光岳と聖岳でエクストリーム書道

2024年07月29日(月) 〜 2024年07月31日(水)

• GPS: 29:07
• 距離: 43.3km
• 登り: 3,948m
• 下り: 4,019m

コースタイム

1日目

• 山行: 11:49
• 休憩: 1:40
• 合計: 13:29

距離 12.9km 登り 2,095m 下り 357m

3:49 芝沢ゲート
4:52 5:07 易老渡
6:33 6:43 面平
7:45 7:55 標高1800m地点
9:21 9:52 三角点
10:21 10:35 易老岳
11:31 11:32 三吉平
16:36 16:37 県営光岳小屋
16:50 17:08 光岳
17:18 県営光岳小屋

2日目

• 山行: 8:25
• 休憩: 0:22
• 合計: 8:47

距離 13.2km 登り 915m 下り 1,169m

3:42 県営光岳小屋
4:29 4:30 三吉平
5:36 5:45 易老岳
7:30 7:35 希望峰
7:56 仁田池
8:29 8:31 茶臼岳
10:39 10:42 上河内岳の肩
11:20 11:21 南岳
12:25 12:26 聖平小屋分岐
12:29 聖平小屋

3日目

• 山行: 8:12
• 休憩: 2:11
• 合計: 10:23

距離 17.2km 登り 939m 下り 2,493m

3:20 聖平小屋
3:23 3:29 聖平小屋分岐
3:57 3:58 薊畑分岐
4:53 小聖岳
5:58 6:38 聖岳
7:22 7:29 小聖岳
7:59 8:21 薊畑分岐
9:06 苔平
9:28 9:29 大木の広場
10:44 11:05 西沢渡
11:45 12:16 聖光小屋
12:18 12:19 便ヶ島
12:43 12:44 易老渡
13:43 芝沢ゲート

