新地平バス停から奥多摩駅まで（将監小屋・七ツ石小屋泊）

2023年11月02日(木) 〜 2023年11月04日(土)

• GPS: 20:37
• 距離: 46.2km
• 登り: 2,731m
• 下り: 3,459m

コースタイム

1日目

• 山行: 5:40
• 休憩: 0:17
• 合計: 5:57

9:33 新地平バス停
9:43 9:43 亀田林業所ゲート
11:57 12:05 雁峠
12:15 12:16 小さな分水嶺
12:21 12:21 笠取山西
12:33 12:34 水干
12:41 12:42 水干尾根
13:12 13:12 黒槐山
13:18 13:19 黒槐の頭
13:42 13:42 独標2044m
14:23 14:25 唐松尾山
15:08 15:09 山ノ神土
15:15 15:16 牛王院平
15:24 15:25 将監峠
15:30 将監小屋

2日目

• 山行: 7:47
• 休憩: 0:22
• 合計: 8:09

5:17 将監小屋
7:07 7:07 大ダル
7:56 8:04 禿岩
8:06 8:12 飛龍権現神社
8:28 8:29 飛龍山
8:32 8:33 三等三角点飛龍山
8:39 8:39 山頂近道分岐
9:00 9:00 北天のタル
9:52 9:52 三ッ山
10:18 10:18 狼平
11:06 11:07 三条ダルミ
11:47 11:48 雲取山避難小屋
11:50 11:50 雲取山
11:54 11:55 雲取山避難小屋
12:08 12:08 小雲取山
12:25 12:26 ヨモギノ頭
12:54 12:55 ブナ坂
13:05 13:05 上段と下段の分岐
13:19 13:20 七ツ石山の水場
13:26 七ツ石小屋

3日目

• 山行: 5:48
• 休憩: 0:34
• 合計: 6:22

4:54 七ツ石小屋
4:59 4:59 七ツ石山の水場
5:02 5:03 七ッ石小屋上分岐
5:26 5:30 千本ツツジ
5:59 5:59 高丸山
6:30 6:30 日蔭名栗山
6:50 6:50 巳ノ戸ノ大クビレ
6:54 6:55 鷹ノ巣山避難小屋
7:23 7:35 鷹ノ巣山
7:52 7:52 水根山
8:12 8:13 石尾根城山
8:20 8:21 カラ沢ノ頭
8:34 8:34 将門馬場
9:02 9:07 六ツ石山分岐
9:32 9:33 三ノ木戸林道分岐
9:49 9:50 十二天山
10:13 10:13 越路ノ杜
10:20 10:24 絹笠山
10:37 10:40 石尾根縦走路・六ツ石山登山口
10:45 10:45 農指山
11:13 11:13 氷川大橋
11:16 ゴール地点

