鷲羽岳•三俣蓮華岳•双六岳


- GPS
- 26:15
- 距離
- 39.6km
- 登り
- 2,933m
- 下り
- 2,903m
コースタイム
- 山行
- 6:40
- 休憩
- 2:05
- 合計
- 8:45
- 山行
- 5:02
- 休憩
- 2:01
- 合計
- 7:03
- 山行
- 3:38
- 休憩
- 0:55
- 合計
- 4:33
- 山行
- 4:48
- 休憩
- 0:38
- 合計
- 5:26
天候 | 4日間とも好天 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
帰り:新穂高センター→(バス)→平湯温泉→(バス)→松本→(JR)→新宿 |
コース状況/ 危険箇所等 |
整備されたコースです。 小池新道は歩く距離が長くて高低差が大きいので、とにかく疲れます。 |
その他周辺情報 | 今年は水不足でどこの山小屋も苦労しています。 |
写真
感想
初日は長くて辛い小池新道でした。天気が良かったので槍と穂高の岸壁を見ながら歩けたのは励みになりました。弓折乗越まで登ると西側に霊峰白山の山体がくっきり見え、更に歩くと街から見えない鷲羽岳が目の前に現れ「今年もやっとここまで来たぞ!」とつぶやきました。
2日目は、双六山荘から三俣山荘まで行きテントを設営してから鷲羽岳に向かいました。ザレた足元は慎重に歩かなければ転倒や落石を誘発しそうな状況でしたが、ヘルメットを被らない人やトレランの延長で走っている人がいたのには少々驚きました。山頂からの風景は“凄い”の一言。街から見えない山々が目の前に広がってます。数年前に水晶岳に行った時の記憶が一気に蘇り「あれが水晶岳でその奥が赤牛だな…。」なんでつぶやく自分がいました。でも本当に素晴らしい風景でした。
3日目は、三俣蓮華岳と双六岳を縦走した。今回の山行で一番楽しみにしていた天空の滑走路に会いに行きます。三俣山荘をスタートして三俣蓮華岳に登ると昨日鷲羽山頂で蘇って感動がまた襲ってきたました。今度は呆然とするばかりでじーっと360度の展望を見入ってました。次の目的地双六岳を目指して歩き出そうとした時「この先の縦走路は展望が良さそうだな」と気づきました。歩き出したら予想通り展望が最高で、槍穂はもちろん笠ヶ岳・乗鞍・御嶽山・白山・能登半島…などを視野に入れながら歩く”幸せ縦走路”でした。有名な表銀座縦走路や北岳間ノ岳間の3000m縦走路などありますが、それらに匹敵するくらい素晴らしい縦走路で、自分の中では”縦走路ベスト3”に入る場所になりました。その幸せ縦走路の最後が天空の滑走路です。あるき抜けるのがもったいなくて結局30分ぐらいぼーっとしていました。
4日目は、初日に登ってきた小池新道を降りるだけです。帰りのバスの時間を考えて少し早めの出発しました。汗だくでヒーヒー言いながら登ってくる方々に「こんにちは。ゆっくりどうぞ!」と道を譲りながら自分もゆっくり下山しました。
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