記録ID: 689899
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
槍・穂高・乗鞍
蝶ヶ岳〜常念岳縦走(晴れたよ!!男女7人夏物語??)
2015年08月01日(土) 〜
2015年08月02日(日)



体力度
6
1〜2泊以上が適当
- GPS
- 22:21
- 距離
- 25.3km
- 登り
- 2,347m
- 下り
- 2,292m
コースタイム
1日目
- 山行
- 4:32
- 休憩
- 0:33
- 合計
- 5:05
距離 10.9km
登り 1,569m
下り 184m
2日目
- 山行
- 8:34
- 休憩
- 3:20
- 合計
- 11:54
距離 14.4km
登り 786m
下り 2,129m
天候 | 8/1 晴れ、8/2 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
タクシー 自家用車
安曇野:ほりでーゆ四季の郷駐車場に8:00すぎ到着 行きは、三股登山口まで、帰りは、一ノ沢登山口からタクシー送迎 |
コース状況/ 危険箇所等 |
・三股登山口・一ノ沢登山口共に登山ポスト有り 8/1(晴れ) ・安曇野の「ほりでーゆ四季の郷」で朝8時にタクシーを予約したので、 安八役場駐車場を4時出発し丁度いい時間に着いて、準備をしたところで、 タクシーがやってきた。 ・三股登山口は、8時すぎなので下の駐車場に少し空きがあるぐらいで、 途中は路上駐車でややいっぱいになっていた。 三股登山口前にゲートが有りそこでタクシーを降りて山行開始、20分程進むと 登山ポストのある事務所が存在する三股登山口に着く。(登山届提出) ・ここからは、計画通りテント泊まり(男子)と小屋泊まり(女子)に分かれ 山行を開始する。 男子は、このルートを既に登っている酒井さんを女子は、一番若い高橋さんを 先頭で進む。 ・直ぐに常念岳への分岐を通過し数分後本沢上の吊り橋を渡るころには、 賑やかな女子も見えなくなった。(静かだ…) しばらくすると力水(最後の水場)、今日もとても暑いが冷たい水を飲んで 本当に力をもらった感じがした。 その後は、まめうち平を越えるまでは、樹林帯を進むがそれにしても暑い。 ・まめうち平で大休止する汗をしこたまかいたので大量に水分補給していると 北川さんの知り合いの大垣山協の人と出合った。 2,000m地点辺りからジグザグの登りになる時折吹く冷たい風が心地よいが、 でも日に当たると暑い… ・最後のベンチを過ぎると開けた尾根上に大滝山分岐を過ぎると、 蝶ヶ岳ヒュッテが見えてきた。 蝶ヶ岳ヒュッテの手前がテント場となっておりテントを設営をお願いし、 蝶ヶ岳ヒュッテへテント受付をする。(一人\700のトイレ使用料付き) ・テント設営後、蝶ヶ岳ヒュッテのベンチで穂高連峰や槍ヶ岳を見ながら ビールを飲んでいると遅れて女子部隊が到着した。(1時間ぐらいの遅れ?) 女子部隊が宿泊の受付後、再度全員でビールによる乾杯をおこなった。 ・そのまま夕食の準備へ、担当はリーダーの若林さんといろいろな調味料を 持ってきて後でシェフと呼ばれることになる酒井さん。 カレー鍋と無洗米を焚くことになったが、ご飯が微妙な出来上がり (芯が残りもち米のような塊もできておりあまり美味しく…)となって 漬物やビールで若干流し込む感じで食べた。 そのせいか?お酒のあてはほぼ完売した。 しかし、この日、ビールは何杯飲んだんだろう?? ・夕食が済みビールで膨らんだお腹を減らす為に、テント場上の 蝶ヶ岳山頂(2,677m)へ向かった。 蝶ヶ岳山頂からも御嶽山・乗鞍岳、焼岳・穂高連峰、槍ヶ岳、常念岳等と 上高地も見ることができた。 ・その後も少しテント場で、男性陣だけで酒盛りをしていると、 入道雲が現れ遠くに雷が見えた。 幸い雨は降らなかったが暗くなるにつれ虫が大量に発生してきたので、 酒盛りもそこそこにして明日が早いので眠りについた。 テントの中は十分な広さと平らな状態だったので、体もどこも痛く無く そこそこ熟睡できたと思う。 8/2(晴れ) ・翌日、2時半の目覚ましに反応し、早めのテント撤収をおこなった。 雨は降らなかったが結露が発生しテントが少し濡れた状態での撤収となった。 ・テント撤収後、蝶ヶ岳ヒュッテでは女性陣が朝食の準備をしてくれていた、 昨日の余ったご飯をおじや仕立てにつくってくれていた。 このおじやには、酒井さんが持ってきてくれた茗荷が入っており 昨日作っておいた漬物との相性もよくおいしかった。 後、朝は赤だしのお味噌汁がおいしい!! ・4時出発を考えていたので急いで片付けをして、朝焼けの中出発した。 出発直前に、昨日出合った大垣山協の人が蝶槍からの帰りで、 ヘッドライトを消して歩くと綺麗だと教えてくれた。 ・ヘッドライトを点けなくても朝焼けで足元も見え、蝶槍までの尾根沿いを ゆっくりと雄大な景色を見ながら進んだ。 蝶ヶ岳三角点(2,664m)(三等三角点)辺りで、 突然、御来光が現れ皆足を止めて見入っていたがあっという間に 日が登ってしまった。 ・蝶槍からは、登り降りを繰り返し一旦2,512mの最低鞍部まで降る。 2,512mから常念岳への登り開始辺りは、太陽の日差しが強かったが お花畑状態でいろいろなお花を見ることができた。 ・お花畑を過ぎてからの登りは、岩場やガレ場の登り1時間ぐらいを 2本登る感じだった。 あまり危険な場所はなかったが、日差しが強く気温も高かったので長く感じた。 ・常念岳の山頂に着いた時、以前登った時より山頂の幅が狭く感じた。 山頂は、目の前の北アルプス(燕岳〜大天井岳〜槍ヶ岳〜穂高連峰〜焼岳)、 乗鞍岳、御嶽山、南アルプス、富士山、浅間山、四阿山、白馬岳、鹿島槍ヶ岳等 360度の大パノラマだった。 ・景色が良くて思ったより常念岳で長居してしまったが、下山を開始した。 常念岳から常念小屋までは、急な長いジグザグなガレ場の降りで注意しないと 滑って転倒や落石をしていまいそうで、気疲れした。 ・途中で、三股登山口方面の分岐があったが休憩せずにダラダラと小屋まで 降った。 ・常念小屋で、山バッチと水を追加購入、タクシーの予約もして少し行動食で 腹ごしらい後、長い沢沿いの降りに入った。 ・常念小屋からは少し急な降りで最終水場の沢まで降り、その後高巻で沢を 巻いて進み再度笠原沢〜烏帽子沢の沢へ降りる。 その後、樹林帯を進んで王滝ベンチで大休止し、疲れた体に気合を入れて 山ノ神〜一ノ沢登山口まで降った。 約5.6kmの降りだったが途中迷いそうになりながら沢沿いを進むので長く感じた。(下山届提出) |
その他周辺情報 | ほりでーゆ四季の郷 \530 |
予約できる山小屋 |
蝶ヶ岳ヒュッテ
|
写真
感想
男女7人で、なんだかんだ有ったが楽しい山行だった。
先頭で誘導してくれたサブリーダーの酒井さんや
いろいろと気をつかってまとめてくれたリーダーの若林さんに感謝です。
また、ビールをたくさん御馳走になってしまいました妙子さん
ありがとうございました。
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