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Yamareco

記録ID: 7059603
全員に公開
ハイキング
富士・御坂

富士山⛰️親子登拝旅🚃🥾ゼロ合目からのクラシックルート

2024年07月23日(火) 〜 2024年07月25日(木)
情報量の目安: S
都道府県 山梨県 静岡県
 - 拍手
子連れ登山 みゅー その他1人
体力度
8
2〜3泊以上が適当
GPS
25:12
距離
33.4km
登り
3,027m
下り
2,426m
歩くペース
標準
1.11.2
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
9:33
休憩
1:54
合計
11:27
距離 16.9km 登り 2,014m 下り 28m
4:48
44
スタート地点
5:47
5:48
79
7:07
7:14
16
7:30
7:31
55
8:26
8:27
3
8:30
8:40
10
9:02
9:03
47
9:50
10:02
29
10:31
10:46
44
11:30
11:34
16
12:18
12:33
51
13:24
13:31
7
13:38
13:44
33
15:44
5
15:49
5
16:02
16:09
6
16:15
2日目
山行
8:09
休憩
1:55
合計
10:04
距離 12.0km 登り 1,006m 下り 1,596m
5:35
7
5:42
5:43
7
5:50
5:51
6
5:57
6:03
17
6:20
4
6:24
6:26
8
6:34
6:39
20
6:59
7:02
3
7:05
7:29
19
7:55
8:01
7
8:08
1
8:14
8:24
20
9:35
9:36
19
9:55
9:56
10
10:13
10:14
4
10:18
4
10:22
6
10:28
8
10:36
10:37
9
10:46
6
10:52
7
10:59
11:00
3
11:03
11:04
41
11:45
11:49
2
12:23
12:24
3
12:38
4
12:42
12:43
79
14:02
14:12
4
14:16
14:17
55
3日目
山行
2:40
休憩
0:25
合計
3:05
距離 4.5km 登り 7m 下り 802m
6:09
6:10
9
6:19
6:25
15
6:58
7:05
33
7:38
7:41
24
8:05
38
8:43
8:44
15
9:03
9
9:12
ゴール地点
天候 1日目 晴れ
2日目 強風&晴れのちガス一時強雨
3日目 くもりのち晴れ
過去天気図(気象庁) 2024年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車
富士急行富士山駅利用
コース状況/
危険箇所等
看板踏み跡はっきりしているので、ゼロ合目からの吉田ルートも心配なく。
その後のスバルラインからのルートは、整備されているので、迷いはほぼなく、ガイドが沢山歩いているので心強い
その他周辺情報 吉田ルート利用のため、ひとり2000円の入山料、協力金1000円。
下山後、富士山溶岩の湯「泉水」 大人800円、こども500円。浴槽、脱衣所あまり広くないが、内容は充実。休憩室有。富士山のバナジウム水が飲める。
予約できる山小屋
佐藤小屋
頂上富士館
江戸屋
胸突江戸屋
里見平★星観荘
日の出館
本七合目鳥居荘
白雲荘
宿を出発。富士山がすぐ見えた。
宿を出発。富士山がすぐ見えた。
なかよしこよし。やらせじゃなくて、まだ息子から手をつないでくるのが嬉しい。
なかよしこよし。やらせじゃなくて、まだ息子から手をつないでくるのが嬉しい。
マンホールの丸い蓋も、こちらの四角い蓋もかわいい
マンホールの丸い蓋も、こちらの四角い蓋もかわいい
あぁ、佳き姿。
北口冨士浅間神社境内
北口冨士浅間神社境内
青のザックが息子。これから登拝することを報告します。
青のザックが息子。これから登拝することを報告します。
クラシックルート=吉田ルートゼロ合目は浅間神社が起点です。そこからの概要。
クラシックルート=吉田ルートゼロ合目は浅間神社が起点です。そこからの概要。
自然豊かな道です。熊に注意の看板あちこち。
自然豊かな道です。熊に注意の看板あちこち。
ダイコンソウ
やや細くなる。ここらへんはスライドなし。
やや細くなる。ここらへんはスライドなし。
バライチゴ
