木曽駒ケ岳 聖職の碑を訪ねた山旅はきつかった

2015年07月26日(日) 〜 2015年07月27日(月)

• GPS: 14:42
• 距離: 22.8km
• 登り: 2,025m
• 下り: 2,004m

コースタイム

1日目

• 山行: 6:58
• 休憩: 1:03
• 合計: 8:01

7:08 桂小場
8:20 8:21 野田場
8:57 8:58 白川分岐
9:29 9:33 大樽小屋
9:45 9:45 胸突八丁（信大コース分岐）
10:37 10:42 津嶋神社
11:09 11:44 胸突の頭
12:15 12:18 水場
12:24 12:25 西駒山荘
12:44 12:45 遭難記念碑（聖職の碑）
13:01 13:01 黒沢分岐
13:05 13:05 濃ヶ池分岐
14:08 14:09 馬ノ背分岐
14:26 14:30 木曽駒ヶ岳
14:40 14:40 (木曽駒ヶ岳) 頂上山荘
14:51 14:58 中岳
15:09 宝剣山荘

2日目

• 山行: 5:18
• 休憩: 1:21
• 合計: 6:39

6:13 宝剣山荘
6:33 7:02 宝剣岳
7:02 7:02 宝剣山荘
7:04 7:04 天狗荘
7:20 7:22 (木曽駒ヶ岳) 頂上山荘
7:31 7:31 馬ノ背分岐
8:23 8:23 濃ヶ池分岐
8:42 8:46 遭難記念碑（聖職の碑）
9:01 9:09 将棊頭山
9:17 9:43 西駒山荘
9:46 9:47 水場
10:09 10:09 胸突の頭
10:23 10:26 津嶋神社
10:56 10:57 胸突八丁（信大コース分岐）
11:04 11:07 大樽小屋
11:32 11:33 白川分岐
11:55 11:55 野田場
12:47 12:50 桂小場
12:52 ゴール地点

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

小黒川渓谷キャンプ場の先に20台ほどの駐車場あり
簡易トイレがあったが、使えるのか？
東屋に登山ポストあり

コース状況／危険箇所等

大樽避難小屋までは静かな樹林帯歩き、胸突き八丁は、かなりキツイ。
西駒山荘の水場の冷たくて美味しい水に生き返る。
しばらくは、御嶽山、乗鞍岳などを眺めながらの気持ちの良い稜線歩き。
馬の背から木曽駒山頂まで、試練の急登。

宝剣岳：すべてが危険箇所。慎重に登っていけば大丈夫。
中岳の巻道：危険な岩場、そんな中にもかわいいお花が咲いていた

2日目、宝剣山荘から濃ヶ池へのルートを行く予定だったが、ピッケル、アイゼン無しでは雪渓トラバースが危険だということで山荘スタッフに止められた。

その他周辺情報

「みはらしの湯」

写真

7/26 6:58

桂木場の駐車場

7/26 7:04

いざ出発

7/26 7:25

ぶどうの泉　冷たくておいしい水でした

7/26 7:33

ソバナ

7/26 7:37

100mごとにこんな標識が

7/26 8:43

黙々と樹林帯を登る

7/26 8:48

権兵衛峠分岐

7/26 8:48

馬返し

7/26 8:51

ギンリョウソウ

7/26 8:55

7/26 8:56

奈良井宿、白川分岐

7/26 8:58

学校登山中に落雷で亡くなった生徒、先生の慰霊碑

7/26 9:04

行者岩展望？白っぽい岩肌が見えたけど、それですか？

7/26 9:07

7/26 9:18

大樽避難小屋
袋式のきれいなトイレ有り。袋は小屋の中に。

7/26 9:19

遅れ気味のあのまろっち

7/26 9:19

苔むす森は、北八ヶ岳に似ている

7/26 9:43

ここからが試練の胸突八丁の始まり

7/26 9:44

信大ルート分岐

7/26 9:50

ゴゼンタチバナ

7/26 9:51

シオガマの種類かな？

7/26 10:11

やっと六合目、ここは『やっとこ平』？
笑っているけど、実はまったく余裕なし

7/26 10:19

アキノキリンソウ

7/26 10:35

津島神社
岩場に洞窟があって、ヒカリゴケの案内板があった

7/26 10:49

ただひたすら黙々と足を前に出すことだけを考えている

7/26 10:52

モミジカラマツソウかな？

7/26 11:08

胸突きの頭
ここまで長く辛い道のりでした(T^T)

7/26 11:05

登山道から少し斜面を登った見晴らしのよい場所でランチにしました

7/26 11:45

シナノキンバイ？

7/26 11:45

ここから先は景色を眺めながら

7/26 11:45

下界が見えます　伊那の街かな

7/26 11:46

7/26 11:46

綿毛のチングルマ

7/26 11:48

ツマトリソウ

7/26 11:49

オトギリソウ

7/26 11:49

ウサギギク

7/26 11:50

御嶽山と茶臼山

7/26 11:50

御嶽山ズーム

7/26 11:52

分水嶺と行者岩展望

7/26 11:52

7/26 11:53

7/26 11:54

イワツメクサ

7/26 11:56

北アルプス　槍ヶ岳

7/26 12:07

西駒山荘までの細い道を黙々と歩く

7/26 12:12

西駒山荘見えた！

7/26 12:13

7/26 12:17

水場で美味しいお水をいただきます
生き返りました

7/26 12:19

7/26 12:20

西駒山荘とうちゃこ
休憩します

7/26 12:21

ウメバチソウ？

7/26 12:22

西駒山荘には、たくさんのコマクサが咲いていました

7/26 12:26

ナナカマド

7/26 12:28

元気が出たところで出発です

7/26 12:31

アオノツガザクラとチングルマ

7/26 12:32

7/26 12:32

7/26 12:33

チングルマの咲く道が続きます

7/26 12:37

宝剣岳が見えてきた

7/26 12:38

乗鞍岳

7/26 12:38

御嶽山

7/26 12:41

遭難記念碑　聖職の碑

7/26 12:43

ここに来たかったのです　合掌

7/26 12:45

しばらくは気持ちの良い稜線歩き

7/26 12:52

洞窟みたいな岩

7/26 12:55

相棒くんと御嶽山と乗鞍岳

7/26 13:00

濃ケ池分岐

7/26 13:01

7/26 13:09

ガレた急登の始まりです

7/26 13:11

景色は最高、疲労も最高

7/26 13:13

7/26 13:22

7/26 13:26

奥のピークが木曽駒ケ岳です
はあ〜、遠い

7/26 13:47

相棒くんはどんどん先に登っていき、かなり遅れるあのまろっち
足が鉛のように重く、ゆっくりペースでしか登れません

7/26 13:48

濃ケ池

7/26 13:48

ミヤマダイコンソウ

7/26 13:49

7/26 13:50

絶景をゆっくり眺める余裕なし

7/26 13:50

7/26 13:56

チシマギキョウ
美しい〜

7/26 14:00

7/26 14:07

7/26 14:10

7/26 14:12

7/26 14:13

7/26 14:18

富士山

7/26 14:18

7/26 14:19

ヨツバシオガマ

7/26 14:21

山頂まであと少し

7/26 14:23

ヤッター！木曽駒ケ岳山頂とうちゃこ

7/26 14:25

神社にお参り

7/26 14:26

ガスが出てきました

7/26 14:27

反対側から上がってこられたカップルの方に撮っていただきました

7/26 14:29

反対側の神社にもお参りし、宝剣山荘へ向かいます

7/26 14:30

宝剣岳

7/26 14:39

テン場

7/26 14:47

中岳は岩岩がいっぱいのお山でした

7/26 14:54

中岳の山頂らしき場所

7/26 14:57

7/26 14:59

7/26 14:54

宝剣岳と宝剣山荘

7/26 15:03

7/26 15:03

ガスが濃くなってきました

7/26 15:08

7/26 15:54

宝剣山荘とうちゃこ

7/26 15:47

受付を済ませてから、外のテーブルで乾杯
でも寒かった

7/27 4:09

翌27日の朝
山荘前にて、ご来光を待ちます

7/27 4:29

7/27 4:29

7/27 4:37

7/27 4:37

7/27 4:52

7/27 4:50

素晴らしいご来光でした

7/27 4:50

7/27 6:13

ザックをデポして宝剣岳に登ります
強風が吹いていて、けっこう寒いです

7/27 6:18

7/27 6:18

7/27 6:23

7/27 6:29

7/27 6:30

7/27 6:30

7/27 6:23

7/27 6:32

7/27 6:32

7/27 6:32

7/27 6:33

宝剣岳山頂とうちゃこ
後ろの岩の上には、さすがに怖くて登れません

7/27 6:34

7/27 6:35

7/27 6:35

千畳敷

7/27 6:44

慎重に下山します

7/27 6:46

7/27 6:46

7/27 6:48

分かるかなあ〜、これはですね
ブロッケン現象だと思われます

7/27 6:49

7/27 7:09

無事に宝剣岳を下山し、中岳巻道へ
霧で岩が濡れて滑りやすく、とても危険です

7/27 7:09

7/27 7:11

ハクサンイチゲ

7/27 7:12

トウヤクリンドウ
ここにしかありませんでした

7/27 7:14

7/27 7:18

分岐を馬の背方向へ

7/27 7:37

イワヒバリちゃん

7/27 7:39

7/27 7:39

7/27 7:42

7/27 7:43

濃ケ池

7/27 7:43

不思議な雲の流れ

7/27 7:48

7/27 7:49

7/27 8:04

7/27 8:06

徐々に青空が

7/27 8:06

7/27 8:06

7/27 8:07

7/27 8:07

7/27 8:09

当初歩く予定だったルートが見えます

7/27 8:25

7/27 8:22

7/27 8:26

7/27 8:29

さようなら木曽駒ケ岳

7/27 8:35

7/27 8:40

7/27 8:41

遭難記念碑　聖職の碑

7/27 8:54

将棋頭山分岐

7/27 8:54

7/27 8:54

7/27 8:54

7/27 8:56

7/27 8:58

7/27 9:01

7/27 9:03

将棋頭山とうちゃこ

7/27 9:03

7/27 9:04

7/27 9:11

天水岩

7/27 9:17

西駒山荘
少し長めの休憩

7/27 9:44

ヤマハハコ

7/27 9:52

ハクサンフウロ

7/27 9:54

スイカズラ

7/27 9:57

7/27 10:01

7/27 10:02

7/27 10:03

茶臼山分岐

7/27 10:06

胸突きの頭

7/27 10:25

津島神社

7/27 10:39

7/27 11:03

大樽避難小屋

7/27 11:39

7/27 11:52

野田場

7/27 11:53

ホトトギス

7/27 11:55

7/27 12:34

ぶどうの泉
このあと膝が痛くなってきてサポーターを付ける

7/27 12:49

無事に登山口とうちゃこ

撮影機器：

LUMIX DMC-TZ10 パナソニック

サイバーショット DSC-WX350 SONY

感想

あのまろ

新田次郎 著 『聖職の碑』を読んで以来、ずう〜〜っと訪れたいと思っていた木曽駒ケ岳。念願かなってようやく行くことができ、本当に嬉しかったです。　
しかし、長い長いルートに足が疲労の限界、馬の背から上は、もはや修行の境地。このコースを日帰りされる方の多いことに改めてビックリです。

快晴の中、絶景を眺めながらの稜線歩きは素晴らしく、心身ともに癒されました。
チングルマを始め、たくさんのお花にも出会えました。

（宝剣山荘には、たぶんもう行かないと思います。この日のスタッフが少なかったせいなのか、、、女性スタッフのイライラがこちらに伝わってきた。お客さんに来て欲しくなかったの？って思っちゃった。）

コメント

wakabon7

お疲れ様でした。
anomaloさん、こんにちは・はじめまして。

27日に桂小場から日帰りしたものです。
ひょっとしたら、馬の背辺りですれ違ってたこもしれないですね!?
27日は雲とガスが幻想的な光景を作り出していましたが、前日は良く晴れていたようで
ご来光も含め、1泊された醍醐味だと思います
長い長いルート、おつかれさまでした

宝剣山荘の女性スタッフ、忙しくても顔や態度に出してはいけないですね

あのまろ

Re: お疲れ様でした。
wakabon7さん
コメントありがとうございますm(._.)m
27日に日帰りされたんですね、すごお〜い！！
たぶん、どこかですれ違っていたかもしれません。

普段、日帰りが多い山行ですが、1泊するとご来光が拝めるという感動が味わえます。
この１ヶ月、三国山にしか登ってなくて、今回の山は本当にキツかったです。
ですが、とっても心に残る素晴らしい登山でした。