大倉から西丹沢へ 蛭ヶ岳から檜洞丸は踏み跡の無い雪山

2024年02月09日(金) 〜 2024年02月10日(土)

• GPS: 16:41
• 距離: 22.8km
• 登り: 2,577m
• 下り: 2,312m

コースタイム

1日目

• 山行: 1:54
• 休憩: 0:01
• 合計: 1:55

距離 5.0km 登り 777m 下り 104m

21:38 大倉バス停
21:43 大倉山の家
21:48 表丹沢
22:00 丹沢ベース
22:10 観音茶屋
22:27 雑事場ノ平
22:32 見晴茶屋
22:52 22:53 一本松
23:15 駒止茶屋
23:25 堀山
23:33 堀山の家

2日目

• 山行: 11:06
• 休憩: 2:45
• 合計: 13:51

距離 17.8km 登り 1,805m 下り 2,223m

0:28 天神尾根分岐
1:04 花立山荘
1:15 花立ノ頭
1:19 金冷シ
1:38 1:39 塔ノ岳
1:39 尊仏山荘
2:04 日高
2:17 2:25 竜ヶ馬場休憩所
2:31 竜ヶ馬場
2:53 みやま山荘
2:56 3:13 丹沢山
3:13 みやま山荘
3:13 丹沢山
3:32 3:37 早戸川乗越
3:51 箒杉沢ノ頭
4:00 4:46 不動ノ峰休憩所
4:53 不動ノ峰
5:08 棚沢ノ頭
5:30 5:31 鬼ヶ岩ノ頭
5:43 鬼ヶ岩
5:52 中ノ沢乗越
6:23 蛭ヶ岳山荘
6:26 6:45 蛭ヶ岳
7:52 ミカゲ沢ノ頭
8:32 8:50 臼ヶ岳
9:16 9:25 神ノ川乗越
10:17 10:23 金山谷乗越
10:26 10:28 源蔵尾根下降点
12:08 12:09 青ヶ岳山荘
12:14 12:42 檜洞丸
12:51 ツツジ新道・石棚山稜分岐
13:20 13:21 展望台
13:47 13:48 ゴーラ沢出合
14:12 14:14 ツツジ新道入口
14:19 西丹沢ビジターセンター
14:19 ゴール地点

天候

夜中は星が綺麗に見える空
4時過ぎから6時頃まで霧で真っ白
6時過ぎから8時頃まで晴れ
以降は徐々に曇り
昼頃になると青空と曇り空を繰り返す状態

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

渋沢駅から大倉へはバスを利用。
帰りは西丹沢ビジターセンターから新松田駅へバスを利用。
https://www.fujikyumobility.com/rosen/matsuda.html

