大日岳(頂上直下まで)〜陽射しが降りそそぐ静寂の山行〜
やまちゃん
体力度について
- GPS
- 08:01
- 距離
- 12.2km
- 登り
- 1,587m
- 下り
- 1,590m
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| 天候 | 晴れ！ |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2015年05月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
自家用車
■称名道路はこの時期、朝7時開門、夕方18時閉門。 ■この日は5〜6台並んだ6時50分頃に開けてくれた。 |
| コース状況／ 危険箇所等 |
■大日平に出るまでは夏道・雪のミックス。 ■大日平から上は雪道。 ■登り・・・大日平まではノーアイゼンでも可。大日平小屋〜頂上はアイゼン、スキーなど必須。 ■下り・・・頂上からの下りは急斜面。スキー装備ない場合、アイゼン利用で転倒しないよう細心の注意を。牛ノ首〜猿が馬場までも急な下りに雪渓が残る。牛ノ首から下はアイゼンを外すケースが多いと思われるので、より慎重なステップで下降を。 ■のぼりGPSログが一部とんでます。 |
写真
追いついてきたおじさん。富山市の方でした。この写真の直前、雪渓を直登し夏道をロストして思案していた私を、再び夏道に誘導していただきました。ありがとうございました！
3
大日平と頂上の中間地点。ペアスキーヤーと再び合流。「スノーシュー、斜面大丈夫ですか？」「ヒールリフターあるし、フレームに刃がついてるし、登りはアイゼンとスキーの中間の間隔です。」「なるほど。」
4
今日のスキーヤーは3人とも大日岳に向かって左側から攻める。ついていきましたがこれが裏目に。稜線に出ましたが雪が少なく、藪で進めず。
1
ペアスキーヤーは雪の繋がりを探しに北側斜面に向かいました。ちなみに、ソロスキーヤーは南側斜面を反時計回りに一旦下って登る。すごい体力。
2
自分はスキー装備ではなく、北側斜面の様子もわからないので今日はここまでにします。それに結構疲れたし。薬師岳を見ながら座ります。
3
感想
長男の大学進学、家族での金沢への引っ越し、玉入れ(^^;)など各種予定から遠ざかっていた山行。
山に行きたいうずうずもピーク。
前日に動物園での家族サービスもこなし満を持してレッツゴー！
�＼禹各�帰り
�△箸聾世─△修海修灰咼奪哀泪Ε鵐謄�
��今日は単独行なので経験済の山
以上の条件を満たす山ということで大日岳をチョイス。
室堂で繰り広げられているであろう喧噪をよそに、静かな山歩き。（もちろん賑やかな室堂も好きですよ〜）
これはこれでグー。
今日お会いしたのは、スキーヤー3人、坪足・アイゼンのおじさん。あとは大日平小屋から下山してきた方3人のみ。
登り始めて間もなく夏道をはずれて雪渓を少し直登したらあっという間に道をロスト。下山も視野にさてどうしようかなと思ってたら坪足のおじさんが追いついてきて「困ったね。まあ、いったん戻ろうや」と。
少し下ると夏道再発見。
こんな時は面倒くさがらず戻る、基本ですよね。ありがとうございました。
一汗かいて大日平に出るとそこは別世界。
正直、弥陀ヶ原を走る高原バスの車窓からも同じような景色なんですが、自分の足でたどりついた景色は格別。
今日も来てよかった。
予想を超えて、いや、ある意味予想通りきつい登りでめげそうになったり。
残念ながら頂上は踏めず、山頂からの剣岳も見れませんでした。
が、そんなことはまったく気にならない充実感たっぷりの山行となりました。
嫁さん、今回も気持ちよく送り出してくれてありがとう。
【おまけ】
下山中にソロスキーヤーの方に聞いたのですが、大日平から大日岳への上りには主に3ルート。
�‖臚�岳に向かって左のルート（今日のルート）・・・稜線からは夏道なし。雪があれば山頂への最短ルート。
��大日小屋鞍部（右側）を目指すルート・・・オーソドックス。ただし�，鉾罎戮襪醗班瑤�ら山頂までの距離が長い。
�Ｃ羇屮襦璽函ΑΑΝ，離襦璽箸鬚燭匹蠶詐緜床爾捻Δ鵬鵑蟾�む(ほぼ夏道に近いイメージでしょうか)。スキーヤーとしては急斜面でのトラバースが発生するのでいやらしい。
今日はみなさん�，離襦璽箸燭匹蠎最圓靴燭辰憧兇犬澆燭い任后�
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大日岳の最新記録
称名滝登山口から牛首への登り、僕も春にロストしたことがあります。雪渓の下で夏道が大きく曲がって隣の尾根に行ってるんですよね。同じところかな?
