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Yamareco

記録ID: 595080
全員に公開
雪山ハイキング
丹沢

丹沢主脈(焼山→蛭ヶ岳→丹沢山→塔ノ岳→鍋割山→大倉)

2015年02月28日(土) [日帰り]
 - 拍手
GPS
11:06
距離
30.2km
登り
2,162m
下り
2,158m

コースタイム

日帰り
山行
9:15
休憩
1:31
合計
10:46
7:38
7:38
73
8:51
8:56
5
9:01
9:01
16
9:17
9:18
19
9:37
9:38
5
9:43
9:43
20
10:03
10:03
18
10:21
10:26
9
10:35
10:35
15
10:50
10:50
18
11:08
11:08
16
11:24
11:25
13
11:38
12:03
1
12:04
12:08
11
12:19
12:19
8
12:27
12:27
5
12:32
12:33
12
12:45
12:45
9
12:54
12:55
3
12:58
12:58
10
13:25
13:37
1
13:38
13:38
13
13:51
13:51
16
14:07
14:08
19
14:27
14:44
9
14:53
14:54
6
15:00
15:04
10
15:21
15:21
19
15:40
15:40
1
15:41
15:52
30
16:22
16:22
39
17:01
17:01
72
18:13
18:13
0
18:13
ゴール地点
天候 快晴
過去天気図(気象庁) 2015年02月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
行きは橋本駅から三ケ木行きバス、終点三ケ木より乗り継ぎ焼山登山口で下車。
土日祝日だと始発が30分ほど早いため、登山には打ってつけです。

帰りは大倉からバスで渋沢駅へ。
こちらは30分に1本の間隔、かなり遅い時間帯まで走っているので、特に時間を考えず降りてくることが出来ます。
コース状況/
危険箇所等
焼山登山口→焼山→姫次
焼山までは積雪なし。道もよく整備されており特に危険な箇所もありません。焼山から先は徐々に雪が増え始めますが、その積雪は浅く気にせず進めました。

姫次→蛭ヶ岳
姫次周辺から雪が目立ち始め、姫次からの下りや蛭ヶ岳までの上りのあまり日の当たらない箇所では多く積雪していました。しかし、良く踏まれているので迷うことはなく、進む際にもアイゼンを付ければ問題無いです。

蛭ヶ岳→丹沢山→塔ノ岳
稜線上は積雪と泥濘地の繰り返しです。歩きやすい道ですが両側が崖になって落ちているので、少し注意しながら歩きます。丹沢山から先はそれほど危険な箇所はありません。

