ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 634997
全員に公開
積雪期ピークハント/縦走
八ヶ岳・蓼科

八ヶ岳(赤岳)

2015年03月21日(土) 〜 2015年03月22日(日)
情報量の目安: A
都道府県 山梨県 長野県
 - 拍手
wiser その他1人
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
13:29
距離
15.2km
登り
1,411m
下り
1,453m
歩くペース
標準
1.01.1
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
5:14
休憩
0:01
合計
5:15
距離 6.4km 登り 888m 下り 18m
11:21
69
12:30
2
12:32
1
12:33
7
12:40
206
16:06
16:07
29
16:36
行者小屋
2日目
山行
8:13
休憩
0:01
合計
8:14
距離 8.9km 登り 532m 下り 1,440m
8:52
106
行者小屋
10:38
0
10:38
18
10:56
17
11:13
0
11:13
8
11:21
16
11:37
5
11:42
171
14:33
84
15:57
18
16:15
1
16:16
0
16:16
1
16:17
47
17:04
17:05
1
17:06
ゴール地点
天候 初日・2日目:晴れ
過去天気図(気象庁) 2015年03月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
茅野駅、美濃戸口(バス)
コース状況/
危険箇所等
美濃戸口から行者小屋までは危険箇所なし。
赤岳へのルート、文三郎尾根分岐から先は岩と氷のミックス。アイゼンを岩に引っ掛けないように注意が必要。
竜頭峰直下の雪壁は多くの登山者によりステップがきってあるので、それをたどれば問題なし。
地蔵の頭直下のスノーリッジは慎重に通過すれば問題ないが、風が強かったりしてバランスを崩したりする可能性がある場合は注意が必要。
美濃戸口を出発
2015年03月21日 11:34撮影 by  COOLPIX P520, NIKON
3/21 11:34
美濃戸口を出発
山肌が黒い…
2015年03月21日 12:36撮影 by  COOLPIX P520, NIKON
3/21 12:36
山肌が黒い…
2015年03月21日 13:36撮影 by  COOLPIX P520, NIKON
3/21 13:36
2015年03月21日 14:44撮影 by  COOLPIX P520, NIKON
3/21 14:44
南沢を登っていきます
2015年03月21日 14:46撮影 by  COOLPIX P520, NIKON
3/21 14:46
南沢を登っていきます
赤岳が見えてきました
2015年03月21日 16:01撮影 by  COOLPIX P520, NIKON
3/21 16:01
赤岳が見えてきました
2015年03月21日 16:04撮影 by  COOLPIX P520, NIKON
3/21 16:04
アーベントロートが横岳を赤く染めます
2015年03月21日 17:42撮影 by  COOLPIX P520, NIKON
3/21 17:42
アーベントロートが横岳を赤く染めます
阿弥陀岳の山頂付近は風が強そう
2015年03月21日 17:42撮影 by  COOLPIX P520, NIKON
3/21 17:42
阿弥陀岳の山頂付近は風が強そう
今夜はチゲ鍋
2015年03月21日 19:57撮影 by  COOLPIX P520, NIKON
3/21 19:57
今夜はチゲ鍋
最高の天気!
2015年03月22日 08:09撮影 by  COOLPIX P520, NIKON
3/22 8:09
最高の天気!
2015年03月22日 08:09撮影 by  COOLPIX P520, NIKON
3/22 8:09
赤岳を目指して登ります
2015年03月22日 09:08撮影 by  COOLPIX P520, NIKON
3/22 9:08
赤岳を目指して登ります
赤岳沢を登っていきます
