御嶽山

2023年09月09日(土) [日帰り]

• GPS: 06:23
• 距離: 11.5km
• 登り: 1,127m
• 下り: 1,135m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:23
• 休憩: 0:44
• 合計: 6:07

5:36 田の原登山口
5:40 5:41 田の原大黒天
5:45 5:45 遥拝所
5:54 5:57 大江権現
5:59 6:00 あかっぱげ
6:08 6:08 金剛童子
6:19 6:19 八合目避難小屋
6:32 6:32 富士見石
6:37 6:38 一口水
6:47 6:47 九合目避難小屋
7:17 7:25 王滝頂上山荘
7:26 7:27 八丁ダルミ
7:31 7:32 御嶽教御神火祭斎場
7:42 7:42 剣ヶ峰山荘
7:45 7:45 御嶽頂上避難シェルター
7:50 7:51 剣ヶ峰山荘
8:00 8:00 黒沢十字路
8:08 8:11 二ノ池山荘
8:16 8:18 二の池ヒュッテ
8:27 8:27 賽ノ河原
8:35 8:36 白竜避難小屋
8:38 8:38 三ノ池乗越分岐
8:46 8:49 摩利支天乗越展望台
9:00 9:18 摩利支天山
9:28 9:28 摩利支天乗越展望台
9:32 9:33 摩利支天乗越
9:40 9:40 白竜避難小屋
9:47 9:47 賽ノ河原
10:04 10:06 二ノ池山荘
10:14 10:18 黒沢十字路
10:29 10:30 御嶽教御神火祭斎場
10:36 10:37 王滝頂上山荘
11:00 11:00 九合目避難小屋
11:07 11:08 一口水
11:12 11:12 富士見石
11:22 11:23 八合目避難小屋
11:29 11:29 金剛童子
11:36 11:37 あかっぱげ
11:40 11:41 大江権現
11:51 11:51 遥拝所
11:56 11:56 田の原大黒天
11:58 ゴール地点

天候

関東方面では台風13号が前日に接近。御嶽山はそこまで影響なし。
ガスー　あとから晴れ間。風は10メートルくらい？

アクセス

利用交通機関：

自家用車

田の原駐車場に3時前に到着。100台以上駐車可。
仮眠後、5時40分より歩き始める。

コース状況／危険箇所等

剣ヶ峰まで、直登で、登れるルート。王滝登山口から八号目あたりまでは、木の階段で登りやすい。王滝山頂までは、岩場や火山岩のガレ場のミックス。王滝山頂から剣ヶ峰までのコルの八丁ダルミは、今年7月29日に、御嶽山噴火から実に9年ぶりに、開通した。

その他周辺情報

神社で御朱印がもらえるよ！

写真

9/9 2:39

じっけんにきょうりょくさせてください。
登山中、道を外していないのに警告音が鳴り焦った。スマホを見ると、噴火警戒レベル引き上げのテスト通知が。あとで確認したら、11時と13時30分にテスト通知を飛ばすと書いてあった。剣ヶ峰までは、電波もしっかりとあり、通知を受け取ることが出来た。

9/9 2:47

活火山。ヘルメットを持ってきました。

9/9 5:03

起床。御嶽山は雲に隠れ⛰

9/9 5:35

晴れそう☀️
晴れ間の真ん中の雲、ダックスフントにしか見えん

9/9 5:35

台風の動向をここ数日注視。御嶽山に来てしまいました

9/9 5:37

やたー！

9/9 5:37

いきますよー

9/9 5:39

ゴマナ

9/9 5:39

田の原大黒天。奥に何やら…

9/9 5:40

五円玉ですねー⑤

9/9 5:45

たくさん咲いていました

9/9 5:47

ここにもあるよー！

9/9 5:54

ぼっかさん。朝早くからお疲れ様です

9/9 5:54

ヤマハハコ、だっけ

9/9 5:54

御嶽山座王権現38座大江権現。御祭神は伊弉冉尊（いざなみのみこと）。その昔、ここから先は女人禁制だったとか明治10年以降登れる様になったとか。

9/9 5:55

明け方の空と大龍王尊

9/9 5:57

風情ある灯籠

9/9 5:57

修験のやまですね

9/9 6:06

あかっはげ。ここいらから土が露出する。

9/9 6:09

明け方の雲と雲海

9/9 6:14

田の原駐車場が見えます

9/9 6:16

下界は雲に覆われています

9/9 6:18

晴れないかなー。

9/9 6:23

リンドウ

9/9 6:25

ヤマハハコと避難所

9/9 6:29

シラタマノキ

9/9 6:29

目が覚める白さです

9/9 6:30

空が明るんできています

9/9 6:31

雲の切れ間が蒼い

9/9 6:31

おーきれい

9/9 6:34

七竈

9/9 6:34

空が見えてきました

9/9 6:36

きれい！

9/9 6:40

もう一枚

9/9 6:44

抉れてる。噴火の起きた地獄谷の方では当時火砕流も確認されたとのこと。溶岩の噴出はなく、マグマで熱せられた水分の水蒸気爆発が原因の噴火。火砕流も100℃程度だったらしい。

9/9 6:47

後ろを振り向くと雄大

9/9 6:51

一口水
水場らしいが…見当たらず。

9/9 6:54

上は、まだガスがかかったままです

9/9 6:59

とれてる

9/9 7:07

オンタデ。イタドリの仲間で、御嶽山で発見されたことが名前の由来。

9/9 7:11

でかい岩?

