唐松岳と五竜岳☆ゆっくり楽しめました☆

2015年08月15日(土) 〜 2015年08月16日(日)

• GPS: 26:33
• 距離: 18.9km
• 登り: 1,734m
• 下り: 2,030m

コースタイム

1日目

• 山行: 6:43
• 休憩: 0:33
• 合計: 7:16

5:28 スタート地点
7:29 7:35 八方池山荘
8:00 8:00 八方山
8:15 8:28 八方池
9:07 9:08 扇雪渓
9:22 9:23 丸山
10:05 10:08 唐松岳頂上山荘
10:26 10:33 唐松岳
10:44 10:44 唐松岳頂上山荘
11:45 11:46 大黒岳
12:38 12:39 白岳
12:44 五竜山荘

2日目

• 山行: 5:07
• 休憩: 0:42
• 合計: 5:49

4:33 五竜山荘
5:37 5:46 五竜岳
6:31 7:01 五竜山荘
7:07 7:08 白岳
7:46 7:46 西遠見山
8:13 8:14 大遠見山
8:42 8:42 中遠見山
9:02 9:03 小遠見山
9:44 9:44 地蔵の頭
10:01 10:01 白馬五竜スキー場 登山口
10:22 ゴール地点

天候

8/15
　晴れ、ガスが掛かったり晴れたり
　テント場に着いてからはガスの時間帯が多かったです
　夜は晴れ、星がよく見えました
8/16
　朝方は快晴
　午前の遠見尾根は白岳より下、小遠見山から上がガスでした

アクセス

利用交通機関：

自家用車 ケーブルカー（ロープウェイ／リフト）

行き：自宅から東名高速、圏央道、中央道、長野道で白馬五竜スキー場とおみ駅（4160円）
　　　とおみ駅から歩いて白馬八方尾根八方駅
　　　八方駅からゴンドラ・リフトを乗り継いで八方池山荘（1550円）
帰り：白馬五竜スキー場アルプス平駅から白馬五竜スキー場テレキャビンでとおみ駅（1150円）
　　　とおみ駅（0円）から一般道で自宅（0円）

コース状況／危険箇所等

五竜山荘
テント泊800円
トイレは100円（使用せず）、水は1リットル100円（補給せず）
テント場は30張くらい、空きが無ければ素泊まりになります。
この日は15時過ぎに満杯だったかと思います。