ほんと静かな道です。
1
ほんと静かな道です。
シャワーも貸してくれる現「中の茶屋」
シャワーも貸してくれる現「中の茶屋」
馬頭観音にお参り
1
馬頭観音にお参り
まだまだ続きます。細い車道が並行して走っていて、そちらの方が、平なので息子はそちらを歩きました。旧道を歩かなきゃダメいうような細かいことは、言わない。明らかなズルをするわけじゃないので、息子にも合わせる。
まだまだ続きます。細い車道が並行して走っていて、そちらの方が、平なので息子はそちらを歩きました。旧道を歩かなきゃダメいうような細かいことは、言わない。明らかなズルをするわけじゃないので、息子にも合わせる。
シモツケ
ホタルブクロ
かなり狭いところ有。
かなり狭いところ有。
朽ちた茶屋跡で養蜂
朽ちた茶屋跡で養蜂
スポットごとに看板があり、読みながら歩きます。学びになる。
スポットごとに看板があり、読みながら歩きます。学びになる。
ナワシロイチゴかな
ナワシロイチゴかな
馬返のバス停。息子がえ?バスがあるの?と発見したところwww
馬返のバス停。息子がえ?バスがあるの?と発見したところwww
よき空。ここには駐車場もあり、大文司屋という茶屋もあり、多くの方が利用しています。いわゆる、吉田ルートの一合目がここになります。
1
よき空。ここには駐車場もあり、大文司屋という茶屋もあり、多くの方が利用しています。いわゆる、吉田ルートの一合目がここになります。
ありがたい神社
あらためて、気合をいれて歩きます。ここから斜度が出てきて、山道っぽくなっていく。そしてすでに朝から700mは登ってきています。
あらためて、気合をいれて歩きます。ここから斜度が出てきて、山道っぽくなっていく。そしてすでに朝から700mは登ってきています。
茶屋跡がたくさん現れる
茶屋跡がたくさん現れる
ヤマアジサイ
キンレイカ?
馬返しからはトレラン姿の方がかなり走っています。すごいなぁと思ったら、土曜日に「富士登山競争」があって、そのトレーニングみたい。歴史ある大会とのこと。富士山を駆け上がるって・・・言葉にならない凄さ。タフな方が多いのね・・・。
馬返しからはトレラン姿の方がかなり走っています。すごいなぁと思ったら、土曜日に「富士登山競争」があって、そのトレーニングみたい。歴史ある大会とのこと。富士山を駆け上がるって・・・言葉にならない凄さ。タフな方が多いのね・・・。
ベニバナイチヤクソウ
1
ベニバナイチヤクソウ
頑張ってます。
朽ちた茶屋
フジアカショウマ?
1
フジアカショウマ?
オニルリソウ
キキョウ
ようやく三合目
麓の景色がよくみえるようになっています。
麓の景色がよくみえるようになっています。
ここらへんはすべて朽ちています
ここらへんはすべて朽ちています
キンレイカ?
ヤマオダマキ
ここらかも眺めよし
ここらかも眺めよし
支えられています。結構近代まで使っていた風で電線が見える
支えられています。結構近代まで使っていた風で電線が見える
ヤマオダマキ
富士スバルルートを横切って現五合目に
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富士スバルルートを横切って現五合目に
ここを目指してきました。
ここを目指してきました。
今日のご褒美は佐藤小屋のてづくりプリン
1
今日のご褒美は佐藤小屋のてづくりプリン
鳥に遊んでもらう。
鳥に遊んでもらう。
葉っぱを撮っていないから、同定しにくい・・・ジンヨウイチヤクソウ?
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葉っぱを撮っていないから、同定しにくい・・・ジンヨウイチヤクソウ?
日蓮上人ゆかりのお堂
日蓮上人ゆかりのお堂
ガスかかっています。
ガスかかっています。
ホタルブクロがいっぱいでした
ホタルブクロがいっぱいでした
イワオオギ
例のゲート。人はたくさんいるのにスタッフ以外の日本語が聞こえない・・・
例のゲート。人はたくさんいるのにスタッフ以外の日本語が聞こえない・・・
振り返り
宿泊予定の小屋までひとがんばり
1
宿泊予定の小屋までひとがんばり
オンタデ
ミヤマオトコヨモギ
ミヤマオトコヨモギ
イワツメクサ
ガスがかかったり晴れたり
ガスがかかったり晴れたり
得意な岩場
さくさく登ります。息が苦しくなるとこまるから急がないで欲しいのだけど。
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さくさく登ります。息が苦しくなるとこまるから急がないで欲しいのだけど。