塔ノ岳→鍋割山→二俣→大倉
塔ノ岳から金冷シまで時間帯に依るのか雪なし。鍋割山までの間には少し雪がありましたが、道の上には殆ど残っていませんでした。鍋割山からは雪を見ることも無くなり、通常期の登山と変わりません。後沢乗越から林道に降りれば、後は問題無いです。
三ケ木から乗り継いだバス。立ち客が出るほどに車内は混雑していました。大部分の乗客がこの焼山登山口で下車したようです。
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三ケ木から乗り継いだバス。立ち客が出るほどに車内は混雑していました。大部分の乗客がこの焼山登山口で下車したようです。
バス停に隣接した所に神社があり、その裏手に公衆トイレがあります。準備をしているうちに既に多くの人が登山を開始し、取り残されたような雰囲気。
バス停に隣接した所に神社があり、その裏手に公衆トイレがあります。準備をしているうちに既に多くの人が登山を開始し、取り残されたような雰囲気。
バス停からしばらく西沢に沿った未舗装の林道を歩いてゲートをくぐると、脇に登山口が分岐しています。見落とされる方が多いというので注意して歩きました。
バス停からしばらく西沢に沿った未舗装の林道を歩いてゲートをくぐると、脇に登山口が分岐しています。見落とされる方が多いというので注意して歩きました。
丹沢主脈の端であるため、道はわかりやすく歩きやすいです。傾斜もそれほど急ではありません。
丹沢主脈の端であるため、道はわかりやすく歩きやすいです。傾斜もそれほど急ではありません。
ある程度登った辺り。ハイキングコースという雰囲気。
ある程度登った辺り。ハイキングコースという雰囲気。
奥の看板の辺りで焼山山頂への道と巻き道に分かれています。巻き道も山頂直下まで登るため、折角なら山頂経由で行った方が良さそうです。
奥の看板の辺りで焼山山頂への道と巻き道に分かれています。巻き道も山頂直下まで登るため、折角なら山頂経由で行った方が良さそうです。
この辺りの木々の間からは、これから登る蛭ヶ岳が垣間見えます。白く雪化粧をしていました。
この辺りの木々の間からは、これから登る蛭ヶ岳が垣間見えます。白く雪化粧をしていました。
焼山山頂の展望台。登りたかったのですが、まだまだ先は長いため小休止の後すぐに出発しました。
焼山山頂の展望台。登りたかったのですが、まだまだ先は長いため小休止の後すぐに出発しました。
焼山を過ぎた辺りから徐々に雪が目につくようになります。この地点では特に凍っていたりはしないので、気にせず歩けました。
焼山を過ぎた辺りから徐々に雪が目につくようになります。この地点では特に凍っていたりはしないので、気にせず歩けました。
姫次より前は、どちらかと言えば雪の積もっていない箇所のほうが多いです。
姫次より前は、どちらかと言えば雪の積もっていない箇所のほうが多いです。
尾根伝いに歩いていきます。所々で木々が切れて反対側の山並みが見えます。あの山は丹沢山でしょうか、ちょっと判別つきません。
尾根伝いに歩いていきます。所々で木々が切れて反対側の山並みが見えます。あの山は丹沢山でしょうか、ちょっと判別つきません。
蛭注意の看板。蛭の時期の丹沢は無意識に避けていますね。
蛭注意の看板。蛭の時期の丹沢は無意識に避けていますね。
青根方面への分岐となる八丁坂ノ頭。まだまだ先に進みます。ダラダラとした傾斜の緩い尾根道です。
青根方面への分岐となる八丁坂ノ頭。まだまだ先に進みます。ダラダラとした傾斜の緩い尾根道です。
蛭ヶ岳を横目に進んでいきます。丹沢というと大倉から登るイメージが個人的には濃いですが、こちらの道も変化に富んでいて楽しいです。
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蛭ヶ岳を横目に進んでいきます。丹沢というと大倉から登るイメージが個人的には濃いですが、こちらの道も変化に富んでいて楽しいです。
もう一本先の青根の分岐。何年か前に丹沢を縦走した時は、大倉から登り、この分岐から青根に降りました。
もう一本先の青根の分岐。何年か前に丹沢を縦走した時は、大倉から登り、この分岐から青根に降りました。
姫次に近づくと雪の量も段々と増してきます。
姫次に近づくと雪の量も段々と増してきます。
姫次に出た所。くっきりとした輪郭の富士山が姿を現します。
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姫次に出た所。くっきりとした輪郭の富士山が姿を現します。
南アルプス方面の山並みも見えました。何の山かはちょっと判別つきませんが。
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南アルプス方面の山並みも見えました。何の山かはちょっと判別つきませんが。