コース状況／危険箇所等

〇丹沢山まで
登山道上の雪はしっかりと踏み固められて歩きやすい状態。
私のように気温の低い夜中に歩くならチェーンスパイクや軽アイゼンがあると良いと思います。

〇丹沢山から蛭ヶ岳
丹沢山までと比べると少ないけど、十分な踏み跡有り。

〇蛭ヶ岳から檜洞丸
私が歩いた時点では踏み跡は無し。
ワカンを使用してもそこそこ埋まる程度の積雪量がありました。
膝くらいまで埋まる場所はあったと思います。

〇檜洞丸から西丹沢ビジターセンター
雪のある場所はしっかりと踏み固められている状態。

その他周辺情報

とんかつ丸七 大井松田店
https://www.hotpepper.jp/strJ003451071/

写真

2/10 1:37

まずは塔ノ岳に到着。気温は水曜とほぼ同じだけど風があって寒かった。

2/10 2:56

丹沢山に到着。数日で登山道上の雪は踏み固められていて楽々。

2/10 2:58

除雪されていたのでありがたく利用させてもらいました。

2/10 3:59

不動ノ峰休憩所付近。霧氷は残ってた。

2/10 6:07

4時過ぎから完全に真っ白な世界だったので驚きの瞬間。（霧が晴れた！と急いでカメラを取り出しました）

2/10 6:07

南側。こういう景色は初めて見る。

2/10 6:07

富士山も姿を見せてくれていました。

2/10 6:12

霧が晴れたので山頂へ向かう足取りは軽い。

2/10 6:20

先ほどまでガスっていたおかげか霧氷が綺麗。

2/10 6:27

山頂に到着。ビーナスベルトが始まっていた。

2/10 6:27

蛭ヶ岳の山頂標識と富士山。

2/10 6:27

蛭ヶ岳山頂の霧氷。良い感じに白い。

2/10 6:30

蛭ヶ岳山頂から眺める富士山と西丹沢。

2/10 6:30

富士山と南アルプス。

2/10 6:30

南アルプス、八ヶ岳、奥秩父の峰々。

2/10 6:32

歩いてきた丹沢主脈を振り返る。

2/10 6:34

日の出の瞬間。

2/10 6:36

美しい御来光を見れて良かったです。

2/10 6:37

富士山方面の朝焼けが始まった。

2/10 6:37

朝焼けの富士山と南アルプス。

2/10 6:38

次に目指す檜洞丸と富士山。

2/10 6:38

朝焼けが少し落ち着いてきた。

2/10 6:38

真っ白な南アルプス。

2/10 6:39

檜洞丸や大室山が焼けてきた。

2/10 6:39

朝焼けの檜洞丸と富士山。

2/10 6:40

蛭ヶ岳から眺める奥秩父の峰々が好き。ずらーっと見えるのが良い。

2/10 6:40

八ヶ岳。

2/10 6:41

富士山。

2/10 6:48

蛭ヶ岳から檜洞丸へ少し進むと目の前に西丹沢の峰々と富士山の絶景が広がる。

2/10 6:54

南アルプス方面も美しい。

2/10 6:54

檜洞丸と富士山。

2/10 7:12

少し前まで快晴だったのに雲が襲ってきた。

2/10 7:12

もう頭しか見えない。

2/10 8:27

踏み跡の無い雪山は足元も綺麗。

2/10 8:33

臼ヶ岳に着く頃には完全に曇り空。

2/10 8:33

臼ヶ岳の先も、もちろんトレース無し。

2/10 10:20

曇り空でも綺麗な雪道が楽しませてくれる。

2/10 10:27

袖平山や蛭ヶ岳方面。蛭ヶ岳の高さは雲に隠れるようだ。

2/10 10:34

いよいよラスボスの檜洞丸が見えてきた。

2/10 11:54

急登を進む先には真っ白な雪原。

2/10 11:56

急に青空が広がる。蛭ヶ岳から苦労して来た登山者への御褒美か。

2/10 11:56

青空と霧氷は最高。

2/10 11:58

蛭ヶ岳や丹沢主脈方面。稜線は雲に隠れてるけど美しい。

2/10 12:00

青空と霧氷の世界を進む。

2/10 12:00

見上げても美しい。

2/10 12:04

霧氷を楽しみながら檜洞丸の山頂へ進みます。

2/10 12:05

青ヶ岳山荘と霧氷。

2/10 12:10

青ヶ岳山荘付近から蛭ヶ岳を眺める。

2/10 12:15

檜洞丸の山頂に到着。

2/10 14:14

下山完了。

2/10 16:07

とんかつ丸七 大井松田店で分厚い焼きとんかつを頂く。最高でした、

撮影機器：

E-M5MarkIII OLYMPUS CORPORATION

SC-53C samsung

装備

個人装備

長袖シャツ 長袖インナー タイツ ズボン 靴下 グローブ 雨具 防寒具 ゲイター 帽子 靴 ザック 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 常備薬 保険証 携帯 時計 タオル カメラ マスク ストック チェーンスパイク ワカン ホッカイロ

感想

sola

大雪が降った丹沢。
雪のある状態で蛭ヶ岳から檜洞丸へ歩いた事が無いので、今回計画しました。

まずは蛭ヶ岳へ。
思っていたより入山者が多く雪が踏み固められていて少しペースが早かったので不動ノ峰休憩所で休憩。

そして少し時間を潰して外に出ると霧で真っ白。
今日はこういう日か〜と思って蛭ヶ岳を目指すと、6時過ぎに突然霧が晴れました。
おかげで積雪後の蛭ヶ岳から美しい景色を楽しめました。
御来光も美しかったです。

蛭ヶ岳から先はこの日の本番。
最低でも一人の踏み跡くらいはあると思っていた檜洞丸方面は踏み跡ゼロ。
キツイけど最高に綺麗な雪山を独占して楽しめました。

日の出後はすぐに曇ったけど檜洞丸に着く頃には青空が出て美しい霧氷を楽しめたのも良かった。
個人的に今年の冬の丹沢は大当たりで嬉しいです。

コメント

usurono

solaさん　初めまして。
雪の丹沢の貴重な写真のお礼です。記載されてから時間が経ってしまいましたが。
以前は雪が降るとたまらず丹沢詣ででしたが気持ちが体力が萎えました。そこでのお礼なのです。

丹沢も温暖化の影響で降雪が極端に減りましたね。以前はシーズン中に１ｍ前後の積雪が数回あり、大倉尾根では花立辺りで雪庇、表尾根も同様でした。だから丹沢山から先は余程の猛者しか足を踏み入れませんでした。
今回は二年ぶりのまとまった積雪。みやま山荘の記録では55ｃｍ。

機をとらえての山行お疲れさまでした。写真を十分堪能させていただきました。
お気をつけて山行を続けてください。

sola

usuronoさん
コメントありがとうございます。1m前後の積雪のある時代があったのですね。
丹沢でそのレベルの積雪を体験出来ていたのは羨ましいです。