五色ヶ原ー黒部ダム


- GPS
- 15:34
- 距離
- 21.2km
- 登り
- 1,482m
- 下り
- 2,455m
コースタイム
- 山行
- 6:05
- 休憩
- 1:00
- 合計
- 7:05
- 山行
- 7:51
- 休憩
- 0:37
- 合計
- 8:28
2日目:24,884歩
天候 | 晴れ時々曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
初日:ザラ峠の下りはガレていて慎重を要する。残雪は、良く整備されていて、軽アイゼンを使用なしで問題なし。 2日目:平の小屋からのダム湖畔の山道は、梯子、アップダウン、沢渡り等があり体力を要する。 |
その他周辺情報 | 下山後、電鉄立山駅前の千寿荘に宿泊 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ソフトシェル
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
雨具
ゲイター
日よけ帽子
靴
サンダル
ザック
ザックカバー
サブザック
昼ご飯
行動食
飲料
ヘッドランプ
日焼け止め
携帯
時計
サングラス
タオル
ストック
軽アイゼン
|
---|---|
共同装備 |
ガスカートリッジ
コンロ
コッヘル
計画書
ファーストエイドキット
ロールペーパー
テント
テントマット
|
感想
今年の夏山は、Sさんの初テント泊と久しぶりの立山をテーマに五色ヶ原のテント泊ー黒部ダムを計画。初日の室堂から一ノ越への山道は、小学生の学校登山をはじめとした皆さんで大賑わいでしたが、この時期やはりお花畑の広がる山道や五色ヶ原は、天気にも恵まれ最高でした。五色ヶ原のテント場は期待通りの花に囲まれた最高のロケーションで、夜は満天の星空を満喫できました。しかしながら久しぶりのテント泊でSさんも含め荷物の重さが堪えました。さらに翌日の黒部ダムへの山道は、平の小屋からの湖畔沿いの山道は、細かいアップダウン、沢超え、大きな迂回が繰り返しでかなりの心が折れかけたハードコースでした。それでも最高の夏の天気とお花畑、アルプスの絶景を堪能して、下山後、直ぐに温泉でゆっくりとできてコロナ明けの夏山を満喫できました。これからはまた、テント泊を満喫出来る体力キープに努めます。
ザック、テント、シュラフを購入して、意気揚々と初めてのテント泊。立山駅でザックを担いだ時から、今まで経験したことのない足の付け根あたりに痛みが。室生堂からすこし歩くと痛みが足全体に広がり歩くのが辛くなる。小学生の団体に励まされながら一の越を目指すも状況は良くならない。水を1Lほど捨てたり、ザックの背板の位置を調整したりして何とか一の越へ到着。楽しみにしていた雄山アタックは断念し、ひたすら一日目の目的地、五色ヶ原キャンプ場を目指す。徐々に新しいザックが柔らかくなり身体に馴染んできたのか、隊長のテーピングが効いたのか、Tさんのチタン製のピップエレキバンのようなものが効いたのかわかりませんが、足の付け根以外の痛みは解消し、獅子岳からザラ峠ヘ延々と続く下りを経て何とか五色ヶ原ヘ到着。Tさんの助けを借りながらテントを設営し、フリーズドライのリゾッタを食べるが美味しくない。この時点で19時で、まだまだ辺りは明るかったが眠くTさんと肩を寄せ会い就寝。時々、こむらがえりで苦しんでいたTさんに構うことなく眠りに就いた。
夜中0時頃にTさんがトイレで起きた際に目が覚め、満点の星空を寒さに震えながらTさんと肩を寄せ会い眺めて愛を誓い合ったのでした??
翌日は距離は長いものの黒部湖への下り一辺倒で足の状態も慣れ?のためか調子も良く、サクサク下ったのですが、大変だったのは湖畔に降りてから。行けども行けどもダムが見えない。おまけに湖畔なのにアップダウンも多く、黒部湖へ注ぐ沢を跨ぐ度に川幅の狭い上流側へ登山道が曲げられ、一旦下って渡河後に、また、はしごで登ることの繰り返し。暑くて何度も心を折られながらも冷たい沢の水で顔を洗って生き返り、無事、黒部ダムヘ到着したのでした。立山の旅館での生ビールは最高でした。
今回の山行で荷重に対する耐性が不足していることが明らかになったので訓練を重ねていきたい。
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