前穂〜北穂縦走

2003年10月01日(水) 〜 2003年10月02日(木)

• GPS: 32:00
• 距離: 23.2km
• 登り: 2,302m
• 下り: 2,296m

コースタイム

1日ー上高地〜岳沢〜前穂〜奥穂〜北穂小屋泊
2日ー北穂小屋〜涸沢〜屏風の頭〜上高地

天候

曇り

感想

citrus

1日ー沢渡から5時の1番バスで入る。
上高地の河童橋を渡り、重太郎新道の急坂を登る。
ここは、下る人が圧倒的に多い。膝が悪いので急坂は登りに限る。
紀美子平は沢山の登山者が休憩していた。私も展望を楽しみながらしばし休憩する。
前穂を往復し吊り尾根の稜線。急に尿意をもよおし岩陰に隠れた。
ほとんど隠れる場所がなく困る。ザレに入りトイレを済ますが、登山道を外れるのは非常に危険な事が良くわかった。
涸沢が眼下に見えて来た。奥穂も分かる。もう少しだ。
白出のコル着14時前。北穂まで行く事にする。
涸沢岳、涸沢槍のアップダウンは結構足に来る。頑張って北穂小屋に着いた。

2日ー北穂小屋から涸沢へ下る。当然ソフトクリームを食べる。
下りはパノラマコースを選択。涸沢ヒュッテを右にコースをとる。
途中、ザレが崩れ緊張のトラバースが一箇所あった。
少し遊んで、屏風の頭まで足を伸ばした。大キレットが真正面に見え気分のいい所だ。
パノラマコースは前穂を仰ぎ見ることが出来、いいコースだ。涸れ沢をいくつか渡る。
奥又白池のコースがあるはずだが、道標がないため結局分からずじまいで終わる。
樹林帯にはいる。秋というのに暑くなって汗ばむ。長い樹林が続く。
道が広くなった。川が見えて来た。梓川だ。新村橋を渡って上高地に着いた。
沢渡で入浴し、一路弘前へ。