丹沢から見た富士山は、その距離の近さもあって雄大に見えます。
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丹沢から見た富士山は、その距離の近さもあって雄大に見えます。
姫次からのパノラマ写真。これから向かう蛭ヶ岳方面への登りがきつそうです。【以降のパノラマ写真は元サイズをクリック頂けますと、より大きな画像でご覧いただけます】
姫次からのパノラマ写真。これから向かう蛭ヶ岳方面への登りがきつそうです。【以降のパノラマ写真は元サイズをクリック頂けますと、より大きな画像でご覧いただけます】
富士山方面の山々。富士山はちょうど大室山と檜洞丸の間に見えるようです。
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富士山方面の山々。富士山はちょうど大室山と檜洞丸の間に見えるようです。
雪が増えてきたので姫次からアイゼンを付けました。雪面でもグリップが効いてくれて歩くのもらくちんです。
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雪が増えてきたので姫次からアイゼンを付けました。雪面でもグリップが効いてくれて歩くのもらくちんです。
山頂まで先は長いです。以前この辺りを通った時は下りだったので、通過するのもあっという間だったのですが。
山頂まで先は長いです。以前この辺りを通った時は下りだったので、通過するのもあっという間だったのですが。
丁度姫次から半分の距離。しかしここから蛭ヶ岳の登りに差し掛かるため、時間はそれ以上に掛かりそうです。
丁度姫次から半分の距離。しかしここから蛭ヶ岳の登りに差し掛かるため、時間はそれ以上に掛かりそうです。
この辺りまで来ると、所々で木々が切れて見晴らしが良くなります。富士山が檜洞丸と重なってしまいました。
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この辺りまで来ると、所々で木々が切れて見晴らしが良くなります。富士山が檜洞丸と重なってしまいました。
山頂に近づくにつれて雪の量は増してきますが、道の上はそれほどではありません。よく踏まれています。
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山頂に近づくにつれて雪の量は増してきますが、道の上はそれほどではありません。よく踏まれています。
見晴らしの良さそうなところから振り返った所。今まで辿ってきた尾根が見降ろせます。
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見晴らしの良さそうなところから振り返った所。今まで辿ってきた尾根が見降ろせます。
あと一息というところですが、この最後のひと登りが一番しんどく感じられます。
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あと一息というところですが、この最後のひと登りが一番しんどく感じられます。
富士山や南アルプスの山並みが遠くに見えます。
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富士山や南アルプスの山並みが遠くに見えます。
ここを登りきれば山頂です。先は見えているのに中々着きません。
ここを登りきれば山頂です。先は見えているのに中々着きません。
山頂に到着。意外と賑わっていました。昼前の調度良い時間帯なのか、人の姿も次第に増えていきます。
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山頂に到着。意外と賑わっていました。昼前の調度良い時間帯なのか、人の姿も次第に増えていきます。
山頂は展望が広がっています。以前来た時は午後だったので、これほど富士山がくっきりとは見えませんでした。
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山頂は展望が広がっています。以前来た時は午後だったので、これほど富士山がくっきりとは見えませんでした。
足跡を辿れば檜洞丸方面へ向かうことが出来ます。時間に余裕があれば、こっちの方へ行くことも少し考えていました。
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足跡を辿れば檜洞丸方面へ向かうことが出来ます。時間に余裕があれば、こっちの方へ行くことも少し考えていました。
山頂広場の様子。だんだんと人も増えてきました。この大展望の中では長居もしたくなりますね。
山頂広場の様子。だんだんと人も増えてきました。この大展望の中では長居もしたくなりますね。
反対側には蛭ヶ岳山荘があります。通年営業のようです。
