記録ID: 5725225
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無雪期ピークハント／縦走
白馬・鹿島槍・五竜
針ノ木雪渓から針ノ木岳（テン泊）
2023年07月16日(日) 〜
2023年07月17日(月)
hiroma557
体力度
5
1泊以上が適当
体力度について
- GPS
- 21:06
- 距離
- 14.1km
- 登り
- 1,683m
- 下り
- 1,650m
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| 天候 | 初日は晴れのち曇り、稜線上は時々雨、夜のうちに晴れ、2日目は晴れ |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2023年07月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
自家用車
|
| コース状況／ 危険箇所等 |
前日には無かった雪渓のクラックが、1日で広がっていたように思います（たぶん）。雪渓下部（桟橋の少し上）に新たにピンクのひもが張らたようです。ここから雪渓に入るな、ということだと思います。雪渓上の歩くルートについては十分に注意が必要です。落石や踏み抜きにも注意が必要です。 |
写真
針ノ木自然道は最初、林道を横切りながら登ってゆきます。途中でこのようなガレを渡ります。
雪渓歩きのスタートまでもうちょっとです。この辺の岩場はスリップ、転倒しないように注意が必要です。
この区間は左手、夏道を歩きます。アイゼンの装脱着がめんどくさいと言えば、そうかもしれません。
細いクラック（亀裂？クレバスでもあるか？）です。このクラックとは別に、翌日に大きなクラックが新たな発生していました（気づかなかっただけかもしれませんが）。
7/16 9:40
細いクラック（亀裂？クレバスでもあるか？）です。このクラックとは別に、翌日に大きなクラックが新たな発生していました（気づかなかっただけかもしれませんが）。
アイゼンを外します。ここから苦しい登りです（少なくとも私にとっては）。
右のほうがマヤクボ沢ではないかと思います。雪渓はありませんでした。
針ノ木小屋到着。小屋泊とテント泊の人数から「今シーズン1番の混雑」と聞きました。
テント設営後、針ノ木岳へ。その途中から針ノ木小屋、蓮華岳方面。
小屋近くのテント場からあふれた人は、約20分ほど針ノ木岳方向に登ったところのテン場となります。この日は、さらに上の方までテン場になっておりました。小屋から遠い不便はあっても、設営場所としては、いいかも。
1
7/16 13:23
小屋近くのテント場からあふれた人は、約20分ほど針ノ木岳方向に登ったところのテン場となります。この日は、さらに上の方までテン場になっておりました。小屋から遠い不便はあっても、設営場所としては、いいかも。
針ノ木岳まで、あともうちょっとだったのですが、視界の悪さと雨（雹？）と、寒さもあり、ここで引き返しました。
テントに戻れば、天気もやや回復。そういう雨だということは分かっていましたが。完全な梅雨明けではなかったので、7月中旬ということで3シーズンシュラフと薄いダウンは持参しました。マットはエアーマット。やや重いのが難点でしょうか。
7/16 16:33
テントに戻れば、天気もやや回復。そういう雨だということは分かっていましたが。完全な梅雨明けではなかったので、7月中旬ということで3シーズンシュラフと薄いダウンは持参しました。マットはエアーマット。やや重いのが難点でしょうか。
夜、稜線上は風が強かったですが、星空がきれいでした。「今日はいけるな」という感じの朝です。
剱岳を望遠レンズで撮ってみました。smc PENTAX-DAL 1:4-5.8 55-300mm ED Φ58mm
望遠レンズで撮りました。smc PENTAX-DAL 1:4-5.8 55-300mm ED Φ58mm
望遠レンズで撮りました。smc PENTAX-DAL 1:4-5.8 55-300mm ED Φ58mm
針ノ木岳から下りながらスバリ岳です。迫力のある、岩肌です。左のコルに登山者が2名映っています。
テントを撤収して、針ノ木小屋にビールの缶を捨てに、またテントの札も返却に来ました。下山前に、今回最後の槍ヶ岳を撮りました。
アイゼンを履くところまで下りてきました。太陽の熱で、雪渓の水分が蒸発していたところに、急に冷たい空気が流れ込んで霧が発生したものでしょうか。下界は灼熱と聞きました。雪渓では、やはり涼しく感じます。
7/17 9:20
アイゼンを履くところまで下りてきました。太陽の熱で、雪渓の水分が蒸発していたところに、急に冷たい空気が流れ込んで霧が発生したものでしょうか。下界は灼熱と聞きました。雪渓では、やはり涼しく感じます。
左手のクラックは、昨日は無かったような気がします。右端は雪庇になります。その間を歩きましたが、注意は必要です。
氷河と雪渓の違い→「雪渓は顕著な流動現象を示さない」。ただ雪渓に割れ目ができるということは、雪の塊が移動しているであろうと思うので、新しい落石、踏み抜きなどの注意も必要ということでしょう。
7/17 9:44
氷河と雪渓の違い→「雪渓は顕著な流動現象を示さない」。ただ雪渓に割れ目ができるということは、雪の塊が移動しているであろうと思うので、新しい落石、踏み抜きなどの注意も必要ということでしょう。
新しくピンクのロープが張られたようです。ここから登るな、ということだと思います。
感想
�）榲�はマヤクボ沢から登ってスバリ岳、針ノ木岳、翌日蓮華岳に登るつもりでしたが、雪渓はなく、初日にバテたので、普通に針ノ木岳、蓮華岳に変更しました。が・・・、初日に針ノ木岳の途中で雨に降られ、引き返したこともあり、翌朝分を再度針ノ木岳に変更、しかし続けて蓮華岳に登る気力・体力はなく、それで下山と相成りました。
��2日目の朝の天候は非常に良くて、全方面の展望が素晴らしかったです。結局ピークに登ったのは針ノ木岳だけでしたが、2日目朝に登れたのはよかったです。
�５げ垢發△�り雪渓にも変化があると思われます。雪渓のコースどりには十分注意が必要と思いました。新しいと思われる裂け目がありました。
��2日目、針ノ木小屋から大沢小屋まで7時間もかかっているのは、途中傷病者の救助の支援をしていたためで、コースの問題ではありません。
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