六百山・霞沢岳周回

2015年05月27日(水) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 8.1km
• 登り: 1,265m
• 下り: 1,261m

コースタイム

日帰り

• 山行: 8:33
• 休憩: 0:17
• 合計: 8:50

3:50 上高地
7:10 7:15 六百山
10:38 10:50 霞沢岳
12:40 上高地

3.00　 1300m　 国道156路肩発
3.50　 1504m　 上高地
6.07 　2250m 　中畠沢終点
7.10 　2450m 　六百山
9.39 　2450m 　登山道合流
10.14　 2580m　 K1
10.29 　2620m 　K2
10.38 　2645m　 霞沢岳
10.50 　2645m 　霞沢岳発
11.12 　2580m 　八右衛門沢へ
12.40 　1510m 　上高地道路 　
13.17　 1300m　 国道156路肩

天候

快晴

アクセス

利用交通機関：

自家用車

コース状況／危険箇所等

上高地から六百山までの中畠沢は雪渓＋ガレ場（踏み跡有り）
六百山から霞沢岳までの稜線は激薮
八右衛門沢は雪渓多し

写真

5/27 4:41

中畠沢は1時間弱歩けば雪渓になった

5/27 4:45

朝早く固いのでアイゼンを使用

5/27 5:35

雪渓が切れてガレ場になった

5/27 6:27

高度が上がれば穂高連峰が

5/27 6:31

上高地が遥か下に

5/27 6:31

右手には霞沢岳が

5/27 6:31

六百山手前のプチ岩場

5/27 6:34

高度感あります

5/27 7:02

六百山ゴール　折角だから霞沢岳目指します

5/27 7:26

六百山の先は激薮でした

5/27 8:03

這松が行く手を阻む

5/27 9:05

ガレ場のトラバースも

5/27 9:10

ダブルアックスで谷底に落ちない様に

5/27 10:15

ようやく霞沢岳登山道に合流、本当に薮には疲れました．

5/27 10:15

K1から見たK2（手前）と霞沢岳

5/27 10:29

K2からの霞沢岳

5/27 10:43

サブゴール

5/27 10:43

YSHRゴール

5/27 10:57

霞沢岳出発

5/27 11:07

焼岳もきれい

5/27 11:07

K2手前で霞沢岳を振り返る

5/27 11:31

八右衛門沢を下る

5/27 11:34

かなり急な雪渓も

5/27 11:46

草付きは安心

5/27 12:06

斜度が緩めば足スキー

5/27 12:23

上高地が近い

5/27 12:32

堰堤手前まで雪は繋がってました

5/27 12:49

堰堤から振り返る

5/27 13:16

新緑の中ちゃりで車まで

撮影機器：

EOS Kiss X7 CANON

PowerShot S120 CANON

感想

YSHR

深夜0時半に目を覚まし白馬のサブと待ち合わせの釜トンネルへと急ぐ．深夜二時半に合流して国道156の駐車場へ移動してここからチャリでスタートする事にする．

今日はサブが午後4時から僕は6時から仕事があるので午後1時までには車まで戻りたい
3.00　 1300m　 国道156路肩発　暗闇の中ガシガシチャリを漕いで行く．釜トンネルは急登で力が入る．釜トンを漕ぎ切ると上高地まではあっという間．

3.50　 1504m　 上高地　バスターミナルに駐輪してここから中畠沢に入る．トイレの横から踏み跡が続いていた．薮と言うほどでもなく歩き易かった．沢に入るとガレ場が続くがほどなく雪渓が出て来た．斜度が少し増した地点でアイゼンを装着した．高度を上げると穂高連峰に朝日が当たり出した．雪渓が終わるとまたガレ場になり終点が近い．

6.07 　2250m 　中畠沢終点　ここで尾根に合流するが踏み跡が続いておりたまに這松帯を通過するが登山道に毛が生えた程度で高度感はあるがそれほど苦も無く六百山に到着した。

7.10 　2450m 　六百山　山頂からは朝日に当たる穂高や焼岳、霞沢岳が見事だった．あまりにもあっさり着いたので物足りないなとサブと協議このまま霞沢岳へ向かい八右衛門沢を下って周回しようと言う事にした。時間との闘いだ．

六百山を出ると登山道は無く頑固な這松の薮が続いていた．たまらず雪のある側面トラバースを試みるもアップダウンが多い上にすぐ雪が途切れてまた尾根上に追いやられる．思った以上に難儀でK1の登山道合流までかなり距離がありさぶが仕事に間に合わないと半泣きになる．

これはまずいと気合いを入れ直してガンガン僕が先頭で薮を漕いで行く．たまには固い泥のトラバースをダブルアックスで行く．谷底を見ない様にビビリ、、、、もう薮であちこち擦り傷だらけで痛い．登山道合流前でまた頑固な薮、藪の中で人の声ようやく長い闘いが終わった．

9.39 　2450m 　登山道合流　登山者がどこから来たのと聞いて来たがルートを説明してもピンと来ないようだった．えらい物好きですねと、、、、、登山道に出ればもう楽勝．

10.14　 2580m　 K1　ここからの霞沢岳は見事．

10.29 　2620m 　K2　さあもうすぐだ．

10.38 　2645m　 霞沢岳　無事到着です．さあ1時半までに車に着けばさぶは仕事に間に合うと言っていた．時間との闘いです．残り三時間弱

10.50 　2645m 　霞沢岳発　スマホで八右衛門沢下降点を調べてさあ行くよ．

11.12 　2580m 　八右衛門沢へ　藪の中へ突入してしばらくで雪渓がしかしかなりの急斜面ダブルアックスで慎重に下る．滑落したら真っ逆さまだ．急な雪渓を過ぎると歩き易い草付き、ドンドン下る．中程以降は緩い雪渓ここは足スキーで一気に高度を落とす

もう大丈夫だ．サブには後は走ってもらいチャリを回収してもらう．下山地点からチャリまで2km．

12.40 　1510m 　上高地道路 　待つ事しばらくさぶがちゃりを引いてちゃりでやって来た．もう大丈夫だ．上高地からガンガンチャリを漕いで1時過ぎに国道に到着．
　
13.17　 1300m　 国道156路肩　無事課題終了．トレラン名人さぶを登山に誘う時は走れない様な沢や藪漕ぎコースしかないですね．

今日も完全燃焼、大満足の登山でした。

コメント

toradango

凄すぎです
　あの薮をこのタイムで抜けるなんて信じられないくらいです。写真を見る限りは雪はかなり減っていて、ほぼ尾根上のハイマツとの格闘だったと思います。ご苦労様でした。

YSHR

Re: 凄すぎです
メール有り難うございます．二人とも仕事には絶対遅刻出来ないので火事場の馬鹿力で薮を漕ぎまくりました．サブも余裕で午後四時の仕事に間に合い安堵しました．もう１ヶ月早ければ随分楽だったと思います．