記録ID: 6496662
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無雪期ピークハント/縦走
槍・穂高・乗鞍
太郎兵衛平から笠ヶ岳まで霧の中を歩く
1972年08月12日(土) 〜
1972年08月15日(火)
- GPS
- --:--
- 距離
- 41.8km
- 登り
- 3,635m
- 下り
- 4,009m
コースタイム
12日:折立−太郎平小屋(泊)
13日:太郎平小屋−北ノ俣岳−黒部五郎岳−三俣蓮華岳−三俣山荘(泊)
14日:三俣山荘−双六池−弓折岳−抜戸岳−笠ヶ岳山荘(泊)
15日:笠ヶ岳山荘−笠ヶ岳−クリヤ谷−槍見温泉
13日:太郎平小屋−北ノ俣岳−黒部五郎岳−三俣蓮華岳−三俣山荘(泊)
14日:三俣山荘−双六池−弓折岳−抜戸岳−笠ヶ岳山荘(泊)
15日:笠ヶ岳山荘−笠ヶ岳−クリヤ谷−槍見温泉
天候 | 12日:晴れ 13日:霧 14日:霧 15日:霧のち晴れ |
---|---|
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
復:槍見温泉−高山−京都 |
写真
感想
前年の夏に初めての北アルプス行で爺ヶ岳から鹿島槍、五竜、唐松岳を縦走して以来、その後の1年の間に立山、剣、燕、常念、蝶などに登って、北アルプスに対してそれなりに経験を積んできたと考えてのことなのか、あるいは未知の山に登り新たな感動を得ようと思ったのか今となってはわからないが、これはお盆休みを利用してこれまでより少し長い縦走に挑戦した山行です。
夜行急行の”きたぐに”か”立山”かは忘れたが、大阪を午後10時過ぎに発車する列車で富山まで行き、富山地鉄に乗って有峰口でバスに乗り換え、登山口の折立についたのは恐らく12日の午前7時か8時ごろだっただろう。
1日目は折立から太郎兵衛平まで。山小屋のある太郎兵衛平付近では流れゆく雲の下に立山、剣、薬師、水晶、黒部五郎などの名だたる山々を見ることができ、明日以降の縦走に大いに期待が高まるのだった。
しかし2日目以降は霧の中の道を黙々と歩くのみ。何の眺めもなく北ノ俣岳や黒部五郎岳、三俣蓮華岳を超えて辿り着いた三俣小屋が超満員だったことは覚えている。次の日の笠ヶ岳への道も同じ状態だったと思うが、疲れが出てきたのか途中の双六岳あたりで長い休憩を取ったことは記憶の片隅にある。笠ヶ岳山荘も超満員だった。
最終日の朝の笠ヶ岳山頂も霧の中。仕方なくクリヤ谷への道を下っていったが皮肉にもその途中で雲が切れて青空が広がり始めたのだった。
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無雪期ピークハント/縦走
槍・穂高・乗鞍 [4日]
北アルプスの北部、薬師・黒部五郎・三俣蓮華・鷲羽・水晶と雲の平に高天ヶ原温泉、贅沢な一周ルート
利用交通機関:
車・バイク、 電車・バス、 タクシー
技術レベル
3/5
体力レベル
5/5
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