ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 5726773
全員に公開
ハイキング
尾瀬・奥利根

至仏山・稀少な花たちと🌼夏の尾瀬散策

2023年07月17日(月) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
08:33
距離
12.1km
登り
869m
下り
869m
歩くペース
ゆっくり
1.21.3
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
7:23
休憩
1:11
合計
8:34
5:20
57
6:17
6:30
1
6:31
6:32
172
9:24
9:28
21
9:49
10:26
79
11:45
11:51
33
12:24
12:25
6
12:31
12:38
18
12:56
12:58
56
13:54
夏の尾瀬と至仏山、花を探してのんびりと歩いてきました。蛇紋岩帯しか見られない独特なお花畑に一期一会を感じました。
天候 晴れ ほぼ無風で山頂は18℃。蛇紋岩の照り返しで暑かった。
過去天気図(気象庁) 2023年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
バス 自家用車
・鳩待峠マイカー規制は令和5年10月31日12時まで。今年は規制が晩秋まで続き、鳩待峠に駐車はできない。また19時〜翌5時は津奈木ゲートが閉鎖されるため全車両通行不可。
https://oze-fnd.or.jp/ozb/b-as/tt/

・戸倉第一駐車場暦日1000円。4時10分で8割ほど停まっていた。

・戸倉〜鳩待峠乗合バス・乗合タクシー1000円。定時発バス以外に随時ワゴン車タクシーが運行している。
コース状況/
危険箇所等
・至仏山山頂〜東面登山口は、蛇紋岩帯植生保護のため下ることは禁止。

・鳩待峠〜山ノ鼻:緩く下ったのち木道を歩く。濡れていると滑るので注意。尾瀬の負傷者のうち約4割がここで怪我を負い、その7割が木道での転倒。ちなみにここでの死者はいない。
https://www.oze-fnd.or.jp/wp4/wp-content/uploads/2015/04/f5325067c23ab93e909e72151c45ffa7.pdf

・研究見本園:7月2日から立入禁止。ミズバショウの果穂が旬となり、ツキノワグマが食べにくる目撃が頻?にあったため。至仏山東面登山道へは通行可能。トキソウ、キンコウカ開花。ヒツジグサはつぼみ。

・至仏山登山口〜高天ヶ原:針葉樹林帯の足場の悪い道。蒸し暑い。クルマユリ、イワシモツケ、モミジカラマツ、コオニユリ、コバギボウシ開花。

・高天ヶ原〜至仏山山頂:滑りやすい蛇紋岩帯。森林限界を越え遮るものが無くなり、尾瀬ヶ原の見晴らしが良い。もろに日差しを浴びるのでかなり暑い。ホソバヒナウスユキソウ、ジョウシュウアズマギク、オゼソウ、シブツアサツキ、イブキジャコウソウなどお花畑。

・至仏山山頂〜小至仏山:むき出しの蛇紋岩帯にお花畑。タカネバラ、ハクサンシャクナゲ、チングルマ、ハクサンチドリ、ドウダンツツジなど。特に至仏山で見られる固有種のホソバヒナウスユキソウ、オゼソウ、シブツアサツキはたくさん咲いていた。

