ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 5933265
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
槍・穂高・乗鞍

やっとゴロー(黒部五郎岳)に行けました(双六岳・三俣蓮華岳)

2023年09月13日(水) 〜 2023年09月15日(金)
情報量の目安: S
都道府県 富山県 長野県 岐阜県
 - 拍手
GPS
29:51
距離
48.6km
登り
3,668m
下り
3,664m

コースタイム

1日目
山行
8:21
休憩
2:27
合計
10:48
距離 17.5km 登り 1,950m 下り 488m
5:13
5:14
14
5:28
5:29
10
5:39
5:40
27
6:07
20
6:27
44
7:11
7:23
14
7:37
7:38
18
7:56
35
8:31
8:39
40
9:19
9:41
6
9:47
9:48
50
10:38
10:51
6
10:57
10:58
3
11:01
11:06
0
11:06
11:07
2
11:09
4
11:13
11:14
14
11:28
11:29
14
11:43
11:51
26
12:17
12:18
15
12:33
13:17
19
13:43
13:44
38
14:22
14:37
30
15:11
15:16
10
15:26
2日目
山行
7:45
休憩
1:09
合計
8:54
距離 12.7km 登り 971m 下り 1,177m
4:23
21
4:44
4:45
3
4:48
4:54
47
5:41
5:52
15
6:07
6:08
26
6:34
6:35
31
7:06
7:07
34
8:37
9:10
124
11:14
11:20
7
11:27
11:35
8
11:43
11:44
93
3日目
山行
8:04
休憩
2:17
合計
10:21
距離 18.4km 登り 747m 下り 2,000m
4:22
95
5:57
6:03
59
7:02
7:16
21
7:37
7:52
28
8:37
9:11
3
9:14
31
9:57
9
10:06
10:07
30
10:37
11:06
1
11:07
29
11:36
11:37
16
11:53
12
12:05
14
12:19
12:27
34
13:01
18
13:19
13:42
11
13:53
13:54
9
14:03
14:04
13
14:17
14
14:43
ゴール地点
天候 1日目 晴れ→曇り 2日目 晴れ→曇り霧雨 3日目 雨→高曇り
過去天気図(気象庁) 2023年09月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
暗闇の左俣林道は、熊ホイッスルを吹きまくり。笠新道登山口の水は出ていました。
3
暗闇の左俣林道は、熊ホイッスルを吹きまくり。笠新道登山口の水は出ていました。
帰りは、絶対にそうめんを食べるぞー
帰りは、絶対にそうめんを食べるぞー
秩父沢〜鏡平まで、すべての沢が、かれていました。水不足は思っていた以上に深刻。
2
秩父沢〜鏡平まで、すべての沢が、かれていました。水不足は思っていた以上に深刻。
振り返って、定番の焼岳・乗鞍岳
振り返って、定番の焼岳・乗鞍岳
爽やかな空。小池新道が歩きやすくて、楽しい。
1
爽やかな空。小池新道が歩きやすくて、楽しい。
鏡池。雲が良い感じの映り込み
6
鏡池。雲が良い感じの映り込み
頑張ったけど、稜線には雲。
1
頑張ったけど、稜線には雲。
ガスガスの弓折岳に寄り道して、雷鳥さんを探すもいません。
6
ガスガスの弓折岳に寄り道して、雷鳥さんを探すもいません。
緩やかなアップダウンを繰り返して、双六小屋へ
1
緩やかなアップダウンを繰り返して、双六小屋へ
3年ぶりに近くで見る鷲羽岳、カッコイイな
1
3年ぶりに近くで見る鷲羽岳、カッコイイな
鷲羽岳にカンパイ!山🍺は最高です。
3
