ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 6002506
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
甲斐駒・北岳

甲斐駒ヶ岳 黒戸尾根から北沢峠へ

2023年09月29日(金) 〜 2023年09月30日(土)
 - 拍手
Washiba2924 その他1人
体力度
6
1〜2泊以上が適当
GPS
17:48
距離
20.8km
登り
2,670m
下り
1,421m
歩くペース
標準
1.11.2
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
7:44
休憩
1:19
合計
9:03
7:39
7:44
172
10:36
10:42
154
13:16
13:21
18
13:39
13:57
38
14:35
14:41
20
15:01
15:11
1
15:12
15:41
56
16:37
2日目
山行
5:54
休憩
2:27
合計
8:21
7:14
73
8:27
8:57
103
10:40
10:57
1
10:58
11:39
1
11:40
11:46
34
12:20
12:33
22
12:55
13:06
59
14:05
14:24
5
14:29
14:31
20
14:51
14:55
22
15:17
15:19
7
15:33
15:35
0
15:35
ゴール地点
天候 29日:晴れ時々曇り
30日:曇り時々晴れ
過去天気図(気象庁) 2023年09月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
予約できる山小屋
北沢峠 こもれび山荘
七丈小屋
尾白川渓谷の市営無料駐車場。甲斐駒ヶ岳黒戸尾根の最寄り駐車場なのでそれなりに混雑すると思っていたが平日の為か思っていたよりも空いていた。利用率は2割程度だった。この先にあるキャンプ場利用者や尾白川渓谷の散策する人も使うので休日昼間にはそれなりに混むかもしれない。
2023年09月29日 07:32撮影 by  NIKON Z 6, NIKON CORPORATION
1
9/29 7:32
尾白川渓谷の市営無料駐車場。甲斐駒ヶ岳黒戸尾根の最寄り駐車場なのでそれなりに混雑すると思っていたが平日の為か思っていたよりも空いていた。利用率は2割程度だった。この先にあるキャンプ場利用者や尾白川渓谷の散策する人も使うので休日昼間にはそれなりに混むかもしれない。
ここが登山口となる。この先は一般車通行禁止の未舗装路となる。
2023年09月29日 07:34撮影 by  NIKON Z 6, NIKON CORPORATION
9/29 7:34
ここが登山口となる。この先は一般車通行禁止の未舗装路となる。
突然道の脇に現れるのは水力発電所の水圧鉄管を支えていたコンクリート製台座。コンクリートには水圧鉄管が一部分残っている。昭和8年の地形図にはこの発電所(大原発電所と言うらしい)が載っているのでそれ以前に造られたもの。それ以上の事は解らなかった。
2023年09月29日 07:37撮影 by  NIKON Z 6, NIKON CORPORATION
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9/29 7:37
突然道の脇に現れるのは水力発電所の水圧鉄管を支えていたコンクリート製台座。コンクリートには水圧鉄管が一部分残っている。昭和8年の地形図にはこの発電所(大原発電所と言うらしい)が載っているのでそれ以前に造られたもの。それ以上の事は解らなかった。
竹宇(甲斐)駒ヶ岳神社前宮(里宮)。この神社の脇を登山道は通る。この先の安全を祈願する。
2023年09月29日 07:44撮影 by  NIKON Z 6, NIKON CORPORATION
9/29 7:44
竹宇(甲斐)駒ヶ岳神社前宮(里宮)。この神社の脇を登山道は通る。この先の安全を祈願する。
名水百選「白州・尾白川」。確かに水が綺麗だ。真冬だともっと水が綺麗という。
2023年09月29日 07:47撮影 by  NIKON Z 6, NIKON CORPORATION
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9/29 7:47
名水百選「白州・尾白川」。確かに水が綺麗だ。真冬だともっと水が綺麗という。
尾白川に掛る吊り橋を渡ると九十九折れの登りが始まる。
2023年09月29日 07:52撮影 by  NIKON Z 6, NIKON CORPORATION