・小至仏山〜鳩待峠:ワル沢分岐先から樹林帯。原見岩からの眺望がよい。オヤマ沢田代はネットフェンスで食害対策されていた。

・東京電力 尾瀬の夏の花図鑑:https://www.tokyo-pt.co.jp/oze/flower-summer
その他周辺情報 ・尾瀬市場:国道120号線沿いにある直売所と食堂。地場産野菜を購入。
https://www.ozeichiba.com/
(ぐ)前橋を2時半に出発。4時過ぎに戸倉第一駐車場に到着。8割ほど停まっていた。
2023年07月17日 04:33撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
3
7/17 4:33
(ぐ)前橋を2時半に出発。4時過ぎに戸倉第一駐車場に到着。8割ほど停まっていた。
(ぐ)5時の始発バスが10分早く稼働し、鳩待峠に5時10分に到着。朝霧に包まれる尾瀬。看板の峠と休が無い。私の人生そのものだな。峠は越えているし、休みも無い。
2023年07月17日 05:15撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
8
7/17 5:15
(ぐ)5時の始発バスが10分早く稼働し、鳩待峠に5時10分に到着。朝霧に包まれる尾瀬。看板の峠と休が無い。私の人生そのものだな。峠は越えているし、休みも無い。
(ぐ)定番の標板。実家近くの新前橋駅前に「尾瀬」という怪しげなスナックがあった。尾瀬沼はなく泥沼があったろうな。
2023年07月17日 05:20撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
6
7/17 5:20
(ぐ)定番の標板。実家近くの新前橋駅前に「尾瀬」という怪しげなスナックがあった。尾瀬沼はなく泥沼があったろうな。
(ぐ)モミジカラマツ。雄しべが均一の太さで葉がカエデ型。
2023年07月17日 05:29撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
7
7/17 5:29
(ぐ)モミジカラマツ。雄しべが均一の太さで葉がカエデ型。
(ぐ)ケナツノタムラソウ。
2023年07月17日 05:50撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
6
7/17 5:50
(ぐ)ケナツノタムラソウ。
(ぐ)テンマ沢はミズバショウが多く、旬の果穂を食べにクマの目撃情報が多い。柔らかくてクマは大好きだそうだ。
2023年07月17日 05:57撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
6
7/17 5:57
(ぐ)テンマ沢はミズバショウが多く、旬の果穂を食べにクマの目撃情報が多い。柔らかくてクマは大好きだそうだ。
(ぐ)オオレイジンソウ。
2023年07月17日 06:00撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
7
7/17 6:00
(ぐ)オオレイジンソウ。
(ぐ)「上から呼んでも川上川、下から読んでも川上川」と笑顔で説明するまみむさん。山本山のCMを知っているならアラフォー以上。
2023年07月17日 06:11撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
9
7/17 6:11
(ぐ)「上から呼んでも川上川、下から読んでも川上川」と笑顔で説明するまみむさん。山本山のCMを知っているならアラフォー以上。
(ぐ)山ノ鼻の公衆トイレ1回100円。PayPayでも支払える。みなさんのお宅のトイレの消耗品や上下水道代は年間おいくらですか?
2023年07月17日 06:19撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
5
7/17 6:19
(ぐ)山ノ鼻の公衆トイレ1回100円。PayPayでも支払える。みなさんのお宅のトイレの消耗品や上下水道代は年間おいくらですか?
(ぐ)至仏山荘。きれいな佇まい。おしゃれだね。
2023年07月17日 06:30撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
5
7/17 6:30
(ぐ)至仏山荘。きれいな佇まい。おしゃれだね。
(ぐ)ノアザミ。
2023年07月17日 06:32撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
7
7/17 6:32
(ぐ)ノアザミ。
(ぐ)至仏山へ。花を探しながら、ゆったりのんびりと進む。
2023年07月17日 06:32撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
5
7/17 6:32
(ぐ)至仏山へ。花を探しながら、ゆったりのんびりと進む。
(ぐ)柵や檻に入ると、なぜか吠える真似をするまみむさん。食べ物への執着はクマ以上だからかなぁ?クマも芋が好きだよね。
2023年07月17日 06:33撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
7
7/17 6:33
(ぐ)柵や檻に入ると、なぜか吠える真似をするまみむさん。食べ物への執着はクマ以上だからかなぁ?クマも芋が好きだよね。
(ぐ)キンコウカ。漢字で書くと「金黄花」日本固有種。黄金の国ジパング。2億4千万の瞳はジャパン!
2023年07月17日 06:34撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
11
7/17 6:34
(ぐ)キンコウカ。漢字で書くと「金黄花」日本固有種。黄金の国ジパング。2億4千万の瞳はジャパン!
(ぐ)アブラガヤはまだ緑色。
2023年07月17日 06:37撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
4
7/17 6:37
(ぐ)アブラガヤはまだ緑色。
(ぐ)研究見本園は7月2日から立入禁止。ミズバショウの果穂が旬となり、ツキノワグマが食べにくる目撃が頻繫にあったため。
2023年07月17日 06:37撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
4
7/17 6:37
(ぐ)研究見本園は7月2日から立入禁止。ミズバショウの果穂が旬となり、ツキノワグマが食べにくる目撃が頻繫にあったため。
(ぐ)幻想的な尾瀬ヶ原。
2023年07月17日 06:38撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
5
7/17 6:38
(ぐ)幻想的な尾瀬ヶ原。
(ぐ)白い虹は見られなかったが、白い太陽は見られた。黒部の太陽は太陽族で七曲署のボスとなり「太陽に吠えろ」と言った。
2023年07月17日 06:38撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
6
7/17 6:38
(ぐ)白い虹は見られなかったが、白い太陽は見られた。黒部の太陽は太陽族で七曲署のボスとなり「太陽に吠えろ」と言った。
(ぐ)ヒツジグサ浮かぶ池塘。まみむさんは何を撮影しているのかな?
2023年07月17日 06:40撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
6
7/17 6:40
(ぐ)ヒツジグサ浮かぶ池塘。まみむさんは何を撮影しているのかな?
(ぐ)ヒツジグサと池塘。
2023年07月17日 06:41撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
6
7/17 6:41
(ぐ)ヒツジグサと池塘。
(ぐ)赤い葯がきれいなキンコウカ。
2023年07月17日 06:44撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
8
7/17 6:44
(ぐ)赤い葯がきれいなキンコウカ。
