南ア 南部縦走
- GPS
- 104:00
- 距離
- 63.0km
- 登り
- 4,961m
- 下り
- 5,547m
コースタイム
- 山行
- 4:40
- 休憩
- 0:00
- 合計
- 4:40
- 山行
- 12:25
- 休憩
- 0:00
- 合計
- 12:25
- 山行
- 11:25
- 休憩
- 0:50
- 合計
- 12:15
- 山行
- 10:45
- 休憩
- 0:30
- 合計
- 11:15
- 山行
- 9:35
- 休憩
- 0:00
- 合計
- 9:35
天候 | ほぼ晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス 自家用車
甲府〜広河原/バス 沼平〜静岡/自家用車 |
コース状況/ 危険箇所等 |
特になし |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
ゲイター
日よけ帽子
着替え
靴
サンダル
ザック
ザックカバー
サブザック
行動食
非常食
調理用食材
飲料
ガスカートリッジ
コンロ
コッヘル
ライター
地図(地形図)
コンパス
計画書
ヘッドランプ
予備電池
筆記用具
ファーストエイドキット
ロールペーパー
保険証
携帯
時計
タオル
ストック
ナイフ
ポール
テント
テントマット
シェラフ
|
---|---|
備考 | 着替えを多めに持っていけばよかった |
感想
夏休みを使って念願の南アルプス縦走に行ってきました。
本当は夜叉神から繋げたかったんですが、そこまでは休みが取れず断念…。
北側は次回に残して、南側を縦走してきました。
また、光岳は計画中の別山行で初登頂したかったので、今回は外しました。
【1日目】
本来の予定では前夜に甲府駅に到着している予定だったんですが、叶わず…。
当日の始発で甲府駅に行き、広河原行のバスに乗車します。
広河原着が12:00という事でしたが、後の工程を考えると北岳山荘までは進んでおきたい…。
ということで、12:00発で北岳山荘を目指しました。
天気も晴れすぎず、調子よく登れました。
荷物は重いですが、体力もバッチリなのでそんなに大変ではないですね!
【2日目】
本来の予定では2日目は、「熊の平〜三伏峠」のはずだったんですが、
いきなり長丁場の「北岳山荘〜三伏峠」となってしまいました…。
朝ごはんもしっかり食べて、4時代に出発!
間ノ岳山頂では少し霧がかかってしまいましたが、
三峰岳方面に歩いていく途中でスッキリと晴れました!
塩見岳が見えますが、あまりの遠さに…。
しかも塩見岳越えてからも結構歩くんだよな〜と思い…。
熊の平〜塩見岳はアップダウンのない尾根が長く続きます。
塩見岳の登りはなかなかの急登できつかったです。すごく遅く登っても足にきました。
稜線歩きはガスガス&ハエの大群に襲われるという感じでした。
今の所塩見岳の印象はハエになってしまいました…。リベンジして素敵な思い出にしなければ…。
塩見からの下りも思ったより長く、1日歩いた体にはきつかったです。
三伏峠についたのは16:00代となりました。
三伏峠の水場は非常に遠かったです。1日歩いた体には辛かったです。
テン場は広く、整備されていてすごく寝やすかったです。
【3日目】
本来の予定に戻ったため、本日は短め(?)の工程です。
三伏峠〜高山裏までの尾根歩きは良かったです。
小河内岳までは稜線っぽい雰囲気、それ以降は尾根沿いにお花畑が増えてきて楽しめます。
前半後半で雰囲気がガラッと変わって歩いていて飽きませんでした。
あと、小河内岳避難小屋で飲んだ牛乳は美味でした!
高山裏からはひたすら樹林帯を登ります。
森林限界に出るといきなりカールを登っていきます。
自分が登っているときは日が隠れていたので良かったですが、
太陽が出ていたらもっと大変だったかなと思います。
中岳に到着したのが13:00過ぎでした。
悪沢に行くか悩みました。
というのも、朝露で靴の中が湿り、軽く靴擦れが起きていたからです。
ゲイターつけるべきだったと反省、靴下を変えながら行こうか考えます。
結局出発したのが14:00頃、メインの荷物はレインカバーをかけて残し、
サブザックに必要な物だけ詰めてダッシュしました。
短め工程と思っていた3日目も16:00過ぎにテン場に到着となりました。
荒川小屋のテン場は景色よし、寝やすさ良し、水良しですごく良かったです。
【4日目】
この日の予定は聖平までです。
予定通りに行けば16:00前には着けそうかな〜という感じです。
朝から晴れて小赤石、荒川三山、中央アルプスを望みながらの登り!最高ですね〜。
赤石の山頂からはこれまで登ってきた山々がずらり!
昨日はあそこにいたな〜、一昨日はあそこか〜、などと考えるのが楽しい!
楽しいのも束の間、百間洞までの下りは長く、兎までの登りも遠い…。
またこの日は日差しが強く、体力が奪われていきます。
しかも本日の山場は兎〜聖の登り、終盤の長い登りという事で気合を入れます。
兎〜聖間は兎からの下りも結構悪かったです。
岩っぽい急斜面を降るので疲れます。
聖への登りは長いですが、そこまで足場は悪くなかったです。
山頂まであと少しの所で雷鳴が聞こえてきました。
非常にビビり、そこからの登りはダッシュです。
息が切れつつ山頂に到着、荒川小屋から同じ工程で歩いていた方に写真を撮っていただきました。
山頂でゆっくりすることはせず、すぐに下山!なるべくはやく樹林帯に戻りたかったです。
途中まではハイペースで下っていたんですが、
昨日の靴擦れも徐々に痛みだしたためペースダウン、結局テン場到着は16:00となりました。
【5日目】
最終日の工程は非常に短いですが、せっかくなので朝のうちに稜線を抜けたい!(昼暑すぎ!)
という事でいつも通り4時代に出発します。
朝ごはん(棒ラーメン)は飽きに飽きて、食べずに出発します。
カロリーメイトだけのエネルギーで登山はきつい!
上河内岳、茶臼岳を、早いうちに登頂します。
茶臼岳ではジュース(茶臼小屋購入)を飲みながらノンビリしました。
午前のうちに茶臼小屋を出発し、14:00頃には畑薙大吊り橋着でした。
【全体】
長い工程でした。体力があれば誰でもできると感じました。
ただ、この工程で歩くと午前の遅い時間or午後に山頂に着くことが多いです。
聖岳の雷鳴の事等考えると、あまり良い工程じゃなかったなと思います。
山頂でガスってる事も多いですし、早朝〜午前に登頂する予定で工程を組んだ方が、
安心だし楽しいと思います。(当たり前ですね)
朝露も甘く見ていたので、やばそうだなと思ったらゲイターを付けるのも大切だと思いました。
後半は足が痛く、下りのスピードが全然出ませんでした。
次回はもう少しノンビリ工程で計画したいと思います。
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