記録ID: 65455
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無雪期ピークハント/縦走
屋久島
神秘の森 屋久島縦走登山(淀川登山口〜黒味岳〜宮之浦岳〜永田岳〜縄文杉〜もののけの森〜白谷雲水峡
2008年05月26日(月) 〜
2008年05月29日(木)



- GPS
- 44:20
- 距離
- 22.6km
- 登り
- 1,500m
- 下り
- 2,324m
コースタイム
≪第一日目(5月26日)≫
鹿児島南埠頭出航(10:20)〜安房港(13:00)〜タクシー乗車〜淀川登山口(14:30〜40)
〜淀川小屋(15:22〜30)〜高盤岳展望台(16:30)〜小花乃江河(16:54)〜黒味分かれ(17:28〜32)
〜黒味岳(17:55)黒味分かれ(18:20)〜投石岩屋(18:45)
≪第二日目(5月27日)≫
第2日目:投石岩屋(6:30)〜慰霊碑(7:00)〜最後の水場(7:30)〜宮之浦岳(8:20〜9:00)
〜焼野三差路(9:15〜9:20)〜永田岳(10:00〜10:10)〜焼野三差路(10:45)〜新高塚小屋(12:25)〜高塚小屋(13:20)
≪第3日目(5月28日)≫
高塚小屋(5:10)〜縄文杉(5:15〜5:30)〜夫婦杉(5:55)〜ウィルソン株(6:40〜7:00)
〜大株歩道入り口(7:24)〜楠川分かれ(8:30)〜辻峠(9:20〜9:30)〜白谷小屋(10:00)〜白谷雲水峡広場(10:50)
鹿児島南埠頭出航(10:20)〜安房港(13:00)〜タクシー乗車〜淀川登山口(14:30〜40)
〜淀川小屋(15:22〜30)〜高盤岳展望台(16:30)〜小花乃江河(16:54)〜黒味分かれ(17:28〜32)
〜黒味岳(17:55)黒味分かれ(18:20)〜投石岩屋(18:45)
≪第二日目(5月27日)≫
第2日目:投石岩屋(6:30)〜慰霊碑(7:00)〜最後の水場(7:30)〜宮之浦岳(8:20〜9:00)
〜焼野三差路(9:15〜9:20)〜永田岳(10:00〜10:10)〜焼野三差路(10:45)〜新高塚小屋(12:25)〜高塚小屋(13:20)
≪第3日目(5月28日)≫
高塚小屋(5:10)〜縄文杉(5:15〜5:30)〜夫婦杉(5:55)〜ウィルソン株(6:40〜7:00)
〜大株歩道入り口(7:24)〜楠川分かれ(8:30)〜辻峠(9:20〜9:30)〜白谷小屋(10:00)〜白谷雲水峡広場(10:50)
天候 | 5月26日快晴・27日快晴・28日曇り雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2008年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
船
|
コース状況/ 危険箇所等 |
屋久島は大隈諸島の一つで、九州本土最南端の佐多岬から南へ約60Kの洋上に 浮かんでいる。島の周囲は約132Kである。 今回の屋久島縦走は、淀川登山口より入山、黒味岳(1,831m)・宮之浦岳(1,936m)・永田岳(1,866m)を踏んで縄文杉へ。そして楠川分かれから辻峠を通って白谷雲水峡へと下山する2泊3日のコースである。 ≪第一日目(5月26日)≫ 鹿児島南埠頭出航(10:20)〜安房港(13:00)〜タクシー乗車〜淀川登山口(14:30〜40) 〜淀川小屋(15:22〜30)〜高盤岳展望台(16:30)〜小花乃江河(16:54)〜黒味分かれ(17:28〜32) 〜黒味岳(17:55)黒味分かれ(18:20)〜投石岩屋(18:45) 5月26日朝7時、車にザックなどの荷物を積み込み男5人で屋久島を目指し出発。 予定通りに鹿児島港南埠頭に9時30分頃に到着し県営の駐車場に入った。 乗船ターミナルに足を踏み入れると、雄大な桜島をバックにトッピーが係留されていた。 予定時刻の10時20分にトッピーは種子島を経由し屋久島へと波の上を滑るように走りだす。 2階の席を指定したのだが、席は5分の1程度しかうまっておらず貸しきり状態でした。 予定通りに13:00分に安房港に到着、あらかじめ予約していたタクシーの乗務員さんが私たちを温かく迎えてくれた。 近くのスーパーに立ち寄り今晩の酒の肴にお肉を少しだけ・缶ビールを購入して淀川登山口へタクシーを走らせてもらった。 