2015年03月22日 09:21撮影 by  COOLPIX P520, NIKON
3/22 9:21
赤岳沢を登っていきます
雪壁を登っていきます
2015年03月22日 09:34撮影 by  COOLPIX P520, NIKON
3/22 9:34
雪壁を登っていきます
赤岳主陵からの赤岳
2015年03月22日 09:34撮影 by  COOLPIX P520, NIKON
3/22 9:34
赤岳主陵からの赤岳
2015年03月22日 09:34撮影 by  COOLPIX P520, NIKON
3/22 9:34
向こうには横岳
2015年03月22日 09:34撮影 by  COOLPIX P520, NIKON
3/22 9:34
向こうには横岳
2015年03月22日 09:50撮影 by  COOLPIX P520, NIKON
3/22 9:50
中岳とその向こうに阿弥陀岳
2015年03月22日 09:50撮影 by  COOLPIX P520, NIKON
3/22 9:50
中岳とその向こうに阿弥陀岳
2015年03月22日 09:50撮影 by  COOLPIX P520, NIKON
3/22 9:50
文三郎尾根を登ります
2015年03月22日 10:00撮影 by  COOLPIX P520, NIKON
3/22 10:00
文三郎尾根を登ります
2015年03月22日 10:22撮影 by  COOLPIX P520, NIKON
3/22 10:22
2015年03月22日 10:32撮影 by  COOLPIX P520, NIKON
3/22 10:32
赤岳への登り
2015年03月22日 10:34撮影 by  COOLPIX P520, NIKON
3/22 10:34
赤岳への登り
2015年03月22日 10:39撮影 by  COOLPIX P520, NIKON
3/22 10:39
2015年03月22日 10:44撮影 by  COOLPIX P520, NIKON
3/22 10:44
2015年03月22日 10:48撮影 by  COOLPIX P520, NIKON
3/22 10:48
赤岳山頂から権現岳
2015年03月22日 10:57撮影 by  COOLPIX P520, NIKON
3/22 10:57
赤岳山頂から権現岳
赤岳山頂から阿弥陀岳
2015年03月22日 10:57撮影 by  COOLPIX P520, NIKON
3/22 10:57
赤岳山頂から阿弥陀岳
赤岳山頂に到着
2015年03月22日 11:00撮影 by  COOLPIX P520, NIKON
3/22 11:00
赤岳山頂に到着
2015年03月22日 11:00撮影 by  COOLPIX P520, NIKON
3/22 11:00
赤岳山頂から横岳
2015年03月22日 11:17撮影 by  COOLPIX P520, NIKON
3/22 11:17
赤岳山頂から横岳
2015年03月22日 11:42撮影 by  COOLPIX P520, NIKON
3/22 11:42
地蔵尾根への分岐
2015年03月22日 11:46撮影 by  COOLPIX P520, NIKON
3/22 11:46
地蔵尾根への分岐
2015年03月22日 11:46撮影 by  COOLPIX P520, NIKON
3/22 11:46
スノーリッジを通過
2015年03月22日 11:49撮影 by  COOLPIX P520, NIKON
3/22 11:49
スノーリッジを通過
細いナイフリッジ
2015年03月22日 11:50撮影 by  COOLPIX P520, NIKON
3/22 11:50
細いナイフリッジ
2015年03月22日 11:55撮影 by  COOLPIX P520, NIKON
3/22 11:55
慎重に下ります
2015年03月22日 11:55撮影 by  COOLPIX P520, NIKON
3/22 11:55
慎重に下ります
2015年03月22日 11:57撮影 by  COOLPIX P520, NIKON
3/22 11:57
テント場に到着
2015年03月22日 12:21撮影 by  COOLPIX P520, NIKON
3/22 12:21
テント場に到着
撮影機器:

感想

3月21日〜22日の日程で、八ヶ岳の赤岳に登ってきました。

今シーズンは八ヶ岳もだいぶ雪が多いと聞いていたので期待して行ったのですが…

始発の電車で茅野駅に向かい、今回のパートナーである弟と合流し登山口である美濃戸口へ。
美濃戸口につくと正面に南八ヶ岳の山々が見えますが、山肌が白くない…
真っ白な八ヶ岳をイメージしてたのですが、黒い岩が露出しもう残雪期というイメージ。
おそらく数日前からの気温の上昇と雨で雪がだいぶ解けてしまったのでしょう。

美濃戸口にもほとんど雪は残っておらず、雪が解けてぬかるんだ道を進んでいきます。
美濃戸口から1時間ほどで美濃戸山荘へ到着。
ここで昼食をとり本日の目的地である行者小屋を目指します。

南沢に入ると本格的山道に。ここからはまだ雪が残っており、雪道を登っていきます。
所々氷結した部分もあり足が滑ります。登りが急になってきたところで、アイゼンを装着。
雪は多くの人に踏まれて締まっており登りやすい。ただ微妙に辛い登り…

森林帯を抜けると目の前に赤岳が見えました。しかしやっぱり雪は少ない。
やはり今年は雪解けがかなり早いようです。

テント場に着くと既に30張りほどのテントがありました。
良さそうな場所は既にテントが張ってあり、しょうがないのでちょっと高台のほうにテントを張ることに。
テントを張り終え、夕食の準備をしているとアーベントロートで横岳が赤く染まります。
日が沈み夜になると、新月ということもあり満天の星空。
やはり寒く冷えた空気だと星がきれいに見えます。

翌朝は絶好の天気。ルートは文三郎尾根→赤岳→地蔵尾根を予定していました。
しかし!しょっぱなからルートミス(笑)間違って赤岳沢に入ってしまいました。
先行していた赤岳主稜のパーティーのトレースに引っ張られてしまいました。
しかしここ数日は大きな降雪がなかったことと、早朝で雪が締まっていたこともあり、このまま赤岳沢を詰めて文三郎尾根に出ることにしました。

沢を詰めていくとだんだんと傾斜がきつくなり、後半はほとんど雪壁状態。
傾斜は60度ほどあるような感じ。滑落しないように雪を蹴り込みピッケルでホールドしながら慎重に登っていきます。
傾斜はかなりきつく、ピックを雪壁に刺しながら登る箇所も。ダブルバイルのほうが登りやすかったかも。
左手には赤岳主陵が迫力満点に迫ります。
そして雪壁を登りきると文三郎尾根に合流。右手には阿弥陀岳が美しい。

文三郎尾根を登り阿弥陀岳からの稜線との分岐に到着。
正面には権現岳が凛々しい。稜線に出るとやや風が強く吹いていました。
そこから赤岳山頂を目指し最後の登り。岩が多く出てきており、アイゼンを岩に引っ掛けないように慎重に登っていきます。
下から見たときはもっと雪が少ないかと思っていましたが、主要な場所にはまだ多く雪が残っており、アイゼンを利かせる事ができ登るのには問題なし。
そしてようやく赤岳の山頂へ!

山頂からは360度の大展望が。
空気は若干霞んでいて遠くまで見通すことはできなかったですが、風もそこまで強くなく晴れ空の下景色を十分に堪能することができました。
山頂からは権現岳から延びる尾根が見通せます。いつかは積雪期に権現岳〜赤岳の縦走をしたいなぁ。

下りは地蔵尾根で。稜線から地蔵尾根の分岐に着くと、まずはスノーリッジを通過します。
雪が少なくなっていることもあり、雪庇が大きく迫り出していることもなくそこまでの危険はありませんでした。
ただ雪が少ない分表面が硬くなっており、滑らないように慎重に下りる必要がありました。
核心部を過ぎるとあとは樹林帯の下り。1時間ほどでテント場に到着。

昼食をとりテントを撤収し下山開始。
当初は雪の少なさをちょっと警戒していましたが、プチバリエーション的なルートも楽しめ、充実した登山をすることができました。

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:240人

コメント

まだコメントはありません
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

積雪期ピークハント/縦走 八ヶ岳・蓼科 [2日]
技術レベル
3/5
体力レベル
4/5
無雪期ピークハント/縦走 八ヶ岳・蓼科 [2日]
技術レベル
3/5
体力レベル
4/5
無雪期ピークハント/縦走 八ヶ岳・蓼科 [2日]
技術レベル
2/5
体力レベル
4/5
無雪期ピークハント/縦走 八ヶ岳・蓼科 [2日]
権現岳→キレット→赤岳→美濃戸
利用交通機関: 車・バイク
技術レベル
3/5
体力レベル
4/5

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら