仙丈岳 間ノ岳 農鳥岳 ↑北沢峠↓奈良田〜百名山91-92座目

2023年09月19日(火) 〜 2023年09月20日(水)

• GPS: 20:43
• 距離: 35.2km
• 登り: 3,011m
• 下り: 4,171m

コースタイム

1日目

• 山行: 11:35
• 休憩: 0:52
• 合計: 12:27

距離 19.2km 登り 2,226m 下り 1,684m

3:46 北沢峠
4:18 北沢峠・長衛小屋分岐
5:14 5:21 薮沢大滝ノ頭
6:13 6:19 小仙丈ヶ岳
6:49 仙丈小屋分岐
7:24 7:31 仙丈ヶ岳
7:57 7:58 大仙丈ヶ岳
9:16 苳ノ平
9:32 9:33 伊那荒倉岳
9:39 9:53 高望池
10:17 10:22 2499m独標
10:48 横川岳
11:07 野呂川越
13:36 13:38 三峰岳
14:19 14:27 間ノ岳
15:00 三峰岳
15:38 15:39 三国平
16:13 熊の平小屋

2日目

• 山行: 7:30
• 休憩: 0:42
• 合計: 8:12

距離 16.0km 登り 795m 下り 2,513m

4:06 熊の平小屋
4:47 4:49 三国平
6:30 6:57 農鳥小屋
7:41 7:42 西農鳥岳
8:06 8:14 農鳥岳
8:38 8:40 大門沢下降点
10:19 10:20 大門沢小屋
11:17 大古森沢出合
11:37 早川水系発電所取水口
11:51 森山橋
12:16 12:17 大門沢ゲート
12:18 ゴール地点

天候

予報は両日とも晴れ予報だったが…ほとんど雲の中

アクセス

利用交通機関：

電車 バス 自家用車

奈良田にマイカーをデポ後、バスにて奈良田-下部温泉、JR身延線-JR中央線で茅野駅、茅野駅-仙流荘はJRバス　ジオライン号、仙流荘-北沢峠は南アルプス林道バス

コース状況／危険箇所等

非常によく整備されていて、危険を感じる個所はありません。
農取岳付近はペイント多数で霧の中でも歩きやすく、農取親父さんの愛情を感じました(笑)

その他周辺情報

下山後は、「ヘルシースパサンロード しもべの湯」にて昼食＆入浴
とても気持ちの良いお湯でした
https://shimobenoyu.com/

写真

9/18 6:26

奈良田登山者駐車場に駐車し、06：35発の身延駅のバスに乗車

9/18 7:49

下部温泉駅

9/18 8:17

身延線にて甲府へ

9/18 9:33

甲府-茅野はあずさ5号
乗車券+1280円

9/18 10:14

10：15には茅野駅西口バス停に到着し、JRバスジオライナーに乗車

9/18 11:46

定刻の11：45に仙流荘着

9/18 12:56

12：10のバスで12:56北沢峠着
移動に6時間あまりかかったが、これで下山した先にマイカーが待っている

9/18 13:51

お世話になるのは、こもれび山荘

9/18 13:20

茅野駅西口のビルに入っていたパンやのバケットサンドでランチ
なかなか美味♪

9/18 13:46

小綺麗な談話室兼食堂

9/18 16:58

夕食はハーブの効いたスープと生姜焼き
山小屋というよりペンション？(笑)

9/18 16:58

もちろん、赤ワインは泊数本持参(笑)

9/19 3:44

翌朝03：45に出発

9/19 5:31

地蔵岳のオベリスクがきれい

9/19 5:32

甲斐駒ヶ岳と摩利支天もいい感じ♪

9/19 5:44

小仙丈ケ岳目指して登っていく

9/19 5:57

富士山もくっきり…

9/19 6:00

ナナカマドの紅葉が始まっていた

9/19 6:10

この分岐、山と高原地図では見当たらなかった…

9/19 6:14

9/19 6:14

仙丈ケ岳
カール地形がかっこいい

9/19 6:17

よく目にする日本標高1.2.3位
この頃から雲がもくもくと怪しげ

9/19 6:31

9/19 6:37

どんどん雲がわいてくる

9/19 6:56

雲の中に入ったとおもったら、ブロッケン
初めてだったので、びっくり(笑)

