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Yamareco

記録ID: 5951188
全員に公開
ハイキング
甲斐駒・北岳

好天☀の北岳へ(広河原から;富士山を見に)

2023年09月17日(日) 〜 2023年09月18日(月)
 - 拍手
体力度
5
1泊以上が適当
GPS
09:18
距離
12.1km
登り
1,819m
下り
1,837m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
3:58
休憩
0:53
合計
4:51
距離 5.3km 登り 1,563m 下り 65m
2日目
山行
3:59
休憩
0:27
合計
4:26
距離 6.8km 登り 268m 下り 1,772m
・登りは聞きしに勝る急登。たっぷり5時間歩かされました。初日は山頂パスして小屋で飲んだくれ(そのせいか写真のセンターがのきなみ出ていない)。
・帰りは左俣コースでずるずる落ちてきて。間ノ岳に行かなくてよかった。この体力では無理(時間的には早い気もしましたが)。
天候 (day1)行動中は快晴☀(日なたは猛暑);午後になると山頂ではガス;
(day2)快晴☀(日なたは猛暑)
過去天気図(気象庁) 2023年09月の天気図
アクセス
利用交通機関:
タクシー 自家用車
・AM0:00ころに芦安P着(意外に自宅から近い)。第二駐車場に止めることができました。半車中泊。当駐車場内に非常にきれいなトイレあり、バス停に最も近いうえに、乗合タクシー乗り場。
・AM3:30ころに乗合タクシー(芦安観光タクシー)がありました。予約なしでもOKでした。乗り場にザックを置いてAM5:00前まで待機。広河原に到着する最も早いタクシーでした。ザックは荷室に置けますし、立ち席もなく快適でした。
・AM5:00近くなると、山梨バス、芦安観光の皆様も多く出てらして、十分な案内をしているみたいです。
・交差点「芦安入口」のローソンが最後のコンビニです。
コース状況/
危険箇所等
・草すべりは聞きしに勝る長い急登でしたが、御池小屋までの急登もきついです。登りは立ち休み、長い休みを入れながら歩きました。割りと足達者な人が多く、一番タクシーにもかかわらず、多くの人にぶち抜かれ。
・左俣コースは沢沿いの歩きですが、浮石多く、大きな石も簡単に動きます。細かい石もパチンコ玉の上に乗ったように滑ります。怖かったです。それ以外は特に厳しいと感じた道はなく、道標もしっかりあり、歩きやすかったです(すごいしんどいけど)。
その他周辺情報 ・宿泊、食事の可能な広河原小屋があります。たいへんきれいです。山バッジなど販売しています。
・芦安のバス停上にはレストハウスがあります。食堂です。下山後カツカレー(@1200)をいただきました。
・芦安温泉があります。
(1)おはようございます。北岳に登りたくて芦安に来ました。仙流荘に行くよりはずっと自宅から近い。AM5:00くらいの様子。
2023年09月17日 05:12撮影
3
9/17 5:12
(1)おはようございます。北岳に登りたくて芦安に来ました。仙流荘に行くよりはずっと自宅から近い。AM5:00くらいの様子。
(2)タクシーはAM5:00に発車しますが夜叉神峠で一時停止します。AM5:30以降でないと峠以降は通れないようです。皆さん車から降りて、トイレに行くなり、談笑するなり時間を潰します。
2023年09月17日 05:41撮影
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9/17 5:41
(2)タクシーはAM5:00に発車しますが夜叉神峠で一時停止します。AM5:30以降でないと峠以降は通れないようです。皆さん車から降りて、トイレに行くなり、談笑するなり時間を潰します。
(3)乗車一時間くらいで広河原に到着します。天気よさそう。
2023年09月17日 06:19撮影
3
9/17 6:19
(3)乗車一時間くらいで広河原に到着します。天気よさそう。
(4)いきなり御池小屋ですが、ここまでの登りも長く、急できっついです。撮影する余力はありませんでした。
2023年09月17日 08:29撮影
3
9/17 8:29
(4)いきなり御池小屋ですが、ここまでの登りも長く、急できっついです。撮影する余力はありませんでした。
(5)草すべりに向かいます。雲一つない。ここからは広葉樹林帯です。紅葉のときはすごそう。
2023年09月17日 08:29撮影
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9/17 8:29
(5)草すべりに向かいます。雲一つない。ここからは広葉樹林帯です。紅葉のときはすごそう。
(6)すこし色づいた樹林もあります。
2023年09月17日 09:55撮影
2
9/17 9:55
(6)すこし色づいた樹林もあります。
(7)ヨロヨロしながら小太郎尾根分岐に着きました。展望がよく効くようになります。背景の仙丈ケ岳と。
