白山（砂防新道〜観光新道）

2023年08月12日(土) [日帰り]

• GPS: 08:32
• 距離: 15.7km
• 登り: 1,551m
• 下り: 1,539m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:01
• 休憩: 2:31
• 合計: 8:32

距離 15.7km 登り 1,551m 下り 1,558m

6:40 別当出合
7:08 7:11 中飯場
7:39 7:40 別当覗
8:02 8:10 甚之助避難小屋
8:25 8:26 南竜分岐
8:59 9:02 黒ボコ岩
9:09 弥陀ヶ原・エコーライン分岐
9:21 9:44 白山室堂
10:12 10:47 白山
11:04 11:11 翠ヶ池
11:19 お池めぐり分岐
11:22 山頂池めぐりコース分岐
11:53 12:50 白山室堂
12:59 弥陀ヶ原・エコーライン分岐
13:05 13:07 黒ボコ岩
13:14 13:15 蛇塚
13:46 13:52 殿ヶ池避難小屋
14:15 仙人窟
14:29 14:33 別当坂分岐
15:12 別当出合
15:12 ゴール地点

◆2022年以降の白山
・2023年7月17日
　https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-5729782.html
・2022年7月30日
　https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-4542890.html
・2022年7月2日
　https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-4458207.html

天候

晴れ一時曇り

アクセス

利用交通機関：

バス 自家用車

◆市ノ瀬手前の路肩に駐車
◆市ノ瀬・別当出合間シャトルバス（往復1600円）

その他周辺情報

白峰温泉 総湯（白山市白峰：670円）

写真

8/12 6:42

別当出合から吊橋を渡って砂防新道へ進みます。

ソバナ、

ハクサンカメバヒキオコシなどを見かけながら進み、甚之助避難小屋でひと息つくと、

キオンに目が留まり、

8/12 8:25

南竜分岐から甚之助避難小屋を振り返り、別山を眺めます。

その先のトラバース路へ差し掛かるとハクサンフウロが目立ち、

ヤマハハコも。

十二曲りの急坂に差し掛かると紅色も鮮やかなシモツケソウが目を惹きます。

シモツケソウとハクサンフウロが咲き競う様子に魅了されながら黒ボコ岩へ突き上げると、

8/12 9:04

弥陀ヶ原へ差し掛かり、目の前に御前峰がドーン。

8/12 9:45

五葉坂を登って室堂平へ達します。酷暑に晒され火照った顔を冷水でクールダウン。ひと息ついたら、白山奥宮祈祷殿越しに仰ぐ御前峰を見定めながら再び歩き始めます。

イワギキョウが点々と。

8/12 10:20

御前峰の頂上に到着します。

8/12 10:30

ここで疫病退散を祈願するアマビエ26号、アマビエ35号と小アマビエのトリオが登場。室堂平の彼方にあるはずの別山は、いつの間にか雲の中に没してしまい、北アルプスの稜線にも雲が煩く纏わりつきますが、

8/12 10:33

巨大な山体の御嶽山だけは、湧き起こる雲の猛攻を前に何とか踏みとどまっています。御前峰で大休憩をしたらいくらか回復してきたようなので、この先はお池巡りコースへ。

8/12 10:59

岩ゴロの斜面を下って紺屋ヶ池へ。前回訪れた際には残っていた雪の塊は消え失せてしまいましたが、エメラルドグリーンの湖面が印象的。

8/12 11:06

続いて翠ヶ池へ。こちらの湖面はコバルトブルーでしょうか？翠ヶ池の名に相応しい眺めです。

ハクサンボウフウや、

ブーケのようなミヤマリンドウを見かけながら、

8/12 11:17

湖面に剣ヶ峰と御宝庫が映り込む血の池のほとりを歩きます。

千蛇ヶ池の手前で短縮路を見送ると、ミヤマコウゾリナ、

シナノオトギリ、

ミヤマダイモンジソウ、

クロトウヒレン、

クモマニガナ、

ミヤマアキノキリンソウ、

ヨツバシオガマなどを見かけ、

チングルマの果穂が風にそよいでいます。

さらにミヤマホツツジや、

ウサギギクを見かけながら、

8/12 12:48

室堂まで戻ってくると、再びアマビエたちが登場。日陰の場所を探してお昼の時間とします。

ミソガワソウを横目に黒ボコ岩へ向かうと、その先は観光新道へ。

蛇塚を過ぎ、イブキトラノオや、

タカネナデシコ、

アザミ、

タカネマツムシソウ、

ミヤマコゴメグサ、

カライトソウ、

ハクサンシャジンなどが次々と現れ、

こちらでもハクサンフウロがそこかしこに。

サラシナショウマとハクサントリカブトが咲き競いますが、

目を惹くのはやはりタカネマツムシソウ。

タテヤマウツボグサを見かけながら殿ヶ池避難小屋へ立ち寄りひと息つくと、

先に進みます。岩稜帯に差し掛かるとハクサンオミナエシに目が留まり、

別当坂分岐から急降下。だらだらと長い下りを経てツルリンドウを横目に別当出合へ向かいます。

撮影機器：

Canon PowerShot G7 X Mark II Canon

iPhone SE (2nd generation) Apple

装備

個人装備

ぶらさげリラックマ

感想

anappleaday

　今期2回目の白山。別当出合から砂防新道で登り始めると、序盤は暑さのせいで全く足が前に出ず、苦しい展開が続きます。稜線上に出ると風が吹き抜けて、頂上は快適。幾らか回復したのでお池巡りへ。翠ヶ池の湖面が印象的。帰路はお花いっぱいの観光新道へ。タカネマツムシソウに目が留まります。右膝を庇いながらの下り道は、下るにつれて暑さが増して、へとへとになって別当出合に戻り着きました。