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反対側には蛭ヶ岳山荘があります。通年営業のようです。
反対側、丹沢山塔ノ岳方面の山並み。丹沢山はともかく、塔ノ岳とはだいぶ距離感があります。
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反対側、丹沢山塔ノ岳方面の山並み。丹沢山はともかく、塔ノ岳とはだいぶ距離感があります。
こちらは北東側、関東平野方面。真下には宮ヶ瀬が見えます。
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こちらは北東側、関東平野方面。真下には宮ヶ瀬が見えます。
宮ヶ瀬を拡大。虹の大橋が見えます。都心の方は霞んでしまい見えませんでした。
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宮ヶ瀬を拡大。虹の大橋が見えます。都心の方は霞んでしまい見えませんでした。
蛭ヶ岳を下り始めたところから、富士山方面。正面の山は臼ヶ岳で、右奥の檜洞丸と尾根続きです。
蛭ヶ岳を下り始めたところから、富士山方面。正面の山は臼ヶ岳で、右奥の檜洞丸と尾根続きです。
鬼ヶ岩への登り。丹沢山〜蛭ヶ岳間は意外と起伏が激しく、体力の奪われる道です。
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鬼ヶ岩への登り。丹沢山〜蛭ヶ岳間は意外と起伏が激しく、体力の奪われる道です。
鬼ヶ岩の岩場の様子。往来が激しく、風化が進んでいるような印象があります。岩場自体はそれほど急峻なものではなく登りやすいです。
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鬼ヶ岩の岩場の様子。往来が激しく、風化が進んでいるような印象があります。岩場自体はそれほど急峻なものではなく登りやすいです。
鬼ヶ岩の少し先から振り返って蛭ヶ岳方面。この付近から見た蛭ヶ岳の姿は特に好きです。
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鬼ヶ岩の少し先から振り返って蛭ヶ岳方面。この付近から見た蛭ヶ岳の姿は特に好きです。
これから向かう丹沢山方面で、正面奥が丹沢山です。その左側には丹沢三峰も伸びています。いつか行ってみたい山並みです。
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これから向かう丹沢山方面で、正面奥が丹沢山です。その左側には丹沢三峰も伸びています。いつか行ってみたい山並みです。
蛭ヶ岳からだんだんと離れて行きます。頂上が禿げており上に小屋があるため、比較的遠くからでも判別できます。
蛭ヶ岳からだんだんと離れて行きます。頂上が禿げており上に小屋があるため、比較的遠くからでも判別できます。
このような上り下りを何度かこなしつつ、丹沢山へ向かいます。写真は不動ノ峰への登り返し。丁度距離的には中間地点くらいでしょうか。
このような上り下りを何度かこなしつつ、丹沢山へ向かいます。写真は不動ノ峰への登り返し。丁度距離的には中間地点くらいでしょうか。
不動ノ峰へ登る途中から見た蛭ヶ岳の様子。
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不動ノ峰へ登る途中から見た蛭ヶ岳の様子。
不動ノ峰から見た蛭ヶ岳と富士山のパノラマ。周囲に視界を遮る物は少なく、非常に展望の良い尾根道です。
不動ノ峰から見た蛭ヶ岳と富士山のパノラマ。周囲に視界を遮る物は少なく、非常に展望の良い尾根道です。
反対側の丹沢山、塔ノ岳方面の山並み、左側に見える丹沢山も徐々に近づいてきました。中央の塔ノ岳はもう少し距離がありそうな感じ。やや左奥の大きな山は大山でしょうか。
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反対側の丹沢山、塔ノ岳方面の山並み、左側に見える丹沢山も徐々に近づいてきました。中央の塔ノ岳はもう少し距離がありそうな感じ。やや左奥の大きな山は大山でしょうか。
丹沢山への最後の登りです。こちらも中々山頂まで着かず、非常にヘビーな登りでした。
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丹沢山への最後の登りです。こちらも中々山頂まで着かず、非常にヘビーな登りでした。
丹沢山への登りの途中から反対側、不動ノ峰へ振り返ってみた所。
丹沢山への登りの途中から反対側、不動ノ峰へ振り返ってみた所。
山頂手前の様子。丹沢山の山頂付近は平たく木々が茂っている為か結構積雪していました。
山頂手前の様子。丹沢山の山頂付近は平たく木々が茂っている為か結構積雪していました。
