記録ID: 5822203
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
槍・穂高・乗鞍
奥穂高岳
2023年08月11日(金) 〜
2023年08月12日(土)



体力度
7
1〜2泊以上が適当
- GPS
- 21:31
- 距離
- 37.6km
- 登り
- 1,846m
- 下り
- 1,976m
コースタイム
1日目
- 山行
- 7:57
- 休憩
- 2:38
- 合計
- 10:35
距離 17.8km
登り 1,585m
下り 92m
2日目
- 山行
- 11:21
- 休憩
- 2:44
- 合計
- 14:05
距離 19.8km
登り 292m
下り 1,891m
18:14
ゴール地点
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス タクシー
復路:バス アルピコ交通(上高地BT←→さわんどBT)、タクシー(さわんどBT←→松本駅)、電車 特急あずさ(松本駅←→新宿駅) |
コース状況/ 危険箇所等 |
よく整備されているものの、ザイテングラードより上部は落石と滑落の危険性大。穂高岳山荘より先は鎖場・ハシゴ・ガレ場の斜面が続くので、ご来光を目指して登ること場合は特に注意。 |
その他周辺情報 | さわんど温泉足湯、松本観光(松本城など) |
予約できる山小屋 |
横尾山荘
|
写真
夜になると晴れてきて天の川がよく見えます。こんな時に限ってカメラを忘れてきたので、型落ちのiPhoneXsで頑張ってみる。あとは明日に備えて寝るだけ、のはずが、トラブルその2が発生。急激な寒気で震え止まらなくなったかと思えば、今度は体が火照ってくる。。解熱鎮痛剤を飲んでなんとか眠れたものの、2時半以降はお湯を飲んで出発までひたすらやり過ごす。。
4時ごろに涸沢岳へ出発。しかし、GPSログを再開するのを失念。。さらに、山頂に着いた頃には腹痛に。。とりあえず槍ヶ岳の朝焼けを撮影。本当はご来光までいたかったけれど、早々に山荘まで下山することに。無念。
パーティの仲間を待ちながらザイテンを下り、涸沢ヒュッテに到着したのはちょうど昼。この後、パーティの一人がまたずれになり、横尾谷に出てからは急減速。時間も押していたので、自分と元気な一人のメンバーは小走りで上高地BTを目指すことに。またずれしたメンバーは自分のペースで進み、明神館まで歩いて宿泊、翌日に松本で合流しました。先行組は、松本直通バスを逃してさわんどまでのバスに。そこからはタクシーで松本へ行き、ホテルに宿泊。
感想
過去の登山記録を自分への戒めのために整理。
以前から行きたかった奥穂高岳への山行。本当は大キレット経由で槍穂の縦走がしたかったのですが、グループ登山なのと日程的に難しかったので、今回は穂高のみで。
幸い天気にも恵まれ、楽しい登山…だったのですが、今回はトラブル続き。体調不良については最初は高山病か熱中症かと思ったのですが、どうもそれとは違う感じ。下山中には熱、咳、鼻水、聴覚障害が出始め、下山後には味覚障害も出るなど、いわゆるコから始まるやつだったのではと思います。。一時は目やにで目が見えにくくなっていたので、五感のうち4つに影響が出ていたと考えると恐ろしいです。
山で風邪様症状を発症することは想像していませんでしたが、考えても見れば、身体に負担をかけて酸素の薄い高所に来ているわけですから、免疫や心肺機能も落ちてむしろ発症しやすくなるよなぁ、、と気づきました。山なら罹らないなんてことはないわけで、いわゆる正常性バイアスが働いていたわけですね。帰宅後は自主隔離生活です。
またパーティメンバーが予備電池を持っていなかったのも、確認不足でした。自分は単三は持っていたものの、切れた単四までは持ち合わせていませんでした。これはライトの予備を含め、パーティ全体で確認しておくべきことでした。電池くらいチェックしてるだろう、電池くらいちゃんと持ってるだろう、とたかを括っていました。恥ずかしい限りです。
兎にも角にも、あらためて山でも平地と同様、さまざまなことが起きるリスクがあること、また、装備の確認の重要性を強く認識する機会となり、大いに反省すべき登山となりました。
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