光岳（芝沢ゲート）
長野県
静岡県
amsy10t
体力度について
- GPS
- 16:24
- 距離
- 25.0km
- 登り
- 2,423m
- 下り
- 2,418m
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標高グラフを拡大コースタイム
- 山行
- 9:27
- 休憩
- 1:02
- 合計
- 10:29
| 天候 | 10/4（水）曇り時々雨 10/5（木）曇り時々晴れ（強風） |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2023年10月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
自家用車
自宅3:05発 → 阿智PA4:37着•4:47発 → 芝沢ゲート6:16着 走行距離185.1キロメートル ≪光岳登山≫ 【10/5（木）】 芝沢ゲート13:28発→ 恵那山SA15:26着•15:39発 → 自宅16:57着 走行距離193.3キロメートル 総走行距離378.4キロメートル |
| コース状況／ 危険箇所等 |
芝沢ゲートから易老渡までは約4.4kmの林道歩き。芝沢ゲートからしばらくすると巻道があります。易老渡から易老岳までかなりの急登。帰りの下りでは足が疲労でブルブル震えていました。易老岳からはアップダウン後、ゴーロ地帯があり、登るのが大変です。静高平からは少しで光小屋があります。 |
| その他周辺情報 | 直帰 かぐらの湯は休業中です。 |
写真
下栗の里入口（上村小学校）から40分程で芝沢ゲートに到着しました。自分のクルマを入れて全部で5台でした。おそらく下山された5人（4団体）とすれ違ったため、この日は自分のクルマ1台だけになったと思われます。前回、聖岳登山の時は満車で停めるのに大変でした。
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前回は、こんなプレハブもありませんでした。光岳小屋からメールで、今日は雨で明日は強風なので、登山をどうしますか？キャンセル料はかかりませんと連絡がありました。今は芝沢ゲートでこれから登りますと答えました。
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光岳小屋からメールで、今日は雨で明日は強風なので、登山をどうしますか？キャンセル料はかかりませんと連絡がありました。今は芝沢ゲートでこれから登りますと答えました。
新たに、わかりやすい地図も張ってありました。易老渡から易老岳まではそんなに距離がなさそうなので、思ったより楽に行けるのではないかと思いましたが、全くの誤解でした。
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面平という地名は、この辺りの木がお面の材料に使われていたからと言われているようです。
小屋の受付です。10月からは食事の提供が終わっているため、地ビール350ml（900円）とほろよい350ml（600円）、カレーメシ（600円）を購入しました。
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10月からは食事の提供が終わっているため、地ビール350ml（900円）とほろよい350ml（600円）、カレーメシ（600円）を購入しました。
今日は早めに寝ます。
朝食後、小屋の方と話したら、今が一番弱い風でこの後午後3時がピークで今の倍ぐらい強くなると言っていましたので、準備後、すぐに出立することにしました。
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私一人のためにご対応いただき、ありがとうございました。
装備
| MYアイテム |
amsy10t
重量：5.69kg
|
|---|---|
| 個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
ゲイター
日よけ帽子
着替え
靴
ザック
ザックカバー
行動食
非常食
飲料
ハイドレーション
ガスカートリッジ
調理器具
ライター
地図（地形図）
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
ファーストエイドキット
常備薬
保険証
携帯
時計
タオル
ストック
ナイフ
カメラ
ポール
シェラフ
携帯トイレ
|
感想
○光岳（2,592m）
南アルプスの最南端に位置し、山頂部の岩峰（光石）が光って見えたことからその名がついています。日本アルプス最後の百名山として登りました。この山は険しくアプローチも大変なため、百名山達成の最後の山とする登山者も多いと聞いています。
〇アクセスと駐車場の状況
約4年前の聖岳登山では芝沢ゲートまでの悪路と芝沢ゲートの満車にうんざりし、二度と来ないと思いましたが、やはり静岡県側のアプローチよりも短いため、今回も長野県側から登りました。
