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Yamareco

記録ID: 5769268
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ハイキング
大山・蒜山

伯耆大山ユートピア🌼今年も来ました,花めぐり🌼

2023年07月29日(土) [日帰り]
 - 拍手
satopan7 その他1人
体力度
3
日帰りが可能
GPS
07:04
距離
8.5km
登り
989m
下り
991m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
5:57
休憩
1:07
合計
7:04
距離 8.5km 登り 995m 下り 991m
5:23
11
5:34
5:35
4
5:39
5:40
25
6:05
6:14
24
6:38
6:39
42
7:21
7:29
15
7:49
7:50
25
8:15
8:26
11
8:37
8:42
6
8:57
8:59
36
9:35
9:59
28
10:27
33
11:00
11:01
20
11:21
11:22
23
11:49
26
12:15
2
12:17
ゴール地点
ユートピア・コースで三鈷峰,象ヶ鼻,振子沢の頭(1636ピーク)までをピストン。道はよく整備されていて歩きやすい。
天候 ☀晴れ☀→曇り
過去天気図(気象庁) 2023年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
岡山市内より赤磐市経由,国道53号経由で美咲町亀甲〜久米〜米子道久世I.C.から伯耆溝口I.C.で現地へ。高速使わなくても速い!
コース状況/
危険箇所等
ユートピア・コース,いつもの山の道。砂すべりはキケン!との情報。大神山神社からの道をピストン。
その他周辺情報 下山後,豪円湯院にて♨。さっぱり〜。
南光河原の駐車場は9割埋まっていた。既に多くの方が出発されていたようだ。伯耆大山上空は雲一つ無い快晴!ご来光はさぞ美しかっただろう。5時過ぎ,相方とユートピアをめざして出発する。今季初のヤマジノホトトギスが道ばたに続いた。
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南光河原の駐車場は9割埋まっていた。既に多くの方が出発されていたようだ。伯耆大山上空は雲一つ無い快晴!ご来光はさぞ美しかっただろう。5時過ぎ,相方とユートピアをめざして出発する。今季初のヤマジノホトトギスが道ばたに続いた。
麓からクサアジサイが道べりに続く。早くも秋のキリンソウも。下宝珠までのゲキ上りを越えると,ブナの間から明るい光が降り注ぐ森へ。
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麓からクサアジサイが道べりに続く。早くも秋のキリンソウも。下宝珠までのゲキ上りを越えると,ブナの間から明るい光が降り注ぐ森へ。
下から上までソバナの季節になった。8月の感じがします。
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下から上までソバナの季節になった。8月の感じがします。
宝珠山方向を振り返る。明るいブナの木列が並ぶ好きな場所。
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宝珠山方向を振り返る。明るいブナの木列が並ぶ好きな場所。
そして中宝珠に近付くと,ブナの切れ間から伯耆大山の稜線が少しずつ覗くようになる。
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そして中宝珠に近付くと,ブナの切れ間から伯耆大山の稜線が少しずつ覗くようになる。
中宝珠手前の展望ポイントから。三鈷峰上空は快晴!ヤマホタルブクロ,色鮮やかなヤマアジサイも続く。
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中宝珠手前の展望ポイントから。三鈷峰上空は快晴!ヤマホタルブクロ,色鮮やかなヤマアジサイも続く。
シモツケソウも続く。派手な縞々ヨツスジハナカミキリがお食事中。
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シモツケソウも続く。派手な縞々ヨツスジハナカミキリがお食事中。
太陽が上がり上宝珠辺りに光が届き始めた。今朝のユートピア別荘からの景色,最高だっただろう。
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太陽が上がり上宝珠辺りに光が届き始めた。今朝のユートピア別荘からの景色,最高だっただろう。
上宝珠から。北壁にも光が差し始めた。
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上宝珠から。北壁にも光が差し始めた。
上がって来た尾根。天気は最高だが見通しはよくない。隠岐の島は霞の向こう。
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上がって来た尾根。天気は最高だが見通しはよくない。隠岐の島は霞の向こう。
上宝珠辺りからクサボタンが道べりに多く開く。くるっと回った花弁が可愛い花。色の濃淡もある。
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上宝珠辺りからクサボタンが道べりに多く開く。くるっと回った花弁が可愛い花。色の濃淡もある。
明るい稜線に出る。風が涼しく1400mは最高だ。シモツケソウが花盛り。
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明るい稜線に出る。風が涼しく1400mは最高だ。シモツケソウが花盛り。
稜線で飛翔するのはミヤマサナエか。腹部の先が広くなっている。三鈷峰周辺に多く見かけた。
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稜線で飛翔するのはミヤマサナエか。腹部の先が広くなっている。三鈷峰周辺に多く見かけた。
三鈷峰の手前,少し色の淡いオオバギボウシ。この辺りは終わっている株が多い。
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三鈷峰の手前,少し色の淡いオオバギボウシ。この辺りは終わっている株が多い。
三鈷峰1516m,と〜ちゃこ。去年は爆風が吹き荒れ,体ごともっていかれそうだった。
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-4533000.html
今年はとっても穏やかなピークから北壁の全景。
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三鈷峰1516m,と〜ちゃこ。去年は爆風が吹き荒れ,体ごともっていかれそうだった。
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-4533000.html
今年はとっても穏やかなピークから北壁の全景。
今季初のダイセンオトギリもたくさん咲いてます。夏のユートピア!
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今季初のダイセンオトギリもたくさん咲いてます。夏のユートピア!
続いてユートピア避難小屋の方へ。足下には今年お初のイヨフウロ。最近,ハクサンフウロばかりだったのでちょっと安心?
