はじめての金剛山 + 楠公誕生地と上赤坂城址


- GPS
- 05:16
- 距離
- 10.2km
- 登り
- 866m
- 下り
- 743m
コースタイム
- 山行
- 4:45
- 休憩
- 1:29
- 合計
- 6:14
天候 | 晴れ |
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過去天気図(気象庁) | 2024年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス 自家用車
●南海バス(金剛山・千早ロープウェイ〜金剛登山口)土日の日中は毎時15分・45分発 ●郷土資料館駐車場に駐車(道の駅の駐車場も会わせると50台ぐらい/無料) ●上赤坂城址の登山道入り口に駐車(約5台/無料) |
コース状況/ 危険箇所等 |
●千早本道の登りは、とても整備されています。これほど至れり尽くせりの登山道は初めてです。広くて木の階段も設置されています。○合目の表示や、分岐の案内表示もあり、登山道の全体図もありました。千早城址へ寄り道していますが、こちらのルートも問題ありません。 ●山頂広場から、ちはや園地を経由して伏見峠まで、ほぼ問題ありませんでした。湧出岳への下りだけが、若干荒れていて、草も生い茂っています。伏見峠からの下りは、千早ロープウェイバス停まで急な舗装路です。足への負担が大きいと思いました。 ●上赤坂城址へは、整備されたハイキングコースです。本丸跡から南側に下りましたが、急傾斜です。ロープが設置されていますが、ハイキングコースではありません。城攻めの困難さを、少しだけ体験する事ができました(笑) |
その他周辺情報 | ●登山道入り口や山頂広場、ちはや園地などにトイレや自動販売機などがあります ●山頂広場のそばに売店があり、うどん・そば・おでんなどを提供されています。モンペルコーナーがあり、金剛山限定Tシャツが販売されています ●郷土資料館のとなりに、道の駅があり、カレーなどの飲食ができます |
写真
装備
個人装備 |
Tシャツ
靴下
グローブ
日よけ帽子
靴
サブザック
昼ご飯
行動食
飲料
地図(地形図)
GPS
筆記用具
ファーストエイドキット
常備薬
日焼け止め
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
カメラ
|
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感想
多くの方のレコを拝見し、興味を持っていました金剛山に行ってきました。京都からだと、かなり遠いように思っていましたが、車で登山口まで1時間30分ぐらいでした。
初めてなので、千早本道で上りましたが、これほど整備されているとは思いませんでした。ストレスがまったく掛かりませんでした。何度も写真で見ていた山頂広場の大きな山名表示板の前で写真撮影した後は、楽しみにしていた売店で食事をしました。モンペルコーナーでは記念のTシャツも購入し、早速着替えました。伏見峠からの下りが、舗装された急坂でしたので、次回訪れる際には別ルートが良いなと思いました。
金剛山の登山口近くに、楠木正成に縁の千早城址があり、歴史好きとしては外せません。下山後には、誕生の地と上赤坂城址も訪れ、充実した一日となりました。
その日は突然訪れる。
何年か前に行きたいなと思っていたことがある金剛山に、どういう
わけか突然行くことになった。
標高の高いところまで車で行っているので、山頂までは約1時間。
山頂へのコースはいろいろあるようだが、今回の千早本道だけでも
行き交う人が多く、人気の山だとわかる。
河内ということで大阪のイメージが濃かったが、金剛山の山頂は奈
良県御所市。その最高峰は賑わう山頂広場から少し外れて、葛木神
社の敷地内。立ち入りはできない。
また、一等三角点「金剛山」は、湧出岳(ゆうしゅつだけ 1111.9m)
にある。
いっぽうで、金剛山に預かるように大阪府最高地点1053mが「府民
の森ちはや園地」内にあった。なんとなく古びた印象があるが、時
々テラスが設けてあり、時期によっては九輪草、片栗の群生なども
見られるらしい。
さて、湧出岳には高さ25mの展望塔というものがある。上って景色
がよいとかいうものではなく、立ち入りできないし上がれない。地
形図では「表忠塔」と表記されている。
調べたところ、これは、昭和天皇の即位の大礼を記念し昭和3年に
楠公を偲んで建設されたものだという。
代わりに、しばらく行くと「ちはや園地」の展望台。四方を取り巻
く山々や市街地が一望でき、天気が良ければ明石海峡大橋や関西空
港なども見られるそうだ。
村営「金剛山ロープウェイ」は、老朽化のため数年前から停止中。
宿泊施設「香楠荘」も、8月から撤去工事がなされるとか。
展望台の錆びた柵に掴まりながら、ふと「昭和」も現代から近代に
なっていくのだなぁと思う。
コメント
この記録に関連する登山ルート

遠方からお疲れ様でした。
金剛山へは何度か足を向けていますが、「千早本道」だけは未踏です💦
ずっと階段という脅しに怯え(;^ω^)私は未だ向かわずです。
記録を拝見し、「あ〜、やはり」と(;^_^A
伏見林道の舗装路下りは本当に脚にきますよね。
数回下りましたが、路肩の土が見えたら、つい端っこを歩いてしまいます。
上赤坂城址へも行かれたのですね。
ここも、いつでも行けるやと、未だ立ち寄らずです。
京都東山や北山とは違ってツキノワグマは今のところ生息していませんので、ある意味安心してまたお越しください。
次回は三峰のもうひとつ大日岳へもどうそ。
こんばんは。
はじめての金剛山はメジャーなルートと思って千早本道と伏見坂にしました。千早本道の階段は覚悟していましたが、段差が低いところも多く、メリハリがあって、思っていたほど苦痛ではありませんでしたよ。切り株の絵や、ウルトラマンとバルタン星人など楽しむ余裕もあり、あっという間に山頂に着いてしまった感じです。それに対して、伏見坂は、ずっと舗装路だと知らなかったので、別ルートにすればよかったと後悔しました。
上赤坂城址は歴史好きと城好きには、たまらないと思います。地形をうまく利用しているのが、よく解ります。登山口に車を停めることができて、ゆっくり廻っても1時間ぐらいですので、立ち寄ってみてください。
三峰についてはよく知らないで、どこが山頂なのかと当日も思っていました。大阪府最高峰まで別にありましたし。湧出岳も三角点に寄ってみようと行きましたので、あとで三峰のひとつと知りました。おかげで、来日岳はノーチェックでしたので、次回は訪れてみたいと思います。京都からは気軽には行きにくいので、1年後ぐらいですかね。
金剛山デビューですか。舗装道路は登りで使うと楽ですよ。下りは本道が歩きやすい。
遠いのでそんな回数行ってないし、愛宕山同様五千回とか一万回登山の方々、ヤマレコの多数の方々が登っているのに比べてたいしたことは言えませんが。次は秋のススキの季節に岩湧山まで縦走どうですか?なんて薦めても車だと縦走無理ですね。水越峠に車止めて金剛葛城両山制覇がいいでしょうか。
こんばんわ
いろいろな方々のレコを拝見して、いつか行ってみたいと思っていましたがやっと行けたという感じです。確かに、舗装路を登る逆ルートの方が楽だったように思います。
次に金剛山にいくときは、ダイトレ全縦走と思ったのですが。京都から始発に乗って最寄り駅に7時頃、ゴール後のバスの最終が17時頃なので10時間しか時間がありません。さすがに、これは無理だろうと思いますので思案中です。紀見峠までなら、電車の最終が22時頃ですので、なんとかなるのでしょうかね。
金剛バスの廃止が大きなニュースになっていたので、公共交通機関では行きにくいのかと思っていましたが、現地で1時間に2本程度の南海バスがあることを知りました。次回は電車とバスの利用も考えています。
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