2023年09月17日 10:39撮影
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9/17 10:39
(7)ヨロヨロしながら小太郎尾根分岐に着きました。展望がよく効くようになります。背景の仙丈ケ岳と。
(8)美白の甲斐駒ヶ岳。
2023年09月17日 10:34撮影
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9/17 10:34
(8)美白の甲斐駒ヶ岳。
(9)やっと見えました。富士山。これを見に来た。
2023年09月17日 10:34撮影
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9/17 10:34
(9)やっと見えました。富士山。これを見に来た。
(10)ここからも結構あるぞ・・・ここらあたりの記憶があんまりない。疲労してて。
2023年09月17日 10:40撮影
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9/17 10:40
(10)ここからも結構あるぞ・・・ここらあたりの記憶があんまりない。疲労してて。
(11)ヨロヨロしながら今夜の宿に。ザックをデポして北岳に行こうとは全く思いませんでした。
2023年09月17日 12:29撮影
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9/17 12:29
(11)ヨロヨロしながら今夜の宿に。ザックをデポして北岳に行こうとは全く思いませんでした。
(12)小屋で飲んだり食ったりして時間を潰します。たくさんの人がいるんですが、奇跡的に小屋前が無人に。そのうち山頂もガスってきて、山頂に登らない理由が成長してきます。
2023年09月17日 15:02撮影
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9/17 15:02
(12)小屋で飲んだり食ったりして時間を潰します。たくさんの人がいるんですが、奇跡的に小屋前が無人に。そのうち山頂もガスってきて、山頂に登らない理由が成長してきます。
(12.5)水は@200/ℓです。お金をボックスに投入します。煮沸したほうがよさそうに思いましたが、ポカリのパウダー入れてガブ飲みしましたが、体調に変化はなさそうでした。
2023年09月17日 12:11撮影
9/17 12:11
(12.5)水は@200/ℓです。お金をボックスに投入します。煮沸したほうがよさそうに思いましたが、ポカリのパウダー入れてガブ飲みしましたが、体調に変化はなさそうでした。
(13)ガスはガスでいい所もあって。霧中の甲斐駒ヶ岳。どう見ても女性的と思うのは違うのかな。
2023年09月17日 18:00撮影
10
9/17 18:00
(13)ガスはガスでいい所もあって。霧中の甲斐駒ヶ岳。どう見ても女性的と思うのは違うのかな。
(14)もう一枚。背景に積乱雲が出てますね。手前は小太郎山ですね。
2023年09月17日 18:00撮影
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9/17 18:00
(14)もう一枚。背景に積乱雲が出てますね。手前は小太郎山ですね。
(15)夕日は・・・あきません。ガスってて。これがいっぱいいっぱい。
2023年09月17日 18:11撮影
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9/17 18:11
(15)夕日は・・・あきません。ガスってて。これがいっぱいいっぱい。
(16)日が落ちてガスがとれて。仙丈ケ岳と甲斐駒ヶ岳。一応マジックアワー。
2023年09月17日 18:29撮影
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9/17 18:29
(16)日が落ちてガスがとれて。仙丈ケ岳と甲斐駒ヶ岳。一応マジックアワー。
(17)おはようございます。二日目の朝です。天気いいっ!!小屋前で待機。マジックアワーと富士山のシルエット。
2023年09月18日 05:10撮影
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9/18 5:10
(17)おはようございます。二日目の朝です。天気いいっ!!小屋前で待機。マジックアワーと富士山のシルエット。
(18)奥秩父の山々と夜明け前の空。雲海も出てるし素晴らしい晴れわたり。
2023年09月18日 05:20撮影
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9/18 5:20
(18)奥秩父の山々と夜明け前の空。雲海も出てるし素晴らしい晴れわたり。
(19)稜線が赤く染まる。地蔵岳と。オベリスクはどこからでもわかるわ。
2023年09月18日 05:22撮影
