富士山（富士山駅〜剣が峰〜スバルライン五合目）

2015年07月25日(土) 〜 2015年07月26日(日)

• GPS: 29:26
• 距離: 33.1km
• 登り: 3,134m
• 下り: 1,650m

コースタイム

1日目

• 山行: 5:34
• 休憩: 1:29
• 合計: 7:03

8:11 富士山駅
8:53 9:15 吉田口 北口本宮富士浅間神社
9:22 9:22 大塚丘
10:19 10:30 中の茶屋
11:40 11:44 馬返し
11:43 11:49 富士山お休み処（大文司屋）(明大山荘)
12:00 12:03 吉田口一合
12:36 12:47 吉田口二合
13:06 13:19 吉田口三合
14:24 14:30 吉田口四合大黒天
14:49 14:57 吉田口四合五勺御座石浅間神社
15:06 15:11 吉田口五合
15:13 佐藤小屋

2日目

• 山行: 8:30
• 休憩: 4:55
• 合計: 13:25

0:11 佐藤小屋
0:34 0:41 吉田口六合目・富士山安全指導センター
2:42 3:04 吉田口七合目
3:15 3:47 吉田口八合
5:11 5:24 吉田口本八合
5:26 5:37 須走口・吉田口登山道 本八合目
5:46 6:27 須走口・吉田口登山道 八合五尺
6:42 7:15 須走口・吉田口登山道 九合目
7:46 8:33 久須志神社
8:41 8:41 成就岳
8:47 8:47 伊豆岳
8:53 8:54 朝日岳
8:58 9:02 御殿場口頂上
9:03 9:08 富士宮口頂上
9:11 9:15 駒ヶ岳
9:17 9:22 富士宮口頂上
9:24 9:24 三島岳
9:42 9:56 富士山
10:01 10:09 西安河原
10:15 10:16 雷岩
10:21 10:21 金明水
10:28 10:29 久須志岳
10:32 10:40 久須志神社
10:42 10:43 成就岳
10:59 10:59 須走口・吉田口登山道 八合五尺
11:09 11:13 須走口登山道 八合目
11:52 12:22 獅子岩
12:44 12:47 吉田口六合目・富士山安全指導センター
13:01 13:01 泉が滝
13:36 富士スバルライン五合目(河口湖口)

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

バス

大阪・京都方面から富士山駅までの夜行高速バス
（富士急山梨バス・近鉄バスの共同運行）

ふじやま温泉を利用する場合、
帰りは富士急ハイランドバスターミナルから乗車すると便利です。
（ふじやま温泉からハイランドホテルリゾートまで連絡通路あり、ハイランドホテルリゾートの駐車場内にバスターミナル。徒歩5分〜10分）

時間短縮する場合は、
富士山駅と中ノ茶屋または馬返間をバスを利用することも可能です。

その他周辺情報

ふじやま温泉（富士山駅から無料の送迎バスあり）
富士山溶岩の湯「泉水」
どちらも富士吉田観光案内所で割引券がもらえます。

写真

7/24 21:38

OCATバスターミナル、夜行高速バスで富士山駅に向かいます。

7/25 8:04

翌朝、終点の富士山駅に到着です。

7/25 8:07

富士急行の富士山駅です。

7/25 8:15

富士山駅からすぐにある金鳥居。
今から向かう富士山が遙か彼方にはっきり見えます。
標高差2900mの始まりです。

7/25 8:16

7/25 8:24

金鳥居からは御師宿坊が並ぶ富士みちをたどります。
途中にある御師・旧外川家住宅です。
この他にもたくさんの御師住宅があります。

7/25 8:34

上宿の交差点に到着。

7/25 8:36

上宿交差点を横断して、左へと進みます。

7/25 8:41

上宿の交差点から約300mで北口本宮冨士浅間神社の入り口、大門口に着きます。

7/25 8:41

大門口にある鳥居。

7/25 8:42

参道が境内奥へと続きます。

7/25 8:44

本殿に入る手前にある、角行の立行石。

7/25 8:46

この橋を渡って本殿に参拝します。

7/25 8:56

北口本宮冨士浅間神社の本殿。
今回の登山の安全祈願です。

7/25 9:00

御朱印もいただきました。

7/25 9:05

本殿横の冨士夫婦桧。

7/25 9:05

本殿の右脇が吉田口登山道です。
奥に登山門が見えます。

7/25 9:06

吉田口登山道起点の登山門です。
鳥居と冨士北口登山本道の石柱があります。
富士山の山開きの前日には、登山門に張られたしめ縄を
木槌で断ち切る「御道開き」の神事が執り行われるそうです。