9/29 7:52
尾白川に掛る吊り橋を渡ると九十九折れの登りが始まる。
ミズヒキ(水引)。何かちょっと違うような気もするけれど。
2023年09月29日 07:58撮影 by  NIKON Z 6, NIKON CORPORATION
9/29 7:58
ミズヒキ(水引)。何かちょっと違うような気もするけれど。
右 不動滝至右×× 左 駒ヶ岳道×× と読める。石に彫られた古い道標。
2023年09月29日 08:08撮影 by  NIKON Z 6, NIKON CORPORATION
9/29 8:08
右 不動滝至右×× 左 駒ヶ岳道×× と読める。石に彫られた古い道標。
ジンジソウ(人字草)。最初この花を見た時、花の季節が終わって花びらが大方落ちてしまったのだと思った。調べてみたら、どうも元々こういう形の花だった。とりあえず撮った花なので写真の写りが良くないな…。
2023年09月29日 08:59撮影 by  NIKON Z 6, NIKON CORPORATION
9/29 8:59
ジンジソウ(人字草)。最初この花を見た時、花の季節が終わって花びらが大方落ちてしまったのだと思った。調べてみたら、どうも元々こういう形の花だった。とりあえず撮った花なので写真の写りが良くないな…。
標高1130m付近の平らな個所。この周辺はちょっとだけなだらかな道になる。木々の木漏れ日が良い感じだ。
2023年09月29日 09:06撮影 by  NIKON Z 6, NIKON CORPORATION
9/29 9:06
標高1130m付近の平らな個所。この周辺はちょっとだけなだらかな道になる。木々の木漏れ日が良い感じだ。
アキノキリンソウ(秋の麒麟草)。たまに見かける程度。この花の季節はそろそろ終わりみたいだ。
2023年09月29日 10:30撮影 by  NIKON Z 6, NIKON CORPORATION
9/29 10:30
アキノキリンソウ(秋の麒麟草)。たまに見かける程度。この花の季節はそろそろ終わりみたいだ。
二十七番の観音様。向かって右側に二十七番と彫ってある。
2023年09月29日 10:46撮影 by  NIKON Z 6, NIKON CORPORATION
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9/29 10:46
二十七番の観音様。向かって右側に二十七番と彫ってある。
三十三体設置された観音様の三十三番目、つまり最後の観音様。でも、まだ二合目。
2023年09月29日 11:12撮影 by  NIKON Z 6, NIKON CORPORATION
9/29 11:12
三十三体設置された観音様の三十三番目、つまり最後の観音様。でも、まだ二合目。
シロヨメナ(白嫁菜)。
2023年09月29日 11:49撮影 by  NIKON Z 6, NIKON CORPORATION
9/29 11:49
シロヨメナ(白嫁菜)。
栂の杜。綺麗な庭園みたいだ。ただ、それなりに傾斜はある。
2023年09月29日 11:58撮影 by  NIKON Z 6, NIKON CORPORATION
9/29 11:58
栂の杜。綺麗な庭園みたいだ。ただ、それなりに傾斜はある。
摩利支天。三合目くらいかな。
2023年09月29日 13:12撮影 by  NIKON Z 6, NIKON CORPORATION
9/29 13:12
摩利支天。三合目くらいかな。
刃渡りに到着。雲と日差しの加減で写真はいまひとつ。
2023年09月29日 13:19撮影 by  NIKON Z 6, NIKON CORPORATION
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9/29 13:19
刃渡りに到着。雲と日差しの加減で写真はいまひとつ。
階段が出現。両サイドは鉄製、段部分は木に見せかけたコンクリート(?)製。木製の階段よりも耐用年数は長そうだ。
2023年09月29日 13:39撮影 by  NIKON Z 6, NIKON CORPORATION
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9/29 13:39
階段が出現。両サイドは鉄製、段部分は木に見せかけたコンクリート(?)製。木製の階段よりも耐用年数は長そうだ。
刀利天狗。ここでようやく四合目。黒戸尾根の”合目”の振り方は等間隔ではないね。
2023年09月29日 13:54撮影 by  NIKON Z 6, NIKON CORPORATION
