記録ID: 5884688
全員に公開
無雪期ピークハント／縦走
塩見・赤石・聖
南アルプス南部 5泊6日縦走(テント3、避難小屋2 オール自炊)(聖沢登山口〜聖岳〜赤石岳〜荒川三山〜小河内岳〜三伏峠〜鳥倉登山口)
2023年08月26日(土) 〜
2023年08月31日(木)
kumao3193
体力度
10
2〜3泊以上が適当
体力度について
- GPS
- 42:04
- 距離
- 50.7km
- 登り
- 5,760m
- 下り
- 5,272m
アクセスを調べる
標高グラフを拡大コースタイム
1日目
- 山行
- 6:09
- 休憩
- 0:21
- 合計
- 6:30
2日目
- 山行
- 8:24
- 休憩
- 1:27
- 合計
- 9:51
3日目
- 山行
- 7:55
- 休憩
- 1:14
- 合計
- 9:09
4日目
- 山行
- 4:40
- 休憩
- 1:02
- 合計
- 5:42
5日目
- 山行
- 5:11
- 休憩
- 1:13
- 合計
- 6:24
6日目
- 山行
- 3:44
- 休憩
- 0:24
- 合計
- 4:08
11:12
11:12
0分
夕立神パノラマ公園
11:12
ゴール地点
ゲートから、キャンプ場分岐までログが飛んでしまいました。
| 天候 | 全日、晴れのち曇り |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2023年08月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
電車 バス タクシー
帰り：鳥倉登山口から伊那大島駅行きのバスは8/27までで終了につき、タクシーしか手段なし。 登山口、ゲートの駐車場共にdocomo電波入らず、ゲートから4km先の夕立神パノラマ公園まで歩いたら電波が入り、タクシー会社に電話して来てもらった。(ちょうど鳥倉登山口のゲートまて乗せて向かってる車があったため、そのタクシーが乗客を下ろして私を戻る時に拾ってもらえた。夕立神パノラマ公園から伊那大島駅まで11,970円) |
| コース状況／ 危険箇所等 |
厳しさは、初日21kg、最終日16kg位を背負って歩いた観点で書いてます。 聖沢〜聖平：造林小屋跡までは崩落箇所幾つかあり慎重に。地図に記載の2,011まで延々急坂が続く。 聖平小屋〜聖岳：森林限界越えてからザレの急坂 聖岳〜兎岳：聖岳から激下って、兎岳へは激登り 兎岳〜百間洞下降点：三回位急坂のアップダウン 下降点〜百間洞山の家：長い。最後の最後に登りあり。 百間洞山の家〜大斜面下コル：テント場から急登、稜線に出ると暫くはなだらかな道。 大斜面下コル〜赤石岳：急登を登り切ってもさらに奥に見える山頂に疲弊する。山頂避難小屋が見えてからも長い。 赤石岳〜荒川小屋：山頂からは標高差400m超の激下り、大聖平はなだらかな快適な感じ。荒川小屋手前から下り。 荒川小屋〜中岳：水場は細い。水場までは早く着くがそこから標柱まで長い。 標柱〜中岳：ザレの登り。急坂のジグザグ道。登っても登っても奥に山頂が見えて近付かない。 中岳〜悪沢岳：見た目の厳しさとは真逆で登りやすい。 ザレのジグザグ、たまに岩陵あるも全般登り下りしやすい。 中岳〜前岳：なだらかな陵線歩きですぐ終わる。 前岳〜高山裏避難小屋：前岳からすぐは崩落箇所でかなり歩き辛い。ハイマツの上を歩いたり、ハイマツを掴みながらトラバースする。それを越えてもヤセ尾根が続き気が抜けない。 小広場まで下ってきたらあとは樹林帯歩きだが、木の根っ子や岩ゴロゴロで歩き辛くストレスたまる道。 小屋手前の水場で給水が無難。 高山裏避難小屋〜小河内岳：板屋岳はすぐに着く。大日影山とともに展望なし。 大日影山から下って平坦な森の道を歩いてからの小河内岳への登りはザレの急登。 小河内岳〜烏帽子岳：崩落箇所あるも注意して歩けば問題ない程度。小河内岳、烏帽子岳と好展望。 烏帽子岳〜三伏峠：樹林帯の下り。ハイマツや石楠花の枝が張り出してるところがあり、ザック引っ掛け注意。道幅も狭い。 三伏峠〜鳥倉登山口：上の方は荒れている。木の橋が老朽化していて通過に注意が必要(特に下り)。あまり整備がされてない感じを受けた。 残り50分はどこにでもあるような登山道。 登山口、ゲートの駐車場、docomo電波入らず。 |
写真