鷲羽岳にカンパイ!山🍺は最高です。
今回は、長丁場なので小屋泊で。3年前はテン泊でお世話になりました。
2
今回は、長丁場なので小屋泊で。3年前はテン泊でお世話になりました。
ホシガラスは、あちこちに。
7
ホシガラスは、あちこちに。
普通に頭上を飛んでいくので、こっちがびっくり。
5
普通に頭上を飛んでいくので、こっちがびっくり。
酒気帯びですが、晴れているので双六岳へ向かいます。
2
酒気帯びですが、晴れているので双六岳へ向かいます。
真っ白〜明朝に期待じゃ。
3
真っ白〜明朝に期待じゃ。
シルエットが、パタゴニア風味。苦手なナイトハイクも、期待できるモルゲンを想像して一歩一歩。
3
シルエットが、パタゴニア風味。苦手なナイトハイクも、期待できるモルゲンを想像して一歩一歩。
双六ピークもピンクに染まりだす。
4
双六ピークもピンクに染まりだす。
みんな、ワクワクしてるに違いない。
6
みんな、ワクワクしてるに違いない。
ハイカーと槍
笠ヶ岳 焼岳 乗鞍岳 御嶽山
6
笠ヶ岳 焼岳 乗鞍岳 御嶽山
素晴らしい朝を静かに待ちます。
5
素晴らしい朝を静かに待ちます。
綺麗すぎて、計画より30分オーバーの撮影タイムになってしまった。
3
綺麗すぎて、計画より30分オーバーの撮影タイムになってしまった。
鷲羽岳・水晶岳も染まりそう。
4
鷲羽岳・水晶岳も染まりそう。
思わず手を合わせてしまう。
3
思わず手を合わせてしまう。
今日も一日、安全によろしくお願いします。
4
今日も一日、安全によろしくお願いします。
ゴローのカールにも、朝日が差す
3
ゴローのカールにも、朝日が差す
ナイトハイク、暗いのが怖いけどがんばって良かった。
3
ナイトハイク、暗いのが怖いけどがんばって良かった。
いつもは頼まない記念写真を、今日はお願いしました。
6
いつもは頼まない記念写真を、今日はお願いしました。
そろそろ、行かねば!三俣蓮華岳に向かってスタート
1
そろそろ、行かねば!三俣蓮華岳に向かってスタート
双六滑走路を振り返る
4
双六滑走路を振り返る
鷲羽岳・ワリモ・水晶岳
2
鷲羽岳・ワリモ・水晶岳
三俣蓮華岳に到着。絶景は、どこまでも。
3
三俣蓮華岳に到着。絶景は、どこまでも。
むふふ、ここでも長居してしまった。
2
むふふ、ここでも長居してしまった。
3つの三角点にタッチ
3
3つの三角点にタッチ
今日は、あの頂へ。雄大なカールを歩くのも楽しみ!
3
今日は、あの頂へ。雄大なカールを歩くのも楽しみ!
ここまで、まぁまぁの下りでした。復路を思うと少し、心配だけど今は考えないことに。
1
ここまで、まぁまぁの下りでした。復路を思うと少し、心配だけど今は考えないことに。
眼下に、黒部五郎小舎が小さく見えています。カールの雄大さが、離れていてもよくわかる。
3
眼下に、黒部五郎小舎が小さく見えています。カールの雄大さが、離れていてもよくわかる。
小屋までも、なかなかの激下りでした。休憩してお天気の良い内に、ゴローを目指してスタート。
1
小屋までも、なかなかの激下りでした。休憩してお天気の良い内に、ゴローを目指してスタート。
あんなに遠かったゴローが、近づいてきます。
2
あんなに遠かったゴローが、近づいてきます。
紅葉も、ちらほら始まっていました。
3
紅葉も、ちらほら始まっていました。
綺麗です。
なだらかな道を進んでいくと、もうすぐカールの全容が見えそう!
1
なだらかな道を進んでいくと、もうすぐカールの全容が見えそう!
祖父岳・雲ノ平のテン場も見えています。
1
祖父岳・雲ノ平のテン場も見えています。
あれ?のんびり歩いていたら、高曇りになってしまった。
2
あれ?のんびり歩いていたら、高曇りになってしまった。
カールが大きすぎて、画角におさまりません。
カールが大きすぎて、画角におさまりません。
肩にあがった頃には、見事なホワイトの世界ができあがり霧雨も。
1
肩にあがった頃には、見事なホワイトの世界ができあがり霧雨も。
念願のゴローピークに到着!なんも見えん、またくるか〜(遠いけど)
5
念願のゴローピークに到着!なんも見えん、またくるか〜(遠いけど)