9/9 7:14

ようやく王滝頂上です。バテたかな？高山病？思う様に足が上がりません。

9/9 7:14

王滝山頂付近の小屋。新しいです

9/9 7:15

緊急時や、火山活動の観察用にも使われている様です

9/9 7:15

八丁ダルミの通行規制解除の記事が貼ってありました。悲惨な事故です。せめて教訓に、皆で共有していかなければなりません。

9/9 7:16

登っているあいだ、気温は山頂付近はどこも13℃程度でした。涼しー🎐

9/9 7:17

心臓をどくどくいわせながら休み休み王滝山頂です

9/9 7:18

あいにくのガスです。総じて、雰囲気があります。
御朱印が置いてありましたのでいただきました。

9/9 7:18

9/9 7:27

にょろにょろ

9/9 7:27

ぼやけているシェルターが、後輪のようです

9/9 7:29

シェルター。整備本当にありがとうございます。

9/9 7:34

12.5℃

9/9 7:43

ご冥福をお祈りします。

9/9 7:44

山頂の手前に、災害の慰霊碑が建てられています。

9/9 7:44

こちら別タイプのシェルターの中身

9/9 7:45

強そう

9/9 7:47

剣ヶ峰

9/9 7:48

味のある柱。今風だね

9/9 7:50

平和を祈り、たたきました。

9/9 7:51

おわんのかけら

9/9 7:59

酸素足りなぎみですが、剣ヶ峰だけでは物足りないので、時間が許すまで、晴れるのを待ちます。
とりあえず摩利支天山まで行くとしましょう。
まってぇー🤲

9/9 8:00

一番左の王滝口からきました

9/9 8:02

これまた荘厳

9/9 8:04

平地がみえる

9/9 8:05

…砂浜？

9/9 8:06

普段は池なのかな🧐

9/9 8:08

かみさまー

9/9 8:08

ひひーん

9/9 8:17

露に濡れる草

9/9 8:17

ニノ池ヒュッテ。改装？していました。

9/9 8:20

9/9 8:23

はれそうでなかなか晴れず

9/9 8:26

賽の河原。結構積んであるな

9/9 8:28

9/9 8:35

9/9 8:41

ガレガレ。活火山然としておりますれば

9/9 8:50

9/9 8:52

ライチョウ発見！あ、あ、あれ？いないぞ。
山頂以後はハイマツも多く、やたらと尾の白い鳥が飛んでいた。下山後ビジターセンターでライチョウの姿形を見たところ、全部ライチョウだったんだなーと。茶色のイメージが強いが、擬態のため、一年を通して色が変わるんですね。ちょうどこの岩の様な色になっていました。雪の時期の真っ白なライチョウにもいつかお会いしたいですね