まいたびの夜行バスで、畑薙ダム夏季臨時駐車場5：50到着
東海フォレストの送迎バスが来る7：10まで1時間以上待ち。
東海フォレストの送迎バスが来る7：10まで1時間以上待ち。
バスはマイクロバスで、バスは満席状態。20Kg以上のザックを膝の上に置いて、ヘルメットを着用され1時間、朝一の地獄でした・・・ ようやく聖沢登山口から出発8：19下車したのは自分を含めて4人のみ。ほとんどが椹島なのかな？
2
8/26 8:19
バスはマイクロバスで、バスは満席状態。20Kg以上のザックを膝の上に置いて、ヘルメットを着用され1時間、朝一の地獄でした・・・ ようやく聖沢登山口から出発8：19
下車したのは自分を含めて4人のみ。ほとんどが椹島なのかな？
下車したのは自分を含めて4人のみ。ほとんどが椹島なのかな？
けっこう荒れている箇所が幾つかあり、初日の重いザックで難儀しました。通過してから振り返っています。
お昼12：04撮影。まだ4/7、やっとこさ半分を越えた、まだまだ・・
乗越を過ぎた辺りの水場。冷たくて美味しく、ペットボトル1本（500cc）分位、がぶ飲みしました。
地図に「ガレ場連続注意」と書かれているところ。雨降ったり雨後は怖そうな道です。
5/7。13時過ぎた頃だったので、何とか15時までには着けそう。でも雲行きがだいぶ怪しくなってきてたので急ぎたいけど重くて急げない。
8/26 13:12
5/7。13時過ぎた頃だったので、何とか15時までには着けそう。
でも雲行きがだいぶ怪しくなってきてたので急ぎたいけど重くて急げない。
でも雲行きがだいぶ怪しくなってきてたので急ぎたいけど重くて急げない。
滝見台がありましたが、そんなの見に行く余裕なんて無くてスルー。
地図に「せせらぎ」と記載されているところ。あと45分、15時までには着けるか。
そしてようやく到着しました。
って、小屋の写真を撮ってなかったことに帰ってきてから気付きました・・
って、小屋の写真を撮ってなかったことに帰ってきてから気付きました・・
明けて8/27（日）昨日14:50に小屋に到着して、1時間後に雨が降り出したのでセーフでした。その後断続的に降って、夜には雷と土砂降りに。
朝には止んだものの、テントは当然びしょ濡れで重くなりました。
2
8/27 3:24
明けて8/27（日）
昨日14:50に小屋に到着して、1時間後に雨が降り出したのでセーフでした。その後断続的に降って、夜には雷と土砂降りに。
朝には止んだものの、テントは当然びしょ濡れで重くなりました。
昨日14:50に小屋に到着して、1時間後に雨が降り出したのでセーフでした。その後断続的に降って、夜には雷と土砂降りに。
朝には止んだものの、テントは当然びしょ濡れで重くなりました。
4:55頃出発。
暗くてボケてしまった・・
小屋を出てすぐは木道歩きを5分ほど。
暗くてボケてしまった・・
小屋を出てすぐは木道歩きを5分ほど。
そして、兎岳への登りは激登りでした。20kgザックでキツい！
兎岳への登り返しがこの山行全体で一番きつかったように思います。
山頂は誰もおらず。この後、聖沢登山口で一緒だったご夫婦が登って来られました。中岳避難小屋泊りまで行程が同じで、この後も何度もお会いすることに。
3
8/27 11:02
山頂は誰もおらず。
この後、聖沢登山口で一緒だったご夫婦が登って来られました。中岳避難小屋泊りまで行程が同じで、この後も何度もお会いすることに。
この後、聖沢登山口で一緒だったご夫婦が登って来られました。中岳避難小屋泊りまで行程が同じで、この後も何度もお会いすることに。
中盛丸山に着きました。いつの間にかガスだらけに。
また雲行きが怪しくなってきました。
また雲行きが怪しくなってきました。
最後の最後に登りが・・・この後、無事百�瞭胸海硫箸謀�着するのですが、小雨がパラパラ降ってきて、急いでテントを張りました。
またまた小屋の写真を撮り忘れた・・・
1
8/27 14:22
最後の最後に登りが・・・
この後、無事百�瞭胸海硫箸謀�着するのですが、小雨がパラパラ降ってきて、急いでテントを張りました。
またまた小屋の写真を撮り忘れた・・・
この後、無事百�瞭胸海硫箸謀�着するのですが、小雨がパラパラ降ってきて、急いでテントを張りました。
またまた小屋の写真を撮り忘れた・・・