(ぐ)トキソウ。トキの翼に似ているから。「翼をください」を鼻歌で歌う人は撮影に夢中。
(ま)連休3日目でついにトキソウと対面できました。
2023年07月17日 06:46撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
10
7/17 6:46
(ぐ)トキソウ。トキの翼に似ているから。「翼をください」を鼻歌で歌う人は撮影に夢中。
(ま)連休3日目でついにトキソウと対面できました。
(ぐ)モウセンゴケ。粘毛がたくさん。群生すると毛氈を敷いたように見えるからモウセンゴケ。
2023年07月17日 06:47撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
7
7/17 6:47
(ぐ)モウセンゴケ。粘毛がたくさん。群生すると毛氈を敷いたように見えるからモウセンゴケ。
(ぐ)オトギリソウ。
2023年07月17日 06:50撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
8
7/17 6:50
(ぐ)オトギリソウ。
(ぐ)コオニユリ。
2023年07月17日 07:19撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
9
7/17 7:19
(ぐ)コオニユリ。
(ぐ)青空に映えるコオニユリ。葉が対生して輪生しない。
2023年07月17日 07:34撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
8
7/17 7:34
(ぐ)青空に映えるコオニユリ。葉が対生して輪生しない。
(ぐ)並んで咲くコオニユリ。
2023年07月17日 07:43撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
6
7/17 7:43
(ぐ)並んで咲くコオニユリ。
(ぐ)コバギボウシ。
2023年07月17日 07:44撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
6
7/17 7:44
(ぐ)コバギボウシ。
(ぐ)コバギボウシ咲く登山道。
2023年07月17日 07:44撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
6
7/17 7:44
(ぐ)コバギボウシ咲く登山道。
(ぐ)ニッコウキスゲ。歩く姿は百合の花。
2023年07月17日 07:46撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
6
7/17 7:46
(ぐ)ニッコウキスゲ。歩く姿は百合の花。
(ぐ)美しいニッコウキスゲ。
2023年07月17日 07:46撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
7
7/17 7:46
(ぐ)美しいニッコウキスゲ。
(ぐ)ムラサキタカネアオヤギソウ。至仏山が基準標本。
2023年07月17日 07:50撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
8
7/17 7:50
(ぐ)ムラサキタカネアオヤギソウ。至仏山が基準標本。
(ぐ)美しい尾瀬ヶ原と燧ヶ岳。絶景。
2023年07月17日 07:51撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
7
7/17 7:51
(ぐ)美しい尾瀬ヶ原と燧ヶ岳。絶景。
(ぐ)シブツアサツキ。シロウマアサツキの蛇紋岩適応種で葉が細い。日本では至仏山系のみ分布。
2023年07月17日 07:55撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
10
7/17 7:55
(ぐ)シブツアサツキ。シロウマアサツキの蛇紋岩適応種で葉が細い。日本では至仏山系のみ分布。
(ぐ)ワタスゲにアキアカネ。まみむさんの頭の中では、〽woowoo woo woo コツコツとアスファルトに〜と、ギターを抱えた長渕が歌っているだろう。
2023年07月17日 07:57撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
8
7/17 7:57
(ぐ)ワタスゲにアキアカネ。まみむさんの頭の中では、〽woowoo woo woo コツコツとアスファルトに〜と、ギターを抱えた長渕が歌っているだろう。
(ぐ)イワシモツケ。至仏山一帯に群生していた。
2023年07月17日 08:04撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
8
7/17 8:04
(ぐ)イワシモツケ。至仏山一帯に群生していた。
(ぐ)シラネニンジン。細くギザギザの葉がニンジン。
2023年07月17日 08:20撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
7
7/17 8:20
(ぐ)シラネニンジン。細くギザギザの葉がニンジン。
(ぐ)三連休最終日の好天。下り禁止だが東登山道は混んでいた。休憩で眺める絶景が心を癒す。
2023年07月17日 08:31撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
8
7/17 8:31
(ぐ)三連休最終日の好天。下り禁止だが東登山道は混んでいた。休憩で眺める絶景が心を癒す。
(ぐ)ミヤマダイモンジソウ。
2023年07月17日 08:39撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
7
7/17 8:39
(ぐ)ミヤマダイモンジソウ。
(ぐ)森林限界までもう少し。この辺りからお花畑。蛇紋岩帯独特の花々が登場する。蛇紋岩はマグネシウムを大量に含んでいるため、根の浸透圧に影響して水分吸収を妨げる。
2023年07月17日 08:41撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
7
7/17 8:41
(ぐ)森林限界までもう少し。この辺りからお花畑。蛇紋岩帯独特の花々が登場する。蛇紋岩はマグネシウムを大量に含んでいるため、根の浸透圧に影響して水分吸収を妨げる。
(ぐ)ホソバコゴメグサ。谷川岳から越後三山までの越後山脈に多い。
2023年07月17日 08:43撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
8
7/17 8:43
(ぐ)ホソバコゴメグサ。谷川岳から越後三山までの越後山脈に多い。
(ぐ)ホソバノキソチドリ。よく見られるコバノトンボソウは、距が上へ曲がって跳ね上がる。
2023年07月17日 08:43撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
9
7/17 8:43
(ぐ)ホソバノキソチドリ。よく見られるコバノトンボソウは、距が上へ曲がって跳ね上がる。
(ぐ)タカネシオガマ。
2023年07月17日 08:45撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
8
7/17 8:45
(ぐ)タカネシオガマ。
(ぐ)脱色したエゾウサギギク。ちょい悪かな。
2023年07月17日 08:48撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
8
7/17 8:48
(ぐ)脱色したエゾウサギギク。ちょい悪かな。
(ぐ)シブツアサツキ。準絶滅危惧種に指定されている。
2023年07月17日 08:49撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
8
7/17 8:49
(ぐ)シブツアサツキ。準絶滅危惧種に指定されている。
(ぐ)イブキジャコウソウ。葉からよい香り。
2023年07月17日 08:58撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