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続いてユートピア避難小屋の方へ。足下には今年お初のイヨフウロ。最近,ハクサンフウロばかりだったのでちょっと安心?
この辺りのナンゴククガイソウは終盤。試験管ブラシみたいになっているものが多い。ミヤマシシウドの向こうに親指ピーク〜野田ヶ山〜矢筈ヶ山〜甲ヶ山。
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この辺りのナンゴククガイソウは終盤。試験管ブラシみたいになっているものが多い。ミヤマシシウドの向こうに親指ピーク〜野田ヶ山〜矢筈ヶ山〜甲ヶ山。
朝の光を浴びるオオバギボウシ。堂々とした咲きっぷりです。
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朝の光を浴びるオオバギボウシ。堂々とした咲きっぷりです。
相方,写真が止まりません。単焦点でシャープな花を撮りまくり!
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相方,写真が止まりません。単焦点でシャープな花を撮りまくり!
ミヤマカラマツソウは咲き始め。ホソバシュロソウは終盤で種が大きくなっている株が多い。黄色いミツバツチグリも元気。
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ミヤマカラマツソウは咲き始め。ホソバシュロソウは終盤で種が大きくなっている株が多い。黄色いミツバツチグリも元気。
少しだけ振子沢の頭方面へ。こちらのナンゴククガイソウはいい感じの咲きっぷり。
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少しだけ振子沢の頭方面へ。こちらのナンゴククガイソウはいい感じの咲きっぷり。
コオニユリもところどころに。稜線の花は,岡山県自然保護センター内の花より絵になるものが多い。
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コオニユリもところどころに。稜線の花は,岡山県自然保護センター内の花より絵になるものが多い。
これもお久しぶりのキュウシュウコゴメグサ。振子沢の頭周辺に多く咲く。
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これもお久しぶりのキュウシュウコゴメグサ。振子沢の頭周辺に多く咲く。
縦走禁止看板を少しだけ越えて上がる。ここからの眺めもお気に入り。
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縦走禁止看板を少しだけ越えて上がる。ここからの眺めもお気に入り。
振子沢の頭方面。今朝も三ノ沢から天狗ヶ峰,剣ヶ峰を歩く人がよく見えた。まだ9時過ぎなのに,山頂付近は雲が増えてきた。
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振子沢の頭方面。今朝も三ノ沢から天狗ヶ峰,剣ヶ峰を歩く人がよく見えた。まだ9時過ぎなのに,山頂付近は雲が増えてきた。
元谷を背景に,少しスリムなコバギボウシ。
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元谷を背景に,少しスリムなコバギボウシ。
振子沢の頭手前,ミヤマダイモンジソウがワサワサと咲く。
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振子沢の頭手前,ミヤマダイモンジソウがワサワサと咲く。
登山道に被さるようにダイセンオダマキみっけ。相方おめあての花です。
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登山道に被さるようにダイセンオダマキみっけ。相方おめあての花です。
厳しい稜線に美しく咲いています。今年は花が多い感じ。当たり年か?
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厳しい稜線に美しく咲いています。今年は花が多い感じ。当たり年か?
振子沢の頭下。ナンゴククガイソウの花畑が続く。今日見たかった景色♪。
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振子沢の頭下。ナンゴククガイソウの花畑が続く。今日見たかった景色♪。
試験管ブラシになっていない,ちょうど見頃の花たち。これが見えて満足♪。
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試験管ブラシになっていない,ちょうど見頃の花たち。これが見えて満足♪。
振子沢の頭(1636ピーク)で小休止。すぐに雲が湧き始め,稜線は白くなっていた。相方,「いい時間に上がれてよかった。」と喜んでいただけた。
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振子沢の頭(1636ピーク)で小休止。すぐに雲が湧き始め,稜線は白くなっていた。相方,「いい時間に上がれてよかった。」と喜んでいただけた。
三ノ峰の縦走路を行き交う人が見える。烏もよく見える。蒜山の上は朝から雲があった。
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三ノ峰の縦走路を行き交う人が見える。烏もよく見える。蒜山の上は朝から雲があった。
ユートピアの花畑を十分楽しんだ。そろそろ下りますか。
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ユートピアの花畑を十分楽しんだ。そろそろ下りますか。
下山時,多くの上りの方が見えたので,上宝珠までは小すべりでショートカット。上宝珠からガスの渦巻く北壁。涼しくていいです。
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下山時,多くの上りの方が見えたので,上宝珠までは小すべりでショートカット。上宝珠からガスの渦巻く北壁。涼しくていいです。
後は来た道をピストンし大神山神社,大山寺へ。大山寺山門前で今季初のイワタバコの花。
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後は来た道をピストンし大神山神社,大山寺へ。大山寺山門前で今季初のイワタバコの花。
参道横にキツリフネ,紅白ゲンノショウコ,ツリフネソウ。夏の花々を眺めながらゴールへ戻った。
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参道横にキツリフネ,紅白ゲンノショウコ,ツリフネソウ。夏の花々を眺めながらゴールへ戻った。
大山寺橋の上から。北壁には雲が湧き三鈷峰が辛うじて見えるだけ。最後はノンアルで締め,♨でさっぱり。
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大山寺橋の上から。北壁には雲が湧き三鈷峰が辛うじて見えるだけ。最後はノンアルで締め,♨でさっぱり。
いつものとこから伯耆富士を眺める。西と南は雲がない。天気に恵まれた夏の伯耆大山を楽しんで帰還。
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いつものとこから伯耆富士を眺める。西と南は雲がない。天気に恵まれた夏の伯耆大山を楽しんで帰還。