7/25 9:16

登山門をくぐって、祖霊社の脇を真っ直ぐに進みます。

7/25 9:17

舗装された道路に出るので、案内に従って舗装路をしばらく進みます。

7/25 9:21

境内を出て150mほどのところに「大塚丘（おつかやま）」があります。

7/25 9:21

大塚丘の上には鳥居と祠があります。

7/25 9:23

大塚丘と反対側に「吉田口遊歩道」の案内板が見えるので、
ここを右に入ります。
旧来の歴史的な吉田口登山道はここまま舗装路を真っ直ぐ進むそうですが、
舗装されていない遊歩道を登ることにします。

7/25 9:24

舗装路から100mほどで
吉田口遊歩道の入り口があります。

7/25 9:25

遊歩道はほととんど傾斜を感じない緩やかな登りが続きます。

7/25 9:44

舗装路に出るので横断して、東富士五胡道路の下をくぐります。

7/25 9:45

東富士五胡道路をくぐってすぐの吉田口遊歩道の入り口。

7/25 10:01

富士北麓公園へと続く舗装路を横断します。

7/25 10:01

富士北麓公園へと続く舗装路を横断します。

7/25 10:18

中ノ茶屋の駐車場にでます。

7/25 10:19

中ノ茶屋。みたらし団子（100円）でおやつ休憩です。

7/25 11:39

馬返しに到着。
昔は馬で、今はバスや車で、ここまではこれますが、
これより先はすべてのひとが歩いて登ります。

7/25 11:41

富士吉田市がシーズン中「おやすみ処」として
冷たい麦茶や水とあめ玉の無料サービスをしてくれています。
登山認定証の申請用紙はここだけで配布しています。
（開設時間外の場合は通過日時がわかる写真撮影が必要とのことです）

