西穂高岳
長野県
岐阜県
じゅんＰ
体力度について
- GPS
- 13:44
- 距離
- 9.4km
- 登り
- 1,018m
- 下り
- 1,017m
アクセスを調べる
標高グラフを拡大コースタイム
- 山行
- 2:22
- 休憩
- 2:27
- 合計
- 4:49
| 天候 | 晴れ |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2015年01月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
自家用車
ケーブルカー（ロープウェイ／リフト）
|
| コース状況／ 危険箇所等 |
今回は全体にトレースがあり迷う箇所はありませんでした。 稜線の岩場は完全に埋まってないので岩と雪のミックスです。 一部でクサリもまだ出ていました。 トラバースで雪が薄くピッケルやアイゼンの刺さりが悪い箇所がありました。 |
| その他周辺情報 | 温泉：ひらゆの森（500円） |
写真
冬はここに停められるんですね。
深山荘のところかと思ってたので、近くて嬉しかった＾＾
ここで登山届を出しました。
ロープウェイの各駅でも出せます。
もともと穴があったところをエアライズ2サイズに拡張♪
独標まで行きたかったなぁ・・。
テント設営に時間かけてる場合ぢゃなかった。
（湯気でよくわかんないw）
この時間、雪の陰影がはっきりしていて迫力あります。
先行はすでに山頂に1人と、アンザイレンの2人パーティの方。前日がノートレースのところを何人か登頂されたと聞きました。トレースに感謝です。
2
前日がノートレースのところを何人か登頂されたと聞きました。トレースに感謝です。
去年4月とは雪の付き方がちがって今回のほうが簡単に思えました。といっても緊張はしますが＾＾；
遠くに見える御嶽は噴煙がもこもこと上がってました。
早く鎮静して再び登山者を受け入れてくれる日が来ますように。
1月とは思えない暖かさです＾＾
また来るねっ♪
アイゼンはよく効きますが雪が固くて深く刺さらないので下山で1番緊張しました。
朝とは陰影がちがってまた綺麗(*>▽<*)
今回は気候的にラッキーでした。
装備
| 個人装備 |
テント 1
シュラフ 1
ガス・ストーブ 1
GPS 1
スマホ 1
12本爪アイゼン 1
ピッケル 2
ストック 2
ヘルメット 1
ヤマモリ 1
わかん 1
|
|---|
感想
めずらしく北アルプスが2日連続で晴れマーク。
これはチャンス！と思い西穂にトライしてきました♪
西穂は去年4月に来て、2回目。
雪質とか雪の付き方とかまったく違うだろうから、初めて来るのと同じ緊張感です。
1日目。
ロープウェイ乗り場ではどんより重たい曇り空で「天気予報なんでよ？」と不満でしたが、西穂高口駅に着くとそこは雲の上！
高曇りもなく澄んだ青空で、久しぶりに見る見事な雲海でした。
体力ノリノリだった去年と違って今年は西穂山荘までが長い長い＾＾；
前夜雪がだいぶ降ったようですがトレースができててホント良かった。
24kgのザックで汗だくになりながら、木々越しに西穂を見たり、雲海を見たり。
昼すぎに山荘に着いて、まずはお楽しみの西穂ラーメン♪
雲海があまりにも見事だからすぐにでも上に行きたかったけど、
テント立ててからじゃないと気持ちが落ち着かないのでまずはテント設営から。
風は弱い予報だけど、どうなるかわからないからやっぱり穴を掘ることにしました。
（夜、けっこう風が吹いてたので正解！）
もともとうっすらあった穴を掘り下げて、エアライズ2サイズに広げて、掘るのだけで50分w
設営が終わって身支度整えたら15時になってしまいました。
独標まで行きたかったけど、時間的に丸山まで。
雲海、まだあって良かったーーっ(*>▽<*)
絶景に大満足したら、テントに戻って着替えと寝床の準備♪
ひと段落してテントの外に出てみたら、まさに今、陽が沈んでるところでした。
ナイスタイミング！！
均等に広がった雲海に浮かぶ島のような山々とふっくら積もった雪が夕陽色に染まって、なんとも言えない極上の夕陽でした♪
そんなに寒くないなぁと思ったらやっぱりテントはマイナス8℃。
今回チャレンジしようと思ってた雪からの水づくりは今回もパスして山荘でペットボトルの水（300円）を3本買ってしまいました。
準備はしてきたんだけど、疲れちゃって＾＾；
ごはん食べて早く寝よう♪
ごはん食べて寝る前にトイレに行ったら満天の星空。
写真は上手に撮れないので、目に焼き付けてオヤスミナサイ☆
2日目。
前回寝ずらくてなかなか寝付けなかったのを改善したら、今回は朝までぐっすり。
寒くなかったので良く眠れました＾＾
それでも結露凍ってるかと思って見てみたら、あれれ？ テントがドライ。
昨日夕ごはんで鍋をしたからその時点で多少結露が凍ってたのに、なぜだかそれも含めてまったく結露ナシの完全ドライ。
なんで？なんで？ なんの違い？？
でも良かった＾＾
朝ごはん食べて、着替えて、パッキングはしないまでも片付けられるものは片づけて、そうこうしてたらちょっと出遅れて6時半すぎに出発。
日の出前だけど、ヘッドライトは要らないくらいでした。
とりあえず丸山で赤くなってきた常念の上の空を眺めながら、
赤岳のときは日の出は6:50くらいだったけど、
常念の高さ分、まだ出てくるまでに時間あるんだっ！と気づいて、
もしかして独標まで行けるかも！と先へ進みました。
でも、そこまで太陽が待ってくれるはずもなく、
丸山の先の大きな斜面を登ってる途中のなんとも中途半端な位置で出てきてしまいましたw
赤く染まった西穂が見たかったけど、見えない位置。
しまった、、やっぱ丸山で待っとけばよかった(>_<)
風はそこそこあるけど、登りで高まる体温を冷ましてくれるちょうどいいくらいの風。気持ちい〜〜〜
独標に上がると、そこでないと見れない穂高の絶景が朝の陰影でより一層の迫力で広がっていました。
もう、テンションMAX！！
アドレナリンぶしゃーーっO(≧∇≦)O
先着していたソロ女子の子と大盛り上がりで写真の撮りっこ♪
身支度を整えて、不安もあるけど山頂へ向けて出発！！
行けるとこまで行ってムリと思ったら戻ってこよう。
去年の4月に来たときと比べると、この時期はまだ雪が少ないかな？
岩が出てるとこ、夏道が見えるとこ、雪が薄くてアイゼンが深く刺さらないとこ、
この時期のほうがちょっと緊張するポイントが多いと思いました。
それでも慎重に歩いてさえいれば問題なし。
前も後ろも左も右も、ぐるりと絶景に囲まれながら無事に山頂まで行けました♪
山頂だけは風が穏やかで安心して休憩ができました。
日焼け止めを塗りなおせる（＝素手）くらいの暖かさ♪
1月だというのに、ホントにラッキーだ＾＾
さて、核心は下山にあり。
登りながら、ここ下りヤダなーーと思ったところが3ヶ所。
山頂直下と、雪のかたいトラバースと、岩のミックスのとこ。
そこさえクリアすれば大丈夫。
とゆうわけで、無事に下山できました♪
山荘に戻って、お腹すいちゃったけど我慢してテントを撤収。
本来は10時までに撤収しなくちゃいけないのにもう11時半（ゴメンナサイ）
そっこーで撤収して、山荘で西穂ラーメンの今度は醤油味を頂きました♪
今回は本当にタイミングが良かったです。
1月だというのに2日とも暖かくて、晴れ！
本来の厳冬期の様相だったら私のレベルで登頂できたかはわからないけど、
これからもいろんな雪の状態を歩いて経験を積んで、
今度は普通に厳冬期の西穂にもトライしたいと思います＾＾
帰りは大好きな「ひらゆの森」へまっしぐら♪
そこには西穂に無事登頂できたら食べていいと決めてる飛騨牛が待ってます＾＾
もちろん、温泉も最高です。
そしてそして、お風呂でなんと、独標にいたソロ女子の子に再会！
こんなにたくさん温泉がある地域で、温泉のセレクトまで同じなんて感動っ
同じく山荘に泊まっていた三重のお父さんと3人で飛騨牛締めしました♪
最高の天気と、すばらしい絶景と、楽しい出会いに、感謝☆
西穂の神様、ありがとう(*^^*)
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junpieさん、こんばんは。
先日、横岳の奥の院で写真撮っていただき、ありがとうございました。
じつはじつは、私もこの日、西穂に居たんですよ〜(^O^)
日帰りで7峰まで行ってきました。
junpieさんは本峰まで行かれたんですね！凄い！！
最高の天気で楽しめましたね(^_^)b
ホントだっ！！ 前回の横岳に続いて、今回も同じ場所にいらっしゃったんですね！
nightbirdさんのレコの写真見たら、せっせとテント設営してるとこでしたｗ
あの雲海とすっきり青空、nightbirdさん、天気当ててきますねっ！！
てか、狙いどころが同じですねｗ
私は翌日の登頂でしたが、あのコンディションはめったにないのでテントなんて張ってないで上に行けばよかったとちょっと後悔しました。
最高の山日和で、ホントに良かったですねっ＾＾
はじめまして！
厳冬期にはそう無い絶好の天気でよかったですね。
ため息が出るほどすばらしい絶景の写真を見てよだれが出ています。。
冬のテン泊、憧れますがやったことはありません。
自分は寒さに弱く、冬になるとしもやけが出来ちゃうので厳しいかなと思ってます(笑)
お疲れさまでした！
はじめまして！
コメントありがとうございます＾＾
私と同じ、前橋在住の方なんですね♪
今回は２日間とも晴れて本当にラッキーでした。（狙って行ったのですがｗ）
冬のテン泊、私も寒さに弱いのでどうかと思いましたが、やってみると意外と平気でしたよ＾＾
でもまだちょっと不安なので、いざとなったら小屋に逃げ込めるとこでしかできませんがｗ
お疲れさまです☆
この度は、素敵な景色に素敵な出逢いありがとう☆
nightbirdさんと、出逢っていたんですね☆
私も前回、nightbirdさんと燕で会っているんですよ??
なんという偶然っ☆
みなさん、ほんとうに山を愛する方ばかりなんですね☆
独標から山頂までのレコ、知らない世界で、見入ってしまいました☆
ありがとうございます☆
おつかれさまでしたっ！
ホントにステキな２日間でしたねっ
それよりも、、すごいっ、すごいねっ！！
こんなにたくさん山があるのに、その日その山を選んて同じ時間にそこに居合わすって、
確率でゆったらよくわかんない数字になるんだろうけど、
さらにまた別の山で再会するって、もうホントすごいねっ
山で人がつながってくのってなんかステキっ(*>▽<*)
独標から先の世界、alps1008さんが足を踏み入れる日も今回のような最高のお天気に恵まれますように♪
写真を見せていただき、夏の西穂とま まったく違った
山の印象を受けました。
これはフリークライミングのようですね！
こんなルートを ひょいひょいと 小走りに歩いていた
御姿は 山慣れしてるなぁ〰 とすれ違いざまに思いましたよ！
自分は 絶対にいけない ところを見せていただき
ありがとうございます。
また これからも 寄せていただきますよ〜
おつかれさまでしたっ！！
いやいや、私もまだまだ初心者です＾＾；
いま、雪山のいろんなコンディションに対応できるよう修行中です。
ビビリなのでダブルアックスにしたら、もともとダブルストックの登山スタイルなのですごく歩きやすくなっちゃって、それでサクサク歩いてるように見えるのだと思いますｗ
写真、よろこんでいただけて良かったです♪
mgannchannさんのブログも、私には撮れない綺麗な写真がいっぱいで楽しませていただきました。（私も「にしほくん」とのツーショット写真、買いましたｗ）
今後ともよろしくお願いします♪
はじめまして。
最近、独標まで行きましたが、その先の稜線は凄味があって怖いほどでした。こんなところ、良く冬場に確保もなしに行かれるなあと、改めて恐れ入りました。勇敢ですね。
miyamakoさん
はじめまして。コメントありがとうございます。
ぜんぜん勇敢じゃないですっ、、基本ビビリなので
雪の西穂は何度行っても怖いです。でも、何度行っても最高ですっ(*>▽<*)
怖いって思いがあるから慎重に行動できるので、ビビリなくらいがいいと思ってます。
いつもソロなので事故だけは起こさないよう気を付けますっ！
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