記録ID: 621592
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
奥多摩・高尾
奥多摩24h 36kmで撤退 「熊」に始まり「雷」に終わる
2015年04月25日(土) [日帰り]


体力度
8
2〜3泊以上が適当
- GPS
- 11:08
- 距離
- 36.5km
- 登り
- 2,957m
- 下り
- 2,671m
コースタイム
5:32 奥多摩
6:07 石尾根登山口
7:51 六ツ石分岐
9:00 鷹ノ巣避難小屋(20分休憩)
11:04 奥多摩小屋
11:40 雲取山
12:03 三条ダルミ(30分休憩)
13:46 三条の湯
15:22 サオラ峠
16:40 のめこい湯
6:07 石尾根登山口
7:51 六ツ石分岐
9:00 鷹ノ巣避難小屋(20分休憩)
11:04 奥多摩小屋
11:40 雲取山
12:03 三条ダルミ(30分休憩)
13:46 三条の湯
15:22 サオラ峠
16:40 のめこい湯
天候 | 曇りのち雷雨 ときどき雹 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
|
写真
ここでトラブル発生。
登山道に入る前に、自作トレッキングポールを取り出して。
んでセットしようと、ちょっと力を入れたのですが。
真ん中で、ポキッと。
弱点は分かっていたんですよ。
アルミの接合部が金属疲労起こすって。
半年振りだからなぁ。
ちゃんとメンテしておけばよかった。
で、なんか、不吉な予感がしていたのです。
登山道に入る前に、自作トレッキングポールを取り出して。
んでセットしようと、ちょっと力を入れたのですが。
真ん中で、ポキッと。
弱点は分かっていたんですよ。
アルミの接合部が金属疲労起こすって。
半年振りだからなぁ。
ちゃんとメンテしておけばよかった。
で、なんか、不吉な予感がしていたのです。
直後。
登山道の脇に、黒い物体を発見。
あ、ドラム缶が転がってる、と思って近づいて行きました。
いや、どう見てもドラム缶じゃない。
まさか、違うよなぁ。
鈴を手に持って鳴らしてみました。
と、黒い物体がムクっと起き上がり、ものすごいスピードで逃げて行ったのです。
※写真は去った後、ヤツは写ってません。
登山道の脇に、黒い物体を発見。
あ、ドラム缶が転がってる、と思って近づいて行きました。
いや、どう見てもドラム缶じゃない。
まさか、違うよなぁ。
鈴を手に持って鳴らしてみました。
と、黒い物体がムクっと起き上がり、ものすごいスピードで逃げて行ったのです。
※写真は去った後、ヤツは写ってません。
昼ご飯はカップヌードルリフィル・シーフード。
そろそろ完成かな。
食べる前に1枚、と思ってこの写真を撮りました。
直後、すごい勢いで雹が。
あわてて荷物をザックに詰め込みます。
振り返ると、出来上がっていました。
カップヌードルシーフード・雹入り。
悲しくなりました。
そろそろ完成かな。
食べる前に1枚、と思ってこの写真を撮りました。
直後、すごい勢いで雹が。
あわてて荷物をザックに詰め込みます。
振り返ると、出来上がっていました。
カップヌードルシーフード・雹入り。
悲しくなりました。
ここでちょっと休憩。
と思ったらまたトラブルが。
いつもGPSを手首に装着しているのですが。
その留め具が壊れて装着不能に。
さらに、ザックのファスナーがおかしくなって、上まであがらない。
テンション、ガタ落ちです。
と思ったらまたトラブルが。
いつもGPSを手首に装着しているのですが。
その留め具が壊れて装着不能に。
さらに、ザックのファスナーがおかしくなって、上まであがらない。
テンション、ガタ落ちです。
何度目かの沢を越えて。
この後、すれ違った人に「雷すごいですねぇ」と話しかける。
と、「峠の向こう側で鳴ってるようだから、気をつけて」。
このときは、さほど気に留めなかったのですが。
この後、すれ違った人に「雷すごいですねぇ」と話しかける。
と、「峠の向こう側で鳴ってるようだから、気をつけて」。
このときは、さほど気に留めなかったのですが。
ようやくサオラ峠に到着。
そのとたん、雹まじりの土砂降りが。
あわててカッパを着る。
さて、どうしよう。
この雨だと、サオラ峠の下りは危険だし、ちょっと様子見ようか。
などと考えた瞬間、目の前でフラッシュ焚かれたかのような光と轟音が。
いやいやいやいや。
峠で停滞とか自殺行為でしょ。
走れ!