7/25 11:49

7/25 11:50

7/25 12:00

一合目。

7/25 12:15

一合五勺レッキス。

7/25 12:35

二合目。冨士御室浅間神社があります。

7/25 12:46

二合目。

7/25 12:46

二合目。冨士御室浅間神社があります。

7/25 12:48

御室浅間橋を渡ります。

7/25 12:58

三合目の手前で、細尾野林道を横断します。

7/25 13:10

三合目、見晴茶屋。

7/25 13:10

三合目。

7/25 13:11

三合目からの眺め、
はじめての眺望です。

7/25 13:44

四合目、大黒天。

7/25 13:45

四合目からの眺め。

7/25 14:29

四合五勺、御座石。

7/25 14:29

四合五勺、御座石。

7/25 14:59

五合目、冨士山喜切不動神社。

7/25 15:03

滝沢林道にでます。

7/25 15:06

舗装された滝沢林道をしばらく進むと、登山道の入り口へと。

7/25 15:12

五合目。

7/25 15:15

林道からほどなく佐藤小屋に到着です。

7/25 18:10

佐藤小屋前から見る山頂。

7/25 18:30

スバルライン五合目の方に陽が沈みます。

7/25 18:41

スバルライン五合目の方に陽が沈みます。

7/25 18:42

佐藤小尾前からの八ヶ岳方面。

7/25 18:42

佐藤小尾前からの奥秩父方面。

7/25 18:46

佐藤小屋は本年で100周年だそうです。

7/25 23:59

山頂に向けて佐藤小屋を出発。

7/26 0:06

7/26 0:17

五合五勺、経ヶ岳。

7/26 0:35

六合目の安全指導センターの明かり見えてきました。

7/26 0:36

六合目。富士スバルライン五合目からの吉田ルートに合流します。

7/26 1:37

六合目からは落石防護堤に沿ってジグザグに登って行くと七合目に到着です。

7/26 1:37

最初の山小屋「花小屋」です。

7/26 3:29

七合目からはいくつもの山小屋テラスを通過しながら岩尾根を登っていきます。

7/26 4:28

八合目から再び砂礫の斜面となり、急斜面が始まる本八合目の少し手前の天拝宮のある元祖室の前でご来光を待つことに。

7/26 4:30

夜明け前の八ヶ岳と奥秩父方面。

7/26 4:38

もうすぐ夜が明けます。

7/26 4:38

もうすぐ夜が明けます。

7/26 4:42

頭が出始めました。

7/26 4:42

頭が出始めました。

7/26 4:43

半分顔を出しました。

7/26 4:44

きれいな赤玉がくっきりと見えます。
山頂でなくても、ご来光はきれいです。

7/26 5:24

本八合目。

7/26 5:24

本八合目。ルートミスか？休憩のために下山道から立ち寄ってきたのか？下山者が多くて混雑しているのでちょっと休憩です。

7/26 5:53

最後の山小屋、八合五勺のご来光館です。

7/26 6:50

九合目入り口の鳥居です。

7/26 6:53

7/26 8:04

山頂の久須志神社の鳥居です。この鳥居くぐれば山頂です。

7/26 8:08

やっと吉田口の山頂に到着です。

7/26 8:30

御朱印をいただきました。

7/26 8:31

山頂からの眺望。

7/26 8:31

山頂からの眺望。八ヶ岳。

7/26 8:40

お鉢めぐりに向かう途中振り返ると、手前に見える鳥居が吉田口・須走口の下山道の下り口です。奥に見える鳥居がさっき登るときにくぐった鳥居です。
遠くに八ヶ岳が見えます。

7/26 8:43

7/26 8:50

剣が峰。

7/26 8:53

7/26 8:54

7/26 8:59

御殿場口分岐。

7/26 9:00

7/26 9:03

頂上浅間大社奥宮。

7/26 9:05

御朱印いただきました。

7/26 9:28

剣が峰の登り。

7/26 9:43

剣が峰で記念撮影の順番待ちです。

7/26 9:46

7/26 9:48

7/26 9:49

7/26 10:04

手前の甲斐駒ヶ岳とその奥に残雪の穂高と槍ヶ岳も見えます。

7/26 10:05

白峰三山と仙丈ヶ岳（右端）

7/26 10:05

赤石岳（左）と荒川岳

7/26 10:09

剣が峰。

7/26 10:13

白峰三山と仙丈ヶ岳（右奧）。

7/26 10:13

赤石岳（右）と荒川岳。

7/26 10:13

八ヶ岳。

7/26 10:13

北アルプスの山々。

7/26 10:30

お鉢巡りで一周して久須志神社まで戻ってきました。

7/26 10:41

須走下山道の入り口です。途中までは吉田ルートも同じ道を下ります。

7/26 10:57

八合目までは須走ルートと吉田ルートは同じ道を下ります。

7/26 11:07

7/26 11:08

ここが分岐点。

7/26 11:08

吉田ルートは江戸屋の右脇を通って行きます。

7/26 11:10

7/26 12:29

落石シェルターが二箇所あります。
この中を歩くように案内があります。

7/26 12:40

六合目で登山道に合流します。

7/26 12:43

登頂時には閉まっていたので、
下山時に保全協力金を納めました。
缶バッジがもらえます。

7/26 12:54

スバルライン五合目に向かう途中から、昨日お世話になった佐藤小屋が見えます。

7/26 13:01

泉が滝。

7/26 13:01

泉が滝、水は涸れています。

7/26 13:02

泉が滝から佐藤小屋に行くことができます。

7/26 13:19

富士スバルライン五合目に無事下山です。

7/26 13:21

小御嶽浅間神社入り口。

7/26 13:22

小御嶽浅間神社。

7/26 13:25

小御嶽浅間神社の御朱印。

7/26 13:36

7/26 15:09

富士吉田市発行の「冨士山登山認定書」をゲットしました。

7/26 15:09

記念品の絵はがきがももらえます。
抽選で特産品ももらえるかもしれません。

7/26 15:24

冨士山駅の屋上にある展望テラス。

7/26 15:25

冨士山駅の屋上にある展望テラスから見る冨士山、雲が多いです。

撮影機器：

LUMIX DMC-G6 パナソニック

ARROWS X F-02E FCNT

IXY 110F CANON

感想

ゆりしな

還暦記念で40年ぶり2度目の富士登山です。
前回は五合目からでしたので、一度は麓から登ってみたいと思っていました。
海抜0メートルの田子の浦からのルートはとても土日の休みだけでは困難そうなので、登山本道である吉田口登山道を登ることにしました。
大阪方面からはちょうど冨士山駅までの夜行高速バスが運行されているので、このバスを利用して車中2泊、山小屋1泊でのプランとしました。
プランAとして順調にうまくいけば吉田口登山道往復。
プランBとして状況により富士スバルライン五合目に下山してバスで冨士山駅に戻る。を考えていました。
プランAでも行けそうでしたが、最近登山中に体調不良になることもあり無理をせずプランBと弱気な選択をして、昼過ぎの早々の下山となりました。

世界遺産効果なのか外国人の多さには驚きました。