天候

一日目　晴れ　二日目　晴れのち雨　三日目　晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

芝沢ゲート
手前1.5キロから凸凹道
軽自動車でも通過できます。昼間帰る時はすれ違いに気をつけて。

写真

7/29 3:47

7/29 3:47

芝沢ゲート前にはたくさんの駐車車両
ここに来るまでが関門

7/29 3:47

やってないようです

7/29 3:47

7/29 3:47

途中道が崩落しているので自転車は持って行くと邪魔になります

7/29 4:53

易老渡到着

7/29 4:53

こんなじゃり道を歩いてきました

7/29 5:07

番号が振ってありましたが何番までかは分からず
それより何よりこれから待ち構える劇登りでカウントどころではなくなります

7/29 5:07

くまの気配ありませんでした

7/29 5:56

7/29 6:05

メンヘラと呼んでいた頭が起きていない私

7/29 6:35

7/29 6:44

7/29 6:44

7/29 6:52

7/29 6:57

7/29 7:01

7/29 7:01

7/29 7:19

7/29 7:45

7/29 8:30

7/29 8:35

7/29 9:21

この辺で30分くらい体育座りで仮眠

7/29 10:08

7/29 10:26

7/29 10:26

7/29 10:26

7/29 10:39

7/29 10:57

7/29 10:57

7/29 11:25

7/29 11:27

7/29 11:33

この辺からゴーローの急登が始まります
暑さと長い登りで途中木陰でひっくり返って寝てしまう私

7/29 11:42

7/29 11:52

7/29 12:17

7/29 12:56

7/29 13:13

静高平
水が出ています
ようやく冷たい水にありつけました

7/29 13:13

7/29 13:33

7/29 13:45

光小屋とうちゃこ

7/29 14:08

駆けつけいっぱいのビール
それとバッジ

7/29 17:01

昼寝してから光岳へ
もちろんエクストリーム書道も

7/29 17:01

7/29 17:02

7/29 17:02

絶望の光岳

7/29 17:02

貸切でした

7/29 17:18

テントもそこそこ立ち始めました

7/30 5:35

今日は午後から天気が崩れる予報なので急いで聖平小屋に移動します

7/30 7:13

しらびその木々がきれいです

7/30 7:13

立ち枯れた木々と青い空が南っぽいです

7/30 7:22

7/30 7:35

7/30 7:37

7/30 7:56

仁田池
綺麗ではない

7/30 8:11

手前が上河内岳
奥が聖岳

7/30 8:12

7/30 8:13

茶臼岳への道

7/30 8:19

茶臼岳山頂
ここではエクストリーム書道しません
スルー

7/30 8:20

7/30 8:27

富士山も見えます

7/30 8:32

自撮りです

7/30 8:47

稜線が気持ちいい

7/30 9:26

上河内岳に向かう道

7/30 9:43

7/30 10:41

7/30 11:00

7/30 11:01

7/30 11:04

吸い込まれそうな渓谷

7/30 11:05

7/30 11:07

7/30 11:08

7/30 11:08

7/30 11:09

綺麗なお花は人の命を奪うかもしれない急斜面に咲いています

7/30 11:33

お尻の穴がキューってなりそう

7/30 11:33

聖岳にガスがかかってきました

7/30 12:14

幽霊のはな

7/30 12:14

もうすぐで聖平小屋

7/30 12:25

とうちゃこー

7/30 12:25

木道の先にあります

7/31 3:12

さあ聖岳に向かってアタック

7/31 3:23

7/31 3:47

7/31 3:55

ザックをデポってレッツゴー

7/31 4:33

7/31 4:39

モルゲンロート
久しぶりに見た
やっぱり綺麗ねー

7/31 4:39

雲海

7/31 4:40

7/31 4:42

小聖岳

7/31 4:42

7/31 5:14

この座ればを上がればとうちゃこ

7/31 5:59

やりましたー
第97座目聖岳

7/31 6:09

エクストリーム書道

7/31 6:16

7/31 6:16

7/31 6:20

7/31 6:26

笑顔

7/31 6:32

山座同定できるみたい

7/31 6:36

昨日歩いてきた稜線が綺麗です

7/31 7:24

この山容すごくない!!!

7/31 8:30

7/31 9:29

大木の広場
最初から最後まで大木しかなかった気がする

7/31 9:29

7/31 9:30

1500くらい下るのでしんどい

7/31 9:32

猿の腰掛け
私の顔よりでかい

7/31 10:45

噂のゴンドラ
まじで腕がおかしくなりそう

7/31 11:04

ちょっと上の方だと歩いて渡れなくもないです
あと昔のゴンドラがぶら下がっています

7/31 11:24

便が島までの崩落の様子

7/31 11:24

7/31 11:25

7/31 11:26

7/31 11:33

7/31 11:34

7/31 11:36

7/31 11:37

7/31 11:40

資材を運ぶケーブルのレールを敷いています

7/31 11:45

聖光小屋到着
コーラ400円

7/31 12:04

バッジを購入

7/31 12:04

7/31 13:29

高巻きの道がありましたが工事の方のご厚意で工事しているところを通らせてもらっています

7/31 18:41

帰りの諏訪湖IC
一人車の運転頑張りました

撮影機器：

iPhone 15 Apple

感想

ハロタン

体力ないけど行ってきました。
ただ芝沢駐車場でカフェインの炭酸飲料飲んだら仮眠取れなくなって寝不足で出発。初めてゾーンとかいうジュース飲んだけど効きすぎて後から辛かったです。

肝心の登山ですが、易老渡から易老岳の急登に心と体に大きなダメージを受けました。さらに小屋前のゴーロの急登で追い打ち。二度と上りたくないです。お金積まれても嫌。
足首の角度が全然普通に戻らない、平らなところが全然ない。暑くない時期ならなんとかなるかもしれないけど今の時期はたくさんの水分を持っていかないと途中で干からびます。途中水が足りないのが明らかになったので下山の方にお水を分けてもらいました。関西弁を話されていたおじさま、ここで感謝申し上げます。あなたがいなかったら私は干からびたミミズになってました。

天然水の南アルプスだと思っていたのに全然水場がないので辛かったです。ただ水場はレンジャーや遭対協の人たちは地図に載っていないところがあることは知っているそうです。仮に地図に載せてしまうとテン場にされてしまうから記載しないということらしいけど。
本当に人を寄せ付けようとしない山です。それにでかい。手が入ってない。北アルプスと正直真逆です。

光岳自体はなんの特徴もないところ、がっかり100名山にカウントされるのに十分かと。易老岳から光小屋までの道は多少のアップダウンはあるものの綺麗な景色を見せてくれる場所があるので良かったです。
ちなみに光小屋は綺麗でベッドなので快適かも。私は雑魚寝の銀マットでしたがそれでも銀マット以外のマットがあったので腰が楽でした。あとお姉さんが可愛い。

