記録ID: 591989
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積雪期ピークハント/縦走
八ヶ岳・蓼科
❤絶景の赤岳❤文三郎から地蔵尾根
2015年02月20日(金) 〜
2015年02月21日(土)


体力度
4
1泊以上が適当
- GPS
- 30:51
- 距離
- 19.9km
- 登り
- 1,535m
- 下り
- 1,527m
コースタイム
1日目
- 山行
- 3:18
- 休憩
- 0:16
- 合計
- 3:34
距離 7.5km
登り 723m
下り 12m
2日目
- 山行
- 6:49
- 休憩
- 1:02
- 合計
- 7:51
距離 12.4km
登り 801m
下り 1,521m
天候 | 20日晴れ 21日快晴☆山頂は微風でした。 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
■八ヶ岳山荘までの約8k地点より圧雪道 走行にはくれぐれもご注意下さい |
コース状況/ 危険箇所等 |
■登山ポスト・トイレは八ヶ岳山荘にあります。 ☆初日(赤岳鉱泉まで) ■美濃戸口〜赤岳鉱泉(北沢コース) よく踏まれた林道は歩きやすい ■北沢堰堤から赤岳鉱泉(途中雪が舞う) 此処から登山道に成りますが、赤岳鉱泉まで明瞭なトレースが付いています。 ☆2日目(文三郎尾根から赤岳から地蔵尾根) ■赤岳鉱泉から行者小屋 明瞭なトレースが付き登り安い ■行者小屋から文三郎分岐(今回は無風に近い状態でしたが風の強い場所です) 急登の連続ですが、雪が固く締まりアイゼンが良く効きます。 ステップは付いています ■文三郎分岐から竜頭峰(此処からは岩の間を登ります。) 岩陰で風が遮られ雪は柔らかい。ステップが付いています。 一部クサリが露出しています。鎖につかまりながら高度を稼ぎます。 最後の詰めで苦しい所です。がんばれ! ■竜頭峰から山頂 標高差約15m 周囲が開け高度感あります。 キックステップで登れ問題ありません ■山頂から地蔵の頭(急な下りです。慎重に一歩一歩) 風当たりの強い所なので雪が飛ばされ積雪が少なくステップは ほとんどありません。先行者のアイゼンの爪痕を頼りに下ります。 一部、凍結場所があります。ご注意を! ■地蔵の頭(地蔵尾根)から行者小屋 下り始めるとすぐにナイフリッジですが、距離(約8m)が短く問題ありません ナイフリッジを越えると急降下ですが、ステップがあり慎重に下れば 問題ありません 更に降ると最大の難所?ですが一部クサリが露出しています。 不安であれば掴まれます。良くステップが刻まれていますので 慎重に一歩一歩足元を確かめて下れば問題ありません ・長い下りの連続で神経を使いますが、切らさず頑張りましょう 最後のステンレス製階段も雪に埋もれていますが巻道があり問題ありません 此処を過ぎれば樹林帯に入り緊張から解放されやがて行者小屋です。 ■行者小屋で一周(3時間40分)した事に成りますが、私は2度文三郎尾根 から地蔵尾根を下りましたが地蔵尾根からの登りも相当応える様に思いました。 しかしお天気次第で条件は大きく変わります。 くれぐれもお天気には気を使って下さい。 ■行者小屋→赤岳鉱泉→北ルート→美濃戸口 明瞭なトレースが付いています。全く問題ありません |
その他周辺情報 | ☆八ヶ岳山荘のweb http://www.yatsugatake.gr.jp/yatugatake.html ☆赤岳鉱泉のweb http://yama-goya.jp/yatsugatake/akadakekousen.html ☆行者小屋のweb http://yama-goya.jp/yatsugatake/akadakekousen.html ☆赤岳展望荘のweb http://www.yatsugatake.gr.jp/ |
写真
部屋は50名位は泊まれます。ストーブが置かれ暖かいです。寝具も羽毛に毛布で寒くありません。消灯は9時ですが、廊下、トイレには常夜灯が灯り安心です。トイレは様式で水洗です。匂いも無く奇麗です。手洗いの水はありませんが、消毒液が備わっています。
撮影機器:
感想
まもなく72
思い出に何処の山にと考えていると移動性高気圧が日本の上空に移動してくるとのことを知る。天狗岳もそうでした。めったにないチャンスとばかり会社を休み泊り込みで赤岳の山頂を目指す事にした。三年前の四月にピークを踏んでいますが厳冬期でないのが少し悔いが残っていたので良い機会と思い厳冬期の赤岳に挑戦しました。足攣りの不安を抱えながらですが、絶好のお天気に恵まれ念願の厳冬の赤岳に登る事が出来ました。これも皆様のお蔭です。ありがとうございました。
これからも怪我のない山行を楽しみたいと思っています。
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コメント
この記録に関連する登山ルート
無雪期ピークハント/縦走
八ヶ岳・蓼科 [2日]
美濃戸(南沢)〜行者小屋〜赤岳(文三郎尾根)〜横岳〜硫黄岳〜赤岩の頭〜行者小屋〜阿弥陀岳(ピストン)
利用交通機関:
車・バイク
技術レベル
2/5
体力レベル
4/5
すばらしいお天気の、すばらしい赤岳でしたね!
72才って、ホントにすばらしいです。
(私は来週58才になります)
ところで、最近は山ガールさんにモテまくりですね。
うらやましい…。
gankoyaさん
こんばんは
仕事サボったので今日は大変でした
移動性高気圧のお蔭で山頂は無風に近い状態でしたよ
八ヶ岳は特に風の強い山ですね
お陰様で72になる体力でも何とかピークを踏めました。
でも次は無いと思いました。
私は来週58才になりますとの事ですが
人生で一番成熟した年齢ではないでしょうか
まさに我が(58才)人生に
うらやましいですよ
いつまでも山登り楽しみましょう
お天気よくって素晴らしいですね。ここに12月にガイドさんつきで登りました。
地蔵尾根 息が上がってまいりました。
山頂付近は凍った場所もあって、アイゼンをきかそうと必死すぎて首まで
凝ってしまいました。
自分たちで登ってみたい山です。
Cherry417さん
おはようございます。
地蔵尾根を登ったのですね
私は、地蔵尾根を下りながら感じた事は文三郎尾根からの登りより
キツイかなと思いましたよ
それにしてもこの時期の赤岳登頂は神経を遣いますよね
でも、山頂からの展望は素晴らしかったですね。
鉱泉の泊りは個室でしたか
私は相部屋でした。寒くなく熟睡出来ました。
次の赤岳登山が楽しみですね
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