8
7/17 8:58
(ぐ)イブキジャコウソウ。葉からよい香り。
(ぐ)高天ヶ原へと向かうまみむさん。森林限界を越えたので暑いね。絶景を眺め、きっと「夏の思い出」を熱唱しているに違いない。じつはミズバショウの花の匂いは芋なので臭い。
2023年07月17日 09:19撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
7
7/17 9:19
(ぐ)高天ヶ原へと向かうまみむさん。森林限界を越えたので暑いね。絶景を眺め、きっと「夏の思い出」を熱唱しているに違いない。じつはミズバショウの花の匂いは芋なので臭い。
(ぐ)高天ヶ原を歩くまみむさんと尾瀬ヶ原燧ヶ岳。圧縮効果で天空の木道歩き。
2023年07月17日 09:21撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
8
7/17 9:21
(ぐ)高天ヶ原を歩くまみむさんと尾瀬ヶ原燧ヶ岳。圧縮効果で天空の木道歩き。
(ぐ)小至仏山、ワル沢の広大な斜面。
2023年07月17日 09:37撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
5
7/17 9:37
(ぐ)小至仏山、ワル沢の広大な斜面。
(ぐ)ジョウシュウアズマギク。ミヤマアズマギクの蛇紋岩適応種。葉がへら状で細い。谷川岳や朝日岳など蛇紋岩帯にのみ分布。
2023年07月17日 09:41撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
9
7/17 9:41
(ぐ)ジョウシュウアズマギク。ミヤマアズマギクの蛇紋岩適応種。葉がへら状で細い。谷川岳や朝日岳など蛇紋岩帯にのみ分布。
(ぐ)コバイケイソウ咲く高天ヶ原。
2023年07月17日 09:41撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
6
7/17 9:41
(ぐ)コバイケイソウ咲く高天ヶ原。
(ぐ)オゼソウ。至仏山と谷川岳、北海道問寒別の蛇紋岩帯のみ分布。非常に珍しい一属一種。
2023年07月17日 09:42撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
9
7/17 9:42
(ぐ)オゼソウ。至仏山と谷川岳、北海道問寒別の蛇紋岩帯のみ分布。非常に珍しい一属一種。
(ぐ)きれいなエゾウサギギク。
2023年07月17日 09:47撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
10
7/17 9:47
(ぐ)きれいなエゾウサギギク。
(ぐ)お花畑を眺めるまみむさん。上毛かるた「せ」「仙境尾瀬沼花の原」の絵札を想い出しているに違いない。燧ヶ岳の絵がひどい。
2023年07月17日 09:48撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
6
7/17 9:48
(ぐ)お花畑を眺めるまみむさん。上毛かるた「せ」「仙境尾瀬沼花の原」の絵札を想い出しているに違いない。燧ヶ岳の絵がひどい。
(ぐ)コバイケイソウ。
2023年07月17日 09:48撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
7
7/17 9:48
(ぐ)コバイケイソウ。
(ぐ)ジョウエツキバナノコマノツメ。キバナノコマノツメの蛇紋岩適応種。葉が厚く縁が鋸状。下の花弁に赤紫色のスジが数本入る。谷川岳と朝日岳に分布。
2023年07月17日 09:49撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
7
7/17 9:49
(ぐ)ジョウエツキバナノコマノツメ。キバナノコマノツメの蛇紋岩適応種。葉が厚く縁が鋸状。下の花弁に赤紫色のスジが数本入る。谷川岳と朝日岳に分布。
(ぐ)チングルマの種。もっさもさのわしゃわしゃ。
2023年07月17日 09:53撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
5
7/17 9:53
(ぐ)チングルマの種。もっさもさのわしゃわしゃ。
(ぐ)ムシトリスミレ。粘質のある葉でムシを捕え吸収する。
2023年07月17日 09:54撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
9
7/17 9:54
(ぐ)ムシトリスミレ。粘質のある葉でムシを捕え吸収する。
(ぐ)至仏山山頂。三連休の好天で混雑していた。笑顔で爽やかなまみむさんと、麦わら風帽子が似合うガキ大将。
2023年07月17日 09:59撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
15
7/17 9:59
(ぐ)至仏山山頂。三連休の好天で混雑していた。笑顔で爽やかなまみむさんと、麦わら風帽子が似合うガキ大将。
(ぐ)至仏山山頂から東方面。尾瀬ヶ原、燧ヶ岳。
2023年07月17日 10:00撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
6
7/17 10:00
(ぐ)至仏山山頂から東方面。尾瀬ヶ原、燧ヶ岳。
(ぐ)至仏山山頂から南東方面。日光連山、鳩待峠。
2023年07月17日 10:01撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
5
7/17 10:01
(ぐ)至仏山山頂から南東方面。日光連山、鳩待峠。
(ぐ)至仏山山頂から南方面。小至仏山、赤城山、武尊山。
2023年07月17日 10:01撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
6
7/17 10:01
(ぐ)至仏山山頂から南方面。小至仏山、赤城山、武尊山。
ぐ)至仏山山頂から西方面。谷川連峰、奈良俣ダム。
2023年07月17日 10:01撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
5
7/17 10:01
ぐ)至仏山山頂から西方面。谷川連峰、奈良俣ダム。
(ぐ)至仏山山頂から北方面。越後三山、平ヶ岳。
2023年07月17日 10:01撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
5
7/17 10:01
(ぐ)至仏山山頂から北方面。越後三山、平ヶ岳。
(ぐ)平ヶ岳。山頂直下に残雪。玉子石を草津白根山の湯釜でゆで卵にしたい。
2023年07月17日 10:04撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
7
7/17 10:04
(ぐ)平ヶ岳。山頂直下に残雪。玉子石を草津白根山の湯釜でゆで卵にしたい。
(ぐ)景鶴山、与作岳。残雪期限定の群馬百名山。
2023年07月17日 10:04撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
7
7/17 10:04
(ぐ)景鶴山、与作岳。残雪期限定の群馬百名山。
(ぐ)燧ヶ岳。見晴新道はドロドロ。
2023年07月17日 10:04撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
6
7/17 10:04
(ぐ)燧ヶ岳。見晴新道はドロドロ。
(ぐ)尾瀬沼がちらり。
2023年07月17日 10:05撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
4
7/17 10:05
(ぐ)尾瀬沼がちらり。
(ぐ)鳩待通り、横田代、アヤメ平。皿伏山。
2023年07月17日 10:05撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
6
7/17 10:05
(ぐ)鳩待通り、横田代、アヤメ平。皿伏山。
(ぐ)日光白根山。