振り返り蛭ヶ岳方面。中央奥に蛭ヶ岳の山頂の小屋が見えます。日も西に傾き始め、富士山も逆光気味になり霞み始めました。
振り返り蛭ヶ岳方面。中央奥に蛭ヶ岳の山頂の小屋が見えます。日も西に傾き始め、富士山も逆光気味になり霞み始めました。
蛭ヶ岳方面へズーム。正面左の小屋は不動ノ峰休憩舎。
蛭ヶ岳方面へズーム。正面左の小屋は不動ノ峰休憩舎。
丹沢山の山頂に到着。やはり雪が多いです。向こうの小屋で前回来た時に買いそこねた登山バッジを小屋で購入しました。
丹沢山の山頂に到着。やはり雪が多いです。向こうの小屋で前回来た時に買いそこねた登山バッジを小屋で購入しました。
山頂札。丹沢山の展望はそれほど良くありませんが、この看板の背後のみ若干展望が開けています。
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山頂札。丹沢山の展望はそれほど良くありませんが、この看板の背後のみ若干展望が開けています。
山頂札の背後より富士山方面の展望。時刻は既に午後1時を回り、富士山はますます見えなくなってきました。
山頂札の背後より富士山方面の展望。時刻は既に午後1時を回り、富士山はますます見えなくなってきました。
丹沢山、山頂一帯の様子。この付近は塔ノ岳から往復してくる人が多いのか、蛭ヶ岳よりも賑わっています。
丹沢山、山頂一帯の様子。この付近は塔ノ岳から往復してくる人が多いのか、蛭ヶ岳よりも賑わっています。
右奥に見える塔ノ岳へと向かいます。一見すると距離感はありますが、こちらはそれほど起伏が激しくないので見た目よりも軽快に進めます。
右奥に見える塔ノ岳へと向かいます。一見すると距離感はありますが、こちらはそれほど起伏が激しくないので見た目よりも軽快に進めます。
龍ケ馬場手前辺りから丹沢山方面へと振り返ってみる。つい2時間前に居た蛭ヶ岳は、もう随分と遠くに見えます。
龍ケ馬場手前辺りから丹沢山方面へと振り返ってみる。つい2時間前に居た蛭ヶ岳は、もう随分と遠くに見えます。
龍ケ馬場の休憩ポイント。大山や表尾根方面への展望が広がっています。
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龍ケ馬場の休憩ポイント。大山や表尾根方面への展望が広がっています。
木道の様子。登山者の多い丹沢らしい道です。
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木道の様子。登山者の多い丹沢らしい道です。
尾根上は雪や霜が解けて泥濘になっている箇所が多く、泥だらけになる事必至。登山用スパッツは必須となります。
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尾根上は雪や霜が解けて泥濘になっている箇所が多く、泥だらけになる事必至。登山用スパッツは必須となります。
振り返り蛭ヶ岳方面。丹沢山〜塔ノ岳も全体的に展望が良く、歩いてて楽しい尾根道です。
振り返り蛭ヶ岳方面。丹沢山〜塔ノ岳も全体的に展望が良く、歩いてて楽しい尾根道です。
日高付近から振り返り丹沢山。さほど歩いていないのに、既に結構な距離があります。
日高付近から振り返り丹沢山。さほど歩いていないのに、既に結構な距離があります。
日高付近から塔ノ岳への最後の登り返し。
日高付近から塔ノ岳への最後の登り返し。
塔ノ岳山頂の様子。午後2時半ともういい感じの時間ですが、まだまだ人は多く、この時間になっても大倉からの登山者が続々と登ってきます。
塔ノ岳山頂の様子。午後2時半ともういい感じの時間ですが、まだまだ人は多く、この時間になっても大倉からの登山者が続々と登ってきます。
塔ノ岳から眺める西側大展望。ただし逆光気味。午前中のここからの眺めは最高なのですが。
塔ノ岳から眺める西側大展望。ただし逆光気味。午前中のここからの眺めは最高なのですが。
東側表尾根方面。表尾根は去年の春に歩きましたが、全体的に眺望が良く中々楽しいコースでした。雪も少なそうです。
東側表尾根方面。表尾根は去年の春に歩きましたが、全体的に眺望が良く中々楽しいコースでした。雪も少なそうです。
山頂と尊仏山荘。山頂付近は雪は殆ど見当たりませんでした。ずっと着けっぱなしだったアイゼンもこの辺りで脱ぎます。
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山頂と尊仏山荘。山頂付近は雪は殆ど見当たりませんでした。ずっと着けっぱなしだったアイゼンもこの辺りで脱ぎます。
この時間、富士山は完全に逆光となり、その輪郭線も曖昧なものとなりました。
この時間、富士山は完全に逆光となり、その輪郭線も曖昧なものとなりました。
大倉尾根方面へと向かいます。目の前に街が見え、いよいよ下山という雰囲気です。
