鳥屋〜黍殻山〜蛭ヶ岳〜丹沢山〜塔ノ岳〜大倉

2015年03月12日(木) [日帰り]

• GPS: 10:06
• 距離: 35.8km
• 登り: 3,378m
• 下り: 3,370m

コースタイム

日帰り

• 山行: 9:05
• 休憩: 0:56
• 合計: 10:01

距離 35.8km 登り 3,378m 下り 3,377m

7:57 鳥屋バス停
8:18 宮ヶ瀬コッコパーク側 登山口
8:31 焼山 水沢川側 登山口
8:34 松茸山自然の森公園 休憩所
8:44 水沢橋
9:52 9:54 大平
10:56 大平分岐
11:06 11:07 黍殻山
11:12 大平分岐
11:17 11:37 黍殻避難小屋
11:59 12:01 八丁坂ノ頭
12:18 12:23 姫次
12:34 12:35 原小屋平
12:59 地蔵平
13:19 ポッチノ頭
13:38 13:40 小御岳
13:57 14:00 蛭ヶ岳
14:01 14:03 蛭ヶ岳山荘
14:13 14:14 中ノ沢乗越
14:20 14:24 鬼ヶ岩
14:27 鬼ヶ岩ノ頭
14:39 棚沢ノ頭
15:02 15:03 早戸川乗越(鳥屋ブッコシ)
15:22 丹沢山
15:35 15:36 竜ヶ馬場
15:49 日高
16:07 16:08 尊仏山荘
16:11 塔ノ岳
16:27 16:29 金冷シ
16:33 16:35 花立
16:49 天神尾根分岐
16:59 堀山の家
17:04 17:05 堀山
17:11 17:15 駒止茶屋
17:28 17:29 見晴茶屋
17:31 雑事場ノ平
17:38 観音茶屋
17:49 大倉山の家
17:50 どんぐり山荘
17:58 ゴール地点

塔から大倉までは、かなりのハイペースで走りも入ってますので。
日没までにゴールしたかったので。

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

行き　JR,京王線橋本駅から鳥居原ふれあいの館行きバス　鳥屋バス停下車
　　　6時55分発　所要45分　570円
帰り　大倉発　渋沢駅行きバス　18時20分発　210円

コース状況／危険箇所等

危険箇所は、原小屋平から先、蛭ヶ岳までガチガチに凍結してるので要注意です。
鳥屋からずっと林道歩きなんですが、東海自然歩道に出るまで特に道標がないので、迷うって言えば迷います。奥野林道をずっと歩けばいいんです。