2023年07月17日 10:05撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
5
7/17 10:05
(ぐ)日光白根山。
(ぐ)皇海山。
2023年07月17日 10:05撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
5
7/17 10:05
(ぐ)皇海山。
(ぐ)武尊山。
2023年07月17日 10:05撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
6
7/17 10:05
(ぐ)武尊山。
(ぐ)ホソバヒナウスユキソウ。ミヤマウスユキソウの蛇紋岩適応種。葉が針の様に細く、包葉がフェルトのようでエーデルワイスに似ている。谷川岳と朝日岳に分布。私のお気に入りの花。
2023年07月17日 10:27撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
13
7/17 10:27
(ぐ)ホソバヒナウスユキソウ。ミヤマウスユキソウの蛇紋岩適応種。葉が針の様に細く、包葉がフェルトのようでエーデルワイスに似ている。谷川岳と朝日岳に分布。私のお気に入りの花。
(ぐ)ホソバツメクサとホソバヒナウスユキソウ。これぞ至仏山蛇紋岩帯のお花畑。
2023年07月17日 10:29撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
9
7/17 10:29
(ぐ)ホソバツメクサとホソバヒナウスユキソウ。これぞ至仏山蛇紋岩帯のお花畑。
(ぐ)ベニサラサドウダンを見上げるまみむさん。釣鐘型の花が好きなんだよね。
(ま)そうそう。
2023年07月17日 10:37撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
6
7/17 10:37
(ぐ)ベニサラサドウダンを見上げるまみむさん。釣鐘型の花が好きなんだよね。
(ま)そうそう。
(ぐ)満開のベニサラサドウダン。
2023年07月17日 10:37撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
7
7/17 10:37
(ぐ)満開のベニサラサドウダン。
(ぐ)至仏山から小至仏山は、むき出しの蛇紋岩が続く。本来の蛇紋岩はヘビの模様の色(登山道の樹林帯辺りに見られる)だが、風化によって茶色に変色している。脆く崩れやすい。
2023年07月17日 10:38撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
7
7/17 10:38
(ぐ)至仏山から小至仏山は、むき出しの蛇紋岩が続く。本来の蛇紋岩はヘビの模様の色(登山道の樹林帯辺りに見られる)だが、風化によって茶色に変色している。脆く崩れやすい。
(ぐ)タカネバラ。
2023年07月17日 10:39撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
10
7/17 10:39
(ぐ)タカネバラ。
(ま)にぎやかなので今日はホシガラスはいませんね。鳴き声は何度か聞こえましたが。
2023年07月17日 10:39撮影 by  NIKON D850, NIKON CORPORATION
5
7/17 10:39
(ま)にぎやかなので今日はホシガラスはいませんね。鳴き声は何度か聞こえましたが。
(ぐ)至仏山山頂直下から眺める景色。小至仏山、笠ヶ岳、武尊山。壮大な尾瀬国立公園西端からの絶景。
2023年07月17日 10:41撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
6
7/17 10:41
(ぐ)至仏山山頂直下から眺める景色。小至仏山、笠ヶ岳、武尊山。壮大な尾瀬国立公園西端からの絶景。
(ぐ)登山道脇の広い所で昼食。マグロ尽くしの握り寿司、冷たいトロロ蕎麦は、ミョウガとネギを乗せ、大葉で花の様に囲ってみた。麺が見えない。
2023年07月17日 10:56撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
10
7/17 10:56
(ぐ)登山道脇の広い所で昼食。マグロ尽くしの握り寿司、冷たいトロロ蕎麦は、ミョウガとネギを乗せ、大葉で花の様に囲ってみた。麺が見えない。
(ぐ)デザートはキンキンに冷えたカットパインとリンゴ、シャインマスカットパフェ。
2023年07月17日 11:04撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
8
7/17 11:04
(ぐ)デザートはキンキンに冷えたカットパインとリンゴ、シャインマスカットパフェ。
(ぐ)ハクサンシャクナゲ。
2023年07月17日 11:18撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
8
7/17 11:18
(ぐ)ハクサンシャクナゲ。
(ぐ)夏の至仏山を歩く。
2023年07月17日 11:19撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
6
7/17 11:19
(ぐ)夏の至仏山を歩く。
(ま)コメツツジがたくさん咲いていました。
今年はツツジの当たり年ですからね。
2023年07月17日 11:23撮影 by  NIKON D850, NIKON CORPORATION
8
7/17 11:23
(ま)コメツツジがたくさん咲いていました。
今年はツツジの当たり年ですからね。
(ぐ)ホソバヒナウスユキソウ。
2023年07月17日 11:23撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
7
7/17 11:23
(ぐ)ホソバヒナウスユキソウ。
(ぐ)西斜面にキンロバイ。
2023年07月17日 11:27撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
7
7/17 11:27
(ぐ)西斜面にキンロバイ。
(ぐ)ツマトリソウ。
2023年07月17日 11:41撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
8
7/17 11:41
(ぐ)ツマトリソウ。
(ぐ)小至仏山山頂。残雪期はトラバースできるけどね。気温18℃だが無風で日差しが強くとても暑い。
2023年07月17日 11:44撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
6
7/17 11:44
(ぐ)小至仏山山頂。残雪期はトラバースできるけどね。気温18℃だが無風で日差しが強くとても暑い。
(ぐ)谷川岳東壁、マチガ沢の雪渓。
2023年07月17日 11:45撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
6
7/17 11:45
(ぐ)谷川岳東壁、マチガ沢の雪渓。
(ぐ)白毛門、笠ヶ岳、朝日岳。稜線の中央から左側が蛇紋岩帯。右は朝日ヶ原湿原。
2023年07月17日 11:45撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
6
7/17 11:45
(ぐ)白毛門、笠ヶ岳、朝日岳。稜線の中央から左側が蛇紋岩帯。右は朝日ヶ原湿原。
(ぐ)蛇紋岩にホソバヒナウスユキソウ。
2023年07月17日 11:48撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
7
7/17 11:48
(ぐ)蛇紋岩にホソバヒナウスユキソウ。
(ぐ)ウラジロハナヒリノキ。葉の粉がくしゃみを起こす。
2023年07月17日 11:51撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
8
7/17 11:51
(ぐ)ウラジロハナヒリノキ。葉の粉がくしゃみを起こす。
(ぐ)イワカガミとオゼソウ。