明けて8/28（月）5:15小屋から近い場所が空いてたのでここで張りましたが、岩だらけで寝心地は最悪でした・・ テント撤収後に撮影。
1
8/28 5:15
明けて8/28（月）5:15
小屋から近い場所が空いてたのでここで張りましたが、岩だらけで寝心地は最悪でした・・ テント撤収後に撮影。
小屋から近い場所が空いてたのでここで張りましたが、岩だらけで寝心地は最悪でした・・ テント撤収後に撮影。
登って来て振り返ると、見えました、百�瞭胸海硫函�不愛想で眼つきが鋭く怖い感じの小屋番さんで、昨日のテント場の受付時に場所の説明図は一瞬しか見せないし、あまり印象の良い小屋ではありませんでした。
1
8/28 5:19
登って来て振り返ると、見えました、百�瞭胸海硫函�
不愛想で眼つきが鋭く怖い感じの小屋番さんで、昨日のテント場の受付時に場所の説明図は一瞬しか見せないし、あまり印象の良い小屋ではありませんでした。
不愛想で眼つきが鋭く怖い感じの小屋番さんで、昨日のテント場の受付時に場所の説明図は一瞬しか見せないし、あまり印象の良い小屋ではありませんでした。
ちょっとまだ甘味が足りない感じでしたが、ジューシーで美味しかった！ アカモノの実もかなり成ってましたが、まだ熟れてなく食べれるにはあと半月位はかかるかも・・
8/28 7:04
ちょっとまだ甘味が足りない感じでしたが、ジューシーで美味しかった！ アカモノの実もかなり成ってましたが、まだ熟れてなく食べれるにはあと半月位はかかるかも・・
地図に「大斜面下コル」と記載されているところから。ひっかき傷のような道を登って行きます。
稜線に出ると避難小屋が見えました。
でも、辿り着くまでがけっこう長く感じました。
でも、辿り着くまでがけっこう長く感じました。
正面右の一番高いのが悪沢岳。その左を少し下って上がったピークが今晩の宿、中岳避難小屋のある中岳。まだまだあるなー
地図に「稜線の空中散歩」と記載されているところ。
という割にそんなに続かないんです・・・
という割にそんなに続かないんです・・・
すぐにまた激下ります。
下って左側にひっかき傷のように道が見えて、その先に荒川小屋が見えています。あそこまで下ります。
下って左側にひっかき傷のように道が見えて、その先に荒川小屋が見えています。あそこまで下ります。
そして下ってきました。目の前に聳えるは中岳。今度はあそこまで登り返します。しかも中岳には水場がないので、荒川小屋で水を、今晩の自炊分と明日の行動水分も汲んで行かないといけないんです・・
2
8/28 10:59
そして下ってきました。目の前に聳えるは中岳。今度はあそこまで登り返します。しかも中岳には水場がないので、荒川小屋で水を、今晩の自炊分と明日の行動水分も汲んで行かないといけないんです・・
気付いたら、荒川小屋も写真を撮り忘れていたようです。小屋に興味無いってことないんですが、いつも到着するとホッとしてその気が飛んでしまうようです・・・これはもう中岳への登りになっています。鹿柵が二か所ほどありました。
1
8/28 13:27
気付いたら、荒川小屋も写真を撮り忘れていたようです。小屋に興味無いってことないんですが、いつも到着するとホッとしてその気が飛んでしまうようです・・・これはもう中岳への登りになっています。鹿柵が二か所ほどありました。
荒川小屋で約5リットルの水を汲んで、ザックは一気にまた20kgを越えてしまいました。1日の終わりにそれを担いでコースタイム1時間40分の急登は堪えました。
8/28 13:49
荒川小屋で約5リットルの水を汲んで、ザックは一気にまた20kgを越えてしまいました。
1日の終わりにそれを担いでコースタイム1時間40分の急登は堪えました。
1日の終わりにそれを担いでコースタイム1時間40分の急登は堪えました。
で、今度はちゃんと撮ってました。中岳避難小屋に到着です。荒川小屋からコースタイム1時間40分のところ、約2時間半かかってしまいました。もうくたくたのヘロヘロです。
3
8/28 14:26
で、今度はちゃんと撮ってました。中岳避難小屋に到着です。荒川小屋からコースタイム1時間40分のところ、約2時間半かかってしまいました。もうくたくたのヘロヘロです。
中岳避難小屋から一旦下ります。上を振り返って、小屋が見えます。ってことは帰りは登り返すということで。
あれ？ いきなり山頂に。途中の写真を撮り忘れるくらい、あっけなく登頂できました。中岳避難小屋から54分で山頂に到着できました。