9/29 13:54
刀利天狗。ここでようやく四合目。黒戸尾根の”合目”の振り方は等間隔ではないね。
登山道を少し外れた所に黒戸山山頂はある。これは山頂にある三角点。この手の場所には誰かの手製の山頂票があるのがお決まりなのだが、ここにはそのようなものは何も無かった。踏み跡はしっかりしているのでそこそこ人は来ているようだ。
2023年09月29日 14:38撮影 by  NIKON Z 6, NIKON CORPORATION
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9/29 14:38
登山道を少し外れた所に黒戸山山頂はある。これは山頂にある三角点。この手の場所には誰かの手製の山頂票があるのがお決まりなのだが、ここにはそのようなものは何も無かった。踏み跡はしっかりしているのでそこそこ人は来ているようだ。
黒戸山山頂から甲斐駒ヶ岳を望む。ここからは丁度山頂が良く見える。山頂は写真の真ん中の一番高い所…ではなく、その右側の小さな出っ張りが写っている一段低く見える所。
2023年09月29日 14:41撮影 by  NIKON Z 6, NIKON CORPORATION
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9/29 14:41
黒戸山山頂から甲斐駒ヶ岳を望む。ここからは丁度山頂が良く見える。山頂は写真の真ん中の一番高い所…ではなく、その右側の小さな出っ張りが写っている一段低く見える所。
黒戸山から下りて来て登山道に合流する。正面の切り株が登山道から黒戸山への分岐の目印。この目印を知らずとも左側に踏み跡が無いか確認しながら歩けば容易に入口は判る筈。
2023年09月29日 14:47撮影 by  NIKON Z 6, NIKON CORPORATION
9/29 14:47
黒戸山から下りて来て登山道に合流する。正面の切り株が登山道から黒戸山への分岐の目印。この目印を知らずとも左側に踏み跡が無いか確認しながら歩けば容易に入口は判る筈。
黒戸山の周辺はなだらかな個所が多い。この辺は天国。
2023年09月29日 14:56撮影 by  NIKON Z 6, NIKON CORPORATION
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9/29 14:56
黒戸山の周辺はなだらかな個所が多い。この辺は天国。
五合目小屋跡から山頂方面を望む。残念ながらここから山頂を望む事は出来ない。一番高い場所は九合目、一段低いその左が八合目、手前の山が六合目とのこと。
2023年09月29日 15:07撮影 by  NIKON Z 6, NIKON CORPORATION
9/29 15:07
五合目小屋跡から山頂方面を望む。残念ながらここから山頂を望む事は出来ない。一番高い場所は九合目、一段低いその左が八合目、手前の山が六合目とのこと。
五丈岩に嵌め込まれた五合目小屋の名物管理人、古屋義成氏のレリーフ。氏は1996年迄五合目小屋の管理人をされていた。氏は色々興味深い話をする名物管理人だったそうだ。氏の話が記録に残っていれば・・・と思う。当時知っていたらここまで来たかもな。(実際には登山にそれ程興味も無く、体力も無かった当時の私。あ、体力無いのは今も同じだけど。)
2023年09月29日 15:08撮影 by  NIKON Z 6, NIKON CORPORATION
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9/29 15:08
五丈岩に嵌め込まれた五合目小屋の名物管理人、古屋義成氏のレリーフ。氏は1996年迄五合目小屋の管理人をされていた。氏は色々興味深い話をする名物管理人だったそうだ。氏の話が記録に残っていれば・・・と思う。当時知っていたらここまで来たかもな。(実際には登山にそれ程興味も無く、体力も無かった当時の私。あ、体力無いのは今も同じだけど。)
先のレリーフが埋め込まれた岩が五丈岩。岩には穴が掘られている。明治の頃に穴は掘られたそうだ。岩の上部には石碑も立てられている。
2023年09月29日 15:10撮影 by  NIKON Z 6, NIKON CORPORATION
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9/29 15:10
先のレリーフが埋め込まれた岩が五丈岩。岩には穴が掘られている。明治の頃に穴は掘られたそうだ。岩の上部には石碑も立てられている。
手前右側に写る岩が五丈岩。その奥に踏み跡が続いている。この踏み跡はどこに続くのだろうか。