天候

快晴でした。

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

塩山駅〜新地平バス停（山梨交通バス1,140円）
※塩山駅のトイレは改札外に小2大1多目的トイレ1と非常に少なくかなり不便で混み合うと時間の余裕が無くなります。

コース状況／危険箇所等

危険箇所はありません。ただ将監小屋から飛龍山まではほぼ誰にも合わない寂しい登山道です。

その他周辺情報

将監小屋テント泊1,000円
七ツ石小屋テント泊1,000円
バイオトイレで快適です。

写真

11/2 9:31

新地平バス停です。

11/2 9:43

亀田林業ゲート。色々注意書きがありますがでゲート右から入れます。

11/2 10:08

いい色づきでした。

11/2 10:20

所々案内板がありました。

11/2 10:30

何故か壊れた百葉箱

11/2 10:35

所々見頃です。

11/2 11:02

最初の渡渉ポイントを振り返って。

11/2 11:12

難儀する倒木。自分は下を潜りました。

11/2 11:19

クマ出没注意。今回の山行では動物は一度も見かけませんでした。

11/2 11:31

雁峠が近づいてます。

11/2 11:57

そこそこの斜面を登ると雁峠に出て笠取山が迎えてくれます。

11/2 11:57

雁峠から黒金山方向

11/2 11:57

燕山の斜面。ここの九十九折は結構疲れますよね。

11/2 12:01

雁峠でお昼にしました。ザックは何故か20kgを超えています。

11/2 12:07

廃墟の雁峠小屋

11/2 12:16

雁峠を少し登ると分水嶺の標柱に出ます。
笠取山は今年の1月末に登ったので今回は水干方面へ。
って言うかバテ始めている。

11/2 12:32

水場口には唯一のベンチがありました。

11/2 12:33

水干の説明看板です。

11/2 12:33

水干です。水が出ている様な感じはありませんでした。

11/2 12:41

牛水分岐です。

11/2 12:43

黒槐付近はしばらく膝下くらいの笹原ですがこの時期は悩ましい露でパンツの裾が濡れることはありませんでした。

11/2 13:16

11/2 13:16

笹の丈も低くなりとても歩きやすいです。

11/2 13:16

11/2 13:19

こんな感じで富士山を拝めながらのハイクですが樹林が途切れるポイントがありません。

11/2 13:23

林野庁の看板も所々あります。

11/2 13:29

黒槐山山頂の銘板ではありませんでした。

11/2 13:34

こんな岩場がありました。

11/2 13:43

そして鬱陶しい石楠花のトンネル。

11/2 13:44

2044ピークを過ぎると眺望の良いところに出ます。

11/2 14:23

将監峠への分岐

11/2 14:24

そして分岐のちょっと先に唐松尾山山頂です。
ロープの先には眺望の良い岩場があるらしいですが今回は断念。

11/2 15:08

分岐をしばらく下ると山の神土分岐です。和名倉山方向は笹が茂っていてあまり行くきにはなれません。

11/2 15:12

樹林の間から東仙波が見えました。

11/2 15:24

将監峠です。

11/2 15:24

将監峠から飛龍山方向ですね。

11/2 15:50

将監小屋のテン場は一番上に張らせて頂きました。

11/2 15:51

小屋前の水は潤沢に出ておりました。

11/2 15:51

最終的には6張でしたかね。たまに鹿の鳴き声がするくらいと言うより飛行機の音が気になりました。

11/2 16:25

楽しみなウイスキーお湯割。

11/2 16:32

トイレは大小とも使用させて頂きました。管理人さんが常駐していないので仕方ないですが綺麗に使いたいです。
また、厳冬期のトイレは施錠されるとのこと。

11/2 17:29

自慢のエスパース テントです。

11/3 5:36

将監小屋からルートへの分岐です。笹は濡れていませんでした。

11/3 5:50

三条ダルミまで長いこんなトラバース道を歩きます。

11/3 5:51

気休めの富士山。

11/3 6:05

こんな橋もちらほら。

11/3 6:16

橋から見上げるとこんなガリーが。

11/3 6:22

歩きやすい登山道。

11/3 6:43

飛龍山です。

11/3 6:46

橋はこんな感じですが揺れることもなくシッカリしてます。

11/3 6:47

崩落箇所です。上から巻けます。

11/3 6:56

ガレー付近はラクが多い気がします。

11/3 7:07

大ダルから大常木山への取り付きです。将監峠から尾根沿いに大常木山まで歩けるそうですが笹が密集しているとのこで正規ルートで正解でした。

11/3 7:07

大ダルから飛龍山へは尾根沿いに行けるようですが石楠花が密集していて難儀するとの情報から正規ルートで臨みました。

11/3 7:13

振り返って大常木山。

11/3 7:30

名物の飛龍山の水場。水流がなく飲める感じはしませんでした。

11/3 7:53

禿岩に向かいます。

11/3 7:57

禿岩からの眺望です。このルートは眺望の良いポイントがほとんどないので是非立ち寄ってください。