「山は秋なんだなぁ」「戻ったら🍺飲もっと」独り言が多めです。
1
「山は秋なんだなぁ」「戻ったら🍺飲もっと」独り言が多めです。
夜中は、雨音で何度も目が覚めました。ナイトハイク+雨でテンションだだ下がりのスタートだったけど、気合いで急登を登り切ってやっと休憩
2
夜中は、雨音で何度も目が覚めました。ナイトハイク+雨でテンションだだ下がりのスタートだったけど、気合いで急登を登り切ってやっと休憩
なだらかな道を少し行くと、雌の雷鳥さんが!この後、しばらく登山道をガイドしてくれました。本当に、嬉しかった。
3
なだらかな道を少し行くと、雌の雷鳥さんが!この後、しばらく登山道をガイドしてくれました。本当に、嬉しかった。
何も見えんは、続きます。ここまで、4羽の雷鳥さんに会えたので元気もらいました。
何も見えんは、続きます。ここまで、4羽の雷鳥さんに会えたので元気もらいました。
三俣蓮華岳の分岐で、黄褐色の繁殖羽GET!
3
三俣蓮華岳の分岐で、黄褐色の繁殖羽GET!
丸山のトラバースはやや強風気味で緊張。中道手前で、若鳥3羽とお母さんに遭遇。
6
丸山のトラバースはやや強風気味で緊張。中道手前で、若鳥3羽とお母さんに遭遇。
大きくなったとはいえ、まだ幼さが残ってて可愛い。
5
大きくなったとはいえ、まだ幼さが残ってて可愛い。
手前はお母さん。若の表情があどけない。
6
手前はお母さん。若の表情があどけない。
並ぶと大きさの違いもハッキリ。この親子に、お別れを言って先に進みます。
2
並ぶと大きさの違いもハッキリ。この親子に、お別れを言って先に進みます。
中道に入ってすぐの岩場に、丸いシルエット発見!
5
中道に入ってすぐの岩場に、丸いシルエット発見!
若鳥5羽を引き連れた、お母さんの美しいスサー。ありがたやー
8
若鳥5羽を引き連れた、お母さんの美しいスサー。ありがたやー
ガンコウランの実をGETした子
5
ガンコウランの実をGETした子
美しいお母さんです。
6
美しいお母さんです。
おけつとモフモフの脚が、たまりません。
4
おけつとモフモフの脚が、たまりません。
あれ?若は5羽でした。計6羽の親子。お母さんがんばったね!ただの「重し」となっていた望遠レンズが、ここにきて大活躍でした。
2
あれ?若は5羽でした。計6羽の親子。お母さんがんばったね!ただの「重し」となっていた望遠レンズが、ここにきて大活躍でした。
この後も、雄雷鳥さんとホシガラスが、せわしく飛びまくっていました。昨日今日で、計17羽の雷鳥さんに出会えました。夢のようです。
1
この後も、雄雷鳥さんとホシガラスが、せわしく飛びまくっていました。昨日今日で、計17羽の雷鳥さんに出会えました。夢のようです。
小屋が見えた〜。先は長いので大休止します。ベンチで、黒部五郎小舎で一緒だった人たちと、楽しいおしゃべりタイム。
2
小屋が見えた〜。先は長いので大休止します。ベンチで、黒部五郎小舎で一緒だった人たちと、楽しいおしゃべりタイム。
ゆっくり休んで元気もでたので、イッキに鏡平を目指します。まだレインは着たまま。
1
ゆっくり休んで元気もでたので、イッキに鏡平を目指します。まだレインは着たまま。
明るくなってきました。最後に槍穂高連峰が見れるといいな。
明るくなってきました。最後に槍穂高連峰が見れるといいな。
秩父沢まで来ました。あと少しだけど、かなり脚に疲れがきているのがわかります。
1
秩父沢まで来ました。あと少しだけど、かなり脚に疲れがきているのがわかります。
小池新道終了!
わさび平小屋に到着。そうめん、そうめん♪
2
わさび平小屋に到着。そうめん、そうめん♪
このそうめんを食べる為に、がんばってきました。そして、つゆまで飲み干す。
3
このそうめんを食べる為に、がんばってきました。そして、つゆまで飲み干す。
残り1時間の林道歩き。爪が痛いけど、なるべく楽しかった事を思い出して、気を紛らわしました。
残り1時間の林道歩き。爪が痛いけど、なるべく楽しかった事を思い出して、気を紛らわしました。
ここまで本当に長かった。無事、下山できました!
1
ここまで本当に長かった。無事、下山できました!

感想







雲の平や薬師岳に行った時、いつかは行ってみたいなぁとずっと思っていた黒部五郎岳に行ってきました。
双六岳で迎えた素晴らしい朝から、否が応にも膨らむ期待。
ところが‥
カールの手前あたりから、空も怪しくなり真っ白に。
眺望は、ゼロだったけど念願は叶いました。
自分の脚でここに来たぞ!
最終日は、いっきに新穂を目指す計画。
朝一の三俣蓮華岳への登り返し500mが、正直ずっしり心の斤量です。
暗い時間帯を1時間も歩くのも初めての上に、小雨って!レインの前つばに、ヘッデンのライトが反射して道が見えづらく自分にキレ気味に歩いたせいか?
あっという間に終わり。恐るべし怒りパワー。
急登の後に待っていたのは、雷鳥さんの可愛いガイド。
山の神様は、粋なプレゼントを下さる。
ここから、先にもたくさんの雷鳥さんがワサワサ登場。
雨もいいじゃん。初めてそう思ったかも?
流石に、最後はフラフラだったけどナントカ歩ききりました。本当に楽しかった。
やはり、たまには頑張る山の必要性もゴローに教えてもらいました。
ありがとうございました。

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:340人

コメント

634riderさん おはようございます😊

黒部五郎岳からは眺望ゼロでも、ここまで来たという達成感は感じますよね! 三俣蓮華岳を怒りパワーでクリアした後の雷鳥さんのサービス🎵 ガスや雨の中を歩くと “何で雨?” とか怒りの気持ちも沸き上がるけど、終わってみれば過酷なルートも楽しかったなー!? って^^

双六からの景色も最高でしたね! 3日間お疲れさまでした!
2023/9/18 9:24
いいねいいね
1
yamasemiさん 

コメントありがとうございます☺️

真っ白のいけずなゴローだったし、大変だったけど、おっしゃる通り達成感と喜びはハンパなかったです
ここを日帰りされたyamasemiさんの気合?も勝手に想像し感服してました😁

ロングルートだったけど、楽しかった事の方が上回り、辛さを感じなかったのが『山の魅力』なのかな?
懲りない私は、次は折立からの周回を企んでいます

2023/9/18 10:27
いいねいいね
1
折立からですよね〜🎵
今年初めて折立から薬師岳に行ったんですが、あまりの歩きやすさに次回はゴローって思ってました😊 クマ騒動も落ち着いたのかな⁉️

日帰りゴローは死にましたが、なかなか泊まれない山行続きでモヤモヤしてる分、ガッツリ日帰りで晴らしてます😊
2023/9/18 11:26
いいねいいね
1
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

技術レベル
2/5
体力レベル
4/5
無雪期ピークハント/縦走 槍・穂高・乗鞍 [3日]
技術レベル
3/5
体力レベル
5/5
無雪期ピークハント/縦走 槍・穂高・乗鞍 [2日]
技術レベル
4/5
体力レベル
5/5
ハイキング 甲信越 [2日]
双六岳
利用交通機関: 車・バイク
技術レベル
1/5
体力レベル
4/5
無雪期ピークハント/縦走 槍・穂高・乗鞍 [5日]
笠ヶ岳・水晶岳
利用交通機関:
技術レベル
3/5
体力レベル
3/5

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら