快晴!5泊6日 のんびり 蝶ヶ岳-常念岳-大天井 縦走
- GPS
- 118:30
- 距離
- 32.2km
- 登り
- 2,378m
- 下り
- 2,625m
コースタイム
河童橋(13:00)・・明神(13:55)・・徳沢(15:15)テント泊
■5/2
徳沢(06:00)・・長塀山(10:14)・・妖精ノ池(11:50)・・蝶ヶ岳(12:40)テント泊
■5/3
蝶ヶ岳(06:00)・・蝶槍(07:00)・・常念岳(12:30)・・常念小屋(14:10)テント泊
■5/4
常念小屋 停滞 テント泊
■5/5
常念小屋(5:30)・・東大天井(8:20)・・大天荘(08:45)・・大天井岳(9:20)・・大天荘(10:20)・・東大天井(10:55)・・常念小屋(13:15)テント泊
■5/6
常念小屋(7:00)・・王滝ベンチ(9:40)・・一の沢登山口(10:45)
天候 | 5/1快晴 5/2快晴 5/3晴のち曇 5/4雨 5/5曇のち快晴 5/6快晴 |
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過去天気図(気象庁) | 2015年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス タクシー
■帰り:一の沢→(タクシー)→ほりでーゆ→(バス・毎日アルペン号)→新宿バスターミナル ★常念小屋では100円でタクシーの予約をしてもらえます。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
稜線は雪はところどころ残っていますが、危険箇所はありません。 大天井近辺で朝凍っているとアイゼン無しで危ないトラバースがありました。 |
その他周辺情報 | 偶然知ったのですが、ほりでーゆ(豊科近くの温泉)から新宿への直行バスが出ています。 |
予約できる山小屋 |
蝶ヶ岳ヒュッテ
|
写真
装備
MYアイテム |
cajaroa
重量:2.79kg
|
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個人装備 |
長袖シャツ
ソフトシェル
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
ゲイター
日よけ帽子
着替え
靴
ザック
ザックカバー
行動食
非常食
地図(地形図)
コンパス
計画書
ヘッドランプ
予備電池
筆記用具
フ
常備薬
日焼け止め
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ストック
カメラ
テントマット
シェラフ
ネックウォーマー
バラクラバ
長袖インナー
ハードシェル
レスキューシート
|
共同装備 |
調理用食材
調味料
ガスカートリッジ
コンロ
コッヘル
食器
ライター
ファーストエイドキット
常備薬
ナイフ
ポール
テント
アイゼン
ピッケル
スコップ
|
感想
もともとは奥穂高に行く予定で、冬季からステップアップしてきたのですが、雪壁でのアイゼン・ピッケルワークに不安が残ったので、表銀座縦走に変更。燕から蝶に抜ける方が多いようですが、すでにバスを予約していたので、蝶から燕に抜けるコースを取りました。
晴天続きで久しぶりにラッキーな山行でした。ただし途中双子の低気圧が接近してきたため、途中常念小屋で停滞。大天井ピストンに変更し一の沢に降りました。常念と大天井の間は槍を中心に左右に峰々が広がる景色を見ながらの稜線歩きなので、晴天のタイミングで、その稜線を歩けたことは結果的に非常に良かったと思います。
稜線にはほとんど雪はなく、帰りのタクシーの運転手さんの話によれば、一ヶ月ほど季節が進んでいるような感覚だとか。30年に一度くらいの少なさだそうです。
■上高地→徳沢
雪は全くありません。いつも思いますが、徳沢のテントサイトは本当に快適ですね。
■徳沢→蝶ヶ岳ヒュッテ
歩き始めてから30分ほどで、雪道になります。上りではアイゼンが必要なレベルではありません。また、蝶ヶ岳山頂は雪はありませんでした。
テント場は12:00頃に5割ほどで夕方には満杯になり、テント場のくぼみにたまった雪の上にはっていらっしゃる方がいました。
常念山脈はどこも山頂についた瞬間に景色が開けますね。
■蝶ヶ岳→常念小屋
蝶槍までは槍穂のパノラマが続きます。幸せすぎます。雪はまったくありません。ですが、蝶槍を越えたあたりから比較的急な雪のアップダウンがあり、アイゼンを装着しました。
20年前に登った時も辛かった思い出がありますが、常念の上り下りはこの日の行程のフィナーレです。
■常念小屋→大天井
パノラマが続きます。ぷちトラバースがあり、朝カチカチに凍っているときはアイゼンを使ったほうが良い所がありました。
この間の景色がとても迫力があったという印象です。槍を中心に穂高から立山まで左右パノラマに広がるのでスクリーン全面に連峰が広がっている感じ。そういえば、雷鳥にはあえませんでしたが、イワヒバリがたくさんいました。昔はうじゃうじゃいたようなきがするんですが、、、小屋で目撃情報を集めているところを見ると、減っているのでしょうか。
■常念小屋→一の沢
小屋直下で一部傾斜がきついところ(40〜50度くらい)があるので、注意が必要でした。はじめてここでピッケルを出しました。
でも、よく見るとシリセードの跡が、、、
※後日談:諦めた雪の奥穂を次の目標に、クライミングやボルダリングによるトレーニングを開始。お世話になったクライミングのガイドさんから、バランスの取り方などクライミングと雪山とは共通点が多いので良いトレーニングになるとアドバイスを受けたので。雪のシーズンが終わると技術を磨くためにやられる方が多いらしいですね。
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