二日目は聖平小屋までの移動
天気予報では午後から良くないすなわち雨ということに間違いないのでなるべく早めに出発。途中寄り道もせず黙々と歩きました。小屋に到着してからすごい雨が降ってきたので大正解。

茶臼岳から上河内岳の間の稜線の道はとにかくいい気持ちで歩けたのでまたのんびりとしてみたいところです。トレランの方とも何人かスライドしてお話しさせてもらったのですが、みんな変態でした。体力の変態です。北アルプスにはまずいないようなタイプの方ばっかりです。来月イタリアで330キロ山の中走るレースに出るとかいう方もいました。すんごいスピードで駆け抜けていったのでいわゆるプロの方ってあんな感じなんだと口をあんぐりしてました。
あとビジュアル的にアウトな方もいました。ミレーのアミアミのアンダーシャツ、あれ一枚だけで歩いている方、最初ストリートキングが歩いてきたのかとサングラスとやけーぬで顔がほとんど相手に見えない感じで良かったけど二度見三度見してしまいました。乳首は隠して欲しいです。

南岳を過ぎたあたりでオレンジ色のヘリコプターがけたたましくとんで行ったのをみて荷物を積んでいなかったので何か良くないことが起こっていませんようにとお祈りしてました。
二日目の夜はヤマップのコミュニティで知り合った女性の方お二人やこれから縦走されるという体力おばけのお兄さんたちとたくさんお話をさせていただき楽しい時間を過ごしました。そんなみんなはおしゃれで羨ましい感じでした。私もおしゃれな格好をして颯爽と山登りをしたいです。なのに登山中は顔はアズキーバーみたいな感じで息が絶え絶えで今にも死んでしまうかもしれないという顔つきなので不可能に近い感じではありますが。。

三日目
昨日の午後からかなりの雨だったのでザレ場と言われている登山道は少ししまっており歩きやすい感じでした。また早朝だったのもあり歩きやすい、疲れにくい登山道になってました。山頂行く前に日の出を迎えており富士山を正面に望みながらモルゲンロートに感動することができています。
聖岳登頂で97座目、もう完全にマジック点灯。山頂はやはり3000m級の山なので風もあり寒い風が吹いていました。下界でヒーヒーいうよりいいなと。

2000m以上下りようやく西沢渡のゴンドラで今日一日分の残りの体力全部持っていかれた感じでした。重たい。なかなか進まない。小岩のおじさまとここで一緒のタイミングになったのでお互いにヘルプして渡りましたが、これは一人だと相当しんどいです。私はラッキーだったかも。
途中易老渡から下山してきた池口岳まで行く予定だった神戸の男性とも合流しいろんな話をしながら帰ってきました。本当なら池口岳の登山口に電動自転車をデポってあるから子から戻る予定だったけど暑さでやめたと。それでも考える内容が凄すぎる。

ようやく終わった今回の登山、次はもうないかなと思うそんな山でした。達成感はバリバリ高いんだけど。
ちなみに山ヒルの被害はありませんでした。山ヒルファイターというのが効いたのかも。

聖岳に一緒に登った千葉のお兄さん、下山時テント泊の荷物の重さから先に行ってと言われ、ゴンドラや聖光小屋で結構待ってましたがお見えにならないので先に帰ってしまいました。急斜面が多かったので大丈夫だったかなぁと心配してました。

コメント

kanmasu

お疲れ様でした！

壮大な山旅ですね！
天気にも恵まれて良かったですね。

光岳は相当辛そうな感じでしたが、
聖岳の笑顔がとっても良いですよ！

レコ、参考にさせていただきます。

後、3座。
カウントダウンですねぇ。

ハロタン

kanmasuさん、この2座、時計回りか反時計回りかでかなり体力と気持ちが変わってくると思います。時計回りで行くと最初に薊畑まで1500メートルを稼がないといけない、さらにそこから山頂まで600メートル上がる感じ。翌日は上河内岳までひたすらのぼり、光岳行って眺望のない山頂に絶望・・・結論、いろうどから頑張って登る方が良いかと。まあkanmasuさんならどっちでも余裕だと思いますが。私でもとりあえず行けたので大丈夫です。頑張ってくださぃ!!

kanmasu

ハロタンさん

コメントありがとうございます。
部長の方が体力は上ですから😁

久しぶりの登山で、南アですから。
塩見小屋でビール飲みたかったです🍺🍺🍺

ハロタン

kanmasuさん何と聖平小屋のビール売り切れていたんです。この山行で1番ショックな事件でした。缶チューハイでは満足できずみんなブーブーでした。
部長は体力がないけど何とか登れているのでkanmasuさんはスキップでいけますよ!!