11/3 7:57

右端に赤く染まった和名倉山。

11/3 7:57

丹沢方面

11/3 7:58

そして禿岩にはなんとビバークしていた若者が！
彼曰く「夜はとてもコワかった」とその経験が強くする。

11/3 8:07

飛龍権現。

11/3 8:08

飛龍山山頂への取り付き。山頂までは石楠花が多く重装備では難儀します。

11/3 8:31

石楠花が薄くなってくると山頂は近いです。特に眺望はありませんでした。

11/3 8:31

飛龍山標柱

11/3 8:33

波線コースで正規コースに戻りましたが単純に登山道になってました。石楠花もなくこちらからの方が絶対良い。

11/3 8:39

波線コースの取り付きです。結構急登ですよ。

11/3 8:55

至る所にトラバースの橋があり助かります。

11/3 10:17

狼平に出ました。テン場ような雰囲気です。

11/3 10:18

狼平。

11/3 11:06

狼平は開けてます。

11/3 11:08

三条の湯の分岐あたりか。。。この辺から人とすれ違う様になり、何故かホッとします。

11/3 11:27

三条ダルミから雲取山への登り。バテ気味だったので核心的な登りで疲れました。

11/3 11:49

雲取山山頂は賑わっていました。和名倉山がいい雰囲気です。

11/3 11:50

登ってきた飛龍山や唐松尾山が見えると感慨深いものがあります。

11/3 11:50

雲取山山頂から見る富士山はいい感じです。

11/3 11:53

雲取避難小屋も賑わってました。

11/3 11:53

ここから意外と長い七ツ石小屋を降ります。

11/3 11:57

振り返って雲取避難小屋

11/3 12:06

今回辿ってきた稜線。

11/3 12:29

奥多摩小屋が綺麗に更地になってました。

11/3 13:48

お世話になった七ツ石小屋。

11/3 14:18

七ツ石小屋から見える富士。

11/3 15:24

七ツ石小屋名物の猫。

11/3 16:48

夕暮れの富士山。

11/3 17:06

11/4 5:27

千本ツツジ

11/4 5:27

金星が眩しかった。

11/4 5:32

金星と飛行機雲。そして朝焼け。

11/4 5:58

高丸山の登りと下りは重装備には堪えます。

11/4 5:59

11/4 6:04

振り返って高丸山

11/4 6:10

赤富士

11/4 6:23

イノシシ の掘り起こしかな。

11/4 6:23

こんな感じでしばらく掘り起こしがありました。

11/4 6:30

日陰名栗山は名のとおり穏やかな斜面の山でした。

11/4 6:33

日陰名栗山山頂からちょっと外れると。

11/4 6:54

大クビレを通過すると鷹巣山避難小屋です。
テン泊された方の情報で水場の水は出ている模様です。

11/4 6:54

トイレもあります。

11/4 7:22

鷹ノ巣山山頂から和名倉山が見えました。

11/4 7:24

鷹ノ巣山山頂です。ベンチがあったらいいな。

11/4 7:24

鷹ノ巣山山頂からの富士山。

11/4 7:49

倉土山への分岐。

11/4 9:00

六ツ石山山頂への分岐。ここまできて制覇しようと思い休憩したがバテ気味だったので断念。程なく後からきた3人のハイカーも同意だったのでヨシとした。

11/4 9:39

岩尾根も終盤です。

11/4 9:48

岩尾根はここで終わりですね。

11/4 9:50

掘割というかここのトレンチは結構滑るので注意。

11/4 10:09

山ノ神かな。佇んでおられました。

11/4 10:30

ここの橋は渡れそうでしたが下から巻きました。
でも重装備のため足を滑らせそうになりコワかったです。
今回の山行で一番の核心部でした。

11/4 10:32

羽黒三田神社の奥宮ですかね。

11/4 10:32

地蔵さん。

11/4 10:41

羽黒三田神社にてお礼の参拝をし林道取り付きに出てホッとしました。

撮影機器：

D1X ニコン

装備

個人装備

長袖シャツ Tシャツ ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 ゲイター 靴 予備靴ひも ザック ザックカバー 昼ご飯 行動食 調理用食材 調味料 飲料 コンロ コッヘル ライター 地図（地形図） コンパス 計画書 ヘッドランプ 予備電池 ファーストエイドキット 常備薬 保険証 携帯 サングラス タオル ストック ナイフ ポール 携帯トイレ

感想

ABASHIRI

奥多摩のコースで取り残してしたコースは自分の足で最低3日は要すると計画し今年の夏はご存知の通り酷暑が続いていたことからようやく実現できた。
塩山駅からのバスでは西沢渓谷へ向かう人がほとんで新地平バス停に下車される人は俺のみかと思っていたら笠取小屋へ泊まる方と甲武信ヶ岳方向へ行かれる方が下車されホッとし将監小屋に着いたら翁夫婦等がいらしてホッとした。そして禿岩にてビバークしている若者にホッとし三条ダルミにて出会った夫婦にもホッとした。七ツ石小屋ではなんと78歳の翁に出会い夕食を共にしてホッとし六ツ石山手前の3人組との拙い会話でもとてもホッとした。
今回は2泊3日間天気にも恵まれとても充実した山行になった。
ありがとうございました。