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9/18 5:22
(19)稜線が赤く染まる。地蔵岳と。オベリスクはどこからでもわかるわ。
(20)日が昇ります・・・頭が出るとあっという間。前景の雲海も最高。
2023年09月18日 05:48撮影
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9/18 5:48
(20)日が昇ります・・・頭が出るとあっという間。前景の雲海も最高。
(20.5)マックス寄せ🗻
2023年09月18日 05:40撮影
9/18 5:40
(20.5)マックス寄せ🗻
(21)メモリーカードには富士山ばっかり・・・赤い空に寄せて富士山🗻
2023年09月18日 05:41撮影
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9/18 5:41
(21)メモリーカードには富士山ばっかり・・・赤い空に寄せて富士山🗻
(22)ご来光と富士山。富士山に登ると富士山は見えない。
2023年09月18日 05:49撮影
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9/18 5:49
(22)ご来光と富士山。富士山に登ると富士山は見えない。
(23)下の雲が少し赤く染まる瞬間。来てよかったですわ。
2023年09月18日 05:52撮影
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9/18 5:52
(23)下の雲が少し赤く染まる瞬間。来てよかったですわ。
(24)赤く染まる北岳。テント群を前景に面白い。
2023年09月18日 05:53撮影
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(24)赤く染まる北岳。テント群を前景に面白い。
(24.5)富士山と北岳。ポツンと白いテントが面白い。
2023年09月18日 05:53撮影
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(24.5)富士山と北岳。ポツンと白いテントが面白い。
(25)いつでもどこから見ても美しいですよ。
2023年09月18日 05:58撮影
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(25)いつでもどこから見ても美しいですよ。
(26)さて、山頂に向かいます。空気が薄いのか、ペースを上げるとぜえぜえ。背景は間ノ岳です。
2023年09月18日 06:26撮影
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(26)さて、山頂に向かいます。空気が薄いのか、ペースを上げるとぜえぜえ。背景は間ノ岳です。
(27)山頂に到着。日本第二位の頂に立ったんだと感無量!!しっかり染まった群青の空と。
2023年09月18日 06:44撮影
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9/18 6:44
(27)山頂に到着。日本第二位の頂に立ったんだと感無量!!しっかり染まった群青の空と。
(28)地蔵岳と背景の雲海。太陽が完全に登り、白くなりがち。
2023年09月18日 06:42撮影
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(28)地蔵岳と背景の雲海。太陽が完全に登り、白くなりがち。
(29)寄せて富士山🗻 富士山を見るには南アルプスがいいんですね。しばらくして下山にかかります。
2023年09月18日 06:52撮影
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9/18 6:52
(29)寄せて富士山🗻 富士山を見るには南アルプスがいいんですね。しばらくして下山にかかります。
(29.5)間ノ岳への稜線。ああ、やっぱり今日はやめとこうと思いました。左俣コースの降りで消耗したことを考えれば、わたしの歩行能力からすれば正解だったかも。
2023年09月18日 06:54撮影
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(29.5)間ノ岳への稜線。ああ、やっぱり今日はやめとこうと思いました。左俣コースの降りで消耗したことを考えれば、わたしの歩行能力からすれば正解だったかも。
(30)八本歯コルと北岳山荘との分岐。行く前は間ノ岳まで計画していましたが・・・無理と判断。ここから下山にかかります。
2023年09月18日 07:08撮影
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9/18 7:08
(30)八本歯コルと北岳山荘との分岐。行く前は間ノ岳まで計画していましたが・・・無理と判断。ここから下山にかかります。
(31)お日様と富士山🗻 好きなので。
2023年09月18日 07:10撮影
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9/18 7:10
(31)お日様と富士山🗻 好きなので。
(32)富士山はこれで見納めです。八本歯ノ頭と富士山🗻 頭のさらに手前の八本歯のコル。
2023年09月18日 07:23撮影
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(32)富士山はこれで見納めです。八本歯ノ頭と富士山🗻 頭のさらに手前の八本歯のコル。
(33)間ノ岳;今日は無理だったがいつか・・・
2023年09月18日 07:25撮影
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(33)間ノ岳;今日は無理だったがいつか・・・
(34)左俣コースからは北岳を見上げることができます。紅葉にはあと10日以上かな。広葉樹が多いし、きっと紅葉はすごいだろう。
2023年09月18日 07:42撮影
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(34)左俣コースからは北岳を見上げることができます。紅葉にはあと10日以上かな。広葉樹が多いし、きっと紅葉はすごいだろう。
(35)まあ。きれいな二段染め。しかしこの左俣コースは怖いです。浮石多く、ジャリも多くスリップが出やすい地質です。
2023年09月18日 08:12撮影
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9/18 8:12
(35)まあ。きれいな二段染め。しかしこの左俣コースは怖いです。浮石多く、ジャリも多くスリップが出やすい地質です。
(36)大樺沢は通ることができません。御池小屋に向かいますが、いきなり樹林帯で上り坂!! たいしたことない傾斜ですが・・・
2023年09月18日 08:39撮影
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9/18 8:39
(36)大樺沢は通ることができません。御池小屋に向かいますが、いきなり樹林帯で上り坂!! たいしたことない傾斜ですが・・・
(37)いつもように下りでピッチに乗れませんでしたが、南アルプスの天然水が至る所に。
2023年09月18日 09:08撮影
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9/18 9:08
(37)いつもように下りでピッチに乗れませんでしたが、南アルプスの天然水が至る所に。
(38)立ち止まって顔を洗います。
2023年09月18日 10:12撮影
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9/18 10:12
(38)立ち止まって顔を洗います。
(39)本当にお疲れ様。帰りもタクシーでって考えていたので、ちょうどよく出発待機中(三人目)。この後、わけなく9人集まることができ、出発。片道@1500ですが、本当に楽ができてうれしかったです。
2023年09月18日 10:31撮影
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9/18 10:31
(39)本当にお疲れ様。帰りもタクシーでって考えていたので、ちょうどよく出発待機中(三人目)。この後、わけなく9人集まることができ、出発。片道@1500ですが、本当に楽ができてうれしかったです。

装備

個人装備
長袖シャツ ソフトシェル ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 ザック 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 レジャーシート コンパス ヘッドランプ 予備電池 ガイド地図(ブック) ファーストエイドキット 常備薬 日焼け止め 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ストック カメラ
備考 ・秋はどこに行った。3000m山頂でも、日が当たると暑く、日入り後を除けばまったく寒くない。山小屋も寒くなく、貸していただける毛布4枚もいらない。

感想

・念願の北岳にやっと行けました。疲労は強度大でしたが満足度も大でした。
・すごい人。老若男女問わず、達者に登ってくるのですごい人がたくさんいるなあって感じです。わたしなどはまだまだ。コース定数がこれ以上は、もう一泊しろよ。
・富士山の第一の展望台ですね。高所から見る富士山は、大きくてそのシルエットだけでも格別。ディテールは御坂か丹沢か。

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