2023年09月29日 15:11撮影 by  NIKON Z 6, NIKON CORPORATION
9/29 15:11
手前右側に写る岩が五丈岩。その奥に踏み跡が続いている。この踏み跡はどこに続くのだろうか。
五合目小屋跡。広めの平場だ。ここに小屋があったのだな。
2023年09月29日 15:11撮影 by  NIKON Z 6, NIKON CORPORATION
9/29 15:11
五合目小屋跡。広めの平場だ。ここに小屋があったのだな。
屏風岩。五合目小屋跡からすぐ先の場所。以前ここには屏風小屋という小屋があったそうだ。五合目小屋跡よりは狭い場所にある。
2023年09月29日 15:13撮影 by  NIKON Z 6, NIKON CORPORATION
9/29 15:13
屏風岩。五合目小屋跡からすぐ先の場所。以前ここには屏風小屋という小屋があったそうだ。五合目小屋跡よりは狭い場所にある。
屏風岩横の梯子取付き箇所が2019年の台風で大きく落ちている。補修後に作られた道からごっそり抜け落ちた沢を見下ろす。写真では表現しきれていないが高度感あり。
2023年09月29日 15:32撮影 by  NIKON Z 6, NIKON CORPORATION
9/29 15:32
屏風岩横の梯子取付き箇所が2019年の台風で大きく落ちている。補修後に作られた道からごっそり抜け落ちた沢を見下ろす。写真では表現しきれていないが高度感あり。
所々に写真のような天国な場所が現れる。
2023年09月29日 15:57撮影 by  NIKON Z 6, NIKON CORPORATION
9/29 15:57
所々に写真のような天国な場所が現れる。
通称六丈橋。新橋の下に旧橋が撤去されずに残っている。
2023年09月29日 16:09撮影 by  NIKON Z 6, NIKON CORPORATION
9/29 16:09
通称六丈橋。新橋の下に旧橋が撤去されずに残っている。
威力不動明王。不動岩にある。甲斐駒ヶ岳を開山した小尾権三郎が威力不動明王として祀られている。写真を撮った時にはそれと気付かずに適当に写真だけ撮って通り過ぎてしまった。
2023年09月29日 16:17撮影 by  NIKON Z 6, NIKON CORPORATION
9/29 16:17
威力不動明王。不動岩にある。甲斐駒ヶ岳を開山した小尾権三郎が威力不動明王として祀られている。写真を撮った時にはそれと気付かずに適当に写真だけ撮って通り過ぎてしまった。
ようやく七丈小屋。随分時間が掛かってしまった。
2023年09月29日 16:44撮影 by  NIKON Z 6, NIKON CORPORATION
2
9/29 16:44
ようやく七丈小屋。随分時間が掛かってしまった。
七丈小屋の夕食。カレーとエビフライ、そうめんだった。カレーはおかわり自由。
2023年09月29日 17:03撮影 by  NIKON Z 6, NIKON CORPORATION
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9/29 17:03
七丈小屋の夕食。カレーとエビフライ、そうめんだった。カレーはおかわり自由。
七丈小屋内部。感染対策の為仕切られている。実はコロナ後に山小屋に宿泊したのは今回が初めて。
2023年09月29日 18:16撮影 by  NIKON Z 6, NIKON CORPORATION
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9/29 18:16
七丈小屋内部。感染対策の為仕切られている。実はコロナ後に山小屋に宿泊したのは今回が初めて。
七丈小屋の朝食。おかずが丁寧に盛り付けられていて嬉しい。盛り付けひとつで印象は随分と違うと感じた。(どこの小屋と比較しているかは内緒)
2023年09月30日 05:42撮影 by  NIKON Z 6, NIKON CORPORATION
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9/30 5:42
七丈小屋の朝食。おかずが丁寧に盛り付けられていて嬉しい。盛り付けひとつで印象は随分と違うと感じた。(どこの小屋と比較しているかは内緒)
朝の七丈小屋。昨日とは光の廻り方が違う為、随分とイメージが違う。
2023年09月30日 07:08撮影 by  NIKON Z 6, NIKON CORPORATION
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9/30 7:08
