白馬岳 (猿倉→栂池)
- GPS
- 10:30
- 距離
- 16.8km
- 登り
- 2,006m
- 下り
- 1,385m
コースタイム
- 山行
- 5:17
- 休憩
- 0:29
- 合計
- 5:46
天候 | 1日目:曇/晴れ 2日目:晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
2023毎日あるぺん号 白馬猿倉下車/白馬山小屋セット1泊〈往路〉SD(\24,000) https://www.maitabi.jp/parts/detail.php?course_no=8485 23:00 新宿都庁大型バスP → 翌5:30頃 白馬猿倉 [帰り] つがいけロープウェイ https://www.tsugaike.gr.jp/green/ropeway 11:00 栂池自然園 → 11:30頃 栂池高原(\2,000)※JRO会員割引で\1,800 路線バス(白馬駅―白馬八方―栂池線) https://www.alpico.co.jp/traffic/local/hakuba/tsugaike/ 11:40 栂池高原 → 12:04白馬八方BT (\530) ※白馬八方BTから新宿行きの高速バス便あり。 13:24 白馬八方BT → 13:29 白馬駅前 (\180) JR特急あずさ46号・新宿行 15:16 白馬駅 → 18:40 立川駅 (乗車券\4,840+特別料金\2,550) |
コース状況/ 危険箇所等 |
今年は雪が少なく小雪渓は消滅。大雪渓も例年より3週間ほど早いペースで融雪が進んでおり、砂山取付から秋道ルートへ切り替わっていました。 |
その他周辺情報 | ・白馬山荘でdocomoは一応使えるが、インターネット接続は殆ど繋がらないほど電波が弱い。テラスに出て運が良ければたまに通信出来る。 ・下山後に白馬八方BT隣にある "八方の湯" へ立ち寄り。(大人\850) https://hakuba-happo-onsen.jp/happo/ |
写真
感想
今年の夏山は気軽にアクセスできる北アルプス周辺を検討していましたが、白馬岳と大雪渓にまだ挑戦していない事を思い出したので調べてみると、歩行距離と標高差は体力的に許容範囲。山頂小屋で1泊すれば余裕を持って山歩きを楽しめそうなので、台風が増える前のシーズンを狙って登ってきました。
大雪渓は上級者向けというイメージが先行していたので詳しく調べたことがなかったのですが、実際に登ってみるとスキー場のゲレンデを直登するようなもので、固く締まった雪上は足が沈み込む雪山よりも歩きやすい。
気温が上がってくると表面がシャーベット状に緩んで、爪が短いチェーンスパイクでは滑って歩きにくいと聞いたので6本爪アイゼンを用意しましたが、雪渓歩きは中盤の砂山で終了。皆がほぼ1列で並んで進むルート上には自然と踏み跡のステップが出来ので、ここまでの斜度ならチェーンでも問題ないかな?と感じました。
秋道ルートに入ると所々に高山植物の花が咲き乱れ、大迫力の岩肌の景観も楽しみながら急斜面を登ります。程よく太陽が雲で隠れて暑さが控えめだったのでバテずに稜線まで辿り着く事ができましたが眺望はイマイチ。山荘で受付を済ませて昼食を取った後は昼寝タイムへ。
2日目は朝から快晴で風も穏やか。白馬岳から子蓮華山に続く稜線は、数年ぶりに味わう程のベストコンディションで気持ち良い山歩きを楽しむ。
白馬大池までは歩きやすい山道が続きますが、そこから先は大岩で足下が悪い区間が続くので、ゴールが近づく頃には距離の割には体力消耗してしまい、このくらいのスケジュールが今の自分には丁度良いかなと感じた次第。白馬三山縦走も憧れますが、足がついてかなさそう。
帰りは八方温泉に立ち寄り高速バスで新宿に戻る予定でしたが、高速渋滞の時間に被って気が滅入りそうだなと思ったので特急列車に変更。
今回は天気に恵まれ、2泊2日で楽しめる山旅として最高の時間を過ごすことができました。
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