その他周辺情報

おみやげは白馬五竜スキー場エスカルプラザで買いました

写真

8/15 5:41

5:41 白馬五竜スキー場とおみ駅
ここから出発します。まずは八方尾根八方駅まで歩きます。
上空には少し雲が掛かっています。

8/15 6:03

塩の道千国街道飯森神社石仏群
ここは塩の道だったんですね。意識していませんでしたが、塩の道トレイルの一部を歩いていました。

8/15 6:04

飯森神社
山だけじゃなく、里も歩くといろいろな発見があって楽しいです。できるだけ歩くようにしています。

8/15 6:07

左のピークは八方山辺りのようです。
素敵な田舎ですねー。にゃんぱすー☆

8/15 6:15

6:15 平川オリンピック大橋
山には雲が掛かってよく見えません。

8/15 6:35

ジャンプ競技場が見えました。近くでは気球を上げようとしていました。帰りはパラグライダー飛んでましたし、空のレジャーも盛んなようです。

8/15 6:39

東の空も雲が掛かって山が見えません。

8/15 6:40

麓から辛うじて白馬岳が見えました。

8/15 6:59

6:59 八方ゴンドラリフト「アダム」
山へ行く人が何人かいらっしゃいました。登山届書いて直ぐに乗って上を目指します。

8/15 6:59

八方ゴンドラリフト「アダム」から白馬鑓ヶ岳
白馬鑓ヶ岳は山肌が白っぽく、なんか雪山っぽく見えます。

8/15 7:14

リフトから白馬岳
雲の上は真っ青な空でした。良い感じです。

8/15 7:26

朝早いですが、多くの人が上を目指して歩いています。

8/15 7:26

五竜岳も見えてきました。左に鹿島槍ヶ岳も見えます。

8/15 7:29

7:29 八方池山荘
トイレ休憩しました。

8/15 7:40

少し歩いて八方池山荘を振り返りました。雲の上の草原に建物、なんか絵になります。
真ん中奥は雨飾山ですかねい。

8/15 7:50

ウメバチソウ
5弁の花びらが丸くてかわいいです。ちゃんと特定して見たのはこれが初めてです。

8/15 7:51

八方尾根唐松岳方向を見上げます

8/15 7:51

ノアザミ
分かりやすく目立つ花で、咲いているとうれしくなります。

8/15 8:00

八方尾根から天狗の大下りと不帰キレット

8/15 8:05

8:05 顔型ケルン
周りには20人くらいいました。

8/15 8:10

白馬三山は雲が邪魔してよく見えません

8/15 8:21

8:21 八方池
多くの人で賑わっています

8/15 8:24

クガイソウ
これは時期を過ぎているんですかねい

8/15 8:28

八方池から白馬三山
池の水が透けるバージョン
PLフィルターのテストです。

8/15 8:28

八方池から白馬三山
池の反射を強くするバージョン
ここは白馬三山が池に映るのが良いですから、こっちの方がやっぱりよく見えます。

8/15 8:43

ハクサンシャジン

8/15 9:07

9:07 扇雪渓
渓谷っぽくないところに、けっこう大きな雪が残っています。軽く通過。

8/15 10:04

山を巻いていると唐松岳頂上山荘が見えました

8/15 10:06

唐松岳頂上山荘から唐松岳
緑と白ですっきりとした山容の山だと思います。燕岳をすっきりしたような感じ。

8/15 10:07

唐松岳頂上山荘から剱岳方向
雲が掛かってよく見えません

8/15 10:07

10:07 唐松岳頂上山荘
たくさんの人がいました。40人くらい。

8/15 10:16

唐松岳中腹から唐松岳頂上山荘
こっちから見ると絵になりますね。テント場は山荘の前を下ったところですが、これは黒部峡谷への登山道の一部なんですね。

8/15 10:25

10:25 唐松岳
20人くらいいました。どうやっても人が入ってしまいます。

8/15 10:27

唐松岳から五竜岳
頂上に少し雲が掛かっています。残念。

8/15 10:28

唐松岳から剱岳・立山方向
さっきから状況変わりません。残念です。

8/15 10:31

唐松岳から不帰キレット方向
こっちの方は岩が白いせいか、緑と白のコントラストが格好良いですね。いつか歩きたいです。

8/15 10:50

牛首から五竜山荘方向
東側はガスが掛かっています。易しめの岩場を下ります。

8/15 11:22

イワツメクサ

8/15 11:28

ヤマハハコ

8/15 11:31

トウヤクリンドウ
悪沢岳でも見掛けました。

8/15 11:45

11:45 大黒岳から五竜山荘方向
ガスが掛かって見えづらいですが、少しアップダウンのある稜線を進みます。この辺りからは歩きやすいです。

8/15 11:57

稜線上に水たまりがあると少しほっとします。水は汚いですが、こういう場所が好きです。

8/15 11:58

花、イワオウギみたいですが、葉っぱに違和感…。

8/15 12:40

12:40 遠見尾根分岐
遠見尾根の上部は尾根通しになります。珍しいと思いました。

8/15 12:43

12:43 五竜山荘
武田菱が格好良いです。
いつもこの写真の奥に五竜岳があると思っていたのですが、五竜岳は左後ろの見上げた方角になります。

8/15 13:02

我が別荘☆(Six Moon Designs Wild Oasis)
場所が狭いので縦に張っています。頭から足の方へ少し傾いています。同じメーカーのルナーソロの方がいました。

8/15 13:34

五竜山荘
テント場はこんな感じです。

8/15 13:43

山荘にてジンジャーエールを購入。好きな飲み物です。至福☆

8/15 14:53

15時前です。周りはガスっているので、晴れるのを待ち、さっさと晩ごはんの支度をします。アルコールストーブで160ccのお湯を作成中。

8/15 15:19

今日の晩ごはん
日清焼そばU.F.O.そばめしです。ジップロックにお湯を入れただけですが、すごく美味しかったです。朝はカップヌードルごはんでした。この後、少しおねんね。

8/15 18:45

五竜山荘から唐松岳

8/15 18:46

五竜山荘から東方向

8/15 18:52

巨神兵みたいな雲が湧き上がっていました。

8/15 19:15

五竜山荘から五竜岳の稜線の向こうで日没となりました。

8/15 19:17

夕暮れの五竜山荘

8/15 20:35

天の川の中心部
今回、ピント合わせはうまくいったのですが、うっかり望遠側で撮ってしまいました。帰ってから気付きました。撮ってる時は、なーんか全体が映らないなぁーと思っていました。30秒露出しているので星が流れています。

