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Yamareco

記録ID: 6771613
全員に公開
積雪期ピークハント/縦走
剱・立山

雷鳥沢2泊3日テント泊

2024年05月07日(火) 〜 2024年05月09日(木)
 - 拍手
S.Shakunaga その他1人
体力度
6
1〜2泊以上が適当
GPS
52:06
距離
22.7km
登り
2,122m
下り
2,122m
歩くペース
標準
1.11.2
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
6:04
休憩
1:57
合計
8:01
距離 8.2km 登り 608m 下り 757m
8:14
37
スタート地点
8:51
3
8:54
8:55
136
11:11
11:53
2
11:55
11:56
34
12:30
12:38
37
13:15
13:17
4
13:21
20
13:41
13:50
6
13:56
14:36
13
14:49
14:50
11
15:01
6
15:30
15:43
32
2日目
山行
7:15
休憩
4:07
合計
11:22
距離 10.4km 登り 1,114m 下り 1,114m
9:17
9:23
24
9:47
9:52
8
10:00
10:24
8
10:32
10:35
56
11:31
54
12:25
12:36
7
12:43
6
12:49
12:53
24
13:17
13:45
45
14:30
14:32
42
15:14
16:09
28
16:37
18:26
12
3日目
山行
3:00
休憩
0:13
合計
3:13
距離 4.0km 登り 400m 下り 250m
9:27
25
9:52
9:55
30
10:25
64
11:29
11:39
42
12:21
天候 快晴
過去天気図(気象庁) 2024年05月の天気図
アクセス
コース状況/
危険箇所等
いつもの山友さんと雷鳥沢テント泊(2泊3日)

1日目(テント設営、奥大日岳ピストン)

アルペン村5時半集合。

一度事務所で忘れ物を取り、アルペン村へ向かおうと思うが、忘れ物に気付き、家に一度戻って、アルペン村へ。


なんとか、5時半集合


山友さんの車にザックを乗せ、立山駅へ。(ウイスキーと、あんぱん買うのを忘れた。)


真川側の奥の駐車場に車を停め、立山駅へ。


ネット予約してあったために、券売機でチケット入手。いつも通りスマホケースに入れ入場。

ケーブルカーにはザックと一緒に乗り込む。大きいから気を使う。

ケーブルから、バスへ乗り換え。いつもこの時間が苦痛。直通にしてほしい。


室堂到着。登山計画書を提出。

ターミナルを出て、アイゼンを履く。

ミクリガ池を超え、雷鳥荘から直接雷鳥沢テント場へ降りる。

雷鳥の1番見えそうな場所でテントを張る。ペグがなかなか止まらないけど、斜め45度に刺し、何とか留める。寝床のマットを膨らまし、帰ってきてから楽ができるように準備し、ザックを奥大日岳仕様にし、アイゼン、ポールで奥大日岳を目指し出発。出発してすぐに、暑さにやられ、1番涼しい網シャツTシャツにする。(日焼けが心配。)


足元はシャーベット状で歩きにくい訳でもなく、ザックも軽く、動きやすい。

室堂乗越で剱岳が目の前に現れる。
この景色はいつ見ても最高。
が、奥大日岳へは登り返しも多く、なかなかに手強い。

奥大日岳へ登る直前の急登に雪庇があり、クラックも見えて緊張。皆のトレースを頼りに登る。
急登を登ってしまえばあとはほぼ横移動。
奥大日岳到着

大日岳に登山者が見える。北ノ俣岳、薬師岳、黒部五郎岳、水晶岳、槍ヶ岳が見え、富山湾も一望でき、最高の景色。記念写真を撮り下山。
下山は快適。
軽快に下山するが、途中でアイゼン。無くした方に出会う。
軽く話してみると、いつ無くしたか気づかなかったそうで、アイゼンか無いとこの山は登れないので、ザックを置いて、軽く戻って探してみる。だけど、なかなか見つからない。1山戻った所で諦める。
可哀想だけど、落とし物として届けられるのを待つしかない。アイゼンがない為に、急登を避け、迂回して下山させるそう。

我々はそのまま下山。最後の急坂で四つん這いで降りてる方がいる中、駆け足で降りる。山友さんも駆け足で降りてくる。本人は気づいてないけど、とても強くなってる。頼もしい。