2023年07月17日 11:55撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
8
7/17 11:55
(ぐ)イワカガミとオゼソウ。
(ぐ)チングルマ。斜面にまだたくさん残っていた。
2023年07月17日 11:55撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
8
7/17 11:55
(ぐ)チングルマ。斜面にまだたくさん残っていた。
(ぐ)並んで咲くチングルマ。
2023年07月17日 11:55撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
8
7/17 11:55
(ぐ)並んで咲くチングルマ。
(ぐ)オゼソウの群生。これはすごいぞ!
2023年07月17日 11:56撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
9
7/17 11:56
(ぐ)オゼソウの群生。これはすごいぞ!
(ぐ)ハクサンイチゲ。
2023年07月17日 11:57撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
8
7/17 11:57
(ぐ)ハクサンイチゲ。
(ぐ)希少種オゼソウがたくさん咲く。ここでしか見られない。
2023年07月17日 11:58撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
8
7/17 11:58
(ぐ)希少種オゼソウがたくさん咲く。ここでしか見られない。
(ぐ)オゼソウとモウセンゴケ。
2023年07月17日 11:59撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
6
7/17 11:59
(ぐ)オゼソウとモウセンゴケ。
(ぐ)タテヤマリンドウ。
2023年07月17日 12:02撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
9
7/17 12:02
(ぐ)タテヤマリンドウ。
(ぐ)満開のベニサラサドウダン。
2023年07月17日 12:07撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
6
7/17 12:07
(ぐ)満開のベニサラサドウダン。
(ぐ)ガクウラジロヨウラク。愕が長いものと普通のウラジロヨウラクが共存している。
2023年07月17日 12:09撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
8
7/17 12:09
(ぐ)ガクウラジロヨウラク。愕が長いものと普通のウラジロヨウラクが共存している。
(ぐ)ハクサンチドリ。
2023年07月17日 12:10撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
10
7/17 12:10
(ぐ)ハクサンチドリ。
(ぐ)ベンチ手前のフォトスポットで記念撮影。右の方はネパールから来たシェルパかな?
2023年07月17日 12:15撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
9
7/17 12:15
(ぐ)ベンチ手前のフォトスポットで記念撮影。右の方はネパールから来たシェルパかな?
(ぐ)小至仏山へと続く木道、コバイケイソウ。
2023年07月17日 12:17撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
5
7/17 12:17
(ぐ)小至仏山へと続く木道、コバイケイソウ。
(ぐ)ゴゼンタチバナ。
2023年07月17日 12:22撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
7
7/17 12:22
(ぐ)ゴゼンタチバナ。
(ぐ)オヤマ沢田代。食害対策のフェンスが設置されていた。
2023年07月17日 12:34撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
4
7/17 12:34
(ぐ)オヤマ沢田代。食害対策のフェンスが設置されていた。
(ぐ)ワタスゲと池塘の湿原。青空にアキアカネが飛ぶ尾瀬の夏。
2023年07月17日 12:35撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
7
7/17 12:35
(ぐ)ワタスゲと池塘の湿原。青空にアキアカネが飛ぶ尾瀬の夏。
(ぐ)マイヅルソウ。つる舞う形の群馬県。
2023年07月17日 12:50撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
7
7/17 12:50
(ぐ)マイヅルソウ。つる舞う形の群馬県。
(ぐ)クロトウヒレン。北アルプスではよく見かける。
2023年07月17日 12:55撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
7
7/17 12:55
(ぐ)クロトウヒレン。北アルプスではよく見かける。
(ぐ)原見岩で休憩。絶景だね。
2023年07月17日 12:56撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
6
7/17 12:56
(ぐ)原見岩で休憩。絶景だね。
(ぐ)至仏山の東側は雄大な斜面。ワル沢。
2023年07月17日 12:59撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
5
7/17 12:59
(ぐ)至仏山の東側は雄大な斜面。ワル沢。
(ぐ)気の早いナナカマド。
2023年07月17日 13:15撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
6
7/17 13:15
(ぐ)気の早いナナカマド。
(ぐ)留守番ごくろうさま。戸倉も33℃で暑いね。
2023年07月17日 14:34撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
7
7/17 14:34
(ぐ)留守番ごくろうさま。戸倉も33℃で暑いね。
(ぐ)国道120号沿いの尾瀬市場で買い物。暑い!
2023年07月17日 15:07撮影 by  KYG01, KYOCERA
6
7/17 15:07
(ぐ)国道120号沿いの尾瀬市場で買い物。暑い!
(ぐ)野菜類を買った。前橋と値段はあまり変わらないが、鮮度が違う。
(ま)私はトウモロコシを買いました。美味しかった。
2023年07月17日 15:16撮影
7
7/17 15:16
(ぐ)野菜類を買った。前橋と値段はあまり変わらないが、鮮度が違う。
(ま)私はトウモロコシを買いました。美味しかった。
(ぐ)早速、枝豆をレンチンしてつまみに。ビールを贖い扇子と共に納涼。ゆったりと黄昏時を過ごした。当日の前橋市の最高気温は38℃。
2023年07月17日 18:36撮影 by  KYG01, KYOCERA
7
7/17 18:36
(ぐ)早速、枝豆をレンチンしてつまみに。ビールを贖い扇子と共に納涼。ゆったりと黄昏時を過ごした。当日の前橋市の最高気温は38℃。
(ぐ)夕飯はゴーヤチャンプルー、尾瀬市場での食材で、赤玉ねぎサラダ、インゲンの胡麻和え。
2023年07月17日 21:28撮影 by  KYG01, KYOCERA
9
7/17 21:28
(ぐ)夕飯はゴーヤチャンプルー、尾瀬市場での食材で、赤玉ねぎサラダ、インゲンの胡麻和え。
翌々日19日は、尾瀬市場での食材でのピーマンの肉詰め。オリーブオイルを熱しニンニクとトマトをソテーしてソースにした。赤玉ねぎと水菜のサラダ。
2023年07月19日 22:42撮影 by  KYG01, KYOCERA
9
7/19 22:42
翌々日19日は、尾瀬市場での食材でのピーマンの肉詰め。オリーブオイルを熱しニンニクとトマトをソテーしてソースにした。赤玉ねぎと水菜のサラダ。