感想

今日の相方は縁あって初めてご一緒する方。水曜日にお誘いの連絡をしたとき,北アの五竜岳を歩かれていた。信州より参加にご快諾いただき,昨日帰岡したお疲れの中でご同行いただく。朝3時集合で,下道&高速で現地へ。雲一つ無い朝焼けの伯耆富士を眺めつつ南光河原へ入り,明るくなり始めた登山口からユートピアへ出発。
今回,ユートピアの花を楽しむ山行。この時期おなじみの花々をお伝えし,写真を撮りながらゆっくりと上がった。猛暑の昨今,下宝珠までの上りでかなりの暑さを覚悟したが,今朝はそれほどでもなかった。ユートピアは稜線の陰になるため涼しい中を歩くことができた。
稜線に出ると風が通って,さらに心地よく歩くことができた。足下の草木も濡れておらず快適。どこまでも続く花畑を眺めて,三鈷峰〜象ヶ鼻〜振子沢の頭とユートピアを巡る。
ユートピア小屋周辺は花が終盤になっていたが,少し高い振子沢の頭辺りのナンゴククガイソウは見頃,ダイセンオダマキ,その他もろもろの花もしっかりと咲いていた。特にとんがったナンゴククガイソウがお気に入り。今年もこの時期のユートピアを堪能できた。
下山時,上がってくる登山者が非常に多く,離合を避けるために振子沢の頭から小すべりでショートカットする。砂すべりは最下部の段差が大きいとの情報を得たので,上がって来た道をピストンして下りた。豪円湯院でゆっくり汗を流し,本日の山行を終了。
ご一緒いただいた方,20数種類のユートピアの花をチェックされた。花のおもしろさを伝えることができ自分も満足しました。

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