頂上直下雪切れの藪で登頂ならず、残念でした。雪どけの時期、雪切れで夏道を外すと苦労するので雪上でも夏道を外さないように歩く、稜線歩きならそのセオリーで行くものですが、大日では直前まで雪びっしりで雪切れに出会うまで考えないでしょう。分かります。
大日山頂からの下り、6月にスキーでない登山の時にスカイボード(尻に敷いて使うプラスチックのそり)でシリセードで降りました。標高差600mを15分、爽快でしたよ。
斜面を上に見て右に折れる道を見逃し、藪で行き止まり。20〜30メートルほど引き返したでしょうか。
猿ケ馬場の手前でした。
同じ所っぽい感じもします(^_^;)
自分を信じて大日小屋を目指せばよかったのですが。みんながみんな左側ルートだったので単独で別ルートは怖くて無理でした。
北斜面を巻いたスキーヤーは雪道を見つけて頂上踏めたそうです。
剣を見れなかったのは残念ですがこれも良い経験になりました。
大日岳、お疲れ様でした。
山ちゃんとしては珍しい積雪期のビッグマウンテン単独山行ですね。
今週末の白山も問題なさそうで安心しました。
スキー滑走も興味があるので来年ぜひ案内をよろしくお願いします！
下りにかなり気を遣い、実は太ももが筋肉痛です(^o^;)
予行練習どころか本気のトーナメント戦みたいもんやわね。
sanchanを案内できるパターンは少ないけど、もち喜んで♪
大日平から辺り一面の雪原で山頂に向かって登っていく斜面が気持ちよさそうですね！
Sanchanとかぶりますが、yamaさんは単独ではあまり無理しないようなことを言っていたので、今回の山行は冒険だったように感じます。
立山や薬師などの景色も素晴らしいですね。大日岳は未踏なので登ってみたくなりました
自分では慎重に選んだつもりで、あまり無理した感はないんですが(^_^;)
大日平から頂上まではホワイトアウトさえなければ丸見えで迷いようがないし、バテたら大日平を堪能して引き返すプランを持ってたので。
久々に長く歩いてわかりました。
やっぱsouさんの距離&スピードは半端ない！
yamachanさん単独の山行コメント書くのは初めてです。
やっぱりビッグマウンテンは雄大でいいですね。手軽そうですが人もそんなに
多くなさそうだしで行ってみたい山です。
雪山はいろんなコースで楽しめますが行ってみないとわからないこともあるんですね。道もロストしやすいし・・・
あの石結構でかそうですが転がったらやばそうですね・・
うーん、手軽ですか。流石ですね。
僕にとっては強敵とまでは言いませんが、少なくとも手軽ではありませんでしたよ〜。(^_^;)
あの石、ひと抱え以上ありです。
まともにくらうと即死間違いなし。
間違っても絶対にフォールラインに入らないようになるべく端っこを歩きました(-_-;)
こんばんは。
この季節の大日ルート、流石ですね。
夏は経験済みですが、急な所がたくさんあったと記憶してます。
しかもソロだとは、すごいなぁ。
大日平までなら、行けるかな。
お疲れ様でした。
ご無沙汰です〜。
そんなにかっこいいもんじゃないですよ(汗)
なんせ、道ロストするわ、他力本願ルート取りで頂上逃すわ。
やっぱ怖がりなので、心の中では勇気なき撤退のトリガーに常に指をあててました(^_^;)
今回ここまで歩けたのも出会ったみなさんのおかげです。
ホントの一人だったらロスト時点で撤退、よくて大日平まででした(_ _;)
yamaちゃん 遅くなりました
koueiさんじゃねーけど yamaちゃんの雪山ソロ見んの初めてですね(^.^)
それに立ち会えて ”kouei”です！！！ なんてね
自分も北陸の人間なら”ツルタテ”同様、大日岳も登っておきたい場所の一つです！
いつかまた 一緒に登れる日が来るのを楽しみにしてます(^.^)
もちろん無雪期ですよ
（yamaちゃんとは歩幅が合わないって分かったんで
トレースの意味が全くねぇ
追記
そうそう！
前回ご馳走してくれた奥様はお元気ですか(^.^)
前にホタルイカで
玉入れついでに 落ち着いたら一杯やりましょう(^o^)／
koueiだなんて、そう言ってもらってこちらがkoueiですよ。
ていうか相変わらず巻き込み上手ですね(笑)。
雪山ソロは実は何度かあるんですけど必ずといっていいほど出会った人に助けられてます。
ホントはシャイな私ですが、リスクヘッジも兼ねてソロ雪山では手当り次第に話しかけてます(^_^;)
棟梁さんほどではありませんが(^^)
一杯。いいですね♪
こんな予定なら山行よりサクッと入りますよ。いつでもウエルカム。掃除しときますぜ。
初めまして。明日、大日岳に行ってみようか思い、yamachan41様のレコを拝見させて頂きました。大変参考になりました。ありがとうございます。お花のヘルプをさせてください。（正確かどうかは保証できませんが）まず、12枚目の花ですが。私もはっきり同定したことがないのですが「トクワカソウ」というのは「イワウチワ」の変種で葉っぱの基部が円形（イワウチワは心形）になっているものだそうですが、あまり区別しないらしく、とりあえずこのお写真は「イワウチワ」としておけば間違いがありません。13枚目の白い花は葉っぱ具合がよく分かりませんが、たぶん「ミツバオウレン」だと思います。60枚目の黄色い花ですが「ミヤマキンバイ」にそっくりと思いましたが、これは夏の花です。春に咲く同属の「キンロバイ」だと思います。
以上、失礼しました。
g-okabeさん、こんにちは。
花名ご指導ありがとうございます。
さっそく図鑑で確認しました。
花はホントに難しいです(^_^;)
今年はどこも雪の解け方が早いようですね。
1週間あまりで景色がどこまで変わってるのか、レコを楽しみにさせていただきます♪
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