聖沢登山口−聖岳−赤石岳−椹島

2015年07月29日(水) 〜 2015年08月01日(土)

• GPS: 73:15
• 距離: 30.3km
• 登り: 3,819m
• 下り: 3,831m

コースタイム

1日目

• 山行: 6:06
• 休憩: 0:10
• 合計: 6:16

距離 7.6km 登り 1,545m 下り 426m

8:47 聖沢登山口
10:03 聖沢吊橋
11:11 11:12 造林小屋跡
12:10 12:12 乗越
13:30 13:37 滝見台
15:03 聖平小屋

2日目

• 山行: 9:17
• 休憩: 0:52
• 合計: 10:09

距離 9.9km 登り 1,413m 下り 1,221m

4:20 聖平小屋
4:38 4:39 薊畑分岐
5:40 5:41 小聖岳
7:00 聖岳
7:26 7:27 奥聖岳
7:50 8:05 聖岳
10:24 10:44 兎岳
11:37 11:44 小兎岳
13:03 13:09 中盛丸山
13:37 13:38 中盛丸山・大沢岳間分岐(百間洞山の家方面)
14:29 百間洞山の家

3日目

• 山行: 6:55
• 休憩: 0:35
• 合計: 7:30

距離 7.5km 登り 771m 下り 722m

6:20 百間洞テント場
7:34 百間平
9:52 9:54 赤石岳避難小屋
10:00 10:21 赤石岳
10:32 赤石岳避難小屋
10:41 10:51 赤石岳
11:14 11:15 赤石岳・小赤石岳間分岐
12:03 12:04 北沢源頭
13:24 富士見平
13:50 赤石小屋

4日目

• 山行: 2:47
• 休憩: 0:03
• 合計: 2:50

距離 4.9km 登り 55m 下り 1,453m

7:10 赤石小屋
8:39 8:42 カンバ段
10:00 椹島ロッジ

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

バス

毎日あるぺん号−東海フォレストのバス

コース状況／危険箇所等

コースに危険な箇所は特になし。よく整備されており、メンテナンスされている方々の丁寧さに感謝します。

登山ポストは、畑薙ダム臨時駐車場と聖沢登山口にあります

水場が多いのがありがたいです。
聖平小屋、百間洞山の家、赤石小屋で、無料でいただけました。

その他周辺情報

復路の毎日あるぺん号は、白樺荘に寄ります。入浴と食事ができるとのことでしたが、食堂は閉められていました。

写真

畑薙ダム臨時駐車場。　今日の飲み水を確保。

特殊東海フォレストのバス。　聖沢登山口で降りるのは自分ひとりだったので、最後に乗車。

聖沢登山口。　誰もいないので、一人で気合を入れてから出発。

何だろう？　→「水準点（benchmark）」のようです。「水準点とは、全国の主な国道又は主要地方道に沿った約2kmごとに設置してあります。この水準点を使用することにより、土地の高さを精密に（mm単位）に求めることができます。

また、地殻変動、地盤沈下対策等に必要な土地の上下変動は、水準点の測量を繰り返すことにより求められます。

水準点には、基準、一、二等の種類があり、全国に約17,000点設置されています。」（国土地理院のHPより）

岩頭滝見台より。

聖平小屋着。　ウェルカムサービスのフルーツポンチが、疲れた体にとてもおいしかった。　テントを張ってから、ビールを摂取。

聖に向けて出発。　朝焼けに富士山が顔を出した。

聖岳到着。　賑やかだった。

奥聖への途中の花畑。　チングルマが一斉に咲いていた。

山に囲まれて、いつまでも居たくなるような静かで良いピーク。　どちらを見ても山しか見えず、なぜかうれしくなりました。

赤石岳を望む。

ダウン・アンド・アップ。　つらいけど楽しい、今回山行のメインイベント。

百間洞山の家を後にして。

百間平を独り占め。　静かで贅沢なひと時を過ごす。

名残惜しいが百間平を後にして、赤石に向かう。

赤石岳でタッチ。

ガスが出てきて、いい雰囲気になったと思ったら、やはり現れてくれました。親子連れでした。

雷鳥の雛。　7羽いたが、内2羽は登山道で砂浴びをしていた。

何の花だろう？　→「イブキジャコウソウ」のようです。昔、伊吹山の麓に住んでいたので、何か縁を感じます。

赤石小屋は自炊小屋で素泊まり。　本館は混んでいたようだが、こちらはきれいなスペースを自由に使えて快適。

入り口扉の絵も何気に手が込んでいた。

のんびりと朝寝して、赤石小屋をゆっくりと出発。

謎の四連キノコ。

椹島ロッヂ到着。

バスの時刻まで、まったりと過ごす。

感想

つなかん

高校時代に鳥倉から入って聖を目指したのですが、台風の到来で大沢にエスケープしてしまい、聖に登り損ねたのが心残りでした。今回休みが取れたので、聖−赤石間のアップダウンルートをまったりと堪能してきました。40年越しの再挑戦になりますが、山は少しも変わっていないようで、安心しました。
バス待ちの時間やルート上、テント場で出会った多くの方々とのお話もとても楽しく、充実した山行になりました。
また何年か経ったら、もう一度行きたいと思います。

コメント

tackerq

お疲れ様でした。
tunacanさん、はじめまして。
tackerqと申します。

畑薙夏期臨時駐車場のバス停で隣に座っていて、tunacanさんがバス降りられたときに挨拶させて頂いた者です。（たぶん・・・）
概ね好転に恵まれ、人通りが少なく静かで穏やかな山行を満喫されたようですね。

また、どこかのお山でお会いできればと思います。

つなかん

Re: お疲れ様でした。
tackerqさんのレコを見て、もしやと思いましたが、やはりそうでしたか。
初日に少し雨が降って心配しましたが、その後良い天気で良かったですね。日焼け止めを塗っていなかったので、今、腕の皮膚がぼろぼろです。
またどこかの山でお会いできれば良いですね。