感想

 針ノ木岳へ行く予定だったが、前日に午後から雷雨予想に変わった。第二プランで終日晴れ確実の至仏山へ予定変更。家からも近い。チェーンスパイクを木道滑り止めに装備を変えた。

 前橋を2時半に出発。まみむさんをピックアップして国道17号を北上。グーグル先生が片品川沿いの裏道を案内してくれて、白沢から国道120号へ。信号がほとんどないので速い。

 椎坂トンネルをくぐり、鎌田を曲がって戸倉へ。道の駅片品や片品温泉街はほぼ満車だった。4時過ぎに着いた戸倉第一駐車場も8割ほど停まっており、バス停前にはすでに始発待ちの行列が出来ていた。

 せっかちなまみむさんは、速攻で準備して先に並ぶと言ってバス停へ行った。どうせ増便するだろうと余裕の私は、朝食を食べて準備してバス停へ。トイレへ寄ろうかと行ったら、TVでしか見たことのない大家族の朝のようなトイレ待ち。うんざりして並ぶまみむさんの所へ。

 5時始発のバスが10分早く出発。2便目に乗れた。見たらマイクロバス3台、5台以上のハイエースが後続に控えていた。さすが三連休最終日は好天で混雑していた。

 仮に第一280台が満車、第二250台が半分として405台X1000円=17日の駐車料金405000円。また車一台平均2人で来たとすると、405X2=810人X2000円=17日のバス代162万円。17日だけで200万円以上が片品村に落とされた。群馬県民としては嬉しい事。

 ただ燃料高騰で経費も掛かっているだろうから、運行会社が儲かっているとは到底思えない。顧客が勤務する運送会社は大型トラックを10台所有している。1ヶ月の燃料代は約2000万円と聞いた。400ℓタンクを毎日満タンにしていればそうなる。

 5時に開く津奈木ゲートを通過し標高を上げると朝霧が出始めた。盆地のような尾瀬ヶ原は早朝に濃霧が発生しやすい。5時15分に鳩待峠に到着。鳩待山荘は解体が始まっていた。休憩所も看板が落ちたりしているので、老朽化が目立つ。

 バスを降りたハイカーが一斉に山ノ鼻へ向かう。まるでバスを降り会社へと向かうような足取り。せかせかしている。私とまみむさんはここから花探し。のんびりと木道を歩く。木道で立ち止まり花を観察していると、みなさんお行儀よく後ろで待っているので失笑。ここは都内のエスカレーターではない。もう一本木道が脇にある。

 川上川を渡りブナの巨木群に迎えられ山ノ鼻に到着。公衆トイレを借りる100円。PayPayでも支払えるのが現代らしい。それだけ金を払わない奴がいる。戸倉駐車場やバスタクシーと同様に、人が動き関われば対価が発生するのは当然。山ノ鼻のトイレを半年間無給で掃除できますか?

 至仏山荘のおしゃれな佇まい、中にいる人たちも優雅に朝食を楽しんでいた。私は森林香の匂いが染みついたMSRのテントや、TVもエアコンもなく畳が擦り切れ古く狭い温泉宿の方が居心地が良い。

 研究見本園へ向かうと7月2日から立入禁止になっていた。ミズバショウの果穂(中央の緑色のボツボツした所)が熟して旬となり、それを食べるクマの目撃が増えたために閉鎖。至仏山東面登山道へは歩ける。

 朝霧の尾瀬ヶ原。食害対策のドアから入り木道を歩く。キンコウカが咲き始めていた。サワランと思って見ていたがトキソウだった。ヒツジグサ浮かぶ池塘の周りのキンコウカは赤い葯がきれいだった。
 
 針葉樹林帯へ入り本格的な登山道へ。洗堀がひどいところもあり足場が悪い急坂が続く。渋滞が始まりテント装備の方や団体を所々で抜く。お花畑からは抜き返されるのだが・・・。

 本来、蛇紋岩はヘビの模様のように緑から暗い緑色をしている。樹林帯内にある蛇紋岩は木々と水や土などによって風化が抑えられている。樹林帯内はニッコウキスゲ、コバギボウシ、モミジカラマツ、イワシモツケなど咲いていた。

 鎖場を過ぎると景色は一変する。森林限界手前から蛇紋岩帯独特の花々が見られるようになってきた。シブツアサツキ、オゼソウ、ホソバヒナウスユキソウなど、谷川岳と朝日岳、至仏山でしか見られない花々。高天ヶ原に入れば尾瀬ヶ原と燧ヶ岳の絶景も加わる。

 木階段をのんびり歩いて花観賞。イブキジャコウソウの葉の香り、ジョウシュウアズマギク、エゾウサギギクなど可愛らしいキク系の花が咲き誇っていた。山頂は混雑していて辟易。簡単に記念撮影して移動。登山道脇の広い所で昼食。暑かったので冷たい蕎麦やカットフルーツが美味しかった。

