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Yamareco

記録ID: 603072
全員に公開
積雪期ピークハント/縦走
八ヶ岳・蓼科

八ヶ岳(文三郎尾根〜赤岳〜地蔵尾根)

2015年03月21日(土) [日帰り]
情報量の目安: A
都道府県 山梨県 長野県
 - 拍手
akaginoboru その他1人
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
08:24
距離
13.8km
登り
1,566m
下り
1,451m
歩くペース
標準
0.91.0
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
6:24
休憩
2:00
合計
8:24
距離 13.8km 登り 1,566m 下り 1,469m
6:13
5
6:18
6:20
138
8:38
9:15
112
11:07
11:22
4
11:26
11:46
20
12:06
12:07
3
12:10
12:21
41
13:02
13:36
61
14:37
ゴール地点
スマホの電池残量が少なくなり、下山途中でログ終了となってしまった。
天候 晴れのち曇り
過去天気図(気象庁) 2015年03月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
ジムニー&スタッドレスタイヤで赤岳山荘まで侵入
朝は凍結した轍、帰りは雪が緩んでぐちゃぐちゃ
コース状況/
危険箇所等
危険箇所なし
文三郎尾根は、凍結箇所がみられるものの危険箇所なし。
地蔵尾根も問題なし。
ナイフリッジも厳冬期のとんがりはなく、楽に通過できるだけの幅がある。
南沢コースから行者小屋を目指して林の中を進む。
2015年03月21日 06:25撮影 by  TG-625 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3/21 6:25
南沢コースから行者小屋を目指して林の中を進む。
途中に橋が2か所あるが最初の橋です。
2015年03月21日 06:45撮影 by  TG-625 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3/21 6:45
途中に橋が2か所あるが最初の橋です。
林の切れ間から横岳様がこんにちは。
2015年03月21日 08:15撮影 by  TG-625 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3/21 8:15
林の切れ間から横岳様がこんにちは。
阿弥陀岳も黒い部分が目立つようになってきた。残雪期ですね。
2015年03月21日 08:35撮影 by  TG-625 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3/21 8:35
阿弥陀岳も黒い部分が目立つようになってきた。残雪期ですね。
赤岳も見え、行者小屋が近い。この時は天気も上々で、最高の展望を期待していた。
2015年03月21日 08:36撮影 by  TG-625 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3/21 8:36
赤岳も見え、行者小屋が近い。この時は天気も上々で、最高の展望を期待していた。
行者小屋に到着し、栄養補給と装備を整える。アイゼンを装着し、ストックをピッケルに持ち替える。
2015年03月21日 09:12撮影 by  TG-625 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3/21 9:12
行者小屋に到着し、栄養補給と装備を整える。アイゼンを装着し、ストックをピッケルに持ち替える。
赤岳様が待っている。
2015年03月21日 09:12撮影 by  TG-625 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
3/21 9:12
赤岳様が待っている。
テントは少なめでしたが、下山時はかなり増えてました。奥の中岳もきれいです。
2015年03月21日 09:12撮影 by  TG-625 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3/21 9:12
テントは少なめでしたが、下山時はかなり増えてました。奥の中岳もきれいです。
こちらは阿弥陀岳
2015年03月21日 09:13撮影 by  TG-625 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3/21 9:13
こちらは阿弥陀岳
赤岳を目指して出発!。文三郎尾根を登ります。
2015年03月21日 09:30撮影 by  TG-625 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3/21 9:30
赤岳を目指して出発!。文三郎尾根を登ります。
最近癖になったのか、標高2500mを超えると高山病のような症状が・・・。ペースも落ち、少々休憩します。
2015年03月21日 10:11撮影 by  TG-625 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3/21 10:11
最近癖になったのか、標高2500mを超えると高山病のような症状が・・・。ペースも落ち、少々休憩します。
中岳への分岐。ここで2度目の休憩。高所順応させます。このあと回復し、普段どおり登れました。
2015年03月21日 10:43撮影 by  TG-625 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3/21 10:43
中岳への分岐。ここで2度目の休憩。高所順応させます。このあと回復し、普段どおり登れました。
岩の上に鳥がいます。人が近くにいても逃げません。
2015年03月21日 11:00撮影 by  TG-625 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3/21 11:00
岩の上に鳥がいます。人が近くにいても逃げません。
キレット分岐。文三郎尾根の上部へ。このあたりから鎖場が続きます。
2015年03月21日 11:01撮影 by  TG-625 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3/21 11:01
キレット分岐。文三郎尾根の上部へ。このあたりから鎖場が続きます。
気温がマイナス3℃だったため、雪もそこそこ固く、比較的安定した足元でした。
2015年03月21日 11:11撮影 by  TG-625 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3/21 11:11
気温がマイナス3℃だったため、雪もそこそこ固く、比較的安定した足元でした。
ここまで登ればあと10分。
2015年03月21日 11:15撮影 by  TG-625 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3/21 11:15
ここまで登ればあと10分。
左に進んで梯子を巻けば、もう間もなく赤岳山頂です。
2015年03月21日 11:16撮影 by  TG-625 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3/21 11:16
左に進んで梯子を巻けば、もう間もなく赤岳山頂です。
赤岳山頂に到着。ガスって展望はよくありませんでした。
2015年03月21日 11:29撮影 by  TG-625 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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3/21 11:29
赤岳山頂に到着。ガスって展望はよくありませんでした。
寒さのせいか、赤岳の文字が割れてしまってます。
2015年03月21日 11:30撮影 by  TG-625 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3/21 11:30
寒さのせいか、赤岳の文字が割れてしまってます。
赤岳北峰と赤岳頂上山荘
2015年03月21日 11:30撮影 by  TG-625 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3/21 11:30
赤岳北峰と赤岳頂上山荘
赤岳神社もえびのしっぽがありません。残雪期です。
2015年03月21日 11:31撮影 by  TG-625 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3/21 11:31
赤岳神社もえびのしっぽがありません。残雪期です。
北峰から赤岳山頂
2015年03月21日 11:34撮影 by  TG-625 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3/21 11:34
北峰から赤岳山頂
阿弥陀岳もガスの中に。
2015年03月21日 11:34撮影 by  TG-625 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3/21 11:34
阿弥陀岳もガスの中に。
直下に赤岳天望荘。地蔵尾根を下ります。
2015年03月21日 11:35撮影 by  TG-625 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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3/21 11:35
直下に赤岳天望荘。地蔵尾根を下ります。
頂上山荘
2015年03月21日 11:35撮影 by  TG-625 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3/21 11:35
頂上山荘
北峰の標識
2015年03月21日 11:35撮影 by  TG-625 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3/21 11:35
北峰の標識
自分
2015年03月21日 11:41撮影 by  TG-625 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3/21 11:41
自分
眼下に行者小屋と奥に赤岳鉱泉が見えます。
2015年03月21日 11:44撮影 by  TG-625 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3/21 11:44
眼下に行者小屋と奥に赤岳鉱泉が見えます。
天望荘に到着
2015年03月21日 12:10撮影 by  TG-625 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3/21 12:10
天望荘に到着
この時期は天望荘も休業中です。
2015年03月21日 12:13撮影 by  TG-625 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3/21 12:13
この時期は天望荘も休業中です。
赤岳は、こちら側からが一番かっこいいと思う。
2015年03月21日 12:22撮影 by  TG-625 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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3/21 12:22
赤岳は、こちら側からが一番かっこいいと思う。
地蔵の頭。ここから地蔵尾根を下ります。
2015年03月21日 12:28撮影 by  TG-625 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3/21 12:28
地蔵の頭。ここから地蔵尾根を下ります。
いつものお地蔵様
2015年03月21日 12:28撮影 by  TG-625 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3/21 12:28
いつものお地蔵様
ナイフリッジからの赤岳。かっこいい!
2015年03月21日 12:29撮影 by  TG-625 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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3/21 12:29
ナイフリッジからの赤岳。かっこいい!
ナイフリッジを下り終え、リッジの写真を撮り忘れたことに気付く。残念。
2015年03月21日 12:34撮影 by  TG-625 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3/21 12:34
ナイフリッジを下り終え、リッジの写真を撮り忘れたことに気付く。残念。
名残惜しい。
2015年03月21日 12:34撮影 by  TG-625 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3/21 12:34
名残惜しい。
徐々に行者小屋が近づいてくる。
2015年03月21日 12:40撮影 by  TG-625 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3/21 12:40
徐々に行者小屋が近づいてくる。
赤岳鉱泉のアイスキャンディーも良く見えます。
2015年03月21日 12:41撮影 by  TG-625 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3/21 12:41
赤岳鉱泉のアイスキャンディーも良く見えます。