9/19 7:03

9/19 7:28

仙丈ケ岳山頂、91座目の百名山でした

9/19 7:31

木曽駒ケ岳から見て、いつか歩きたいと思った仙塩尾根に向かいます

9/19 7:34

憧れの仙塩尾根なのに、ガスガス…

9/19 7:40

この山行、唯一の雷鳥を撮ったつもりだが、どこに写っているかわからない…(笑)

9/19 7:56

大仙丈ケ岳到着

9/19 8:00

9/19 8:01

三峰岳（みぶだけ）まで7時間！

えらいとこに来てしまった

9/19 8:14

上も下も雲に塞がれています

9/19 8:30

甲斐駒ヶ岳は姿を見せてくれるが、仙丈ケ岳は雲の中

9/19 9:32

樹林帯歩きで眺望がないところも多いが、雰囲気はなかなか♪

9/19 9:39

高望池で一休み

9/19 10:47

横川岳の道標はなぜか、「みつみね岳」！
ここ以外は「みぶ岳」でした(笑)

9/19 11:04

両俣小屋への分岐も「みぶ岳」

9/19 12:03

今回、行動食に千疋屋のフルーツ羊羹をもってきてみた
甘さが控えめで食べやすい♪
ゆず、ぶどうが特におすすめ

9/19 13:01

もはや景色など期待していない…
せめて雨は降らないで！

9/19 13:35

間ノ岳への分岐
天気予報が悪化方向だったので、翌日荒天だったらと思い、ガスガスの中間ノ岳へ向かう

9/19 14:00

9/19 14:26

間ノ岳山頂
92座目の百名山でした

9/19 14:26

しっかりとした三角点

9/19 14:27

間ノ岳から北岳へ向かう、日本一高い稜線というのを見てみたかった…

9/19 14:54

なんの実だ？

9/19 15:00

3000mに1m足りない…
剱とお仲間♪

9/19 15:20

農鳥小屋のあたりに向かうトラバース道
この時はまさか翌日ここを通るとは夢にも思わない

9/19 15:32

熊の平小屋見えた

9/19 15:36

ちょっとだけ眺望が…
荒川三山か？

9/19 15:39

西農鳥岳も恥ずかしがり屋さん

9/19 16:03

電波が入るこの場所で天気予報チェック…
やっぱり悪化していた

9/19 16:09

熊の平小屋着

9/19 16:45

小屋の水不足が騒がれている中、ここは冷たくて美味しいお水がジャブジャブ(笑)

9/19 16:55

消化のよい鳥の胸肉と心から温まるミネストローネで大満足の夕食

9/20 4:05

翌朝、04：05出発

9/20 4:45

樹林帯から稜線上に出たら爆風
前日、間ノ岳は登っているし、カール地形のトラバースルートへ転進

9/20 5:31

途中にある水場
ただの沢に見えますが…(笑)

9/20 5:37

少し晴れてきた

9/20 6:19

間ノ岳-西農鳥岳の稜線に出た
遠くにうっすらと富士山

9/20 6:19

日本一の稜線を見るもやはり雲の中

9/20 6:24

南アルプスは富士山がよく見えるといわれているが、朝、雲の間に少ししか見れたことがない。南部南アに至っては一度も見たことがなく、もはや都市伝説(笑)

9/20 6:29

這う這うの体で農鳥小屋着

9/20 6:35

女性の管理人さんに休憩したい旨を申し出た。500円の協力金をとのことだったが、1000円札しかなく、おつりもないとのことで1000円お支払い
しばらくしたら、なんもできませんがとおっしゃりながら、ホットココアを差し入れていただいた。
体の芯から温まって、生き返りました。
本当に感謝！！