8/15 20:46

アンドロメダ銀河 ISO6400 30秒 ポタ赤なし
アンドロメダ銀河の撮影に成功しました。帰ってきてから日傘嫁に見せたらずいぶん喜んでくれました。

8/15 20:48

アンドロメダ銀河 ISO6400 60秒 ポタ赤なし
60秒露出だと星がけっこう流れます。90秒も撮りましたが流れまくりでした。

8/15 21:03

アンドロメダ銀河 ISO6400 30秒 ポタ赤使用
ポータブル赤道儀を使用して撮っています。この後、レンズが結露してしまい、諦めました。

8/16 4:36

4:36 五竜山荘から東側の空
少し出遅れましたが出発します。

8/16 4:47

五竜岳中腹から五竜岳
多くの人がご来光待ちのようです。

8/16 5:06

五竜岳中腹から日の出直前

8/16 5:07

五竜岳中腹から五竜山荘
私のテントは左下の方です

8/16 5:12

5:12 五竜岳中腹から
日の出となりました。

8/16 5:14

赤く照らされる五竜岳
モルゲンロートに包まれます

8/16 5:32

五竜岳の縦走分岐から鹿島槍ヶ岳
双耳峰は牛の角のようで格好良いです。

8/16 5:36

5:36 五竜岳
登頂しました。奥は剱岳

8/16 5:39

五竜岳から立山

8/16 5:39

五竜岳から薬師岳

8/16 5:40

五竜岳から手前は針ノ木岳、奥は右から水晶岳、鷲羽岳、野口五郎岳
これらもいつか登ってみたいです。

8/16 5:41

五竜岳から手前は唐松岳、奥は天狗の大下りから白馬鑓ヶ岳、白馬岳、旭岳

8/16 5:41

五竜岳から剱岳
過去に早月尾根を途中まで登っています。近いうちに再度挑戦したいです。

8/16 5:42

五竜岳から剱岳、立山、薬師岳
五竜岳の影が長く伸びています

8/16 5:44

五竜岳から鹿島槍ヶ岳
南峰は登ったことがあります。ガスの中で何も見えませんでした。
間に見える山は餓鬼岳でしょうか。

8/16 5:44

五竜岳から槍ヶ岳
槍ヶ岳はひときわ目立ちます

8/16 5:46

五竜岳から唐松岳、白馬岳方向
白馬三山周辺は岩が白くて緑と白のコントラストが綺麗です

8/16 7:01

7:01 五竜山荘から五竜岳
前日はよく見えませんでした。こんなに格好良く見えるんですね。テントの撤収を終え、下ります。

8/16 7:04

白岳中腹から五竜山荘
前日は撮るのを忘れてしまいました

8/16 7:09

7:09 白岳
ケルンが積み上げられていました。ここから下の遠見尾根はガスの中です。

8/16 7:14

白岳中腹から五竜岳と五竜山荘
五竜岳が巨人に見えます。いかつい肩から右腕を伸ばし、五竜山荘を右手に乗せているように見えます。

8/16 8:12

8:12 大遠見山
軽く通過。ここまで注意しないと滑りそうな岩場が少しありました。

8/16 8:27

中遠見山のようです。こんな感じで小さなアップダウンのある稜線、ガスの中を進みます。

8/16 9:03

9:03 小遠見山
5人くらいいました。360度の大展望と言ってもガスの中じゃあなあ…。この辺りから登ってくる人とすれ違い始めました。

8/16 9:06

小遠見山への分岐
ヤマレコでよく見るゴンドラ営業最終時間の案内がありました。

8/16 9:31

ガスの下へ抜けました。
リフト乗り場やケルン、鐘の音などゴール地点が見えてきました。

8/16 9:44

9:44 地蔵ノ頭のケルン

8/16 9:45

地蔵ノ頭から白馬村神城地区
あそこへ向かってゴンドラで下ります。

8/16 9:52

アカバナシモツケソウ

8/16 9:56

クルマユリ
気付かなかったけど花弁は反対側に付いているんですね。

8/16 9:58

ヤナギラン

8/16 10:03

10:03 白馬五竜テレキャビンで下ります

8/16 10:13

10:13 白馬五竜スキー場とおみ駅
下の池ではヤマメが泳いでいました。
この2日間、お疲れさまでした。

8/16 19:45

日傘嫁と我が娘へのおみやげ
白馬五竜エスカルプラザで買いました。
左は高山植物が描かれたクッキーです。
右は葉っぱの形をしたチョコレートパイです。

撮影機器：

EOS Kiss X7 CANON

COOLPIX S32 ニコン

装備

個人装備

山行計画に記載

感想

Reynard

8月に登る山として定番となっている唐松岳と五竜岳の縦走に
挑戦してみました。去年は日帰りで計画しましたが、
ゴンドラ／リフトの開始・終了時間の枠に収まらないため、
諦めて爺ヶ岳・鹿島槍ヶ岳のコースに変更しました。
今年は、1泊2日の日程が確保できましたので、
五竜山荘で星空撮影をしつつ、ゆったりと回ってくることにしました。

今回、星空撮影を敢行し、
素人ながらアンドロメダ銀河の撮影に成功しました。
もっとうまく写せると思いますので、もう少し頑張ってみます。
天の川はレンズが望遠になっていることを忘れていて、
広角に撮ることができませんでした。

八方尾根から唐松岳は、歩きやすいコースだと思います。
初心者でも天候が良く、体力さえあれば日帰りや山荘泊で
往復できると思います。

唐松岳頂上山荘から五竜山荘までは、牛首の岩場が少し手間が掛かります。
距離が長めのアップダウンで疲れます。

五竜山荘から五竜岳は、上部にそれなりの岩場があります。
ヤマレコではヘルメット装備を推奨する声もありますが、分かる気がします。

遠見尾根は上部の方が道が険しい印象です。
遠見尾根から登った場合、途中の山のアップダウンで体力を奪われつつ、
最後に大きく標高を上げるため、八方尾根よりは辛いかと思います。