七倉in黒部ダムout（伊藤新道、読売新道）2泊3日

2023年08月22日(火) 〜 2023年08月24日(木)

• GPS: 28:14
• 距離: 57.4km
• 登り: 4,781m
• 下り: 4,469m

コースタイム

1日目

• 山行: 11:50
• 休憩: 0:58
• 合計: 12:48

距離 27.0km 登り 1,971m 下り 521m

0:54 七倉登山口
0:55 七倉山荘
2:10 高瀬ダム濁沢登山口
2:17 2:18 高瀬ダム湯俣登山口
3:01 東京電力高瀬川第五発電所
3:20 林道終点
3:46 3:48 名無避難小屋
4:51 5:27 湯俣山荘
5:47 5:48 湯俣
6:17 第一吊橋跡
6:41 6:45 衝立岩
7:20 7:27 第三吊橋跡
8:04 第四吊橋跡
9:05 9:15 第五吊橋跡
11:30 伊藤新道展望台
13:46 三俣山荘

2日目

• 山行: 10:49
• 休憩: 0:45
• 合計: 11:34

距離 15.6km 登り 1,016m 下り 2,064m

13:46 三俣山荘
5:25 鷲羽岳
5:56 6:03 ワリモ岳
6:15 ワリモ北分岐
6:52 7:05 水晶小屋
7:42 7:44 水晶岳
7:50 7:57 水晶岳北峰
8:48 8:49 温泉沢ノ頭
9:50 南赤牛岳
11:00 11:01 赤牛岳
14:45 15:00 奥黒部ヒュッテ
15:32 宿泊地

3日目

• 山行: 6:10
• 休憩: 2:15
• 合計: 8:25

距離 14.7km 登り 1,881m 下り 1,927m

6:44 宿泊地
8:40 10:20 平ノ渡場・仮設
13:57 14:32 ロッジくろよん
14:55 14:57 黒部湖駅
15:05 黒部ダム
15:08 ゴール地点

天候

初日、晴れ。二日目、晴れ後曇り、時々雨。三日目、晴れ時々雨

アクセス

利用交通機関：

バス 自家用車

七倉山荘前駐車場に駐車。車回収には裏銀座登山バス利用。https://uraginzabus.com/

コース状況／危険箇所等

伊藤新道は沢登り、急登、一般道区間になる。沢登りは渡渉や高巻き多数。今は灌水期らしく水量は膝や股くらいだった。急登は道がまだ歩かれきれていないが、基本直射日光にはさらされない。展望台からは一般道。第一庭園からは日にさらされる。
読売新道は長い。三分の一くらいはゴーロ帯を含めて森林限界を歩く。八分の二からが意外に長い。

その他周辺情報

大町温泉郷のふる里村工芸館宿泊

写真

タクシー待つ時間ないから七倉山荘に車を止めて夜中スタートしたけど、折角の高瀬川の景色が見えないから、普通に朝スタートで湯俣に泊まればよかった

8/22 5:20

明るくなって晴嵐荘が見えた

8/22 5:20

湯俣小屋は工事中

8/22 5:29

晴嵐荘へのジップライン。三俣へは渡らずに進む

8/22 5:55

天然記念物の噴湯丘。左岸にあるから近付くには渡らないと

8/22 6:21

第一吊り橋発見

8/22 6:26

こんな

8/22 6:33

ガンダム岩。水の中を進むことも出来るらしいが、普通に岩を越え、降りた

8/22 6:50

桟道が付けられてます

8/22 7:03

渡渉点にはケルンとピンクテープがついていることがあるけど、ルートは自分で探すが基本

8/22 7:36

第二吊り橋。左岸から右岸に渡った後橋を渡る

8/22 9:02

第三吊り橋。ルートでは沢登りはここまで。

8/22 9:16

第三吊り橋を見下ろす。赤沢出合からは少し遡上するけど、靴が濡れる水量ではなかった

8/22 10:25

いい景色だけど、急登でバテ気味

8/22 11:36

新しい展望台。以前の展望台は木があって見えない。前の展望台手前から傾斜はなだらか

8/22 13:44

三俣山荘到着〜。水ちゃんと出てた

8/23 5:02

翌朝。鷲羽池と槍

8/23 5:15

雲が出たお陰？で何とか日の出に間に合った

8/23 5:21

明けたけど、展望は微妙

8/23 5:59

ワリモ岳に着いたら展望開けた。鷲羽と槍

8/23 5:59

笠ヶ岳とか

8/23 5:59

黒部五郎とブロッケン

8/23 5:59

雲ノ平から薬師

8/23 5:59

目指す水晶

8/23 7:42

着。天気はいいが、野口五郎方向は雲のなか。あっちがガードになってくれてるのかな

8/23 7:50

水晶の北峰から

8/23 7:50

赤牛に向かう。高天原と薬師岳を見ながら進む

8/23 8:48

温泉沢の頭から赤牛岳。カッコいい稜線、長いけど

8/23 10:54

赤牛岳から読売新道越しのダム。雲が出てきてこの後降られた

8/23 14:51

降られながら何とか到着。水じゃばじゃば出てる。テン場広くて平らだし、コーラもビールも安い。テン泊でも風呂入れるってサイコーでは!?

8/24 5:09

翌朝、のんびり起床。彩雲出てたけど写真には写らなかった

8/24 7:03

平の渡までは丸太で道を付けられているところ多数。体感ルートの1/3くらい。整備されてる方のご苦労に頭が下がる

8/24 7:29

立山と龍王岳かな

8/24 10:12

思いの外早くついて待ったけど、渡し舟着いた

8/24 10:23

舟移動気持ちいい

8/24 10:30

平の小屋側から見下ろす。ここから存外に道長くて、雨にも降られ大変

8/24 14:11

ロッジくろよん着。テントは張られてた。電波が通じる幸せ

8/24 14:45

ダム見えた！

8/24 14:58

下ノ廊下。開通はまだですなぁ

8/24 18:08

登山者に優しい宿でした。一泊して翌朝車を回収に行く。お疲れさまでした

撮影機器：

SCV36 samsung

感想

みや

伊藤新道が開通したとのことで、天気のよさそうな日を狙って出発。開通後の情報が不足していてコースタイム読めなかったけど、七倉山荘からのタクシーを待ったら時間足りなくなりそうだったので深夜発とした。時間的には正解だけど、普通に晴嵐荘でテント張ればよかった。
伊藤新道の沢歩きは水量が少なかったからか普通に楽しかった。じゃばじゃば歩くの楽しい！水もさほど冷たくなく、適度に体を冷ませられた。
二日目、疲れが残り（荷物の重さもあり）スピードが上がらなかったけど、曇り気味で暑すぎはしなかった。でも針ノ木方向はずっと雲。当初の予定では三日目針ノ木小屋を目指す積もりだったが、針ノ木古道は難路だと言うし、妥協してダムに向かうか迷う。
三日目、結局針ノ木小屋行きは取り止めゆっくりダムへ向かう。渡までの時間は山と高原地図のコースタイムよりだいぶ早く着いた。宿にキャンセルの連絡をしたかったけど、平の小屋で試すの忘れて、ロッジくろよんまで長く歩いてからとなった。
今回、伊藤新道と読売新道を歩けたのはよかったけど、行動時間長くなりがちになり、針ノ木谷を歩けなかったのは残念だった。その分渡し船に乗れたのでよかったけど。今回もいいお山でした。