感想

晴れのち曇り
赤岳山荘を出発し、南沢コースから行者小屋を経由し、文三郎尾根、赤岳山頂、地蔵尾根から下山しました。
登山時の気温はマイナス3℃程度で、強い風もなく好条件でした。

文三郎尾根は凍結箇所があるものの、足元の雪もしっかりしていて、非常に登りやすかったです。上部の鎖場も全く問題ありませんでした。今後の気温上昇で雪が緩むと朝晩の凍結、日中の腐れ雪で登りにくくなるかもしれません。

地蔵尾根も特筆すべき危険箇所はありません。ナイフリッジも厳冬期のようなとんがりはなく、普通にアイゼンを効かせて歩ける幅が確保されています。ただ、文三郎尾根と同様に、今後の気温上昇によっては足場が崩れやすくなるかもしれません。

最近、癖になったのか、標高2500メートル超付近になると高山病のような症状が出ます。今回も文三郎尾根を登り始めると症状が出始めました。ペースも上がらず、やばいと感じ、直ぐに休憩しました。中岳への分岐での休憩と合わせて計2回の休憩を取り、うまく高所順応することができました。その後は体調も戻り、ペースも普段どおり登ることができました。

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コメント

ありがとうございました!
体調もそうですが、初心者を連れての登山で余計なストレスだったのでは・・・と思い心配でしたがホント良かったです。
ひとりでは絶対に登れなかった山ですが、おかげさまで無事に行って帰ることができました。
最高の山行になりました。
いつもいつも大変お世話になりっぱなしで恐縮です
2015/3/22 17:22
Re: ありがとうございました!
お疲れさまでした。
残雪期の赤岳登頂、よく頑張りました。
ストレスなんかないのでご心配なく。

山頂からの展望はガスで今ひとつでしたが、気温や足元の雪の状態も良くて、好条件での登山になりました。
コースもピストンではなく、文三郎尾根から地蔵尾根まで歩けて良かったと思います。
赤岳山荘まで車で入るのも良かったでしょ?。
八ヶ岳は一年中楽しめるので、是非、通い詰めてください。
来シーズンは、厳冬の赤岳が待ってますよ。
また行きましょう。
2015/3/22 19:36
プロフィール画像
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