記録ID: 6012079
全員に公開
ハイキング
槍・穂高・乗鞍
新穂高温泉から双六小屋まで
2023年10月04日(水) 〜
2023年10月05日(木)


体力度
6
1〜2泊以上が適当
- GPS
- 13:36
- 距離
- 27.7km
- 登り
- 1,841m
- 下り
- 1,856m
コースタイム
1日目
- 山行
- 7:22
- 休憩
- 0:44
- 合計
- 8:06
距離 13.9km
登り 1,662m
下り 194m
14:05
宿泊地
2日目
- 山行
- 5:07
- 休憩
- 0:14
- 合計
- 5:21
距離 13.8km
登り 186m
下り 1,664m
5:47
29分
宿泊地
11:13
ゴール地点
天候 | 10月4日雨のなか登山開始 その後 曇り 10月5日は風雨強く、昼前下山後に聴いた話では鏡平より上は吹雪とのことでした |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
上の涸れ沢、下の涸れ沢 崩れているとのことでしたが、応急整備されているようで問題なく歩けます 大雨の場合は注意してくださいってカンバンあり |
その他周辺情報 | ひらゆの森に入りました 露天風呂は寒かった 内風呂最高〜 |
写真
花見平の地層断面 アカホヤ火山灰が黒いとこの上の薄茶色のところかな。
7300年前、九州南沖の鬼界カルデラ大噴火の火山灰が全国各地の自然地層に残っています ココはその中でも鮮明に残っているようです 本で読んだのをそのまま自分が研究したように書いてしまいましてゴメン
7300年前、九州南沖の鬼界カルデラ大噴火の火山灰が全国各地の自然地層に残っています ココはその中でも鮮明に残っているようです 本で読んだのをそのまま自分が研究したように書いてしまいましてゴメン
この地層に日本国土の歴史が残っているんですね。鬼界カルデラ大噴火により、縄文文化が衰退していったと考えられているそうな。そして、植生に不向きな土壌のアカホヤ地層があるおかげで、多様な高山植物がこの地に根付いているのでしょう。もしアカホヤがなかったら、ハイマツが優位になって高山植物が北アでここまで隆盛しなかったかも。また本に書いてあったことを自分のうんちくのように書いてしまいました。
双六小屋に到着 テント泊申込みの予定でしたが、小屋番嬢に雨風が強く風速20m/sで寒くなって大荒れになるからテントはやめた方が良い、いや 止めるべきでっせと進言を受け素泊まりにした次第。他の方々も殆どテン泊取りやめ小屋泊に。夜半から大荒れでしたので、小屋の安全指導に脱帽です。
5日は未明から本降り 西鎌尾根が当初目標でしたが、小屋番の雪になるから無理すんな告示により下山の途につくことに。残念ですが西鎌は今年も歩けませんでした。帰りの引率係を雷鳥の面々が引き受けてくれたようです? コッチだよ、コッチ。ほな帰ります。
感想
2023夏は猛暑で9月末でも夏日が続いていましたが、10月になって秋雨前線が南下し北側の空気との境目で本降りの雨、そして急激な気温低下で降雪になり、帰宅後にニュースで北アで低体温症とか報じられていました。季節はあっという間に進みますね。荷物は増えますが、ライト装備では急な寒気に耐えられないと思いました。それと雷鳥さんは悪天の中でも楽しませてくれようとして、ここだよ ガァーってサービス精神旺盛。白い毛がすこし出てきたのかな。
今回は目標の西鎌尾根に一歩も踏み入れることが出来ませんでした。成功登山ではなかったですが、山の厳しさを教えてもらえて、ゆえに美しさがあるとカッコつけて今年の北アを締めくくります。自分の経験値が1ページ増えたように思われました。皆さまもくれぐれもご安全に。
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この記録に関連する登山ルート
無雪期ピークハント/縦走
槍・穂高・乗鞍 [3日]
新穂高温泉から双六岳、三俣蓮華岳、鷲場岳、水晶岳、雲ノ平(2日間)。最終日は雲ノ平から新穂高まで。
利用交通機関:
車・バイク
技術レベル
3/5
体力レベル
5/5
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