大倉尾根方面へと向かいます。目の前に街が見え、いよいよ下山という雰囲気です。
泥濘が酷く、まるで沼のようです。汚れるのを覚悟して突っ込んでいきます。
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泥濘が酷く、まるで沼のようです。汚れるのを覚悟して突っ込んでいきます。
金冷シ。ここから大倉尾根を伝って降りるつもりでしたが、時間に余裕があったので鍋割山方面へ予定を変更。
金冷シ。ここから大倉尾根を伝って降りるつもりでしたが、時間に余裕があったので鍋割山方面へ予定を変更。
鍋割山への道はすれ違う人も少なく静かな道です。雪もそれとなく多いです。
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鍋割山への道はすれ違う人も少なく静かな道です。雪もそれとなく多いです。
谷を挟んで向かい側の大倉尾根の様子。花立山荘が見えます。
谷を挟んで向かい側の大倉尾根の様子。花立山荘が見えます。
秦野盆地の様子。鍋割山への尾根道はそこそこ展望が良いです。
秦野盆地の様子。鍋割山への尾根道はそこそこ展望が良いです。
右から2番目のピークが鍋割山です。意外と塔ノ岳から距離がありました。この地点で既に足はガクガク。
右から2番目のピークが鍋割山です。意外と塔ノ岳から距離がありました。この地点で既に足はガクガク。
富士山も微かに見えます。
富士山も微かに見えます。
鍋割山山頂の様子。流石にこの時間帯だと、人の姿はめっきり少ないです。
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鍋割山山頂の様子。流石にこの時間帯だと、人の姿はめっきり少ないです。
鍋焼きうどんで有名な鍋割山荘。ぜひ一度ご賞味したいのですが、いつになることやら。
鍋焼きうどんで有名な鍋割山荘。ぜひ一度ご賞味したいのですが、いつになることやら。
鍋割山山頂から秦野盆地方面。すぐ降りられそうな雰囲気ですが、意外と距離があります。
鍋割山山頂から秦野盆地方面。すぐ降りられそうな雰囲気ですが、意外と距離があります。
鍋割山から怒涛の下り。後沢乗越までの標高差500m弱を一気に駆け下ります。
鍋割山から怒涛の下り。後沢乗越までの標高差500m弱を一気に駆け下ります。
右奥の尾根伝いには栗ノ木洞。そのまま尾根を伝って寄方面へ降りるのも楽しそうですが、山道で日没を迎えてしまう恐れがあったため今回はパスします。
右奥の尾根伝いには栗ノ木洞。そのまま尾根を伝って寄方面へ降りるのも楽しそうですが、山道で日没を迎えてしまう恐れがあったため今回はパスします。
二俣へと分岐するコース。鍋割山への登山道はむしろこちらがメインルートです。
二俣へと分岐するコース。鍋割山への登山道はむしろこちらがメインルートです。
渡渉箇所。奥に見えるのが林道終点となります。後沢乗越の分岐点からそれほど距離はありません。
渡渉箇所。奥に見えるのが林道終点となります。後沢乗越の分岐点からそれほど距離はありません。
ここから大倉までコースタイム2時間弱の地獄の林道歩きです。左側には鍋割山の飲料水となるペットボトルが並んでおり、余裕のある人は小屋まで持っていくスタイルとなっていました。
ここから大倉までコースタイム2時間弱の地獄の林道歩きです。左側には鍋割山の飲料水となるペットボトルが並んでおり、余裕のある人は小屋まで持っていくスタイルとなっていました。
林道はしばらく未舗装の砂利道です。辺りも若干薄暗くなり始めました。
林道はしばらく未舗装の砂利道です。辺りも若干薄暗くなり始めました。
二俣の登山ポスト。
二俣の登山ポスト。
鹿とご対面。こちらを向いたまま数秒間硬直していました。なんか丹沢に来るたびに鹿と顔を合わせている気がします。それも下山途中の日没前に。
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鹿とご対面。こちらを向いたまま数秒間硬直していました。なんか丹沢に来るたびに鹿と顔を合わせている気がします。それも下山途中の日没前に。
林道の隅にあったお地蔵様。
林道の隅にあったお地蔵様。
大倉へのショートカットコースが分岐する地点で、完全に暗くなり始めました。迷うことは無さそうですが、無意識に足を速めます。
大倉へのショートカットコースが分岐する地点で、完全に暗くなり始めました。迷うことは無さそうですが、無意識に足を速めます。
大倉に無事到着しました。バスが行ってしまったばかりだったので、靴を洗ったりしていて時間を潰しました。
大倉に無事到着しました。バスが行ってしまったばかりだったので、靴を洗ったりしていて時間を潰しました。
渋沢から小田急に乗って帰ります。空いていたのでよく眠れました。
渋沢から小田急に乗って帰ります。空いていたのでよく眠れました。