小屋と空
小屋と空
ミヤマアキノキリンソウ
1
ミヤマアキノキリンソウ
青空と富士山
イワツメクサ
コケモモ
ハクサンシャクナゲ
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ハクサンシャクナゲ
かんぱーい
富士山の小屋といえばカレー!おいしいね。
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富士山の小屋といえばカレー!おいしいね。
夕暮れ。影富士見えてきた。、
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夕暮れ。影富士見えてきた。、
雲海。なんともいえない美しさ
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雲海。なんともいえない美しさ
光のアート
頂上方向
小屋のスタッフのみなさんと仲良くなって…
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小屋のスタッフのみなさんと仲良くなって…
ねだられて金剛杖を買いました
1
ねだられて金剛杖を買いました
ああ綺麗
おはよう!
頂上とお月様
明るくなってきた
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明るくなってきた
光が多くなってきた
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光が多くなってきた
これをみんな見たいのよね。
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これをみんな見たいのよね。
私も見れて嬉しい
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私も見れて嬉しい
朝日を浴びて
赤い富士山頂上
河口湖に朝日が映り込む
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河口湖に朝日が映り込む
さて、頂上に向かいます
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さて、頂上に向かいます
スタッフさんと
強風なので、重装備で登りはじめます
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強風なので、重装備で登りはじめます
ふりかえりつつ。
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ふりかえりつつ。
下山の人たちが見えた
下山の人たちが見えた
美しい山々
焼印追加!
いよいよ登頂直前
いよいよ登頂直前
登頂完了
神社と小屋が並んでる
神社と小屋が並んでる
袋菓子はさすがパンパン
1
袋菓子はさすがパンパン
荷揚げのタイミングだった
荷揚げのタイミングだった
急激な天気の変化。
ガスに覆われた
急激な天気の変化。
ガスに覆われた
剣ヶ峰に続く馬の背
剣ヶ峰に続く馬の背
気象観測所
日本一🇯🇵
浅間神社にも急いでご挨拶
浅間神社にも急いでご挨拶
熱々うどんの美味しいこと!
1
熱々うどんの美味しいこと!
登頂記念に押印
完全装備で下山
ガスがさっと晴れると美しい下界
ガスがさっと晴れると美しい下界
タデが畑の野菜のようだった
タデが畑の野菜のようだった
道の補修と避難所
道の補修と避難所
がんばってるね
ロックシェッド
ゲートに戻ってきた
1
ゲートに戻ってきた
宿に到着
生ビールとカルピスで乾杯
1
生ビールとカルピスで乾杯
6合目は食材豊富だね
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6合目は食材豊富だね
最終日は、確実に降りるだけ
最終日は、確実に降りるだけ
大分標高が下がってきた
大分標高が下がってきた
レッキス!
ラスト焼印は、馬返でら
ラスト焼印は、馬返でら
かんぱーい
馬返から浅間神社まではバスに乗って見ました
馬返から浅間神社まではバスに乗って見ました
下山して登拝完了のお参り
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下山して登拝完了のお参り
温泉に入りました
温泉に入りました
唐揚げ定食
ありがとう富士山
1
ありがとう富士山

装備

個人装備
飲料 ライター ヘッドランプ 筆記用具 ファーストエイドキット 常備薬 日焼け止め ロールペーパー 保険証 携帯 サングラス タオル ナイフ Tシャツ タイツ キュロットスカート 靴下 雨具 日よけ帽子 ザック 昼ご飯 行動食 ストック

感想

息子小学6年生11歳の夏休み🌻
今年のチャレンジは、日本一の富士山へ!



昨年、「尾瀬沼の長蔵小屋🛖は漫画読み放題で、ごはん🍚はめちゃくちゃ美味しいよ~」と言って、東北以北最高峰の燧ヶ岳に、息子と登りました。
小学生ラストの夏は、日本一に挑戦しよう~!



山歩き歴3年未満の私も富士山は登ったことがない。
遠征もとなりの県がやっとなんだもの。

富士山には、毎年30万人も人が登るっているから、
私たちも登れるのかしら~

きっと登れる。

いかに高山病にならずに、そして楽しんで歩けるか。

今回は、
青春18切符の旅が好きな息子と
青春時代、かなり18切符にお世話になった、やはり鈍行の旅が好きな私で、
富士山駅から富士山頂まで歩く「ゼロ合目からの富士登拝」をしてきました。

無理なく、楽しさもある苦行ではないのが目標。
🚃前泊▶︎参拝⛩️▶︎ゼロ合目出発▶︎山小屋7合目泊▶︎山頂&参拝⛩️▶︎山小屋6合目泊▶︎下山▶︎馬返~バス🚌▶︎参拝⛩️▶︎温泉♨️▶︎帰路🚃
で4日間かけました。
おかげで、ゆっくり高度順応できた息子は、高山病らしいものは発症せず歩けました。
他の子どもたちが苦しそうで、痛々しかったので、この日程でよかったと感じます。

※普段よりこまめな声かけ、休憩。休憩のたびに、水分と小さな補給をしました。
※最終日、馬返(1合目)~神社(ゼロ合目)は、1日2本のバスにちょうどよかったのと、疲れが溜まっているところで、頑張って歩いて結局電車に間に合わないと、終電も逃して帰宅が難しくなるので、帰りはバスも◎ということにしました。バスに少し乗ったくらいでも、その前に相当頑張ったので、よい!その代わり、バス停までは、ぐだぐだら、だらだらしないで、きちんと歩きましたよ。
※電車旅だったので、4日分の荷物を全部背負って歩きました。水分も1人1.5リットルは持つようにしていたので、息子も8キロほどは背負ったかと。



≪1日目≫
富士山駅までの🚃移動で終了。
18切符はJRの大月駅まで。その後は、私鉄富士急行で。
富士急行の車両を眺めるだけでも楽しい。
初日の夕飯は、ご当地名物『吉田のうどん』
太くて噛み応えがあって、息子はすっかり気に入った様子。
帰りも食べるんだと。
(帰りにも寄ったら定休日でした・・・)
駅近くのビジネスホテル泊



≪2日目≫
👣9時間半(休憩別) 
→歩いた距離 約17キロ 
↑高低差2000m超登り

5時ホテル発。
コンビニで朝食と昼食を調達。
朝日に照らされる富士山を眺めながら歩き始める。
そのまま、北口本宮冨士浅間神社⛩へ。
登拝することのご挨拶。
ちょうど公式動画の撮影をしていた。
https://www.instagram.com/kitaguchi.hongu.official/reels/
一般人は、写真撮影も禁止。
そして、
ここが富士吉田口ゼロ合目となる。
クラシックルートは、遊歩道にもなっていて案内看板が各所に設置。
狭いところもあって、多くの方が歩いているとまでは言わないけれど、
きちんと歩ける。

最初の茶屋、中の茶屋でまずひと休み。
シャワーの利用ができるらしい。
ここから歩き始める人もいるみたい。

〇〇茶屋跡などの解説看板などあり、
読みながら歩く。
歴史的な参道なんだなぁと体感しながらの学びの時間。

そして「馬返」
ここが1合目。駐車場、茶屋、鳥居がある。
富士山駅へのバスの停留所もある。(1日2往復のみ)
いわゆる起点として、ここから歩く方もいて、
今回も、馬返しからの数組とスライド。

そしてそして、
ここから5合目の間は、トレラン姿の方がかなり走っていた。
平日なのに~と思っていたら、
数日後に開催の『富士登山競争』のトレーニングなのね。
素敵だなと思ってみなさんのお姿を眺めていたら、その中に、今回6連覇達成した吉住友里さんがいらした。https://www.instagram.com/yuri.yoshizumi/
※下山時も、お会いしたので声をかけたら気さくに一緒に写真を撮ってもらえた。ちょっとミーハーな私。

さらに『ゼロ富士ゼロ』が開催中で、糸魚川から走ってきて、富士山を駆け上がって、下山、そのまま太平洋まで縦断する方々ともスライド。往復する方=2日連続富士山と駆け上りかけ下る・・・もいらして、想像を絶する。

一般登山者ではない人にばかり合う、クラシックルート前半www
おかげで、息子も歩くくらいなら頑張ろうみたいなやる気が出てました。

おおよそ予定時間の昼ごろ、
5合目佐藤小屋到着。
ここで標高2300m程度。
ここで、ご褒美に手づくりプリンを食べる。
評判通りほんと美味しい!
冷え冷えなのも嬉しいし、お水もどうぞ~といただく。
ペットボトルのお水も翌日以降の分調達。
@300×3本
※7合目から上は@500だったので、ここで買っていて少しお得
高度順応のため、すこしゆっくり1時間弱休む。

元気をチャージして、
続きを歩く。
スバルラインと交差。
少し歩くと、
例のゲートに到着。
ここで入山料と寄付を支払う。
それなりに人が多いのだけど、スタッフ以外で日本語が聞こえない・・・
外国人ばかり。
ちょっと不安になるよ。

ここからはガレ、ザレの道。
たまに草が生えている程度。

予約した7合目の「富士一館」まで、もうひとふんばり、ふたふんばり。
周りの人と励まし合い。
おしゃべりしながらゆっくりと。

ようやく富士一館に到着。
ここも予定時間通り。

宿の案内を聞いて、
部屋に入って、
着替え(身体を拭いて、さっぱりさせて部屋着に)て、おおよそ荷物をまとめ直したら、
くつろぎタイム。
スナック菓子とビール🍺と麦茶で乾杯。
頑張りました!

富士山山小屋の夕飯の定番カレー🍛も美味しくいただきました。

息子は小屋のスタッフさん達と仲良くなって、いつのまにか、法被をきせてもらったり、私抜きでおしゃべりしたり。
ねだられて、金剛杖購入。
焼印を押してもらい満足げな息子。
私は、夕暮れの美しさを楽しみにしていたら、影富士もしっかり見られた♡

20時にはちゃんと就寝。



≪3日目≫
👣8時間(休憩別) 
→歩いた距離 約12キロ 
↑高低差1000m登 ↓1575m降

朝ごはんはお弁当。
市販のパン、カロリーメイト、魚肉ソーセージ、お茶の小さいペットボトル

食べながら小屋からご来光を眺める。
夜明けの美しさ。
頂上と月。
雲海。
滝雲。
河口湖に映り込む太陽。

食べてから5時ごろ出発。
強風予報。

慣れてはきたものの、
どんどん標高が上がるので、こまめに休む。
子どももちらほら登っている。
昨日多かった台湾の人たち?中国系の人たちは、頂上でご来光を楽しんだのだろう、姿はなし。朝、歩いているのは、欧米系の方々が多い。彼らは軽装。荷物は極小。服装もトレラン系。ガチの装備は、日本人。

息子さ大好きな岩場はすいすいだけど、
さすが富士山、
なかなか高度は上がらないね。
今日も周りの方々とお互い励ましつつ、
元気をチャージして登る。

子どもには必ず声をかける。
頑張っているね。
一緒に頑張ろうね。

息子も頑張る他の子の姿を見て自分を奮い立たせている。
他の子たちは、5合目からなので、やはり高度への順応はつらそう。

富士吉田口頂上
無事登りきりました!
強風の中、
がんばった!