途中、ヤクスギランドを経由し紀元杉に立ち寄り縦走登山の安全をお祈りした。 14:40分淀川登山口を出発し40分ほどで淀川小屋(定員40名)へ到着。 小休憩しせせらぎ淀川橋を渡りしばらく急登が続いた。 高盤岳展望台を過ぎ小花乃江河に到着、何度訪れてもすばらしい所だと心が癒された。 小花乃江河から見る高盤岳は、なんとも言いがたい。 小花乃江河を出てから花乃江河に向かう途中に、何だか膝の調子が思わしくない。 石塚小屋に宿をとる予定でいたが、明日からの行程を少しでも楽にしようと考える と投石岩屋でのビバーグに思い切って変更した。 黒味岳を往復し投石岩屋を目指した、今日はここであえなく幕営し膝の痛みを和らげた。 しかし、山で飲むビールは、冷たくなくても非常に美味しい!!100円均一で買ったフライパンが重宝した。 ジュージュー酒の肴を美味しくいただいた。21:30に就寝し、明日、膝の痛みが出ない事を祈りつつマミーー型シュラフに入った。 ≪第二日目(5月27日)≫ 第2日目:投石岩屋(6:30)〜慰霊碑(7:00)〜最後の水場(7:30)〜宮之浦岳(8:20〜9:00) 〜焼野三差路(9:15〜9:20)〜永田岳(10:00〜10:10)〜焼野三差路(10:45)〜新高塚小屋(12:25)〜高塚小屋(13:20) 第2日目は、投石岩屋を6時30分に出発しここからは、宮之浦岳も眺める事ができる。朝日を浴びながら見る宮之浦岳・永田岳は忘れることができない。 投石からは急登となりヤクザサやシャクナゲがたくさん茂っている。 急登は長くは続かず、投石岳や安房岳の西斜面をトラバースして行く。 この辺りで屋久鹿にたくさん会った。翁岳などを眺め、やがて宮之浦岳までの最後の水場に達すると、急登が続き栗生岳などを経て宮之浦岳山頂に達した。 天候は最高の晴れで遥か遠くに船も眺める事ができた。焼野三差路から永田岳を目指した。 永田山頂は大きな花崗岩がヤクザサとうまくマッチしすばらしい展望だった。 再び焼野三差路にもどり高塚の尾根を目指し歩き出した。 第一展望台・第二展望台を過ぎ新高塚小屋に到着し1時間ほどで高塚小屋に到着。 ここから五分ほどの縄文杉へ足を運びこの杉の偉大さに再び感動し巨木を眺めながらコーヒーを口にした。 ≪第3日目(5月28日)≫ 高塚小屋(5:10)〜縄文杉(5:15〜5:30)〜夫婦杉(5:55)〜ウィルソン株(6:40〜7:00) 〜大株歩道入り口(7:24)〜楠川分かれ(8:30)〜辻峠(9:20〜9:30)〜白谷小屋(10:00)〜白谷雲水峡広場(10:50) 3日目は朝4時に起床した、しかし、私は3時前には目が覚めていた。軽い朝食をとり終えた頃には夜が明けてきた。 昨日は夕日を背中にする縄文杉をみる事ができたが、今日は朝日を迎える縄文杉を見ることができた。 寂しいが縄文杉を後に下りを開始した。手を仲良く繋いだ夫婦杉があらわれた、仲の良い夫婦だな〜と思いつつ我が恐妻が脳裏をよぎった。 (笑)そこからしばらく下るとウィルソン株がどっしりと腰を落としていた。 空を見上げると曇り空で、しばらくすると小雨がちらりと落ちてきた。 慌ててザックにカバーをし雨カッパの準備をした。 大株歩道入口に降りてきた時には、雨粒も大きくなっていた。 ここからしばらくトロッコ道を下る、縄文杉の日帰り登山客とは楠川分かれまでは、100人以上の登山客とすれ違った。 楠川分かれから辻峠までは、急登が続き3日間の足の疲れに益々増してくる。 何とか辻峠に到着、ここからは苔の森とかする。 もののけの森を拝見し・屋久カエルともご対面できた。白谷山荘小屋を覗きせせらぎを聞きながら白谷雲水峡の広場に到着した。 |
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屋久島登山届 入山の際は必ず届けましょう!
(更新時刻:2010/05/24 20:12) |
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屋久島 [3日]
宮之浦岳縦走(淀川登山口 黒味岳 宮之浦岳 縄文杉 白谷雲水峡)
利用交通機関:
車・バイク、 電車・バス、 タクシー
技術レベル
2/5
体力レベル
4/5
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