9/20 6:42

体が温まって、食欲も出てきた。熊の平小屋で朝食としてだしているお弁当を美味しくいただいた！

9/20 6:56

農鳥小屋、ありがとうございます。
おかげで体力がかなり回復♪

9/20 7:02

太陽マークがかわいい

9/20 7:05

このあたりはペイントが非常に多く、霧があっても見やすい
親父さんの愛情かな…(笑)

9/20 7:37

西農鳥岳着

9/20 8:06

30分ほどで農鳥岳着
もうこれで登らないですむ♪

9/20 8:06

9/20 8:35

稜線の反対側は風もだいぶ収まったが、霧は相変わらず

9/20 8:38

大門沢降下点の目印発見

9/20 8:39

大きなケルンもあるし、これなら見逃さなそう♪

9/20 8:45

相変わらず上と下に蓋をされている(笑)

9/20 9:27

恐竜のような道標の木

9/20 9:42

最後に申し訳なさそうに富士山
もっと堂々と出てきて欲しい！

9/20 10:19

大門沢小屋着

9/20 10:24

9/20 10:29

残暑厳しいが、少しづつ秋の足音

9/20 10:39

登山道上を水が流れている

9/20 11:12

結構なつづら折れ

9/20 11:35

思ったより揺れて怖かった

9/20 11:51

後を振り返る
つくづく深い山だった

9/20 11:53

9/20 12:18

無事に下山

撮影機器：

iPhone 14 Pro Apple

感想

TAKAB0U

以前、木曽駒ケ岳から見てとてもかっこよかった仙塩尾根を歩いてみたかった。
塩見までは無理としても、おおよそ半分くらいに位置する熊の平小屋と未踏の百名山である、間ノ岳を絡めた北沢峠-奈良田のルートが季節曜日限定で茅野から走るJRバスジオライナーを使えばソロでも自家用車アクセスできるのがわかり実行した。

当初、天気予報は両日との好天、特に初日は快晴が期待できるとのことであったが、南から湿った空気が入り込んだため、初日ガスガス、二日目は暴風の雲の中という、当初の予報とはかけ離れた天候となった。
2日目に最悪、間ノ岳には寄らなくてよいように、初日にガスガスの間ノ岳に登っておいたのは良い判断だったと思う。しかし、ガスガスの登りで汗と霧で髪の毛を濡らしてしまい、その後の暴風で体温を急激に奪われたのは、以前、光岳-聖岳の縦走の際、聖手前で撤退した時と同じ理由で、その時の反省がいかされていないのには、自分に失望した。とはいえ、一度稜線上を進んだ中、カール地形のトラバースに転進をしたのは良い判断だったと考える。
いずれにせよ、私は強風の低体温に弱い傾向があるようなので、今後の気を付けていきたいと思う。

今回もご覧いただきありがとうございました。

コメント

いたさんだる

お話では伺っていたコレ、お疲れ様でした！。
私も真っ白な光景、良く見ました(笑)
三峰岳,間ノ岳,農鳥岳,北岳あたりがガスらずに見えてる時におりたい所ですねぇ🥲
相当条件が良い時でないと困難でしょうかね…。
行くのも簡単ではないですし、困ったとこです南ア。

TAKAB0U

いたさんだるさん,コメントありがとうございます。
もう南アから富士山がよく見えるのは都市伝説認定です…(笑)
実は、悪沢-赤石-聖にいってきたのですが、赤石以降は見慣れた真っ白な光景
もう諦めます（( ；∀；)）

いたさんだる

TAKAB0Uさん
悪沢~赤石~聖岳も行かれたんですね、いやー意欲的ですね！。
しかし南アも負けじと？隠すという…(笑)。
次こそは！です。

TAKAB0U

いたさんだるさん
悪沢-赤石-聖が終わったので、南アの残りは塩見だけとなりました
この北沢峠-奈良田でもう1日好天があったら、熊の平から日帰りでいけたのに…
つくづく南アは厳しいです(笑)