何とかテントまで無事下山。
帰って温泉入るつもりだったけど、想定より遅くなってしまったので、それぞれのテントで体を休める事にする。
(雷鳥荘の温泉が7時頃までやってるそうで、知ってたら行ってたかも)

テント内でストレッチをしようとするけど、足がつる(こむら返り?)経験したことのないつり方。慌ててサプリとツマミ水を飲む。

そのまま夕食の用意。水分補給する為に味噌汁を飲む。1杯では足りない気がして2杯飲む。でも、まだまだ足りない。白湯も用意し、フリーズドライのペペロンチーノを作って食べる。(ほとんど残す)

その後はテントに座り、夕景を眺める。
まったりとした贅沢な時間。








2日目(立山逆縦走、温泉)


快適に寝れるが3時に目が覺める。まず白湯を作って1杯飲む。部屋の中がモクモクになり、一気に結露。あと、夕飯で食べ残したペペロンチーノを食べる。

外に出て天の川を見る。

寒かったので、ヴァランディアのダウンを着て寝袋に入る。

なかなか寝付けないが、4時過ぎ頃に睡眠。五時に目覚まし。もう少し寝ていたかった。

5時起床最高の朝陽
寒いがそれほどでもない(−5度だったとか。テントの中の水は凍っていない。)
朝ご飯(わかめご飯と味噌汁とコーヒー飲む。)

立山逆縦走を目指して準備。
グレゴリーのザックにおやつパック1とおやつパック2。ダウン。雨具。GoProを入れ、
服はアルパインパンツ、アミシャツ、剱岳Tシャツ、アクティブインサレーションを着て、7時15分登山開始(準備が遅く、1時間遅れ)
が、行動直後から目茶苦茶暑く、すぐにアクティブインサレーションを脱ぐ。日焼けが怖いので、手袋を付けて登山。
その後、寒い所でアクティブインサレーションを着、暑い所で脱いで、手袋をして行動する。それでも暑い。目茶苦茶暑い時用の、ジオラインクールが必要だったかも(長袖は日焼け対策にもなる)

アイゼンとポールで雷鳥坂を快適に登る。
雪がシャリシャリで、あまりゴボリもせず、アイゼンでそこそこ快適。
「雪面が固く、滑る」という心配は無い。
雷鳥坂中腹で雷鳥が突然目の前に飛来。
テンションがあがる。暫く撮影タイム。
その後も2回ほど雷鳥を発見し、撮影、勧奨タイム。

雷鳥坂に2時間かかり、登り切る。
剣御前小舎手前でアイゼンを外し、ツボ足で登山。
剣御前小舎で剱岳が目の前に広がる。
最高の景色。
剣御前小舎から剣沢方面が雪の山になっている事に驚く。前も来たことあるのに、こんなすごかったっけ?

別山を目指す。
途中雪もあるが、雪が腐っていて、ツボ足とポールで超えられる。空気が薄い。行動量と呼吸に気をつける。
途中の雪渓で、目の前に雷鳥が飛来。今日は、ツイてる😋


別山到着。ザックをデボラず、そのまま北峰を目指す。ここはずっと雪。
北峰到着。ここからの景色はやっぱり最高の景色。山友さん元気そうだけど、表情があまり良くない。高山病?オーバーワークかも。気をつける。
三角点を探すが見つからず。なかったっけ?

南峰に戻り、休憩し、真砂岳を目指す。
富士山が見える!かなりうっすらで水墨画のようだけど、うっすら見えてくれた!これは嬉しい。

ペース落とし目を心がける

下りは快適。岩場も楽しい。
でも、登りになると、途端に足が重たくなる。空気の薄い高山帯の為か?

苦しくても、一歩一歩歩くことで、前に進み、目的地に到着できる。これが登山の面白さでもあり不思議な所。諦めない。

真砂岳到着。まだ富士山がみえる!
ここで休憩したっけ?覚えてない。「ゆっくりでも先へ進まないと」という気持ちが大きかったかも。
また下り。快適。だんだんと富士ノ折立の斜面が近づいて来る。なかなか大きい。ここの坂は好きだ。

登り始める前に休憩。
しっかり行動食を、食べ、水分をとる。

さて、登攀開始。楽しい。
ここから見える大雪渓(内蔵助氷河)と室堂の景色は、絶景。

今回GoProは使わず。初の雪上テント泊の山友さんのサポートに徹する。

富士ノ折立の取付きに到着。ザックをデポし、岩を登る。楽しそうな所を選んで登る。山頂到着。ここからの景色も最高。黒部湖、岩の斜面。富山湾。すべてが素敵。

記念撮影し、下山。淋しい。

ここから雪が多くなるけど、雪が腐っていてアイゼン必要なさそうなので、ポールとツボ足で雪の上を進む。凍ってたら、アイゼン必要。

雪の上を進み、大汝山へ休憩小屋が半分埋まっていた。
大汝山到着!3015で記念撮影!