朝の七丈小屋。昨日とは光の廻り方が違う為、随分とイメージが違う。
七丈小屋のトイレは小屋から30m程歩いた場所にある。夜中にトイレに起きるとこの道を通ってトイレへ。雨が降ったら大変そうだ。泥酔して道を踏み外したら随分下まで落ちて行きそう。(まぁ、そんなやつはここ迄来ないと思うけど)
2023年09月30日 07:11撮影 by  NIKON Z 6, NIKON CORPORATION
9/30 7:11
七丈小屋のトイレは小屋から30m程歩いた場所にある。夜中にトイレに起きるとこの道を通ってトイレへ。雨が降ったら大変そうだ。泥酔して道を踏み外したら随分下まで落ちて行きそう。(まぁ、そんなやつはここ迄来ないと思うけど)
七丈小屋の天場。この先にもう一ヵ所ある。こちらの方が石が少なくて快適そうだった。
2023年09月30日 07:19撮影 by  NIKON Z 6, NIKON CORPORATION
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9/30 7:19
七丈小屋の天場。この先にもう一ヵ所ある。こちらの方が石が少なくて快適そうだった。
七合五勺。ここで道を間違えました。小さな梯子の横に踏み跡多数。で、梯子より緩めの傾斜の踏み跡を歩いたのが悪かった。今迄に比べ、急に道が険しくなり、上部は足元悪し。ただ、見た目はそれ程には見えないのがこの罠の嫌らしい所。何とか登りきると正規ルートと合流する事になる。写真の左横に一本の剱と一つの石碑が岩の上に鎮座している。
2023年09月30日 07:58撮影 by  NIKON Z 6, NIKON CORPORATION
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9/30 7:58
七合五勺。ここで道を間違えました。小さな梯子の横に踏み跡多数。で、梯子より緩めの傾斜の踏み跡を歩いたのが悪かった。今迄に比べ、急に道が険しくなり、上部は足元悪し。ただ、見た目はそれ程には見えないのがこの罠の嫌らしい所。何とか登りきると正規ルートと合流する事になる。写真の左横に一本の剱と一つの石碑が岩の上に鎮座している。
コケモモ(苔桃)の実。もうそんな季節なんだよな。
2023年09月30日 08:07撮影 by  NIKON Z 6, NIKON CORPORATION
9/30 8:07
コケモモ(苔桃)の実。もうそんな季節なんだよな。
烏帽子岩に刺さる二本の剣が見えてきた。まだまだ先。そしてこの剣の先が長い事も知っている。これが見えて来たからと言って喜んではいけない。
2023年09月30日 08:17撮影 by  NIKON Z 6, NIKON CORPORATION
9/30 8:17
烏帽子岩に刺さる二本の剣が見えてきた。まだまだ先。そしてこの剣の先が長い事も知っている。これが見えて来たからと言って喜んではいけない。
八合目御来迎場の鳥居。これ、一見しただけだと鳥居の残骸とは判らないんじゃないかな。周辺に散らばっている石の残骸を脳内で組み立ててみるとこれが鳥居である事が解る。
2023年09月30日 08:33撮影 by  NIKON Z 6, NIKON CORPORATION
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9/30 8:33
八合目御来迎場の鳥居。これ、一見しただけだと鳥居の残骸とは判らないんじゃないかな。周辺に散らばっている石の残骸を脳内で組み立ててみるとこれが鳥居である事が解る。
鎖の付く岩場。写真で見ると大した事無さそう。実際、その目で見ても大した事が無さそう。しかし、しかし・・だ。実際登ってみると見た目以上に苦労する。
2023年09月30日 09:04撮影 by  NIKON Z 6, NIKON CORPORATION
9/30 9:04
鎖の付く岩場。写真で見ると大した事無さそう。実際、その目で見ても大した事が無さそう。しかし、しかし・・だ。実際登ってみると見た目以上に苦労する。
先程の鎖場の上部がこちらになる。このアングルから見ると嫌らしさがちょっとは解るかな?
2023年09月30日 09:09撮影 by  NIKON Z 6, NIKON CORPORATION
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9/30 9:09
先程の鎖場の上部がこちらになる。このアングルから見ると嫌らしさがちょっとは解るかな?
コケモモ(苔桃)?えっ?この季節でまだ蕾?さっきのコケモモは実が実っていたのに。それとも別の種類?
