乾徳山（徳和からクロス周回） ・・・山梨、長野遠征第1弾

2015年03月21日(土) [日帰り]

• GPS: 06:59
• 距離: 11.1km
• 登り: 1,330m
• 下り: 1,326m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:58
• 休憩: 1:01
• 合計: 6:59

7:54 乾徳山登山口バス停
8:18 8:18 乾徳山登山口（オソバ沢ルート）
8:40 8:46 銀晶水
9:36 9:38 錦晶水
9:41 9:41 国師ヶ原
10:08 10:13 月見岩
10:19 10:19 扇平
10:50 11:02 髭剃岩
11:25 11:55 乾徳山
12:10 12:15 水ノタル
13:17 13:17 高原ヒュッテ
13:22 13:22 国師ヶ原
14:10 14:10 道満山
14:39 14:40 乾徳山登山口（道満尾根ルート）
14:53 乾徳山登山口バス停

天候

曇、最後は雨　風：微風

アクセス

利用交通機関：

自家用車

行き：中央道　勝沼ICから徳和登山口駐車場へ
帰り：同じ道を勝沼ICへ

駐車場は　〜15台位（無料）　私の前に1台停まっていました。
トイレは近くの公園にあります。（目印あり）

コース状況／危険箇所等

登山ポストは見当たりませんでした。

注意する所は、やはり頂上付近の岩場（鎖場）。それと雪の多い下り
の急斜面。少し北に向かってから下りる迂回路を採りましたが、積雪
量が多い急坂で、踏抜きながら（最大 足がすっぽり埋まる80cm位）
下りる必要があります。湿った雪なので予測していかないと足を痛め
る恐れがあります。

最初の方の鎖場は三点支持で行けますが、鳳岩は、完全に鎖頼りです。
下段は、足場のない所があり、足裏でグリップするか、腕力で鎖を登
る事になります。
幸い、岩が乾いていたので、足裏の雪を払ってから登れば大丈夫でし
た。
濡れていたり、凍結していたりしたら、かなり大変でしょう。

国師ヶ原から道満尾根に向かうコースは、積雪量はそれ程でもありま
せんが、トレースが無くなったりして、迷っていないか不安でした。
何度か地図で方角を確認しながら行きました。

