西穂高岳

2024年02月24日(土) [日帰り]

• GPS: 06:10
• 距離: 7.6km
• 登り: 898m
• 下り: 900m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:59
• 休憩: 1:16
• 合計: 6:15

9:56 西穂高口
11:53 12:19 西穂独標
12:40 12:49 ピラミッドピーク
12:57 13:00 チャンピオンピーク４峰
13:29 13:55 西穂高岳
14:13 14:13 チャンピオンピーク４峰
14:24 14:25 ピラミッドピーク
14:56 15:00 西穂独標
15:21 15:21 西穂丸山
15:28 15:28 西穂山荘
15:40 15:47 旧ボッカ道分岐
16:10 16:10 西穂高口
16:11 ゴール地点

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

7時ごろ第3駐車場に到着
満車だったが偶然1台の車が出てきたので駐車できた

写真

2/24 7:50

新穂高登山指導センター
ドアの中は暖かい

2/24 7:57

8時前でかなり並んでる

2/24 7:58

霧氷が凄いことになってる

2/24 9:16

第2ロープウェイから撮影

2/24 9:19

焼岳が見えた

2/24 9:32

ロープウェイを降りて、西穂高口駅から
西穂高岳

2/24 9:32

槍の穂先が見えた

2/24 9:32

笠ヶ岳もいいね

2/24 9:33

白山と雲海

2/24 9:54

西穂口からスタート

2/24 9:58

これから登る西穂、いい感じ

2/24 10:29

まずは西穂山荘までの樹林帯
ワカン持参したけどアイゼンで大丈夫

2/24 10:47

西穂山荘に到着
登山者が大勢いる

2/24 10:46

これから向かう丸山方面
そりや雪遊びが楽しそう

2/24 11:00

西穂への稜線、10数名の登山者を確認

2/24 11:00

笠ヶ岳と抜戸岳

2/24 11:06

丸山に着いた
見晴らし抜群

2/24 11:06

白山

2/24 11:06

乗鞍と焼岳

2/24 11:06

乗鞍をズームアップ

2/24 11:07

霞沢岳もいい

2/24 11:07

八ヶ岳連峰

2/24 11:07

西穂と独標

2/24 11:33

独標までもう少し

2/24 11:57

独標着きました

2/24 11:57

西穂は左から2つ目のピークか？
一番右は奥穂高

2/24 11:58

奥穂、吊り尾根、前穂、明神岳

2/24 12:12

乗鞍と焼岳

2/24 12:12

霞沢岳、奥に中央アルプス、さらにその奥に南アルプス

2/24 12:12

南アルプスをズームアップ
左から富士山、甲斐駒ヶ岳、北岳、間ノ岳

2/24 12:12

八ヶ岳連峰

2/24 12:12

前穂

2/24 12:13

奥穂

2/24 12:13

西穂

2/24 12:46

ピラミッドピークに着いた！
ほとんどの登山者はここで下山するが、わたしは西穂に向かいました

2/24 13:31

西穂に着いた〜！！

2/24 13:31

奥穂

2/24 13:31

前穂

2/24 13:32

涸沢岳

2/24 13:32

槍、中岳、南岳

2/24 13:32

立山、野口五郎岳

2/24 13:32

薬師岳

2/24 13:32

黒部五郎岳

2/24 13:32

笠ヶ岳

2/24 13:44

誰もいないので
スマホを固定して一人撮影会

2/24 14:22

下山します
ピラミッドピークで西穂を振り返る

2/24 14:40

独標で一休み

2/24 14:41

奥穂、吊り尾根、前穂もいい

2/24 14:41

西穂（左から2つ目のピーク）を振り返る

2/24 14:45

下りは上り以上に慎重に
雪面が緩んできてキックステップがくずれ落ちそう

2/24 16:04

ロープウェイ最終便は16時15分、
どうにか間に合いそうなので
西穂を見納めする

2/24 16:04

槍も見納め

2/24 16:13

白山に夕日が映える

お疲れ様でした

撮影機器：

iPhone 13 128GB SIMフリー Apple

感想

okuoku

この冬は、スケジュールと天候が合えば四季を通じて未踏の西穂高岳に登りたいとずっとチャンスを待っていた。西穂山荘から西穂高岳のルートは滑落事故が多いので、天候の穏やかな日を狙う。
西穂山荘に1泊して夕日や日の出を楽しみたい気持ちもあったが、翌日は天候も下り坂だし予定もあるので日帰り登山にする。
9時スタートのロープウェイに8時から並び、16時15分の最終ロープウェイまでに下山する予定。しかし落とし物をして少しスタートが遅れてしまい少し焦る。
第2ロープウェイを降りて西穂口からは樹林帯の登山道を上るが、気温が高くなったためか、スタート時に着込んだウェアやネックウォーマーを途中で脱ぐ。西穂山荘に着いて一息入れるが、賑やかな雰囲気の山荘に大勢の登山者がいて、そりをしたり写真を撮ったり思い思いに過ごしている。
西穂山荘から丸山は快適な登山道。丸山で絶景を堪能して独標に向かうが、独標直前の岩場は上り下りの登山者でやや混雑。
独標からは急斜面の下りとなり、その先には狭い稜線に右手に張り出した雪庇が待ち構えていた。足場はあるが雪庇は上高地側へ落ち込んでいて滑落事故が多い箇所なので慎重に歩く。
高感度ある岩稜帯を幾つか超えて、ピラミッドピークに到着したのは12時40分ごろ。ここまで前後して一緒に登ってきた登山者は、下りのロープウェイの時間が気になるので皆引き返すという。自分も時間は気にしていたが西穂まで行くことにした。しかし時間以上に安全第一、慎重に行動するよう戒める。
ピラミッドピークからチャンピオンピーク4峰まで高感度ある岩場を通過して、西穂高岳に登頂したのは13時30分ごろ。自分の他に誰もいなので西穂高岳山頂を独り占めした気分で一人撮影会を行う。
西穂高岳山頂の風景を満喫して下山するが、特に雪山では上りより下りのほうが危険、滑落すればまず助からないので慎重に行動する。
チャンピオンピーク、ピラミッドピークを過ぎ、独標に着いて一休み。独標直下の下りは最後の難関で多くの登山者がキックステップで下りていたが慎重さが一番大事と再認識する。気温が上昇して雪面が緩んできたので、キックステップしても崩れ落ちそうになってしまう。
今回の登山では70代半ばの登山の達人ともいうべきお方とお会いすることできたが、その領域にお域に達するのは無理としても、高齢になっても自分なりの山登りを継続していきたいと思いました。またバイクと登山が趣味の方ともご一緒して楽しく過ごすことができました。山では人との出会いも喜びのひとつになることを再確認した山行でした。