その他周辺情報

東海大学前で途中下車、さざんかの湯で入浴、食事。

写真

3/12 7:56

出発の鳥屋バス停

3/12 7:57

バスが来た方向を先に進み、右に曲がります。

3/12 7:58

川沿いを歩きます。

3/12 7:59

標高295mかぁ　今日の最高は蛭ヶ岳1673m
苦戦が予想されます。

3/12 8:02

川にいた鳥。

3/12 8:17

コッコパーク。卵拾いができるらしい。
ちなみにずっと車道歩き。

3/12 8:29

焼山の柏原登山口
途中で通行止めらしいです。

3/12 8:31

奥野隧道

3/12 8:32

トンネル抜けると休憩するところがあります。
見えてるのは松茸山？

3/12 8:33

この図を見ると、本日のルートは関係なく迷うもとです。
無視ですね。

3/12 8:34

休憩所

3/12 8:36

山が見えます。焼山のあたりかなぁ

ずっと林道歩きです。

3/12 8:45

ここ、山と高原地図では何も書いてないけど、下にも道があって・・どっちにいくか迷う。上の道が正解。

長い林道歩きが続きます。

3/12 8:55

3/12 8:58

丹沢主脈あたりの展望がひらけます。

3/12 9:01

こっちはどのあたりの山かなあ

3/12 9:02

奥野林道をずっと歩いてます。

3/12 9:06

この図には紛らわされずに、林道を進みます。

3/12 9:06

散策路も無視です。

3/12 9:09

ダンコウバイが咲いてて綺麗でした。

3/12 9:14

おう！目指すあたりが見えてきた。

3/12 9:14

3/12 9:16

ダンコウバイのつぼみ

3/12 9:18

あんなとこまで歩くのって感もあるけど。

3/12 9:18

3/12 9:33

青空と山なみ

3/12 9:33

遠いなぁ、まだ林道歩きです。

3/12 9:46

森林の緑も綺麗です。

3/12 9:48

このあたりも通るはず。

3/12 9:53

神奈川の美林50選　
奥野大平のケヤキ林だって。

3/12 9:53

葉っぱがあったほうがいいのかな。

3/12 9:54

3/12 9:54

おう、初めて行くべき道のハッキリした道標があった。

3/12 9:56

大平の森林の説明

3/12 9:56

大平分岐の道標

ここから、林道終わって、山道へ。

3/12 9:58

ヒル、マムシいない時期で良かった。

3/12 10:00

モノレールって、人が乗るのを想像しちゃった。

3/12 10:02

結構な急登

3/12 10:03

これがモノレールです。

3/12 10:05

ミツマタの群生があった。まだ。つぼみでしたけど。

3/12 10:07

今まで林道は平坦だったので、キツイっす。

きつい・・・

3/12 10:27

モノレールの下をくぐります。

3/12 10:27

大平分岐まで1.1km
これがキツイ・・・

3/12 10:27

坂・・・

3/12 10:29

坂・・・・

3/12 10:34

坂・・・・

3/12 10:37

おっと、ちらっと見えるのは蛭ヶ岳ではないか！1

坂は続きます。

3/12 10:53

ちょっとだけ雪がある。

3/12 10:56

大平分岐到着、東海自然歩道に出ました。

3/12 10:57

ここから、黍殻山方面に行くと水場の道標があった。

3/12 10:58

ピークハンターとしては当然、黍殻山のピークは狙います。
この上です。

3/12 10:58

結構な急登。

3/12 11:04

きついこと。

3/12 11:06

ピークハント。1272.8M

3/12 11:06

自撮り

3/12 11:06

無人雨量計

3/12 11:06

展望ないけど、林の間から富士山が・・・

3/12 11:07

すぐに下ります。

3/12 11:10

自然歩道に帰ってきました。

3/12 11:11

避難小屋の道標

3/12 11:12

目指すべきものが見えてます

3/12 11:14

避難小屋へ。

3/12 11:15

気持ち良さそうな広場になっています。

3/12 11:16

トイレもあります。

3/12 11:17

できたばっかみたい。

3/12 11:17

中に入って、今日唯一の休憩

3/12 11:35

休憩終わって登山再開