生獣☆mogless

ハロタンさん、お久しぶりでございます。

光岳の光と影を堪能されたようですね。
私は光岳と聖岳は、ヤマレコ加入初期に行きました。
ハロタンさんとは、ちょうど逆コースでした。

ストリーキングとは、また、懐かしい。
南アルプスの深南部は、山と同じで独特な人が多いのだと思います。
なにしろ、私が好きな山域ですから。

ところで、初めましてでしたっけか？
ハロタンさんのことは、以前からエクストリーム書道の大家として、存じておりましたが、果たして、コメントをさせていただくのは、はじめましてか否か。長年、ヤマレコをやっていると、分からなくなるものでして。

残る百名山も無事、達成されることを願っております。

ハロタン

藪犬☆moglessさん
お久しぶりでございます。コメントのやり取りはずーっと昔になんかあったような気がしています。私も何だったか忘れたのですが山行記録や日記などは拝見しなくてはならぬお方と認識しているので。
光岳から聖岳に回ると絶望や地獄というのはあまり感じないけどその逆だとみんな感じるんだよと聖光小屋のおじさんが話していました。二日目に歩きながらこれを登るコースってキツすぎだわ、私はマシなコースだったのかもと自分を慰めながら歩いていました。南アルプスは玄人向けですね。ペーペーな私は記憶がなくなったらまた足を踏み入れるかもしれませんが、まだアルツになっていない今は二度と踏み入れたくないとメモリーされてます。あと3座、がんばります。moglessさんのように300名山も制覇してしまう姿に憧れます。あと昔から思っていたのですが自己紹介の文章が秀逸すぎて弟子入りしたいくらいです。これ伝えたかった。これからもよろしくお願いします!!

john_m

こんばんはー！
１週間で南アルプス最深部の３座踏破とは、アッパレを通り過ぎて感動もんです。
自分には絶対無理です。最初からその気になりません。
久しぶりの大縦走なのにそのパワーはどこから出てくるのでしょう！？
やっぱり１００名山達成を目前にするとアドレナリンがブァーっ出湧いてくるんでしょうか？
それともハロメロちゃんの応援のおかげでしょうか？
あと３座。１００座目はどこになるのか楽しみにしています。

ハロタン

john_mさん
こんにちはーーー!!今仕事あがりでーす。汗だくになって帰ってきました。山での汗だくを経験してから仕事の汗だくは大したことないわと仕事の糧になっています。

一週間に南アルプス3座はちょっと厳しいかなぁと思いましたが、塩見岳は聖岳登ったあと振り返ると問題ない山だったかなと。やっぱり光岳の最初の登りがしんどかったです。それにつきます。

ハロとメロンが投薬生活で命がどうこうという問題はないのですが、年齢が12歳になってきて普段のお散歩も半分カートという感じ、メロンに至っては気管虚脱で常に苦しそうな呼吸なので山にはもう連れていくのは厳しいなぁ、お泊まりもあんまり長くはできないなぁ、100名山泊まりでしかいけないところだなぁ、早く行かないと、終わらせないとなぁというので山小屋の予約と自分の仕事のスケジュールを照らし合わせ先月は結構タイトなスケジュールになってしまいました。結果的にできたのですが、無理しなければ上がれる山って感じです。

アドレナリンブワーはあんまりないのですが二度と来たくない、撤退は避けたいという気持ちだけですかね。お天気も良かったですし体調も悪くなかったのでのんびり景色を見ながら風を感じながら楽しめました。タローくんパパの方が全然体力あると思いますよ。南アルプスの麓にお住まいでタローくんがパパさんを鍛えまくっていたでしょうから。

今月末は悪沢岳と赤石岳です。9月8日に飯豊山で100名山完登と自分の誕生日をぶつける予定でいます。うまくいけばいいのですが。できるだけ頑張ります!!ハロたちはお留守番です。

こないだ動物病院のホテルに預けたのですが、ハロは吠えすぎたのか声がしゃがれていました。切なすぎです。あと3週間ほど時間あるので体力低下しないようにしたいと思っています。また秋になったらハロとメロンをリュックの中に入れて上がれるようなところでオフ会したいですね。