記録ID: 5794471
全員に公開
アルパインクライミング
槍・穂高・乗鞍
北穂高岳
2023年08月04日(金) 〜
2023年08月05日(土)
体力度
8
2〜3泊以上が適当
- GPS
- 19:24
- 距離
- 42.4km
- 登り
- 3,053m
- 下り
- 3,048m
コースタイム
1日目
- 山行
- 5:18
- 休憩
- 1:21
- 合計
- 6:39
2日目
- 山行
- 10:41
- 休憩
- 1:30
- 合計
- 12:11
16:55
ゴール地点
1日目の設営後の涸沢散策はログを取っていません。(標高差で約200m程度の周遊です)
さわんどへのバスの時間を気にして最後は猛ダッシュになりましたが、余裕で間に合ったようです。(まだ最終バスではなかった)
さわんどへのバスの時間を気にして最後は猛ダッシュになりましたが、余裕で間に合ったようです。(まだ最終バスではなかった)
天候 | 4日:晴れのち曇り、夕方から雷雨 5日:晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
さわんど〜上高地シャトルバス利用 往復2,400円 復路のバスは17時頃上高地発(そのあともまだ便があった模様) |
コース状況/ 危険箇所等 |
●一般道からの分岐点は北穂沢のガレの登りの最上段から。(去年までの目印のペイントの付いた岩が見当たらず、少し通り過ぎてしまいました。) ●北穂沢の横断はほぼ真横に標高を上げ下げせずに移動するのが○。 東稜に乗るまではY字の沢の右俣を選択。崩れやすいガレの部分は左俣よりやや少ない気がしましたが、尾根に出る手前はこちらの方がクライミング的。東稜に出れば踏み跡はありますが、出だしはやや怪しげなので注意。 ●東稜の稜線は比較的安全な踏み跡をたどります。高山植物も多くて、槍の展望にも恵まれる、北アルプスのど真ん中を独り占めしているかのような、バリエーションのすばらしさを味わえるところ。 ●ゴジラの背はクライミング要素はほとんどなし。普通の感覚でランニング支点を取ってしまうと、50mロープでは足りなくなるし、取り回しが悪くてロープが重くなるので、ランニングは3ヶ所程度にとどめておくのがいい。墜落時のことを考えると、横移動で振られやすい上、支点が少ないので、ダメージは大きく、セカンドでも絶対に落ちれないつもりで。経験を十分に積んでいればロープを出さない方が効率的。 ●ゴジラの背からコルへの下りはクライムダウンで十分。 ●コルから山頂は素直に目の前の尾根をひたすら登り続けること。一見左にトラバースした方が近いように見えますが、真っすぐ登っていくのが実は最短ルート。 |
その他周辺情報 | 涸沢小屋のソフトクリームは疲れた体に沁みました。500円はお得!? |
写真
撮影機器:
感想
穂高のバリエーション入門の定番である北穂東稜に行ってきました。天気に恵まれ、猛暑続きの東京とは別世界の夏の穂高を満喫しました。特に当日東稜アタックする他パーティーがいなかったため、北アルプスの大自然を独り占めした気分でした。花の時期にもギリ間に合ったようで、充実した2日間となりました。
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