そのまま雄山へ向う

雪が無くなり、たまにある雪をツボ足で進むが、雄山直直前あたりで、氷の斜面に出会い、先行者の忠告もあり、危険を感じ、アイゼン、ピッケルを出す。

二人とも素早く装着できる。経験が生きてる。
ピッケルも装備し、登攀開始。
氷の箇所が何箇所かあり、なかなか危険な登り。登りきって雪が無くなるが、その先(社直下)にも雪が見え、そのままアイゼンで進む。
何とか乗り越え、雄山到着!
ここでアイゼンを外す。

ザックもデポし、雄山山頂へ
流石に富士山は見えなくなっていたけど、360°大パノラマの景色!
山友さん、何とか元気そう

記念撮影し、下山。

山頂付近は雪があるけど、下山ルートは全く雪が無く、普通の夏道。
難なく下山。
一の越から先は雪だけど、ツボ足で行けてしまう。

冬しか通れない場所から、テント場をまっすぐ目指して帰る

雷鳥は見つからず。
ゴミを拾って帰る。

テント場到着!
疲れを取るため、雷鳥荘で、温泉と食事をする事に。

休憩もそこそこに、アイゼンポールを装備し雷鳥へ、直登。

温泉へ入る。
シャワーもちゃんとしていて、使いやすく、普通の温泉。ちょっとぬるめの内湯。
露天風呂は、乳白色で熱め。いい感じ





睡眠

 手首の温かいチェックの手袋
 (スマホが触りやすいが、もう少し寒い時期には辛いと思う)
 ロフトのネックウォーマー赤
 バラクラバ
 ティートンブロスのニット帽
下半身
 メリノ靴下
 ダウンスリッパ(象足)
 ジオラインEXPタイツ
 (タイツとダウンの間に、何かのズボンがあって良い)
 ダウンパンツ
上半身
 ジオラインメリノ
 メリノウール+
 モンベルフリース
 ノースフェイスサンダーフーディ
 (3時頃目が覚め、寒くてヴァランディア)
寝袋
 結露防止カバー
 #2
 OMM
 湯たんぽ
マット
 モンベルパタパタマット
 Rabのマット
で快適



3日目(テント撤収、ミクリガ池温泉ソフトクリーム、室堂山展望台)



 
登山中のスマホの機内モードは良くないが、テントの中では機内モードで良いかも。朝、機内モードと、ヤマップの復帰を忘れない。

※モバイルバッテリー小、大の2つでは、少し心許ない。モバイルバッテリー大2つ必要かも?
GoPro等カメラを使うときは3つ必要?
その他周辺情報 チケットはネット予約(3日は追加の臨時便が出てくれて、直前の予約で行けました😋)


雷鳥沢テント場(現金)


2日目の夕方
雷鳥荘で、温泉に入り、喫茶店で食事をしてテントに戻り休憩。(PayPay可)

内湯の温泉は入りやすく透明。シャワー、シャンプー、ボディーソープがしっかりしてて、普通の温泉として入れます。露天風呂の展望が凄く、夕日と奥大日岳、富山平野が一望できる。

館内はとても暖かく、着る服に困る。
ダウンしか持ってきてなかったため、かなり困る。

幸い喫茶店の座席が外にあるものがあり、そこを利用。立山が、目の前に見え、なかなか良い場所(隣が喫煙室なのが難点。)

3日目の帰り
ミクリガ池温泉でソフトクリーム買う(券売機、現金)

感想

相変わらず写真投稿できず。
メインはヤマップで、

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無雪期ピークハント/縦走 剱・立山 [4日]
技術レベル
3/5
体力レベル
5/5
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予定
利用交通機関:
技術レベル
1/5
体力レベル
1/5

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