写真

3/21 7:44

徳和登山口の駐車場。休日でも、私の他に1台のみしかいません。

3/21 7:57

銀晶水、駒止経由登山口へ。雨は降っていませんが道は濡れています。

3/21 8:13

大きい看板のある登山口。

3/21 8:15

杉林の中を歩きます。この天気なので花粉は大丈夫でしょう。

3/21 8:36

銀晶水。水は流れています。

3/21 9:01

途中、苔の生えた石がゴロゴロしています。

3/21 9:19

錦晶水。十分な水量です。

3/21 9:27

雪と凍結箇所が出てきました。

3/21 9:36

国師ヶ原は雪がありますが、10〜20cm程度でしょうか。

3/21 10:00

月見岩です。ここまで、雪があったり、なかったりの道です。

3/21 10:14

扇原まで来ると積雪が多くなってきます。

3/21 10:28

雪が固まって来たので、この辺でチェーンスパイクを着けます。

3/21 10:46

ちょっと急な坂も。

3/21 10:50

目印に従って、岩場を通ります。

3/21 10:51

こんな木の梯子も。

3/21 10:52

カミナリ岩だそうです。ここまでやこれからも名前のついている岩を良く見かけます。誰がつけたんだろう。

3/21 10:55

鎖場。岩が乾いているので問題ありませんでした。

3/21 10:58

この鎖場も。

3/21 11:00

上から見ると、ちょっと高度感がありますね。

3/21 11:07

胎内　と書いてあります。何でだろう？

3/21 11:12

暖かいと思っていたのに、意外と霧氷が出てきました。ちょっと冷えてきたかな。

3/21 11:13

霧氷の下を通ります。

3/21 11:19

アップすると、枝の下からついています。風が吹き上げてくるという事かな。

3/21 11:21

鳳岩に着きました。下は雪です。最初そのまま登りかけたら、滑ってしまいました。

3/21 11:30

後から来た若者3人に先を行ってもらいます。さすが、なんなくクリア。

3/21 11:33

2回目。下段の難所をクリアした所から上を見上げます。後は大した事はありません。

3/21 11:35

登り切って、上から見たところ。岩が乾いていて良かったかな？　私の技量だと、凍結していたら無理だったかも。

3/21 11:54

昼食後、山頂にて。眺望は全くありません。

3/21 11:57

下り始めますが、結構雪があります。

3/21 12:02

振返って見ます。雪で梯子が埋まったりしていました。

3/21 12:05

これから樹林帯の急坂へ。踏抜くと膝上まで来ます。

3/21 12:10

雪は多いですが、ルートははっきりしています。

3/21 12:19

赤い目印を頼りに下ります。踏抜いても楽しい。

3/21 12:20

唯一の青空。

3/21 12:34

もう雪が無くなってきました。でも、凍結部はあります。

3/21 12:50

小さな鎖場。といっても楽です。

3/21 13:13

高原ヒュッテに来ました。休業中。トイレも休業。

3/21 13:15

国師ヶ原到着。ここで来た道とクロスします。

3/21 13:20

道満尾根に向かいますが、踏み跡ははっきりしません。

3/21 13:29

時々踏み跡が出てきて、その中には動物（鹿？）の足跡も。やっぱり、この方が歩き易いのかな？

3/21 13:40

道満尾根の道標。もう雪はありません。

3/21 14:05

道満山の看板。

3/21 14:14

落葉の道。昔の嫌な思い出が。下に何があるか分からないので、慎重に歩きます。

3/21 14:36

一般道到着。雨が降ってきています。

3/21 14:44

県指定文化財の旧家。もうすぐ終点です。

撮影機器：

OLYMPUS STYLUS TG-2 Tough オリンパス

装備

個人装備

長袖シャツ ハードシェル タイツ ズボン 靴下 グローブ アウター手袋 防寒着 ゲイター 毛帽子 靴 ザック アイゼン 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 レジャーシート 地図（地形図） コンパス 笛 ヘッドランプ 筆記用具 ガイド地図（ブック） ファーストエイドキット 日焼け止め 保険証 携帯 時計 タオル ストック カメラ

感想

nino33

3/21日から3日連続の山行、第一弾です。

初日は天気が今一の予報だったので、眺望が悪くても何か体験できそ
うな乾徳山を選びました。

このところの暖かさとそれまでの天候から、積雪が少なく岩も乾いて
いるという想定です。

雪があったりなかったり、又、岩場も変化する筈なので、面倒がらず
に適所で装備を変える（ストックや軽アイゼンの着脱：今回は着脱し
易いチェーンスパイクを持参）事もテーマとしました。
これは、何とかうまく出来たかと思います。

鎖場は、想定通り乾いていましたが、下は雪ですので、きちんと雪を
掃ってから登り始めないと滑ってしまいます。
鳳岩の1回目は、足が滑って失敗。後に来た若者3人組に先を譲って、
様子を見させて頂きました。
さすが若者、皆さんなんなくクリア。思わず拍手しました。

2回目は、きちんと雪を掃ってからスタート。まあ何とか下段をクリ
ア。上段は大した事はありませんので、写真を撮る余裕ができます。

山頂からの迂回路は、予想外の積雪量の多い急坂。
こちらは、前々回の愛鷹山の下山で経験済ですので、積雪量が多かっ
たとはいえ、それ程苦労はしませんでした。
登りに使うのは止めた方が良いと思います。急で、雪も重く柔らかい
ですので、ワカンでもかなり苦労するでしょう。

山頂からの眺望は全くダメでしたが、霧氷もあったし、色々体験でき
て、良い山行となりました。

いつもの事ですが、記録して頂いた方に感謝します。