記録ID: 5723368
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無雪期ピークハント/縦走
槍・穂高・乗鞍
前穂高岳-奥穂高岳-涸沢(in/out上高地)
2023年07月17日(月) [日帰り]
体力度
6
1〜2泊以上が適当
- GPS
- 09:19
- 距離
- 24.8km
- 登り
- 1,984m
- 下り
- 1,969m
コースタイム
日帰り
- 山行
- 8:44
- 休憩
- 0:42
- 合計
- 9:26
15:25
天候 | 午前中は快晴。午後は少し雲が出ました。風もおだやかで最高の登山日和となりました。 最寄観測所(栃尾 標高765m)日最高気温33.3℃ 日最低気温16.7℃ |
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過去天気図(気象庁) | 2023年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス
毎日あるぺん号 パレスサイドビル前発 16日22:30 上高地バスターミナル着 17日05:10 乗客は10名ほどでした。スペースをゆったり使うことができ熟睡できました。 帰路 毎日あるぺん号 上高地バスターミナル発 16:10(定刻は16:00) 新丸ビル前着 23:20(定刻は21:00) 座席の割り当ては3号車でした。連休最終日の帰りということもあってか満席でした。全部で何号車まで出ていたのかはわかりません。中央道の韮崎IC付近と小仏トンネルで渋滞に遭い、到着は2時間以上の遅れとなりました。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
岳沢小屋 - 紀美子平(重太郎新道) この区間は山のグレーディングでは難易度Dとなっています。雷鳥広場あたりまでは急傾斜ではあるがそこまでの難易度ではないと感じられましたが、紀美子平の手前は相応の難易度でした。はしご、鎖等はよく整備されています。 紀美子平 - 前穂高岳 - 紀美子平 通過した時間帯には混雑しており、すれ違いに時間を要しました。 紀美子平 - 穂高岳(吊尾根) 残雪期には滑落の危険がありますが、当日は登山道上の雪渓は完全に消失していました。 涸沢 - Sガレ 当日は小規模な雪渓が数か所残っていました。傾斜は緩いので大きな危険はありませんが、荷物が重い場合等には滑り止めが必要です。 |
その他周辺情報 | 朝方に通過した前穂が混雑していたのに対して、昼前後に通過した奥穂から涸沢にかけては閑散としていました。連休最終日だったので皆さん帰り足だったんでしょうね。夕方に通過した河童橋周辺は大混雑で、沢渡行きシャトルバスの乗り場は河童橋近くまで延びる行列となっていました。 |
写真
撮影機器:
装備
個人装備 |
Salomon ADV SKIN X CROSS SEASON 15
adidas Terrex AX4 GORE-TEX
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感想
海の日がらみの連休は15日(土)16日(日)の天候は今一つながら17日(祝)は好天との予報となったので、穂高連峰への夜行バス日帰りを計画しました。ところが16日になって前穂高岳周辺で山岳遭難が相次ぐとの報道を目にし、不安を感じながらの出発となりました。
17日は天気予報が当たって絶好の登山日和となりました。滑落があったと思われる重太郎新道の岩場のコンディションも良好で、特に危険を感じることはありませんでした。やはり安全性への天候の影響は大きいですね。
奥穂高岳も無事にクリアしザイテングラートに差し掛かったところで、冷水をがぶ飲みしたのがいけなかったのか、お腹の調子が悪くなってきました。『山と食欲と私』でもこの付近で主人公が腹痛に襲われる話があったので、奇跡の一致だなと感心しつつも、あまりペースを上げられなくなってしまいました。
河童橋には帰りのバスの時刻に間に合って帰って来られましたが、飲食や買い物に十分な時間は取れませんでした。じゃあサッと飲んで帰るか、と河童橋前の「KAMIKOCHI BEER STAND」に立ち寄ったらこれが当たり。「上高地ドラフトラガー」は苦味にキレがあり好みの味でした。そうこうしているうちにお腹の調子も回復し、渋滞の車内で悲劇にみまわれるようなこともなく無事帰宅しました。
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