3/12 11:36

自然歩道を姫次に向かいます。

3/12 11:39

青根分岐到着

凍結してるところが少しずつ出てきます。

3/12 11:50

丹沢三峰がよーく見えます。

3/12 11:51

鮮明に蛭ヶ岳が見えました。

3/12 11:51

丹沢三峰もはっきりと。

3/12 11:53

こちらは宮ケ瀬湖

3/12 11:59

八丁坂ノ頭分岐

3/12 12:00

蛭が見えます。

かなり雪が道にでてきました。

3/12 12:09

でも凍ってないのでアイゼンはつけません。

東海自然歩道最高地点1433m

3/12 12:17

これは檜洞丸ですね。

3/12 12:18

そして富士山がドーンと見えた！

3/12 12:18

姫次到着

3/12 12:18

蛭ヶ岳まで14時までに着きたいって思ってました。

3/12 12:19

左手に檜洞丸を入れての富士山。

3/12 12:19

蛭が見える。まだまだ遠い印象。

蛭へ向かいます。

3/12 12:24

ちょっと怖い感じのハシゴ

3/12 12:25

富士が綺麗でやっぱり写真撮っちゃいます。

3/12 12:26

これは、袖平山、いかにも展望が良さそう。
今度行ってみたい。

3/12 12:26

近くの山も写真に入れてみました。

雪が凍ってる箇所が目立つようになってくる。

3/12 12:33

原小屋平

3/12 12:33

雪の坂道

3/12 12:37

ちょっとアイゼン着けたほうがいいと考えだします。

3/12 12:46

で、もうここで着けました。
凍ってます。

3/12 12:50

地蔵平到着

3/12 12:58

木の間から蛭ヶ岳が見えます。

3/12 13:00

光で雪が綺麗です。

3/12 13:05

檜洞丸の間にちょこんと富士

3/12 13:05

その2

完璧な雪道

ところどころ凍ってます。

3/12 13:19

なんとなく蛭への最後はキツイ登りなんだろうなって
想像はつく。

でも晴れてて、雪が綺麗
風は強いんだけどね。

3/12 13:23

氷の雪道。ザクザクって音がします。

3/12 13:25

きつくなってきた。

3/12 13:26

アイゼン履いて階段もなんかね。

3/12 13:30

檜洞丸の真上に富士山

青空だけど、風が強かった。
でも、長Tシャツ2枚で行けました。急いでるから寒くない。

3/12 13:30

登ってきたほうを見下ろす。

3/12 13:31

大菩薩のほうの山々もうっすらと見えます。

3/12 13:31

壮大だねー。丹沢主脈。今日は平日で静かだったし。

3/12 13:31

しつこく檜洞丸のうえに富士

雪の量も多くなってる。
頑張って歩いてるとこ。

3/12 13:32

しつこく檜洞丸の上に富士＋大笄＋小笄。
右は大室山かなぁ

3/12 13:33

凍ってます。

3/12 13:37

この0.4kmから先が本当辛かった。

3/12 13:37

見上げれば、もうすぐに見えるけどね。

3/12 13:38

しつこく、檜洞丸の上に富士。だんだん大きくなってきた。

ひぃ、きつい。

写真でみると緩やかにみえる。

でも人がいなくて静か。

3/12 13:45

聞こえるのは僕の足音だけ。

3/12 13:46

たまにハシゴのような障害物をはさみ

頂上へ向かいます。

3/12 13:49

あと0.2km　

3/12 13:50

凍り道、氷がかけらのようになってます。

なんともいい天気

3/12 13:53

氷がこんなになってるとこもあった。

3/12 13:55

お！山荘が見えた。

3/12 13:57

ゴール、富士もドーン。

3/12 13:59

蛭ヶ岳到着。14時まえに到達。

3/12 13:59

誰もいない山頂から富士。

3/12 13:59

もう一枚

誰もいないので記念撮影できない。

3/12 13:59

日没と闘ってるので、次の目的地、丹沢山へ。

3/12 14:00

蛭ヶ岳山荘　

3/12 14:01

宮ケ瀬湖が良く見えます。

3/12 14:01

丹沢山への縦走路大好きなんだよね。

3/12 14:04

いつも体力へばってるときに通るから、いつかはゆっくり歩きたい。

3/12 14:05

宮ケ瀬方面が見えます。

結構アップダウンある。