感想

普段雪山に登ることは無いのですが、春にもある程度の山に行けるように少し早めに体づくりしておこうと思い、早めの足慣らしをしてきました。まず雲取山と丹沢のどちらにしようか悩みましたが、比較的雪の少なそうな丹沢に決定。

とはいえ、登山はおよそ4ヶ月ぶりということで、日帰り装備にも関わらずバテバテ。登山はしていないまでも、ジョギングなどのトレーニングは日頃そこそここなしていたつもりなのですが、特に登りというのは普段使わない筋肉を使うためか、一歩一歩が非常に鈍重で、蛭ヶ岳の長い登りが非常にしんどく感じられました。

今のままではテント担いでうろうろ出来る自信が無いので、なるべく早く去年の夏くらいの状態にまで戻したいです。


丹沢自体は約9ヶ月ぶり。主脈縦走は数年前、大倉から入り塔ノ岳、丹沢山、蛭ヶ岳と通り、時間的な都合で焼山までは行かずに青根に降りてしまいました。
その時焼山まで行けなかったのが少し心残りだったので、今回は逆コースで焼山から入り大倉に降りるという計画を立てました。大倉ならバスの本数も多く終バスの時間も遅いので、それほどバスの時間を気にせず降りることが出来るのが楽な点でした。
それに加えて当初は積雪が少し心配だったので、早いうちに北側の心配な箇所を通過したかったのです。

実際、焼山登山口から登り始めたものの姫次くらいまでは断続的に雪が現れるも、量は少なく歩くには支障を来さない程度。姫次より先では流石に雪が現れるのでアイゼンを着けましたが、それほど凍結箇所は多くは無かったような気がしました。蛭ヶ岳山頂も雪まみれですが、雪は融けかけていてズボズボでした。

しかし、積雪期だというのに蛭ヶ岳には意外と人が多くてたまげました。ラッセル覚悟で向かったのですがとんだ目論見違いで、通常期とさほど変わらない手応えで登り、足慣らしに専念することが出来ました。
天気も終始快晴で展望も抜群。あちこち写真を撮ったりしていたら、ろくに食事もしていないのにも関わらず山頂では30分程居着いてしまいました。

それから先、丹沢山、塔ノ岳と次第に人の姿は次第に増えていきます。展望も最高でした。しかし稜線上は泥地獄で登山用スパッツは必携。靴も泥だらけで雪で泥を払いながら歩きました。

塔ノ岳到着時、予定よりも少々早く到着したので、そのまま正直に大倉尾根を降りてしまうのではなく、別経路から降りることにしました。
早く到着した場合、表尾根に降りるか鍋割山から降りるかパターンを考えていたのですが、表尾根は前回通ったので、まだ一度も経由していない鍋割山経由へ。後沢乗越から林道に降りれば、仮に日没となっても遭難の可能性は低いのではないかと思いました。
ですが、最後の長い林道歩きは疲れた足には苦痛そのもので、寄方面へ降りればよかったなぁと歩いている最中何度となく呟いたのでした。


【感想】
久々の登山の上に積雪の心配もあったので、当初は蛭ヶ岳まで行けるかどうかという考えでしたが、意外と道も歩きやすくスイスイと進めてしまいました。

ルートとしては二度目ですが、やはり蛭ヶ岳〜丹沢山の展望は最高で写真ばかり撮っていました。檜洞丸まで稜線を見ていると縦走してみたいなとは思うのですが、そうなると日帰りは難しそうですね。いつのことになるやらという感じです。

調子に乗っていきなり歩きすぎたのか、筋肉痛で太腿や脹脛が2日経った現在でも悲鳴を上げています。これに耐えて、次登る際に楽になると良いのですが。

また、先日GPSを購入したので、今回はその実地訓練を兼ねての登山ともなりました。軌跡もうまい具合に記録されており、ルートの入力も楽ちんでした。初めて使った感想としては正確な現在地が掴めて楽しいのですが、眺めてばかりではいつまでも到着せず電池ばかり食うので、後半はなるべく見ないようにしていました。
ただ今回は出番は無かったのですが、迷った際には威力を発揮するでしょう。まず迷わないことが一番ですが、転ばぬ先の杖として持っていると安心できるアイテムだと思います。

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技術レベル
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技術レベル
1/5
体力レベル
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無雪期ピークハント/縦走 丹沢 [2日]
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体力レベル
4/5
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技術レベル
2/5
体力レベル
4/5
無雪期ピークハント/縦走 丹沢 [2日]
丹沢南北縦断 大倉〜塔ノ岳〜蛭ヶ岳〜姫次〜焼山〜焼山登山口
利用交通機関: 車・バイク、 電車・バス
技術レベル
2/5
体力レベル
4/5

この記録で登った山/行った場所

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