アタックザックだけだったから、重さから解放された身体が自然と早く登ってくれたようです。
3
8/29 6:30
あれ？ いきなり山頂に。
途中の写真を撮り忘れるくらい、あっけなく登頂できました。中岳避難小屋から54分で山頂に到着できました。
アタックザックだけだったから、重さから解放された身体が自然と早く登ってくれたようです。
途中の写真を撮り忘れるくらい、あっけなく登頂できました。中岳避難小屋から54分で山頂に到着できました。
アタックザックだけだったから、重さから解放された身体が自然と早く登ってくれたようです。
誰も居ないので上の標柱のところではロクな自撮りが撮れず。
こちらで何とか撮影できました。
こちらで何とか撮影できました。
で、中岳避難小屋まで戻ってきました。いい小屋でした。素泊まり1万円はちょっと高いですが、こんな高山にある貴重な小屋だと思います。寝具あり、トイレあり、水場なし、自炊は一階室内でOK、寝室は2階で。快適でした。
3
8/29 5:10
で、中岳避難小屋まで戻ってきました。いい小屋でした。素泊まり1万円はちょっと高いですが、こんな高山にある貴重な小屋だと思います。寝具あり、トイレあり、水場なし、自炊は一階室内でOK、寝室は2階で。快適でした。
振り返って。あそこから下ってきました。危険地帯を無事通過できました。
ここは鎖のない左側の木の根っ子の方を下る方が安全に感じました。鎖場の方が下り辛かったです。
そして、この日も高山裏避難小屋15分ほど手前の水場で5リットルの水を汲んでいきました。
高山裏避難小屋は8/20で営業終了で、期間外解放してくれてました。本来ならテント場でテント泊予定だったのですが、小屋を利用できるならわざわざテント張らなくてもいいや、ってことで小屋泊にしました。無人なのでもちろん自炊です。同じように自分を含めて6人が宿泊。詰めればあと1人位可能かと思われましたのでMax7人程度が泊まれると思います。
4
8/30 5:10
高山裏避難小屋は8/20で営業終了で、期間外解放してくれてました。本来ならテント場でテント泊予定だったのですが、小屋を利用できるならわざわざテント張らなくてもいいや、ってことで小屋泊にしました。無人なのでもちろん自炊です。
同じように自分を含めて6人が宿泊。詰めればあと1人位可能かと思われましたのでMax7人程度が泊まれると思います。
同じように自分を含めて6人が宿泊。詰めればあと1人位可能かと思われましたのでMax7人程度が泊まれると思います。
瀬戸沢の頭、お花畑と地図に記載されているところ。
平な場所で、ここで休憩。花はもうあまり咲いてませんでした。
平な場所で、ここで休憩。花はもうあまり咲いてませんでした。
そして小河内岳山頂に到着しました。けっこう急坂できつかったです。
あくまでテン泊5日目の足での感想です。
あくまでテン泊5日目の足での感想です。
小河内岳山頂からの展望
360度の大展望は一見の価値ありです。いい山です。
360度の大展望は一見の価値ありです。いい山です。
誰もおらず。ミニ三脚で自撮りは風景を入れて撮れず・・・長く伸ばせて軽い三脚ってあればな〜
小河内岳避難小屋。
昨日、高山裏避難小屋で会った人によると、もう閉まってて利用できないようです。
昨日、高山裏避難小屋で会った人によると、もう閉まってて利用できないようです。
今回の山行で最後の山となりました、烏帽子岳。
ここも展望のいい山でした。
ここも展望のいい山でした。
塩見岳もなかなかいかつい山容ですね。烏帽子岳へ登っている時、塩見岳にヘリが来てて、何度も旋回してその後ホバリング、そして遠ざかっていったので、事故があって救助していたようです。事故に遭われた方の命のご無事を祈ります。
3
8/30 10:36
塩見岳もなかなかいかつい山容ですね。
烏帽子岳へ登っている時、塩見岳にヘリが来てて、何度も旋回してその後ホバリング、そして遠ざかっていったので、事故があって救助していたようです。事故に遭われた方の命のご無事を祈ります。
烏帽子岳へ登っている時、塩見岳にヘリが来てて、何度も旋回してその後ホバリング、そして遠ざかっていったので、事故があって救助していたようです。事故に遭われた方の命のご無事を祈ります。