9/9 9:02

とりあえず三角点。

9/9 9:05

おにぎり

9/9 9:15

かざらない山名板

9/9 9:29

もう少しで晴れそうなんだけどなー

9/9 9:38

お！行きには見えなかった湖が…三の池かなー？

9/9 9:39

よーるよーるよーりっひー

9/9 9:41

霧

9/9 9:44

緑

9/9 9:48

はれたー☀️

9/9 10:00

これが二の池。行きは神様しか見えませんでした。噴火の影響で荒涼の地になりましたが昔は綺麗なコバルトブルーの池が見えたとか。

9/9 10:14

茶

9/9 10:25

王滝山頂へのトラバースルート

9/9 10:27

晴れてきましたねー。

9/9 10:31

ちらほらひとが

9/9 10:35

狛犬さん

9/9 10:42

でっけーくも

9/9 10:46

こんな崖があったんだ…！霧の中気づかず歩いていたらおちちゃうね

9/9 10:47

雲の影が山肌にグラデーションを残す

9/9 10:49

地球色やなー

9/9 10:53

ウエハースみたいな層になってる

9/9 10:59

田の池の駐車場が見えてきました

9/9 11:07

雲っておもしろいよなー

9/9 11:07

満喫

9/9 11:12

あざみはおわっていました

9/9 11:16

ヤマハハコとナナカマド

9/9 11:26

きのこやー🍄

9/9 11:39

きのこやー🍄

9/9 11:39

きのこやー🍄

9/9 11:57

ただいま。こんな感じだったのね。

9/9 11:58

見学してかえりました。

撮影機器：

iPhone 8 Plus 64GB SIMフリー Apple

感想

すー

日本百名山のうちの一座3000メートル超の独立峰。車で登っている時から、霊山の趣が溢れていました。数日、台風の動向と雨の様子を伺いながら、どこへ行こうかと悩み、御嶽山まで足を運んだ。天気予報をいくつか見ていたが、10時くらいに晴れればいいなーと思っていたら大方予想通りに。
3000メートルを超える山は高校生の時に父の登った富士山以来。錫ヶ岳を登った時にも予感はあったが、標高には弱いのかもしれない。降りやゆるい坂なら大丈夫だが、登りはすぐ足にきて、鼓動も速くなり、休み休み登った。仕事上がり、寝不足というのもあるだろうが、今後の課題。
噴火の災害から9年。田の原からの登頂は八丁ダルミ近辺の規制が解除された今夏から。改めてご冥福をお祈りします。
楽しませていただきました。

コメント

風太郎

すーさん、こんにちは🫡。
とんでもないところに行かれましたねー🤯！ 栃木県からだと登山口に行くのに6時間近く掛かるじゃないスカ😵‍💫！御嶽信仰の聖地たる日本百名山の御嶽山。惹かれちゃったんですね😆！
いやぁ〜凄い山ですねぇ🤩！
しかも凄い速さですなぁ！ほぼ徹夜じゃないのかな…？
こ…これが若さか😅…？
いいものを見せて頂きました🙇‍♂。3000mの世界、一度覗いてみたいですね🎌！

すー

風太郎さんこんばんは🌇
なんの因果か惹かれちゃいました！
御嶽信仰。山伏の方もいらっしゃいました。真っ白な服に、普通にリュックの方もいらっしゃいましたね。3000メートルのせいか、登りでバテにバテまして…この状態で黒岩登るのは不安が残る…そんなことばっかし考えてました😢
信仰のある山は、歴史深く、奥深く、興味が尽きません。是非、風太郎さんの解説レコ楽しみにしています！

風太郎

すーさん、ワテのセンスに近いの？ ホント😲？
今は神道と仏教は切り離されちゃって、2つの合いの子の修験道は影を潜めちゃってるんですが、明治以前は1番民間に流布していたのは修験道だったそうです。昔は神道でも仏教でもなくて、けしからんようにも思えましたが、今はこのファジーさ、寛容さこそが日本らしいなぁ、と思えます☺️。同じ修験道をルーツにする宗教でも、御嶽教は神道、吉野山金峯山寺は仏教に位置づけられています。とても難しいですね。どちらかの戸籍に入らないと潰されちゃったそうなんで。神仏も政府には逆らえなかったという哀しい歴史の真実。日光は2つに割れて、二荒山神社と輪王寺に。古峯ヶ原は古峯神社と古峯原金剛山瑞峯寺に。筑波山は筑波山神社と筑波山御影堂に。みな元は一つでしたが、明治政府が神を仏より上に置いたので、今も寺の方が肩身が狭い…。修験道が修験道として残る事が許されていたなら、きっと違う風景が広がっていた事でしょう。見てみたかったですねぇ、大日光、大古峯ヶ原、大筑波山。たぶん御嶽山も違う形になっていた事でしょう😆。

すー

僕は山を登った後にその山の歴史や花の名前を調べながらレコを書くスタイルです🧐
神仏習合や、廃仏毀釈は言葉は知っていますが、具体的に信仰にどのような影響を及ぼしたのかよく知りません🥲仏様と神様、二つの名前があるんだなぁ…くらいです。そういえばギリシャの神々もてくさん名前がありますね。
どちらかの戸籍にというのもすごく面白いです！今度からそこも意識してみます。古峯神社の中に、天狗のお面があるのがずっと気になっていました。あと何故だかわかりませんが無意識にお寺だと思っていました。神社だって言っているのに⛩
修験道が日本の信仰を理解する上で重要なんですね👺山の信仰について、今後調べる祭の基本的な指針になります。今まで調べたものが点と点だらけで繋がらず、知識も右から左でした😇
風太郎さん、ありがとうございます😊

メロンソーダ

すーさん、こんばんは😃
御嶽山、お疲れさまでした。
少しの間でも晴れ間があって良かったですね！
質問があるのですが、ヘルメットはみなさん被ってましたか？
レンタルできたりしますか？
ご存知でしたら教えてください😀

すー

メロンソーダさんこんにちは😃
台風後だったので少し不安でしたが、本当に、晴れ間があってよかったです🤭
ヘルメットは、被って登ってくださいと注意書きがありますが、被っていない方もちらほらですが見かけましたよ。私の登った王滝口には、山テラスというのがあり、そこでヘルメットのレンタルをしているみたいですね。ただ、2000円くらいしたと思うので、結構なお値段…と思いました。