 至仏山山頂から小至仏山南辺りまでが、広大な尾瀬でも、ここでしか見られない花たちのお花畑がある。シブツアサツキ、オゼソウ、ホソバヒナウスユキソウ、ジョウエツキバナノコマノツメ、タカネツメクサ、タカネシオガマなど厳しい環境でも花開く植物たち。一期一会の気持ちで観賞した。

 途中悪沢岳方面へ行ってオヤマ田代を見ようとしたが、ネットフェンスで食害対策してあり近づけなかった。戻って登山道からトキソウを探すが無かった。キンコウカとワタスゲが咲いていた。原見石で休憩して尾瀬ヶ原の景色を楽しむ。

 その先は樹林帯となりさらに暑さが増し25℃。ランがありそうな気配があり、眼をレーダーの様にして探しながら歩く。鳩待の手前でまみむさんがアリドウシランを発見。まだ少ししか開花しておらず、ほとんどつぼみだった。ヤマサギソウ、キソチドリはいくつかあった。

 鳩待峠に14時前に到着。ずいぶんのんびりと歩いた。花豆ソフトを食べようとしたが、なんと600円!あまりのリゾート価格にあきらめ。早々にバスに乗り戸倉へ戻る。増便されていたので、待つこともなく乗車。

 ハイエースを運転する女性ドライバーさん。AT車でもシフト操作をたくみにして、フットブレーキの使用を弱くして車のピッチを抑えていた。ステアリングもカーブのRに合わせて引く押すをしてヨーを抑え上手に運転していた。女性ならではの気遣いかな。

 帰路に着きながら尾瀬市場で地場産野菜などお買い物。まみむさんを降ろして帰路へ。自宅に戻って片付けしながら、枝豆をレンチンしてザルにあける。枝豆と自分を扇子で仰ぎながら冷やす。キンキンに冷やしたビールがうまい。爽やかな至仏山と花々を思い出して、片品産枝豆を頬張っていた。

連休の尾瀬は激混み。昨日、一昨日の疲労がありのんびり歩いてきました。
オゼソウやホソバヒナウスユキソウ、シブツアサツキなどの固有種がたくさん見られて良かったです。トキソウもやっと見られました!
上を見るとコメツツジやドウダンツツジも満開で、人も木も草もにぎやかな至仏山でした。
帰りは出発して1分で寝てしまい、グロさんにはお世話になりました。
よく遊んだ連休となりました。

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:454人

コメント

おふたりさま、こんばんは!尾瀬、いろんな花が咲いてますね。湿原を経由して登るから、湿地の花と岩稜帯の花が同時に見れるって贅沢でいいですね。蛇紋岩質の山は珍しい花の宝庫、まみむさんのレーダーも精度よくて、中腹で咲くアリドオシランみたいな地味な花もしっかりゲットできているとは素晴らしいです。すべてが通常に戻ってどこも激混み、物価も高騰の昨今でも花豆ソフトが6百円とはびっくり。朝4時で駐車場8割って時点でお呼びじゃない感じもしますが、たまには早起きして出かける甲斐がありそうですね。
2023/7/20 19:31
いいねいいね
1
こんばんは、yamaonseさん。
針ノ木岳でライチョウと遊ぶ予定でしたが、午後から大気が不安定で、SCWのSSI値も悪く雷雨となると予想し延期しました。結果的に雨は降らず外しました。こんな失敗を繰り返しアラフィフになっても学んでいきます(笑)。第二プランの至仏山へと、出発12時間前に変更して行きました。

 朝4時でお呼びじゃないかもしれませんが、こりゃまた失礼しました!と、ならない所が鳩待峠へと輸送能力です。あれだけ車があれば1000人は運べますよ。用意周到だなと思いました。土日でしたら7時に第二に着いても余裕で鳩待まで行ってくれます。相変わらずリゾート価格ですけど。

 この時期は蛇紋岩帯の花が見たくて行くようなものです。まみむさんはトキソウや湿原の花を楽しみにしていました。至仏山山頂からオヤマ沢田代までは、私にとって天国ですね。西黒尾根に憑りつかれた人間にとって、蛇紋岩帯だけに咲く花々はまさしく高嶺の花。殺伐とした岩に咲く強さに惹かれます。

 花豆ソフトの値上げですが、原料の花豆が地球温暖化で、花が咲いても実が成らない事が多くなってきたそうです。標高1000m前後の片品村嬬恋村では顕著だそうです。ただでさえ高い花豆がさらに高くなる。標高をさらに上げないとなると、農地整備や植生管理もあるのですぐには育たないそうです。40℃近い酷暑が26日から前橋にやってきますよ。ご注意下さい。
2023/7/20 20:46
yamaonseさんこんにちは。
針ノ木岳の予定でしたが、近場に変更して行ってまいりました。
至仏山はやはり何度行ってもいいですね。固有種の宝庫です。
その他にも山の鼻にあったオニノヤガラと、湿原のトキソウと、樹林帯でのアリドオシランの出会いが嬉しかったです。
もう少しするとサワギキョウとかまた違った花が出てくるのでまたいいんですよねー。
だけど、鳩待峠側の混雑と乗り合いタクシーがちょっと苦手な私です😅
2023/7/21 10:04
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

無雪期ピークハント/縦走 尾瀬・奥利根 [日帰り]
蛇紋岩の滑る山 至仏山 反時計回りで。
利用交通機関: 車・バイク
技術レベル
2/5
体力レベル
2/5

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら