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Yamareco

記録ID: 7032406
全員に公開
ハイキング
富士・御坂

大室山【ピークから本栖風穴へのバリルート】

2024年07月17日(水) [日帰り]
 - 拍手
体力度
2
日帰りが可能
GPS
03:50
距離
6.8km
登り
410m
下り
411m
歩くペース
標準
1.01.1
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
2:57
休憩
0:52
合計
3:49
距離 6.8km 登り 410m 下り 411m
10:00
10:22
61
11:23
11:24
10
11:34
11:54
9
12:03
12:09
42
12:51
12:53
28
13:21
13:22
13
13:36
ゴール地点
天候 曇り時々晴れ

この時期にしては涼しかったです。登りは汗だくでしたが、大室山の山頂付近について以降は気持ちの良い風が吹いていました。陽がさしていたらもっと暑かったでしょう。
過去天気図(気象庁) 2024年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
駐車スペースには、到着時には4台ほど停まっていました。きれいに詰めて停めていただいていたので、難なく入れられました。
帰る時にはたぶん風穴の見張り員の方の車が一台だけ。みんな洞窟探検の半日ツアーだった模様。
コース状況/
危険箇所等
【駐車場~大室山ブナ林】
未舗装の林道を歩きます。ブナ林へは通行止めのゲートを越えて入ります。

【大室山ブナ林~大室山三角点】
大室山の山頂までは、ピンクテープのついたはっきりとした踏み跡があります。
広いブナ林から狭い山道へ入る入り口がわかりにくいです。ブナ林から大室山の斜面を登ると、最近切られた大きな切り株があり、その裏から登ります。左手に小さな沢地形があり、沢に沿って進みます。
沢地形を登り詰め、広い鞍部からわずかに下り始めたあたりで、右方向に鋭角に曲がります。曲がるポイントがわかりにくいので、GPSや右斜面にわずかに見えるピンクテープをチェックしながら歩きます。曲がった後は、山頂までピンクテープが続いています。
山頂は眺望がありません。展望地のある南峰の三角点近くまではピンクテープはありませんが、はっきりとした踏み跡があります。

【大室山三角点~本栖風穴~大室山ブナ林】
三角点からブナ林まではピンクテープがまったくありません(火口から出る箇所にわずかにありましたが)。地図とコンパスあるいはGPSを頼りに進みます。
今回、地図読みの練習がてら地図とコンパスで歩きましたが、しばらく歩きやすい踏み跡を辿って進んでいたらヤマレコの警告音が鳴り、気づいたら予定よりも北にズレて進んでいました。自分が歩いていたのは鹿の踏み跡と思われますが、そういった誘惑に負けずにとにかくコンパスに従ってまっすぐ進むほうが良さそうです。
本栖風穴から大室山のブナ林へは、比較的明瞭な踏み跡があります。また、よく周辺を観察すると、溶岩が流れた跡と流れなかった箇所の境目があり、それに沿って緩やかに下ればブナ林のゲートまで辿りつきます。
その他周辺情報 富士風穴への立ち入りには、富士河口湖町役場に事前に申請する必要があります。地表レベルから一段でも下がったら入洞扱いとなるので注意。
昨日まで雨だったので、苔もいきいき。
2024年07月17日 09:51撮影 by  X-E3, FUJIFILM
7/17 9:51
昨日まで雨だったので、苔もいきいき。
2024年07月17日 09:51撮影 by  X-E3, FUJIFILM
7/17 9:51
タマゴタケだと思うけれど。
2024年07月17日 09:55撮影 by  X-E3, FUJIFILM
7/17 9:55
タマゴタケだと思うけれど。
2024年07月17日 09:57撮影 by  X-E3, FUJIFILM
7/17 9:57
富士風穴。
穴に溜まった冷気が温かい空気に触れ、霧が出ていました。
2024年07月17日 10:15撮影 by  X-E3, FUJIFILM
1
7/17 10:15
富士風穴。
穴に溜まった冷気が温かい空気に触れ、霧が出ていました。
アセビ。鹿が食べないからどんどん増える。
2024年07月17日 10:25撮影 by  X-E3, FUJIFILM
7/17 10:25
アセビ。鹿が食べないからどんどん増える。
黒いカエンタケ?
2024年07月17日 10:26撮影 by  X-E3, FUJIFILM
1
7/17 10:26
黒いカエンタケ?
おどろおどろしいゲート。
2024年07月17日 10:30撮影 by  X-E3, FUJIFILM
7/17 10:30
おどろおどろしいゲート。
落っこちた太い枝越しのブナ。
2024年07月17日 10:33撮影 by  X-E3, FUJIFILM
7/17 10:33
落っこちた太い枝越しのブナ。
こちらはミズナラらしき切り株。
2024年07月17日 10:34撮影 by  X-E3, FUJIFILM
7/17 10:34
こちらはミズナラらしき切り株。
大室山。苔がびっしりついたブナ。
2024年07月17日 11:03撮影 by  X-E3, FUJIFILM
1
7/17 11:03
大室山。苔がびっしりついたブナ。
あっという間に山頂。たまたま行きあったおじさまとおしゃべりしてたら、いつもよりもラクだった。
2024年07月17日 11:21撮影 by  X-E3, FUJIFILM
7/17 11:21
あっという間に山頂。たまたま行きあったおじさまとおしゃべりしてたら、いつもよりもラクだった。
何かの実。

調べたらたぶんアセビの実。
2024年07月17日 11:23撮影 by  X-E3, FUJIFILM
7/17 11:23
何かの実。

調べたらたぶんアセビの実。
セロハンのように鮮やかな青。確か菌類のしわざだったはず。

調べたら、ロクショウグサレキン(緑青腐菌)のよう。
2024年07月17日 11:26撮影 by  X-E3, FUJIFILM
7/17 11:26
セロハンのように鮮やかな青。確か菌類のしわざだったはず。

調べたら、ロクショウグサレキン(緑青腐菌)のよう。
三角点への小径。
2024年07月17日 11:31撮影 by  X-E3, FUJIFILM
7/17 11:31
三角点への小径。
ミズナラかな。
2024年07月17日 11:31撮影 by  X-E3, FUJIFILM
7/17 11:31
ミズナラかな。
小さな看板を抜けると、
2024年07月17日 11:33撮影 by  X-E3, FUJIFILM
7/17 11:33
小さな看板を抜けると、
富士山ドーン、のはずだったけど。
2024年07月17日 11:34撮影 by  X-E3, FUJIFILM
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7/17 11:34
富士山ドーン、のはずだったけど。
ウツギでマルハナバチがせっせと蜜集め。
2024年07月17日 11:38撮影 by  X-E3, FUJIFILM
7/17 11:38
ウツギでマルハナバチがせっせと蜜集め。
本栖湖の方は見えた。
2024年07月17日 11:49撮影 by  X-E3, FUJIFILM
7/17 11:49
本栖湖の方は見えた。
火口に降りる。火口から見上げた空。
2024年07月17日 12:04撮影 by  X-E3, FUJIFILM
7/17 12:04
火口に降りる。火口から見上げた空。
なんだか不思議な場所。ナウシカの地下実験室のよう。鳥の声が外輪山で反響して、明るい林。
2024年07月17日 12:05撮影 by  X-E3, FUJIFILM
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7/17 12:05
なんだか不思議な場所。ナウシカの地下実験室のよう。鳥の声が外輪山で反響して、明るい林。
2024年07月17日 12:06撮影 by  X-E3, FUJIFILM
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7/17 12:06
モフモフの苔マット。
2024年07月17日 12:20撮影 by  X-E3, FUJIFILM
7/17 12:20
モフモフの苔マット。
コンパスを頼りに直進、したつもりだったけど、鹿の踏み跡に誘われて少しずつ逸れてた。
2024年07月17日 12:24撮影 by  X-E3, FUJIFILM
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7/17 12:24
コンパスを頼りに直進、したつもりだったけど、鹿の踏み跡に誘われて少しずつ逸れてた。
噴石と思われる石に磁石をつけると…ズレた!
2024年07月17日 12:26撮影 by  X-E3, FUJIFILM
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7/17 12:26
噴石と思われる石に磁石をつけると…ズレた!
イグチ。
2024年07月17日 12:39撮影 by  X-E3, FUJIFILM
7/17 12:39
イグチ。
本栖風穴。
2024年07月17日 12:51撮影 by  X-E3, FUJIFILM
7/17 12:51
本栖風穴。
立ち入り禁止。かなり深くて、えぐれていた。落ちたら上がってこれない。
2024年07月17日 12:52撮影 by  X-E3, FUJIFILM
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7/17 12:52
立ち入り禁止。かなり深くて、えぐれていた。落ちたら上がってこれない。
ブナ林に戻る。
2024年07月17日 13:01撮影 by  X-E3, FUJIFILM
7/17 13:01
ブナ林に戻る。
右が溶岩が流れた場所。左は流れずに、元の森が残った場所。木の太さも、根っこの生え方も全然違う。
2024年07月17日 13:08撮影 by  X-E3, FUJIFILM
7/17 13:08
右が溶岩が流れた場所。左は流れずに、元の森が残った場所。木の太さも、根っこの生え方も全然違う。
倒木から育ったツガ。
2024年07月17日 13:10撮影 by  X-E3, FUJIFILM
7/17 13:10
倒木から育ったツガ。
パセリみたいなコケ。

と思ったら、コケシノブ。シダの仲間。
2024年07月17日 13:27撮影 by  X-E3, FUJIFILM
7/17 13:27
パセリみたいなコケ。

と思ったら、コケシノブ。シダの仲間。
撮影機器:

感想

地図読みの練習で樹海へ。
だいたいの方向は合っていたけど、ピンポイントの目標に進むのはなかなか難しい。

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風穴巡り
利用交通機関:
技術レベル
2/5
体力レベル
2/5

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