そのとたん、雹まじりの土砂降りが。
あわててカッパを着る。
さて、どうしよう。
この雨だと、サオラ峠の下りは危険だし、ちょっと様子見ようか。
などと考えた瞬間、目の前でフラッシュ焚かれたかのような光と轟音が。
いやいやいやいや。
峠で停滞とか自殺行為でしょ。
走れ!
感想
[b]【熊に始まり】[/b]
なぜあんなとこにいるんでしょう。
だって登山口。
車道の真横ですよ、真横。
ヤツは寝てたようです。
熊鈴鳴らさず、静かに戻るべきだったのかもしれません。
寝起きで逆上して、こっちに向かってくる可能性もあったわけですから。
熊に会うのはこれで4回目。
次に会うときは写真撮ろう。
[b]【トラブルが続き】[/b]
これだけ細かいトラブルが続いたのは初めてです。
いきなり自作ストックが折れたのには、参りました。
ただの邪魔な荷物になってしまった。
次はオールカーボンで作ろうかな。
カップヌードル雹入り。
温かい麺と冷たい雹のハーモニーが絶妙でおいしい! なんてことはありません。
[b]【雷に終わる】[/b]
本気でヤバイと思いました。
うっそうとした樹林帯とかなら、よかったんですけどね。
サオラ峠の下りは急斜面で、直撃くらいそうなところも多くて。
カッパ着てたけど、汗がすごくて中はびしょ濡れ。
着てる意味あんまりなかった。
半分は冷や汗ですけどね。
[b]【打ち上げは元気に】[/b]
いったん家に帰って、一晩ゆっくりと寝て。
次の日打ち上げに。
ここぞとばかり飲みました。
いつもなら、ふらふらの状態ですけど。
今回はいくらでも飲める、いくらでも食べられる。
もちろん2次会も参加。
家に着いてから、さらにワインを。
こういうのを自棄酒と言います。
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コメント
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利用交通機関:
車・バイク
技術レベル
4/5
体力レベル
5/5
westmaleさん、おはようございます。
聞いてはいましたが、改めて驚愕のトラブル続き。ご無事で何よりでした。
GWで憂さ晴らししてください。
今回帰りに長くお話できて、楽しかったです。1作目をkaikaireiさんに読んでもらっているので、どんな感想がもらえるか楽しみです。
またよろしくお願いします。お疲れ様でした!
BBCさん、こんばんは。
「最多苦難賞」ありがとうございます。
トラブルが続くと、本当にモチベーションが下がります。
小説って、人生そのものが出ますよね。
簡単に書けるようで、とても奥深いものです。
新たな文学賞情報があったら、またお知らせしますので。
では、また次回。
westmalleさん、こんにちは。
熊と雨だけじゃなかったんですね、いろいろあったようで
こういう時は清く撤退して正解だと思います。
三頭山あたりでサッと抜かれるはずなのになぁと思いながら歩いていましたが
また次回お会いしましょう、おつかれさまでした!
hiroumiさん、こんばんは。
そうなんですよ、いろいろありすぎて疲れました。
熊はまだどうにかなりますが、雷だけは防ぎようがありません。
あれ以上続けていたら、もっと大きなトラブルが起きた可能性もあるので、やめて正解だったと思ってます。
では、また次回お会いしましょう。
westmalleさん、こんばんは。
いつも途中で会って暫く一緒に歩くのに、今回はそれが無かったですね。残念です。
しかし熊の情報を朝貰った時、こちらはまだ家で起きたばかりでした。時間がずれていて、同じ所を歩いたのに僕らはほとんど降られませんでした。アンラッキーでしたね。
僕らが丹波に下りた時には水たまりが有ったので、ちょっと前まで降っていたのかな〜とは思っていたのですが。雷も雲取では遠かったのでそんなに緊迫感は無かったです。ただ雲取の手前から凄いガスで何も見えませんでしたが。。。
次回はきっと良い事がありますよ。
お疲れ様でした
Futaroさん、こんにちは。
確かに、いつも短い区間でもご一緒することが多いのですが、今回は残念でした。
ちょっと早くスタートしすぎましたかなぁ、と思ってます。
丹波山村のあたりは、すごい状況でしたよ。
あんなに雷の直撃を心配したことは、今までなかった経験です。
次回、場所をどこにするか悩ましいところですね。
箱根という案も出てましたけど、なんだか微妙な状況になってますし。
また、投票やってみても面白いかもしれませんね。
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