十勝岳_活火山の名峰をピストン登山


- GPS
- 05:54
- 距離
- 10.3km
- 登り
- 1,121m
- 下り
- 1,137m
コースタイム
- 山行
- 6:10
- 休憩
- 0:44
- 合計
- 6:54
見た目は少し目立ちますが、おかげでいつも真っ赤になる首元の日焼けを防ぐことができました。
軽量かつコンパクトでウエストポーチに入れておけるのでおすすです!
天候 | 晴れ |
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過去天気図(気象庁) | 2024年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
望岳台駐車場 ※トイレあり ※無料 前夜からの車中泊時はガラガラでしたが下山時は路上駐車もちらほらの混雑でした。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
全体を通してガレれているコースになります。 途中細かい砂地の個所もあり、転倒等にご注意ください。 |
その他周辺情報 | ■お風呂 美瑛町国民保養センター ※大人300円、子供100円 ※シャンプーリンス、石鹸、ドライヤー等は一切ありません 温湯の鉄泉かけ流し風呂が一つ、洗い場が3つあります。 43~45度ぐらいの温湯で人によっては浸かりにくい温度なのでご注意ください。 最低限の設備だったので次回は近隣の別施設を利用すると思います。 |
写真
装備
備考 | 陽ざしが強くなりそうだったので、FireFoxのサンフードを始めて使ってみました。 見た目は少し目立ちますが、おかげで首元の日焼けを防ぐことができました。 軽量かつコンパクトでウエストポーチに入れておけるのでおすすです! |
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感想
北海道の名峰「十勝岳」に登ってきましたのでご紹介します。
一昨日北海道にフェリーで上陸したのですが山のコンディションがしばらく良くないようで残念に思っていたところ昨日は好転する予報になったので急遽登ることに決めました。
■前日から出発まで
望岳台駐車場にて前泊。
※駐車場の様子はアクセス欄に書いておきましたのでご覧ください。
当日は4時起床。
天候は予報通り晴れで気温10は度前後。
山側から涼しい風が緩やかに吹き降ろしていました。
■5時 出発
登山口から十勝岳避難小屋までの区間は緩い傾斜が長く続きます。
準備運動にはちょうど良いといった感じでした。
■6時頃 十勝岳避難小屋
出発して1時間ほどで避難小屋に到着しました。
ここで朝食で残したランチパックをカミさんとシェア。
10分ほど休憩して出発
■7時18分 昭和火口
避難小屋から火口までは傾斜のあるガレ場が続きます。
火口の尾根をしたから見上げると遠く感じてメンタルにくるで、あまり見上げずに黙々と登りましょう。個人的にはこの区間が一番きつく感じました。。
登りきると左に昭和火口、右に大正火口が広がっています。
ぜひ後ろを振り返って富良野平原の美しい景色もお楽しみください。
ここからしばらくは緩く広い尾根歩きがつづくボーナスタイムです。
このあとくる山頂までの最後の急登に備えて息を整えておきましょう。
私達は急登手間で小休止をして杵つき餅で糖分を投入。
山頂までの最後の急登はおよそ200m上げていきます。
下から見上げると高く険しく感じますが、短い歩幅でゆっくりと登れば20分ほどで尾根筋まで到達できます。
ここまで登れば山頂までのビクトリーロード。山頂が近づくのを楽しみながらペースを守って登っていきました。
ちなみに直前に食べたお餅が功を奏してかこの区間の登りは足が軽く感じられました。^^
■8時半 十勝岳(2077m)山頂
途中薄い雲が漂う時もあったのですが、登ってみると感動の360度ビュー。
富良野岳、美瑛岳、遠くには大雪山旭岳にトムラウシまで見渡すことができました。
■下山路
15分ほど景色を楽しんでから下山開始。
ピストンコースなので基本的には難しくはないのですが、昭和火口から避難小屋までの下りは傾斜のあるガレ場なので滑落にご注意ください。登山ポールをお持ちの方は長めに伸ばしてしっかり突いて降りましょう。
わたしはこの区間で踏ん張り切れずにスリップしてしまい、膝を擦りむいてしまいました。幸い絆創膏を貼っておけば済むレベルだったのは不幸中の幸いです。
■10時50分 再び避難小屋
予報が当たり過ぎて、あまりの強い日差しで暑かったので、避難小屋に入って休憩。用意しておいたサンドイッチを摂りました。
このコースは終始ベンチなどの休憩スポットや日除けができる場所もないので休憩には避難小屋がお勧めです。
■11時50分 望岳台駐車場
避難小屋からおよそ50分ほどで望岳台駐車場へ無事下山しました。
最後の区間は足に疲れを感じていたこともありゆっくり歩いてみました。
駐車場は早朝の静けさとは打って変わり、登山客と観光客で賑わっていました。
オンラインの登山届のほかに望岳台駐車場で記載した入山届けの下山報告を書いて終了。
以上「十勝岳」望岳台コースのご紹介となります。
個人的には三年ぶりの北海道の登山で、望外の好天に恵まれて感慨無量でした。
妻と二人のキャンピングカー旅でしばらく北海道に滞在する予定なので、また山に登ったらご紹介させていただきます。
もし今回のご紹介が少しばかりでも参考になりましたらコメントや感想を頂けますと幸いです。もちろん「いいね」も大歓迎!
では引き続き登山届けと山岳保険の加入は忘れずに登山を楽しみましょう。
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