途中の写真は撮らずでした。狭い樹林帯の道で、ハイマツやシャクナゲの硬い枝が張り出しているところが幾つかあり、少し歩き辛かったです。これはテント場の水場案内板。テント場の案内では飲料水ではないとのことですが、山水なんてそんなものじゃないのかね？
8/30 11:25
途中の写真は撮らずでした。狭い樹林帯の道で、ハイマツやシャクナゲの硬い枝が張り出しているところが幾つかあり、少し歩き辛かったです。
これはテント場の水場案内板。テント場の案内では飲料水ではないとのことですが、山水なんてそんなものじゃないのかね？
これはテント場の水場案内板。テント場の案内では飲料水ではないとのことですが、山水なんてそんなものじゃないのかね？
三伏峠小屋に到着。カレーライス食べました。5日振りにまともな食事にありつけ最高に美味しく、食欲不振だったのにペロリと平らげました。
2
8/30 11:36
三伏峠小屋に到着。
カレーライス食べました。5日振りにまともな食事にありつけ最高に美味しく、食欲不振だったのにペロリと平らげました。
カレーライス食べました。5日振りにまともな食事にありつけ最高に美味しく、食欲不振だったのにペロリと平らげました。
明けて8/31（木）最終日本当は塩見岳も、あわよくば熊ノ平、間ノ岳も、って当初は考えてましたが、もう足が限界です。両足の親指が痛くて登りも下りもかなり痛みが出ていたので、ここらで撤退が妥当かなと思い下山することにしました。
2
8/31 6:52
明けて8/31（木）最終日
本当は塩見岳も、あわよくば熊ノ平、間ノ岳も、って当初は考えてましたが、もう足が限界です。両足の親指が痛くて登りも下りもかなり痛みが出ていたので、ここらで撤退が妥当かなと思い下山することにしました。
本当は塩見岳も、あわよくば熊ノ平、間ノ岳も、って当初は考えてましたが、もう足が限界です。両足の親指が痛くて登りも下りもかなり痛みが出ていたので、ここらで撤退が妥当かなと思い下山することにしました。
整備しないんですかね？事故が起こってからだと遅いと思いますが。お金が、ってことなら、それこそ入山料を徴収して整備するべきだと思います。全然払ってもいいと思いますし。三伏峠の小屋がいい小屋だけに道の整備はして頂きたいです。
今度また塩見岳にも行きたいので切に願います。
3
8/31 8:01
整備しないんですかね？事故が起こってからだと遅いと思いますが。お金が、ってことなら、それこそ入山料を徴収して整備するべきだと思います。全然払ってもいいと思いますし。
三伏峠の小屋がいい小屋だけに道の整備はして頂きたいです。
今度また塩見岳にも行きたいので切に願います。
三伏峠の小屋がいい小屋だけに道の整備はして頂きたいです。
今度また塩見岳にも行きたいので切に願います。
1/10まで来ました。ここから案外と下までが長かったです。もう、足が限界！
標高差千mの下りは堪えますね。
標高差千mの下りは堪えますね。
やっと出てきました。
ここで電波が入らず・・・暗雲垂れこめる・・・？
ここで電波が入らず・・・暗雲垂れこめる・・・？
ここでも電波入らず・・・え？ どうすれば？この後、さらに4Km歩いて、夕立神パノラマ公園というところでやっと電波が入りタクシーを呼ぶことができました。
しかも鳥倉登山口まで乗客を乗せて走っている車がいて、その車が乗客を降ろして戻る時に拾ってもらえたので、そんなに長い時間待たずに済みました。最後までラッキーでした。
2
8/31 10:05
ここでも電波入らず・・・え？ どうすれば？
この後、さらに4Km歩いて、夕立神パノラマ公園というところでやっと電波が入りタクシーを呼ぶことができました。
しかも鳥倉登山口まで乗客を乗せて走っている車がいて、その車が乗客を降ろして戻る時に拾ってもらえたので、そんなに長い時間待たずに済みました。最後までラッキーでした。
この後、さらに4Km歩いて、夕立神パノラマ公園というところでやっと電波が入りタクシーを呼ぶことができました。
しかも鳥倉登山口まで乗客を乗せて走っている車がいて、その車が乗客を降ろして戻る時に拾ってもらえたので、そんなに長い時間待たずに済みました。最後までラッキーでした。
感想
まだ未踏のエリアでもあった南アルプス南部。いつもはアクセスの不便なことから敬遠気味でしたが、歩くプランを考えているうちに、何とか行けそうだと思い、決行することにしました。