まぁ　檜洞丸〜蛭よりは全然楽ですけどね。

3/12 14:13

風が強い。

3/12 14:15

雪はあったり、なかったり。

3/12 14:17

丹沢山まで1時間はしんどいかな。
疲れてるし、15時30目標って考えてました。

3/12 14:19

鬼ヶ岩への登り。アイゼンつけて岩かぁ

3/12 14:24

鬼ヶ岩から、来た方向を振り返る。

3/12 14:24

鬼ヶ岩の頭

雪があったほうが歩きやすい

3/12 14:34

気持ち良い尾根歩きです。
素敵な青空。

3/12 14:37

棚沢ノ頭到着

3/12 14:37

ここからユーシンに下りたこともあった。
これもロングコースだったなぁ。

3/12 14:38

この日、ユーシンに下りたら、大変なことになるので。丹沢山を目指します。

3/12 14:38

塔ノ岳が見えます。

3/12 14:46

不動ノ峰到着

3/12 14:47

こんなに天気のいい日に縦走できるなんて最高なんだけど。
ちょっと日没が気になります。

3/12 14:47

それにしても素敵な縦走路だなぁ

3/12 14:50

休憩所はスルー
お昼は行動食で済ませました。

3/12 14:51

今日は海のほうまでは見えないけど。

3/12 14:59

でも、疲れた体にアップダウンは堪えます。

3/12 15:08

かなり身体にはきてます。

3/12 15:21

みやま山荘が見えた。

3/12 15:21

丹沢山も誰もいなかった。
やっぱり、蛭から80分かかった。

3/12 15:21

丹沢山からも富士が見えた。

3/12 15:37

塔へ向かいます。

3/12 15:39

大山を眺めながら。塔まで16時15分くらいに着きたい

3/12 15:43

道がドロドロでした。

3/12 15:48

日高

3/12 15:50

登ってきたほうを振り返る。

3/12 15:59

塔までも少しアップダウンがあり、終盤戦の身体には堪えます。

3/12 16:02

やっぱり凍結部分あり

3/12 16:11

塔ノ岳到着。

3/12 16:11

ここも誰もいない　尊仏にはいたけど。

3/12 16:11

塔からも見えた富士山。
一日ありがとう。

3/12 16:14

誰もいない大倉を降りる。
大倉はまったく雪がなく。アイゼンは不要でした。

3/12 16:27

下山中、鹿君に会う。

3/12 16:33

今日は海のほうはあんまり見えない。
なんとか、日没までに下りれそう。

3/12 17:47

明るいうちに下山できました。

3/12 17:51

ゴールしました。
ホッとしました。

撮影機器：

FinePix F770EXR FUJIFILM

感想

skinnybody

ヒル、マムシが出るまでに歩きたいルートを歩きました。
平日の丹沢を堪能しました。
風が強かったけど、天気は良くて、ハードに歩いたのでロンT2枚重ねでも平気でした
丹沢の主脈に途中から入るルートです。
林道歩きだけど、展望が良さそうな奥野林道経由で主脈に合流しました。
奥野林道、林道歩きは辛いけど、展墓は素晴らしかったです。
蛭ヶ岳までは平丸バス停からが最短みたいだけど、展望重視で今回のルートにしました。辛かったのは、大平から大平分岐のとこと、地蔵平から、蛭ヶ岳までですね。
でも、やっぱ蛭ヶ岳に行くまでの富士山と檜洞丸の共演が凄かったし。やっぱり、蛭から塔までの縦走はずっと富士山が見えて、丹沢の山々が物凄く豪快に見えて、蛭ヶ岳を制覇しないと見えない景色がたくさんあって、達成感がいっぱいありました。登山者ともあんまり会わずに静かな山歩きを本当に楽しめました。バリバリに凍ってるとことドロドロのとこをアイゼン着けたまま、歩くのはしんどかったけど。
コースタイムから考えて、下山は日没ギッリギリになりそうだったので、座っての休憩は黍殻避難小屋だけ。蛭に14時前に到着できた時はホッとしました。このルートでないと見れない光景がたくさんあって、天気も良く満足しています。塔から先は、この日はまったくアイゼンの必要はありませんでした。

次回は、今日のコースから見えた袖平山に行ってみたいんだけど、またまたロングコースになりそうだなぁ。コース考えるのもとっても楽しいんですけどね。

やっぱり、丹沢は最高ですね。こんな都心から近いのにダイナミックな光景が見れるし、ヒルの季節まで。まだまだ歩きたいです。