頂上に着いた途端、
濃いガスに覆われて、
近くの方が雨雲レーダーで強雨になるらしいと。
私も初の富士山なので、
御釜巡りは無理はしない。

2人で雨のための準備、寒さ対策をしてから、
私だけ、剣ヶ峰へ。

最小限の荷物でささっと。
息子と落ち合ってすぐ、
強雨。
小屋であったかいうどんを食べた。
(今日はゴージャスに月見うどん🌕)
噂違わず、すこぶる旨い!
天気の様子を伺っていたら、
雨も止んだ。

これ以上お天気の回復を望むのも…
下山の予定に響くから、
下山しました。
山のお天気、
特に富士山のお天気は変わりやすく、
なかなか読めなくて。

下山は、
息子は得意の道だったらしく、
すたすた。
もちろん休みつつ。
雲の動きはダイナミック!
降りても降りても、
なかなか3000mを切らないし、
あー、低い所に来たねと思っても、
燧ヶ岳より高いし😳

無事、宿泊予定の6合目星観荘にちゃんと着いた。
部屋で整えたら、
息子と乾杯🍻(ビールとカルピス)
6合目は、なんと現金オンリーじゃなくてカード💳が使えるので、
生ビール🍺にしたら、
うまいのなんの!

夕飯もカレーじゃなくて
息子は名物爆弾ハンバーグ定食。
私は疲れている時に肉は消化できないので大きなおむすび定食。

息子がUNOで遊ぼうと言うので、やっていたら、家族で宿泊している欧米系の男の子2人が一緒にやろうと。
カタコト英国で白熱。
子供の英語は聞き取りやすいし、
ゲームだから使う単語が決まっているし、
なんとかなったよ( ´ ▽ ` )

彼らは9歳7歳で、翌日富士登頂を、目指しているのだとか。
Good luck!

夜は早めに就寝。
遅く宿に到着する人も多かったなぁ。
(翌朝挨拶した宿泊客に聞いたら下山が遅くなって、急遽宿泊したとか。) 



≪4日目≫
👣3時間(休憩別)+ログ停めてから30分位
→歩いた距離 約4.5キロ+神社、温泉、駅で3キロちょっと
↓高低差 約800m降

お弁当になっていた朝食をたべてから、
6時ごろ出発。

またクラシックルートです。
疲れはあるけれど、
馬返でゆっくり休憩をして、
さらにバスに乗りたいなら、
タイムリミットを念頭に歩くんだよ。

きちんと予定通り歩けました!

馬返の大文司屋で、焼印とビールとおしること、おしゃべり。
あら?一昨日も走っていた、お姉さんが今日も走っているおもったら、こちらの茶屋とご縁ある…先に名前を出した吉住友理さん。翌日の「富士登山競走」のために今日は短距離で練習終了とのこと。知らずにおしゃべりに混ぜてもらったら、今年6連覇を目指している、ものすごい方でした。筋肉もお姿も美しかった♡

バスは、きちんと乗れました。
北口冨士浅間神社で下山の報告。
登拝完了。
富士山の岩盤で浴槽を作ったという温泉まで歩いて、3日間の汗を流す。アイシングも。
富士山駅までまた歩いて、
吉田のうどんで〆と思ったら、定休日。
隣のお店で昼食をとって、
予定の電車🚃に乗りました。

お土産は、
たっぷり脚にためた乳酸。
2人ともイタタタ言いながら、
電車乗り継ぎしました。
優雅に黒磯で
コンビニパンをかじっておしゃべりしていたら、待っているホームを間違えていたのに気付かず…。
このままだと、終電で帰れない事態。
夫にごめんなさい言って 
会津のどこかで拾ってもらいました。
18切符あるある、
乗り継ぎ失敗。

他、プチトラブルはあったけど、
無事、帰ってこれて、
全てよし!の佳き山行でした。

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訪問者数:100人

コメント

すごいです!
一度歩いてみたいと思っています
2024/7/30 17:10
いいねいいね
2
茂は揚げ物さん、コメントありがとうございます。しみじみ登拝感があるので、時間の都合つけばぜひ!高山病は出ないし筋肉痛もすぐ消えて、身体の負担も最小でした。
2024/7/30 17:16
いいねいいね
2
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

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