白山加賀禅定道

2015年04月29日(水) 〜 2015年05月01日(金)

• GPS: 56:00
• 距離: 22.9km
• 登り: 2,009m
• 下り: 2,151m

コースタイム

1日目

• 山行: 5:00
• 休憩: 0:00
• 合計: 5:00

14:00 一里野ゴンドラ山頂
14:50 檜倉
17:00 しかり場分岐
18:10 口長倉山
19:00 奥長倉避難小屋

2日目

• 山行: 10:40
• 休憩: 0:40
• 合計: 11:20

5:00 奥長倉避難小屋
5:10 奥長倉山
8:30 8:50 天池
12:50 四塚山
13:10 七倉山
13:30 御手水鉢
14:30 大汝峰
15:40 16:00 白山
16:20 白山室堂

3日目

• 山行: 3:00
• 休憩: 1:00
• 合計: 4:00

7:10 白山室堂
7:30 黒ボコ岩
8:00 8:50 殿ヶ池避難小屋
9:40 別当坂分岐
11:00 11:10 指尾山
11:10 ゴール地点

天候

全日快晴！

アクセス

利用交通機関：

バス

往：金沢より北鉄バス白峰行き、瀬女下車、一里の高原スキー場まで徒歩2時間
復：市ノ瀬より白峰まで徒歩2.5時間、白峰より北鉄バス

コース状況／危険箇所等

長倉山近辺はヤセ尾根上の残雪が不安定。
北竜ヶ馬場〜大汝峰間と六万山の梯子坂は道が不分明。
観光新道の尾根道は残雪に塞がれていてかなり危険。
アイゼン、ピッケルは必携。

写真

ゲレンデを登りつめ、スキー場山頂が登山口。
夏はリフトが動いてることも

緑の谷峠
登山しょっぱなから雪道。
ここで遅いランチ
瀬女で買ったおこわ（栗、芋、大豆入り、旨い！）

The Sun in the mist
しかり場分岐

長倉山に至る尾根道
ヤセ尾根の上の残雪をおそるおそる。

本日の停泊地、奥長倉山避難小屋到着、日没間際‥‥
尖頭アーチのカッコイイ小屋

晩餐（内容はヒンソーなので割愛）
all alone…

翌朝、大快晴
百四丈滝と目指す白山頂部（手前の四塚山？）
この季節は滝がどこからでも見えている

美女坂の頭
美女坂はとってもheartbreak！

天池室跡の石垣より
ここでcoffeebreak♪

カモシカも登山かも

この辺、小さなピークをいくつも越える、なかなかの難所
でもちょっとずつ迫ってくる白山の醍醐味！

油池手前の最後のピーク
ここは夏道がないので今しか来れない。

油池
鞍部にある池塘地帯

別天地なのですが

ここから四塚山への長〜い坂

その名も長坂（まんま）
ここでLunch time

来し方を一顧

行く末はまだまだ

ここでワカン初参戦
（一時間後退場）

四塚山を越えると、ようやく大汝峰がお目見え

御手水鉢
白山深奥部へのエントランス

雪渓をひたすら直登して

大汝峰登頂すると

主峰、御前峰がようやくお目見え。

さらに大汝を後に

御宝庫を脇目に

室堂（本日の停泊地）を眼下に

御前峰に向かって

ついに登頂！

壮観ひとりじめ♪
coffeebreak（twice）

室堂到着、本日はこれにて。
奥宮は建替中。
室堂開業前日にBeer売っていただきました。感謝。

翌朝、山頂へ再び。
東の地平線には北アルプスの全貌が広がって

御来光もばっちり（これもひとりじめ！）

朝焼けの別山
Beautiful！

いよいよ下山。
室堂を後に

弥陀ヶ原の雪原

黒ボコ岩と別山
ここから観光新道へ分岐

馬のたてがみより別山の大屏風
Beautiful(again)！

新生・殿ヶ池避難小屋。
新築でキレイなだけでなく、眺めもめちゃくちゃ最高。
これはきっと人気出るな…

観光新道の尾根道に至る

尾根のさらに上の雪尾根を渡る
今回最大の難所

ふりむき、
白山に惜別

別当坂分岐
ここから越前禅定道へ

慶松平
登山道は全く雪の下。ひたすら山筋にそって歩く

春萌えの別当谷

♪あらクマさんお待ちなさい

指尾に渡る尾根も雪の下
この辺、何度も腰まではまる

指尾峠
白山の展望もこれで最後

指尾から先は全く道が分からず…

かまわず雪の上をほぼ直滑降

杉の林道もやみくもに

なんとか県道に接続
この辺、夏道を知らないとちょっと行けそうにない感じ
ともあれGaul！

装備

個人装備

長袖インナー 長袖アウター ズボン 靴下 サンダル グローブ アウター手袋 予備手袋 防寒着 雨具 ゲイター 着替え 靴 ザック ザックカバー サブザック アイゼン ワカン ピッケル 行動食 非常食 飲料 水筒（保温性） ガスカートリッジ コンロ コッヘル ライター ろうそく 地図 コンパス ヘッドランプ 予備電池 筆記用具 ファーストエイドキット 日焼け止め ロールペーパー iPhone 腕時計 サングラス タオル ナイフ カメラ 三脚 テント テントマット シェラフ

感想

ooinuno

晴天で暑くも寒くもない、山行には最高の好条件。
全行程快調に行けたのは何よりもこの天気のおかげ。
天候や雪解けの進み具合など、条件ひとつで雲泥の開きがあるだろう。
ということは心しよう。