2023年09月30日 09:42撮影 by  NIKON Z 6, NIKON CORPORATION
9/30 9:42
コケモモ(苔桃)?えっ?この季節でまだ蕾?さっきのコケモモは実が実っていたのに。それとも別の種類?
烏帽子岩に刺さる二本剣を間近に見る。残念ながら周囲はガスっていて周囲の山々を見る事は出来なかった。
2023年09月30日 09:47撮影 by  NIKON Z 6, NIKON CORPORATION
3
9/30 9:47
烏帽子岩に刺さる二本剣を間近に見る。残念ながら周囲はガスっていて周囲の山々を見る事は出来なかった。
ウラギンシジミ。まだ蝶が飛んでいる事に少々驚いた。
2023年09月30日 10:10撮影 by  NIKON Z 6, NIKON CORPORATION
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9/30 10:10
ウラギンシジミ。まだ蝶が飛んでいる事に少々驚いた。
こんな目立たない場所に石碑があった。どうやってあんな場所に担ぎ上げたのだろうか。
2023年09月30日 10:17撮影 by  NIKON Z 6, NIKON CORPORATION
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9/30 10:17
こんな目立たない場所に石碑があった。どうやってあんな場所に担ぎ上げたのだろうか。
山頂方面はずっと雲に隠れていたが、ここに来て若干ガスが取れ気味になってきた。
2023年09月30日 10:45撮影 by  NIKON Z 6, NIKON CORPORATION
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9/30 10:45
山頂方面はずっと雲に隠れていたが、ここに来て若干ガスが取れ気味になってきた。
ウラシマツツジ(裏縞躑躅)。見事に紅葉していた。とても美しい赤色。
2023年09月30日 10:47撮影 by  NIKON Z 6, NIKON CORPORATION
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9/30 10:47
ウラシマツツジ(裏縞躑躅)。見事に紅葉していた。とても美しい赤色。
おっ、段々と山頂からガスが抜けて来ている。
2023年09月30日 10:48撮影 by  NIKON Z 6, NIKON CORPORATION
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9/30 10:48
おっ、段々と山頂からガスが抜けて来ている。
駒ヶ岳神社本社。ここが黒戸尾根の終点。宗教上の頂上。
2023年09月30日 10:49撮影 by  NIKON Z 6, NIKON CORPORATION
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9/30 10:49
駒ヶ岳神社本社。ここが黒戸尾根の終点。宗教上の頂上。
何故か大国主命の碑。どのように関わっているのかは不明。
2023年09月30日 10:53撮影 by  NIKON Z 6, NIKON CORPORATION
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9/30 10:53
何故か大国主命の碑。どのように関わっているのかは不明。
甲斐駒ヶ岳山頂と駒ヶ岳の鞍部にあった道標。
2023年09月30日 10:57撮影 by  NIKON Z 6, NIKON CORPORATION
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9/30 10:57
甲斐駒ヶ岳山頂と駒ヶ岳の鞍部にあった道標。
甲斐駒ヶ岳山頂。山頂の草鞋の祠。(正式名は何なのだろう?)
2023年09月30日 11:01撮影 by  NIKON Z 6, NIKON CORPORATION
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9/30 11:01
甲斐駒ヶ岳山頂。山頂の草鞋の祠。(正式名は何なのだろう?)