不便な場所だけにそうそう何度も行けるところでもないので、ここは一気に縦走してしまおう。また行きたくなったら、その時は一座ごとでもいいし、ってことで今回は初めてロング山行を計画しました。
始めは欲を出して、塩見岳、熊ノ平、間ノ岳、農鳥岳までも含めて7泊8日で考えていましたが、実際に装備の準備をした時、とてもじゃないけど7泊分の食料を入れると22kgを越えてしまい、それに水をプラスするとちょっと自分には無理であると判断。
体格に恵まれた人なら何てことない重量かも知れませんが、如何せん線の細い華奢な体格なので、やはり20kg以内に抑えないとと思い計画を見直し、何とか三伏峠まで行きたい、そこまでにしよう、ということで今回の山行となりました。
一日ごとは写真のコメントで詳しく書いたつもりなのでコース詳細はここでは省きます。
今回、3泊はテント、2泊は小屋泊でしたが、小屋泊といっても食事提供がないのと、避難小屋泊りなので全てが自炊となりました。
初日でいつもの食欲不振になり、二日目の夜には食べ物が喉を通らなくなり、ほとんど食べれず。ただ、食べようと準備していたアルファ米を翌日の行動食にして食べるようにしました。と言うのも身体を動かすと空腹感が出て食べれるということに気付いたからです。夜は食べれなくても、翌日身体を動かして強制的に空腹感を導き出してそこでしっかり食べる、という食パターンにすることによって乗り切ることができました。
なので、三日目も四日目も夜はラーメンだけ、スープだけ、といった具合で、
昼にはアルファ米のご飯と、行動食をしっかり食べてエネルギー補給に努めました。
全て自炊だったので、三伏峠小屋でお昼にカレーライスを食べた時の美味しいこと！
あの感動はなかなか味わえないと思います。
南アルプスの山は噂通り、一つ一つがでかい山でした。アップダウンが半端なく、いちいちかなり下っては登り返すというハードさ。見えているのに三時間かかる、とか精神的にきつかったですが、そういうものだと覚悟の上だったので何とか計画通りこなすことができました。
それに、今回は何より天気に恵まれました。一日位は悪天候に阻まれ停滞する日もあるのでは思い、一応6泊は可能な食料計画で臨みましたが、毎日晴れという最高の条件になって問題なく済みました。予報では霧雨予報でも晴れ、一日ガス予報でも晴れ、と、いい方向に外れてくれて助かりました。
これで今年の夏は終わってもいいかな、と思えるくらい最高の山行でした。
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いやー、すごいコースをやりましたね！南アルプス南部縦走とは！まずは無事のご帰還、お疲れさまでした！
日程の確保、天気予報のにらめっこ等、準備も含めて大変だったと思います。私もいつかやりたいと思っておりますので、今度、苦労話をお聞かせください！
ありがとうございます!
1年前から温めてきたプランでした。塩見岳は残すかたちになってしまいましたが、何とかほぼ計画を遂行することができました。
見えてる目標の山に辿り着くまでに幾つも山があり、って感じのアップダウンが激しくて、ホント疲れました。でも絶景の連続で素晴らしいコースでしたので、ぜひ行ってみて下さい!
凄いです！ このロングコースをテント3泊＋自炊避難小屋２泊で歩き切るとは
私は２泊３日の食事付き小屋泊で赤石岳から椹島に下りましたが、それでもあの大きな山々のアップダウンにはヒーヒー言いました。そこを２０kg前後の荷物を担いで６日間も、ホントに凄いです。
南アルプスは山ひとつひとつが大きくて、本当に自然の中を歩くという感じがしますよね。
全期間を好天に恵まれてラッキーでしたね。それにしてもkumaoさんの体力と精神力には敬服します。
コメント、ありがとうございます!
最近、「疲労で動けなくなって救助要請」、というニュースを度々見ますが、自分も同じように南アルプスの最奥部で動けなくなってしまうのでは、というプレッシャーがありました。情けない話ですが😅
始めの３日間は頑張らないといけない行程にして、あとは1日の行程を短くする作戦で何とか歩き通せました。
何より天候に恵まれたのが大きかったです。もし悪天候に見舞われてたら、途中どこかで撤退もあったと思いますので、運もついてたので良かったです。
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