前回、利用した林道赤石線が大崩落の影響で通行止めであったため、少し距離のある下栗の里経由（上村小学校入口）で行きました。相変わらず悪路でしたが、明るくなってから通ったため、前回より走りやすく感じました。ただし、落石箇所でクルマの下を擦りました。
帰りも同じ道を使いましたが、数台のクルマとすれ違いました。幸い大変な場所でのすれ違いでした。
駐車場は自分のクルマを含めて5台でしたが、5人（4団体）が下山していたため、この日は結局、私のクルマ1台が芝沢ゲートに停めていたものと思われます。ちなみに下山時には私のクルマを含めて10台が駐車されていました。
〇登山の概要
市道南信濃142号は崩落個所があるので、クルマも自転車も通行できません。行きのその区間は順調でした。易老渡から易老岳はかなりの急登で、足の筋力を奪いました。易老岳から三吉平まではアップダウンの連続で、その後、ガレ場はかなりしんどいです。センジヶ原からは光岳小屋は木道などを通ります。小屋に荷物を置いてから、光岳山頂に向かいます。約20分で山頂に到着します。山頂近くには展望台があり、光石が少し見えました。さらにそこから光石まで約10分です。光石からまた山頂まで約15分、山頂から光岳小屋まで15分です。
翌日、光岳小屋から出発して、易老岳まではコースタイムより早く順調でしたが、易老岳から易老渡までは急な下りで足の力がなくなり、かなりしんどかったです。この間はコースタイムより遅くなりました。それでも何とか芝沢ゲートのクルマまでたどり着きました。
〇天気
初日は雨でしたが、そういう日の方が登山者も少ないと思い、あえて決行しました。小屋からメールが入り、翌日は強風なのでキャンセルしてもキャンセル料をもらわないからということでした。この日は幸い雨は小降りでした。
2日目は日付が変わってからすごい強風が吹き、場合によってはもう一晩泊まろうかとも思いましたが、小屋の方からさらにこの後、今の2倍ぐらい風が強くなるとのアドバイスを受けてすぐに下山することにしました。稜線上の風がまともに当たる場所では少し大変でしたが、総じて風の影響を受けず、一時は晴れ間が見えました。
〇光岳小屋（18名宿泊可能）
宿泊料9,000円と暖房費500円で、食事の提供は9月いっぱいで終わりでした。ベットのマットレスが分厚く寝やすく、また宿泊者が私一人ということもあり熟睡できました。売店ではビール1種類、焼酎2種類、ほろよい2種類（そのうち、1種類は最後の1本をいただきました。）、カレーメシなどのレトルト、お菓子、Tシャツ、手ぬぐい、タオルなどがありました。ペットボトルのお茶やスポーツ飲料などは販売していませんでした。飲み水も下からくみ上げないとないと言われました。食堂でガスバーナーは使えます。乾燥室はありませんが、受付前のストーブがある場所で服がかけられます。
○運動不足
コロナ禍前はジョギングをしていたので、多少体力に自信がありましたが、コロナ禍中のここ数年、ほとんどトレーニングを怠っていたので、逆に一般の登山者よりも体力がありませんでした。今回、登山では味わったことのないほど、両足が酷い筋肉痛です。いつも口だけですが、トレーニングを復活していきたいです。
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アルプス百名山コンプリートいうとのこと、一歩一歩進んでいますね。一段落ですね。良かったですね。
小屋から強風の情報が入っているのにも拘わらず登山強行されたのはなかなかの心臓だと思いました。
ガッツの塊です。
芝沢ゲートからの光岳登山は地味な樹林帯の急登を黙々と登り、展望もない中易老岳へ着いても、最後の悪路の三吉ガレが待っていて、本当に体力勝負のルートです。
私も辛かったことを思い出しました。
写真22のところ、良く間違わずに行けましたね。流石です。
真っ直ぐにピンテが沢山有るので少しだけ私は真っ直ぐ行ってしまいました。一寸した気の緩みで此処を左に折れて登るのを見落とし、真っ直ぐ行ってしまう人が実際ポツポツいるのです。
光岳は海に近い山なので、天気が悪い日が多いです。
私が登った時も二日間共に殆ど雨でした。（コロナの影響で小屋は冬季小屋運営、シュラフやマット、食事を持参しました。）
風雨の中の光岳登山、本当にお疲れ様でした。
今回も時期や状況は少し違いますが、レコを参考にさせていただきました。
静かな登山をしたく、敢えて天気がイマイチの日を選びました。天気が多少良くてもほとんどいい景色は見込めないと思いました。
山小屋は貸し切りでゆっくりできました。
登山道で特に迷うことはなかったです。
それよりも仕事などで忙しくトレーニングを全然していなかったので、かなり体力が落ちてキツイ山行となってしまいました。なかなか時間がありませんが、運動して体力に戻したいです。
百名山制覇まで道のりはまだ遠いですが、24cさんを目標に頑張ります。
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