硫黄岳・横岳・赤岳・阿弥陀岳

2015年06月13日(土) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 21.7km
• 登り: 1,905m
• 下り: 1,906m

コースタイム

日帰り

• 山行: 8:04
• 休憩: 0:56
• 合計: 9:00

5:34 八ヶ岳山荘
6:11 6:11 美濃戸山荘
6:41 6:41 堰堤広場
7:13 7:31 赤岳鉱泉
8:18 8:18 赤岩の頭
8:29 8:38 硫黄岳
9:24 9:26 横岳（奥の院）
9:40 9:40 横岳（三叉峰）
10:13 10:13 地蔵の頭
10:40 10:43 赤岳
11:20 11:20 中岳
11:30 11:30 中岳のコル
11:51 12:10 阿弥陀岳
12:27 12:27 中岳のコル
12:56 13:00 行者小屋
14:08 14:09 美濃戸山荘
14:34 八ヶ岳山荘

天候

晴れ時々曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車

美濃戸口八ヶ岳山荘駐車場にマイカー駐車(500円/1日)
中央道小淵沢ICから八ヶ岳高原ライン〜八ヶ岳鉢巻道路経由 約16KM
5時15分くらい到着時点で駐車スペースは余裕あり

コース状況／危険箇所等

・硫黄岳山荘〜横岳
　カニの横ばい〜縦ばいは鎖も足場もしっかりしている
　さほど高度感は感じなかった

・横岳〜地蔵の頭
　鎖が何箇所かありヤセ尾根なのですれ違い困難
　日ノ出岳〜二十三峰の長い鎖が最も通過困難か
　前日までの雨の影響か岩が湿り気味で注意しないと滑りそうだった

・中岳のコル〜阿弥陀岳
　梯子は序盤の一か所のみ
　鎖は何箇所かあるがほとんど不要と思う
　岩場の急登なので確実な3点支持が必要
　岩場に○印などがないのである程度ルート判断が必要

その他周辺情報

下山後のおやつ
八ヶ岳山荘 バニラ＆チョコのソフトクリーム 400円

登山後の温泉
ホテル八峯苑 鹿の湯 600円 http://happoen.jp/

写真

美濃戸口からテクテクダート歩きをスタート。

美濃戸への道中、ヤマツツジかな。

やまのこ村の駐車場はまだ止められそうだった。

北沢ルートからまずは赤岳鉱泉を目指す。

堰堤広場への道中。シロバナヘビイチゴか？

堰堤広場。退屈なダート歩きもここでおしまい。

北沢コースは道中緩やかで歩きやすい。

北沢ルート道中。シロバナヘビイチゴ？の群生。

北沢ルート道中。今度は黄色系の花。名前はわかりません。

赤岳鉱泉到着。

キンキンの冷たい水を補給。

樹林帯の登りの後、展望がひらけそう。

横岳・赤岳・阿弥陀岳の3ショット。これから向かいます。

硫黄岳への登り。

硫黄岳山頂到着。

北八ヶ岳方面。

硫黄岳山頂でバナナを補給。ウマい。

次の山頂横岳を目指す。

まずは硫黄岳山荘を通過。良いロケーションの小屋だな。

横岳へ最後の登り。

横岳山頂(奥の院)。山頂は狭い。

次は赤岳を目指す。

地蔵の頭。

赤岳展望荘。ここも良いロケーションの小屋だな。しかも夕食はバイキング型式らしい。気になる。。。

赤岳展望荘から赤岳への急登の取りつき。

急登の上部。息がゼーハー脚はプルプルで悶絶状態。

赤岳山頂。人が大勢いたので山頂標識の上部のみ撮影。私は山頂からそそくさと退散。

キレット方面の分岐。権現岳が見える。いつかキレットのルートも踏破してみたい。

中岳から阿弥陀岳へ至る稜線。稜線は綺麗だが道中はやさしい道のりではなかった。。。

文三郎尾根分岐。大抵はここから行者小屋へ下るのが多いと思うが、今日は阿弥陀岳まで行くつもりで来たので前進。

まずは中岳へ。

中岳山頂。登り返しが地味にきつかった。

中岳のコルから阿弥陀岳を目指す。岩登りが続くのでこの後写真撮影の余裕はなかった。

阿弥陀岳山頂。赤岳がほぼ対等な高さに見える。中々良いロケーションである。ここで昼食とする。

阿弥陀岳山頂から見た街並み。山頂は程良い広さで展望も中々良かった。今まで未踏だったが良い山である。

中岳のコルから行者小屋へ向かう。後は下るだけである。

文三郎尾根との分岐。

行者小屋到着。

赤岳鉱泉に負けず劣らずのキンキンに冷たい水を補給。

南沢ルートを下る。

南沢は森に覆われたゾーンが多いので個人的に好きである。

美濃戸山荘へ戻ってきた。

美濃戸山荘で最後に水を補給。

退屈なダート歩きを払拭すべく美濃戸からプチトレランで。最後の登りで走りきれなかった…。美濃戸口へ帰還。

感想

mutsuki

6月8日に関東甲信の梅雨入りが発表されてから、初めての週末となる。
山仲間と予定していた山行が延期となり、梅雨入り後なので、
雨にも降られる可能性が高いだろうから週末はのんびり過ごすつもりだった。

ところが天気予報は土曜日晴れを示す事となった。
こうなれば山へ行くしかない。ターゲットは八ヶ岳に絞った。
前々から行きたかった硫黄岳〜赤岳の縦走ルートと、
ついでに未踏の阿弥陀岳を盛り込む計画とした。

縦走をしてきた脚に阿弥陀岳の急登はキツくて悶絶したが、
阿弥陀岳は予想以上に展望もよく、程良い人出の良い山だった。

また、これまで退屈だと印象があった北沢の赤岳鉱泉までのルートと、
南沢の行者小屋までのルートについて、花が所々群生していて綺麗だった。
今の時期は緑と花が堪能でき、飽きる事なく小屋までのルートを堪能できる。

梅雨の合間としては最高のコンディションに恵まれ、充実の山行となった。
今回も成功。