山頂の横にある岩。ここに登って写真を撮る人は多いらしい。その為か岩には足掛かりに良さそうな穴が丁度良い具合にあいている。
2023年09月30日 11:13撮影 by  NIKON Z 6, NIKON CORPORATION
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9/30 11:13
山頂の横にある岩。ここに登って写真を撮る人は多いらしい。その為か岩には足掛かりに良さそうな穴が丁度良い具合にあいている。
風雨に晒された道標。中々良い味を出している。
2023年09月30日 12:12撮影 by  NIKON Z 6, NIKON CORPORATION
9/30 12:12
風雨に晒された道標。中々良い味を出している。
眼前に大きく聳え立つのは栗沢山。この山へもいつか登りたいのだが果たして何時になるのやら。
2023年09月30日 13:28撮影 by  NIKON Z 6, NIKON CORPORATION
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9/30 13:28
眼前に大きく聳え立つのは栗沢山。この山へもいつか登りたいのだが果たして何時になるのやら。
ようやく仙水峠。ここから楽な沢沿いの道になると思っていたのだが何故かここから岩ゴツゴツの道。
2023年09月30日 14:09撮影 by  NIKON Z 6, NIKON CORPORATION
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9/30 14:09
ようやく仙水峠。ここから楽な沢沿いの道になると思っていたのだが何故かここから岩ゴツゴツの道。
こんな感じ。思っていたよりも歩き辛い。
2023年09月30日 14:24撮影 by  NIKON Z 6, NIKON CORPORATION
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9/30 14:24
こんな感じ。思っていたよりも歩き辛い。
下に下って来ると段々と歩き易い道となる。後半はかなり歩き易い道だった。上部ではゴツゴツの岩だらけだったが、この辺だと苔に覆われて庭園のような感じになっている。
2023年09月30日 14:45撮影 by  NIKON Z 6, NIKON CORPORATION
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9/30 14:45
下に下って来ると段々と歩き易い道となる。後半はかなり歩き易い道だった。上部ではゴツゴツの岩だらけだったが、この辺だと苔に覆われて庭園のような感じになっている。
2019年の台風19号によるものか、沢は結構荒れている。
2023年09月30日 15:10撮影 by  NIKON Z 6, NIKON CORPORATION
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9/30 15:10
2019年の台風19号によるものか、沢は結構荒れている。
以前仙丈ケ岳に登った時の下山時にもこの道標の写真を撮ったっけな。懐かしくてつい一枚撮ってしまった。https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-1276940.html
2023年09月30日 15:26撮影 by  NIKON Z 6, NIKON CORPORATION
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9/30 15:26
以前仙丈ケ岳に登った時の下山時にもこの道標の写真を撮ったっけな。懐かしくてつい一枚撮ってしまった。https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-1276940.html
北沢峠に到着。登山者は結構沢山いた。やはり北沢峠からのルートがメインルートなんだと実感する。
2023年09月30日 15:34撮影 by  NIKON Z 6, NIKON CORPORATION
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9/30 15:34
北沢峠に到着。登山者は結構沢山いた。やはり北沢峠からのルートがメインルートなんだと実感する。
撮影機器:

装備

MYアイテム
Washiba2924
重量:-kg
個人装備
長袖シャツ Tシャツ ソフトシェル ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 日よけ帽子 着替え ザック ザックカバー 行動食 非常食 ハイドレーション 地図(地形図) ヘッドランプ 予備電池 GPS 携帯 時計 タオル ストック カメラ

感想

南アルプスへはなかなか足が伸びませんでしたが今回初めて甲斐駒ヶ岳へ。登りは黒戸尾根、その後北沢峠へ下る事としました。
車二台で向かい、一台は仙流荘駐車場へ置き、もう一台で尾白川渓谷駐車場へ。黒戸尾根往復よりは多少楽なはず。そんな思惑からこのように計画しました。
尾白川渓谷駐車場は平日の為か到着時には車は疎ら。仮眠後朝起きると全体に2割程度の利用率。横に未舗装の駐車場もあったので全体的にはもう少し低い利用率のように思えました。
凄く険しいイメージを持っていた黒戸尾根ですが、最初思い描いていたイメージとは随分違う尾根でした。延々と岩稜帯が続き、花崗岩の奇岩を縫って歩き、七丈小屋は北アルプスのキレット小屋よりも更に狭小な岩峰の合間に…と想像していました。
実際は随分と違っていました。前半は里山の雰囲気たっぷりな緩やかな道が続き、途中からは嫌らしいもののさして長くは続かない”難所”と妙に平坦な道の組み合わせ。七丈小屋から上は急登ではあるものの、五合目小屋跡-七丈小屋間よりも厳しい難所はありませんでした。
時間さえかければ体力の無い初心者でも登山は可能に思えました。
荷物は19kg程。水を5L程持って行ったのが大きく響きました。もう少し軽量化すれば多少は早く登れたのでしょうか。

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積雪期ピークハント/縦走 甲斐駒・北岳 [2日]
甲斐駒ヶ岳〜黒戸尾根
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技術レベル
5/5
体力レベル
5/5

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